ご当地グルメが人気です
このサイトでは、県民性研究の第一人者
矢野新一による「食と県民性」
+オススメのご当地グルメをご紹介しています

更新情報
2011.03.22 北海道にザンギ、長野ソースかつ丼、兵庫加古川かつめし、福岡鉄なべ餃子・小倉焼きうどん、長崎角煮まんじゅう、宮崎肉巻きおにぎりを追加しました。

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@「ご当地グルメ」が人気
「ご当地グルメ」とは、日本各地で生まれ定着した料理のこと。「B級ご当地グルメ」という言葉もよく使われるようになりましたが、これは、特別な料理ではなく、日常食べられている飲食物のことを言います。映画でも「B級映画」がありますよね。
近年は、特に「町おこし」を目的とした、ご当地グルメが雨後の竹の子のように各地で生まれていますが、なかには、観光客専用料理で、地元の人も知らないようなものもありますし、また、各種のグランプリにかこつけて、似たようなものを作る業者も後を絶ちません。地元とは関わりがなかったり、地元の食材も使わないようなものは、ご当地グルメとは言えないし、そういうものは仮にヒットしても、消えていく運命にあります。
ひとつ気になるのは、ご当地グルメ系の団体によっては、地域のことより会員のことを第一に考えているところがあります。地域や地方を活性化することが本来の目的なら、門戸は広く開くべきではないでしょうか?
A本来のご当地グルメとは
本来、「ご当地グルメ」は、その地域でなければ出来なかったもの、望ましくは、昔から(といっても大昔ではないが)、その地域で食べられているもの(ベースにしてアレンジしても構わないが)を指すべきではないかと思います。
ご当地ラーメンが人気だから作ろうとか、どこそこの焼きそばが人気になったから、うちでも考えてみようなどは正しいとは言えません。昔から地元の方々が食べていた、熊本の「いきなり団子」や新潟の「イタリアン」、富士宮のやきそばや横手やきそばなどが、「安心」「安全」「手軽さ」が見直されて、全国区の人気になるというのが、ご当地グルメの理想だと思います。 札幌ラーメンや博多ラーメンなど歴史のあるご当地ラーメンはほぼこのパターンと言ってよい。
Bご当地グルメを応援しよう
色々意見を述べましたが、今日、大都市圏以外の地域は疲弊しています。産業ばかりか、人口自体が急ピッチで減っているのです。今後も、この傾向は変わりません。各地の「ご当地グルメ」が売れることによって、地方は潤い活性化するのですから、大都市圏に住んでいる人は、機会があれば、各地の「ご当地グルメ」を購入して頂きたいと思います。また、ご当地グルメ側は、より安全でよりおいしいものを目指して欲しいと思います。そんな思いで、このサイトを立ち上げました。                                                    矢野新一

研究所スタッフ


大手企業のエリアマーケティングや地方の企業のコンサルで、全国各地を飛び回る矢野新一(エリアマーケティング&県民性研究の第一人者)をはじめ、各地のご当地グルメを食べ尽くしつつある企業経営者やブランディングコンサルタント、さらに料理研究家、料理雑誌のライターなど7人。ご当地グルメのPRやブランディングなどのアドバイスも行っています。お気軽にお問い合わせ下さい。


サンフルーツの摘果玉


これは愛媛県佐田岬のサンフルーツの摘果したものです。
サンフルーツは新甘夏とも呼ばれ、甘夏の枝代わりとして発見されました。
 果皮が滑らかで、 糖分は甘夏より若干多い品種で甘夏より早く出荷されます。
果物は、柑橘類を中心に摘果をします。果実を大きくするためです。摘果されたものはほとんど捨てられています。農園の人たちに言わせるとジューシーではないし、見た目もよくないと。しかし食べてみると結構ジューシーなのです。このサンフルーツの摘果玉も食べると懐かしい夏みかんという感じです。酸味が強いので、居酒屋さんなら、「生サンフルーツサワー」もいいし、洋菓子屋さんならレモン代わりに使えると思います。関心のある方は右下の「お問い合わせ」からご連絡下さい。



ご当地B級グルメイベントの評価(2010年秋以降)

イベント 主な出店 短評 評価
9月 B−1グランプリ 「甲府鶏もつ煮」、「ひるぜん焼そば」、「八戸せんべい汁」、「津山ホルモンうどん」等 ご当地B級グルメの最大規模。昔から地元で食べられていた「キャリア型」が中心 ★★★★
10月 「全国丼サミットおだわら2010」 能登牛たたき丼、渥美半島豚の角煮丼、仙台づけ丼など36店 丼。規模は小さいが「キャリア型」が多い正攻法で、将来性に期待 ★★★
10月 「第一回 日本全国ご当地パン祭り」 高知の「ぼうしパン」、富山の「ヒスイパン」等 パン。こちらも「キャリア型」の正攻法。2回目以降期待充分 ★★★
10月 「とっとりバーガーフェスタ」 「伯耆黒毛和牛A4バーガー」、「奥大山おこわ飯バーガー」など ハンバーガー。地元中心。地域おこしのために開発された「ニューフェイス」中心。なぜ、鳥取でバーガーなの?
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