日曜工房しろくま/Sunday workshop polar bear
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スプリング地獄への入口と出口 編

2006年9月

車高調を組んでみたけど「固い」
カッコ、見た目優先で乗り心地が犠牲になるのは当たり前。
しかし固すぎる。

どのくらいかと言うと
「ボディが逝ってしまいそうな固さ」
こりはマズイ。

スプリングを探そう。
主治医のクルマ屋さん、その常連さんに訊いてみると、
 「あー、固すぎるねぇ、スポット剥がれるよ」
 「こんなの良く乗っていられるねぇ」
 「サスが仕事してないね」
 「スプリングが遊んでるんじゃ法規上ダメだよ」
と、まず多々ダメ出しされ(^^;
 スプリング地獄への入り口だね」
 「最後にはノーマルに戻るんだよ」
と、トドメを指されて撃沈。

うーん。それでもやるだけやってみたい〜と、ダダをこねて、
半ば呆れられながら計画発動!

まずは純正ノーマルはどのくらいの固さなのか?
いろいろ訊いて調べて、なんとなく把握。
んでは、それを目安にスプリングを購入・・・
  ない。
2〜3kg程度の弱いスプリングなんて、無い!

なんとかFr用は見つけた。
クラフトの直巻き3kg。これとヘルパースプリング。
内径外径と長さを測って、縮み量をイメージして購入寸法を決定。
早速組み付け。


さてリアは、直巻きじゃないから・・・。
ん?主治医からの疑問投げかけが。
  「このショック、GA2用じゃ無いんじゃない?」
かも(^^;
ま、着くか着かないか、合わなきゃ合わせろって事で、
ZOOMのダウンサスを購入。

ところが、スプリングシートに合わない。指摘通りGA2用では無いらしい・・・。
 

では、「合わなきゃ合わせろ」
って言ったとおり、
切っちゃえ作戦開始。
  「久しぶりにバネ切ってる人を見た〜
とか言われながらも、結果は「おっけー」。
 

完成となりました。

で、問題の「固さ」は変わったのかというと、
  「乗れない事はないけど、まだ固いかな〜」
というコメントをいただく程度に。
  自分としては文句なし!

スプリング地獄からの出口は、以外と近かったようです。
みなさんの貴重な経験から、アドバイスいただいたおかげだと思いますケド。

でもダンパーをオーバーホールに出す時は、少し減衰を弱くしてもらおうかなぁ・・・。


以下おまけネタ。
Frのブレーキホース、ショックに固定するんですよね。
気付いたのは車高調を組んだ後。とりあえず、タイラップで固定。
 

でもこのままじゃイカンと、ステーを作る事にしました。
アルミ平板を買ってきて、穴開けて、くるっと曲げてボルトで固定。
これで安心?
 



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