大阪と言えば、お好み焼き、タコ焼き。実際、お好み焼き屋は2231軒、タコ焼店は642店あり、東京を大きく上回っている。
大阪のお好み焼きは、キャベツやねぎを混ぜた生地を鉄板に流し、豚肉・牛肉は鉄板で炒めて後からのせて焼く。ボリュームのある具と合わせて焼き上げ、マヨネーズやソースをたっぷりと塗って食べる。これを見ると「関西は薄味」とは到底思えない。
大阪のお好み焼きはお客が作ることはない。ほとんどの店では店の人が焼いてくれる。これこそ、大阪人気質から生まれたシステムなのである。店の人がお好み焼きを焼いてくれるのは、お客側からは、作っているのが見える店が多いため、イライラして待つことがない。店側としても早く作ることができるので、お客の回転率が上がるという一石二鳥になっているのである。
大阪はお好み焼きに加えて、うどん屋もたこ焼きの店も多い。
一般家庭では一家に一台たこ焼き器があると言われぐらいだ。
また、たこ焼きはいろいろなものに使われている。
うどんにも、ラーメンにも、カレーにも、グラタンにも入れられている。
変わったところでは、かき氷やホットドッグにも 詳細はこちら
うどんもお好み焼きやたこ焼きも、すべて小麦粉から作るため、これを総称して粉もん文化という。うどんもお好み焼きやたこ焼きも、作るのにも食べるのにも時間がかからないし、原料の小麦粉も日持ちするからロスがない。大阪人にもってこいの食べ物なのである。
神戸市の世帯当たり年間紅茶の購入金額は1464円と全国一(「家計調査」平成19〜21年平均 総務省)。全国平均が799円だから、2倍近い。これは神戸が港町であることが大きく影響している。港町は各地から人や情報が入ってくるため、どこでも新しいもの好きな人が多い。パン食もゴルフも映画もラムネも神戸から始まった。好奇心旺盛なのである。
紅茶発祥の地は中国と言われているが、日本に紅茶が入ってきたのは、明治時代。イギリスから入ってきた紅茶は、始めは上流階級の人たちの飲み物で、一般の人にまで広まるようになったのは20世紀に入ってからと言われている。神戸は明治期に開港したところであり、当時は大英帝国との貿易が盛んだった。神戸は港に近い地区には外国人居留地が設けられ、市街は、イギリス人技師ハートによって、西洋的な区画整理が実行された。また、神戸で最初に牛肉店を始めたのはイギリス人のキルビー、洋服店を始めたのもイギリス人のカペルと、当時は特にイギリスの影響が強かったのである。紅茶=イギリスと言うことを考えると神戸の紅茶好きも納得できる。そう言えば、神戸の人はイギリス人同様に、他人をむやみに干渉しないし、どこか頑固なところがある。そういえば京都と神戸は仲がよくないが、京都人はプライドの高さからフランス人似、神戸はイギリス人似とみれば、さもありなんといえるのだが…
サラダパンというと、一般的には、コッペパンにポテトサラダをはさんだものだが、滋賀県北部のサラダパンは、自家製コッペパンに、たくあんをマヨネーズであえたペーストをはさんだもの。これは地元「つるやパン」の看板商品。今までは滋賀県へ行かなければ食べられなかったが、最近ネット通販でも帰るようになった(1個130円)。
つるやパンは、滋賀の湖北の人にとっては、子どもの頃からおなじみのパン屋さん。50年ほど前に、今の社長の祖母が、甘くないパンはできないだろうかと考えて、思いついたのが、たくあん。当時、滋賀県では自宅で大根を干してたくあんをつくる習慣があり、「たくあんも野菜だから、サラダになるのでは?」ということでマヨネーズであえて挟んでみたのがはじまりだったのだといわれている。地元ではたくあんと気づかず、子どもの頃から食べ続けている人も多いのだそうだ。
大阪 たこ昌のたこ焼き 十三のたこ焼き
明石焼き
「たこ昌」の明石焼き お徳用袋入り≪冷凍便≫
京都 宇治抹茶あんみつ 宇治抹茶ロールケーキ 宇治抹茶チーズケーキ
京都いちご大福 京都フルーツロール 神戸クリームチーズケーキ
神戸北野プリン 神戸ラスク 神戸 ケーニヒスクローネのアルテナ
元祖、大阪みたらしだんご
元祖 大阪みたらしだんご 12個入【冷凍便】
和歌山近海マグロ
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