■犬キャラ号10万kmへの道■
平成13年4月終了時点・走行距離 93,700km |
ということで、ご心配をお掛けしましたが(誰も心配していない?)、4/27に犬キャラ号は無事に完全復活を遂げました(^^)。フェンダー・ボンネット・グリル・バンパー・左ライトは全て交換となり、前から見ると、もはや新車の風格です〜。見て下さい、この写り込みを!(笑)。 結局、一ヶ月近く掛かったわけですが、保険屋さんとちょっとゴタゴタしたりしていたので、作業開始自体が遅れてしまったのですよね。部品が届いてからは2週間くらいでした。費用に関してはまだ出ていません。また、報告が出来るようでしたらここでしますね。 さて、カーショップ・トリミへ犬キャラ号を取りに行ったとき、おなじみメカニックの大森さんが私に「時間掛けましたよ〜」といったニュアンスのことを言われたのです。私は「はて?板金は外注じゃなかったっけ?大森さんが何をするんだろ、、、」と思いつつ何も聞かなかったのですが、その言葉の意味は犬キャラ号を動かした瞬間に分かりました。犬キャラ号は見た目以上に生まれ変わっていたのです。 とにかく、エンジン・足周り・操作感全てがピシッとして、クルマとして力強くなった感じ、それでいて全てが軽やか。エンジンは低中回転のまろやかさと力強さが際立ち、荒れた道を突破しても足周りからの低級音もボディの軋みもほとんど消え去り、まさに完璧な状態。9万キロのパンダがここまで蘇るのかと、もはや信じられないくらいです。 1Lでそれなりにガタの来ているLaLa号から乗り換えた直後であることを差し引いても、頭の中に浮かんだのは「これは新車だ!」ということでした。どこを交換したとか言うことは全くないようですが(エンジンのあまりの好調さに、アース増設でもしたのかと思って見てみましたが、そんなことはしていませんでした)、おそらく全ての部分を調整して、本来の力を出せるようにしたのだと思います。これってサービスでやってもらうにはあまりに大変だったと思います(多走行車の場合、ちょっと部品を交換した程度では効果はほとんど出ません。時間を掛けた地道な整備があってこそのはずです)。感謝感激雨あられ、ずっとトリミさんの宣伝してきた甲斐があったというものです(笑)。 なんだか、この事故って結果的には得ばかりだったような気が、、、(^^;)。 |
平成13年3月終了時点・走行距離 93,650km |
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今月は、色々とありますが、まずはガイアックスのご報告から。 といっても、まぁ普通です(^^;)。乗り比べても、普通のハイオクと、正直ほとんど差が分かりません。あと、排気ガスがきれいだという謳い文句ですが、これは実際に吸って確かめてみると(危険だなぁ)、確かに「気持ち悪く」なる度合いが、普通のガソリンを入れている時とは段違いに低いですね。まぁ、感覚評価でアテにはなりませんけど、違うことは確かです。 燃費ですが、こちらは逆に期待はずれの結果になりました。2回フルタンクにしたのですが、どちらも13km/L弱に留まりました。特に回したわけでも、変わった走行パターンだったわけでもないのですが、、、。なんだか腑に落ちない結果ではありました。まぁ、たった2回ですから、何も断言できませんけど(^^;)。 次はトラブルです。今月に入って、駐車場にかなりの量が冷却水が漏れているのを発見、調べてみるとアッパーホースとエンジンブロックの間から漏れだしていました。早速トリミさんに調べてもらうと、ゴムが劣化して収縮してしまっているとのこと。すぐに交換しました。 ついでに、これまた今月に入ってパートスロットルでガクガクとスナッチを起こしてしまう状態になったので、それも見てもらいました。これは試乗では再現しなかったらしいのですが、スロットルボディの問題だろうということで、清掃してもらったら、完治してしまい、ついでに調子もさらによくなって、もう万々歳(笑)。普通は試乗で再現できないものは治せないし、適当に対策しても結局直らない、というのが普通なのに、一発で直してしまった大森メカには、改めて感服しましたねぇ。さすがです。修理代は以下の通り。
税込み合計5,775- ということで、ルンルン気分で終わるはずだったのですが、最後の最後でやってしまいました。追突です。 簡単に言えば、信号待ちのクルマの間から、いきなり確認もせずバックで(!)車線に入ってきたクルマに対して、止まりきれなかったのですが、詳細はここで書くことは無意味なので止めておきます(でも不条理。ナイジェル・マンセル並の反射神経がないことが過失なのか、、、)。幸い、相手も自分もまったく怪我がなかったし、私の修理代は車輌保険が効くので、いずれにしても重大な事故ではなかったということだけは報告しておきますね。ちなみに、ちゃんと普通に走ります。カーショップ・トリミまで、地元から30kmくらいあるのですが、そのまま走って持ってきました。運転している限り、前がこんなになってるとは信じられないくらいです(^^;)。被害は見ての通りですが、板金はなかなか大変そうですねぇ。まぁ、事故の時にどれくらい掛かるか、というサンプルにはなりました(笑)。次回に報告できればいいのですが、、、。 おまけ
これが今回の代車。おなじみmas君のLaLa号です(笑)。実はトリミの代車が出払っていたので、厚かましくも頼んでみたら(今住んでいるところには置けないので、普段はトリミに預けている)、貸してもらえることになりました。本当に感謝です。キャブに社外マフラーということで、犬キャラ号とはひと味違って面白いですね (^^)。 |
平成13年2月終了時点・走行距離 92,700km |
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今月は、何はともあれこれを見て下さ〜い(作業:カーショップ・トリミ)。
税込み合計182,280- いやー、やっちゃいましたねー。もう、あとはブレーキホースくらいしか残っていないほど全部換えちゃいました(笑)。なにせ、命を預けるパーツですから(エンジン壊れたって、ここ日本じゃ死なないし)、ケチらず徹底的にやってもらいました。ブレンボとかの名前もありますが、すべて「純正同等品」です。別に高級品じゃないので悪しからず。 おまけにヒーターコアとハロゲンバルブの交換がありますが、前者は冷却水が漏れだしていることが判明(いや、自分でもそうじゃないかと思っていたのですが、現実から目を背けていました(笑))して、バルブはちょうど切れてしまっていたので、同時に交換しました。 交換後のインプレッション、、、と言ったって、「新車の頃に戻りました」という以上でも以下でもないです(笑)。フロントのパッドなどは、9万キロを後にしたというのに半分くらい残っていたし、鳴きは大きくなっていましたが、特に問題はなかったですから。ただ、踏み込みに対してリニアというか、コントロールはしやすくなりましたね。以前はカックン気味になっていましたから。 それで、ここまでやる必要があったかというと、やはり15万キロくらいまでは走りたい自分だからこそ、ではあります。普通なら、ここまでやる必要はないと思いますよ。 あと、例によって大森さんはこまごまとした整備をしてくれていて(空気圧の調整はいつも感動。ハンドリングが素晴らしい)、ますます絶好調ですよ〜。 ところで、先日お便りコーナーで話題になっていた、「ガイアックス」という燃料を入れてみました。次回で詳しく報告するつもりです。とりあえず、数十キロ走っていますが、特に問題ないですね。イイ感じですよ。 |
平成13年1月終了時点・走行距離 92,000km |
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犬キャラ号も、ついに21世紀に突入しました!!と、言っても、まぁ相変わらずの日々なわけですが(笑)。1月に入り、全国的に大雪になり、ここ福岡でもかなりの積雪量でしたが、犬キャラ号はなーんにも問題なく、夏タイヤのまま会社へ。会社の人を愕然とさせたりしてました(笑)。 さて、前回予告したブレーキのオーバーホールなのですが、一ヶ月経っても部品が集まらず(もの凄い量ですから(^^;))、頓挫しております。もっとも、現在ブレーキに致命的な問題があるわけでもなく、別に焦ってはいません。やはり、整備は余裕を持ってやるべきなのでしょうね。これがトラブルが起きてからで、1ヶ月も犬キャラ号に乗れなかったら、今ごろ狂ってます(笑)。 その代わりといっては何ですが、これまた9万キロ無交換のフューエル・フィルターを交換しました。普通、同じ所に整備に出していれば勝手に消耗品として換えてくれるのでしょうが、何度も引っ越しを繰り返しているため、見逃されてしまったのでしょう。私自身、この部品の重要さを自覚したのは最近のことですし(^^;)。作業はもちろん、カーショップ・トリミさんです。
税込み合計5,145- え〜、結果ですが、担当していただいた大森メカが、嬉しそうに真っ黒な液体に浮かぶ古いフィルターを持ってきて、「こんなになってるよ〜。今まで見た中で一番ヒドイよ」だって。そう、真っ黒な液体は、フィルターの中に溜まっていたガソリンで、思い切り汚れが溜まっていたのです(黒いのは溶けだしたガソリンタンク?)。フィルターの機能が落ちると、それだけ燃料ポンプに負担が掛かり、モーターが焼き付きやすくなります。今までトラブルが無かったのは幸運だったのかもしれませんねぇ。 ちなみにフィルターが1.0用となっているのは間違いじゃありません。別に機能に変わりはないのと、透明で中身が見えるから(1100cc用は黒い不透明のケース)、こちらの方がいいとのこと。まぁ、こっちしか在庫がなかったのかもしれませんけど(笑)。 交換後ですが、今まで悩まされていた低速時の強いスナッチがついに緩和されました。燃料の流量が少なくなると、フィルターの抵抗に負けて燃料がカットされた状態になっていたのでしょう。また、エンジン回転が更に滑らかになり、音も雑味が消えてスッキリとした感じ。クォーンという透明感のある音、これこそ本来の1100ccのFIREです(って、先月も言ったな(笑))。3・4速で巡航したときの、グライダーに乗っているような浮遊感が戻りました〜気持いいですねぇ。 オイルも換えていて、これで電気・燃料・オイル全てがリフレッシュされた犬キャラ号。エンジンはまさに新車以上のフィーリング。さて、来月こそはブレーキのオーバーホールの結果をお送りできるでしょう。お楽しみに(^^)。 おまけ Henlikの新しい相棒、折り畳み自転車です〜。オレンジ色のフレームがキュートです(^^)。キラというメーカーのものなのですが、2万円の割にはギアも本格的なグリップシフトだしフレームの作りもしっかりしてます。何より小径ホイールの軽快感はクセになりますよ〜。普通の自転車とは別のプレジャーがありますね。 あんまりかわいいので、普段は部屋に飾ってます(笑)。 |
平成12年12月終了時点・走行距離 90,700km |
忙しい世紀末ですが、犬キャラ号は着々とリフレッシュされ続けてます(^^)。 まず、接点が腐っていたプラグコードをウルトラ(永井電子)のシリコンコードに換えました。これは定番ですね。交換後はさらにトルクがアップしましたが、これでやっと新車の頃に戻った、ということなのでしょうね。普通の道でも、5速が使えるほどだし、登坂車線がある坂でも踏み込めばそのまま加速していきます。これこそ1100ccFIRE本来の力なのですよ、うん。 次にギア・オイルの交換。もう随分放置していたので、モチュールの高価なオイルを使ってみました。ギアが特別入りやすくなったということはないのですが、そのフィールは金属同士が擦れ合っているような感じから、いかにもオイルが介在している、滑らかなものになりました(^^)。 その交換の時に、トリミの大森さんから、「ワイパーがこのままだと根本から外れて飛んでいく」と指摘されましたので、中古の部品を使って交換してもらいました(新品はけっこう高かったと記憶してます)。まぁ、何年も前からちゃんと止まらず、最近は窓枠のゴムまで飛び越えてしまうほど、スゴイ勢いでワイパーを振り回してましたから、潮時でしょう(^^;)。あと、渋かったアクセルペダルも、トリミさんのところに置いてある部品取り用事故車から自分で外して取り付けました。大分滑らかにはなりましたが、やっぱりパンダとしてはアクセル重いですね。これはスロットル本体の問題で、ちょっとすぐには手を着けられませんね。 と、いうことで、帰省は犬キャラ号を使いました。行きはなーんと下道だけで帰っちゃいました。600キロ14時間です、バカです(笑)。でも、久しぶりの長距離一気乗り、犬キャラ号はエンジン・足周りすべてが調子よくて楽しくて仕方なかったです(^^)。 ということで、新世紀も好調の内に迎えた犬キャラ号。今年はついに10万キロに達しそう、、、。いよいよカウントダウンな感じですね。 その前に、1月はブレーキのフル・オーバーホールの予定です。ここまでパッド一つ換えなかった(!)償いに、ありとあらゆる部分を一気に交換します。見積額、なんと14万円(笑)。一気に換えるのは、一部分を換えることによって、別の部分の不具合が現れることを防ぐ為なのですが、まぁ、次回をお楽しみに〜。 |
平成12年11月終了時点・走行距離 89,100km |
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相変わらず、バタバタな毎日ですけど、なんとかやってます(笑)。 さて、今月は先月分で予告したとおり、アースの増設をやってみました。だいぶ前から「アーシング」という言葉は聞いていましたが、ここのところクルマの世界ではアースを中心に電気へのメンテナンス・チューニングがトレンドになりつつあるようです。で、以前紹介した最近の「くるまにあ」でも、福野礼一郎編集のT中研で「クルマは電気だ」とかなり強く書いているのを見て、私も興味が湧いてきたところに、例の電気系トラブルです。まさに、地球は私を中心に回ってる状態ですね(笑)。 そういうわけで、いつもの通りカーショップ・トリミへ行ってアース増設を依頼してきました。実は、トリミのメカニック大森氏には、以前アース増設の解説をしてもらったことがあるくらいで、「アース増設よろしくお願いします」の一言で済みました(^^;)。 細かい内容については、実はまだ説明を受けていないので(今はそういうヒマがない)ので、詳しい作業内容は後日、「情報室」にまとめてアップしようと思いますが、とにかく言えることはもう絶大な効果があった、ということです(笑)。今回はよくある「アーシング」のように、色々なところにジャンプ線を引くものではなく(それは後日自分でやってみようと思っています)、いわゆるボディアースの増設なのですが、それでも劇的とも言える変化を犬キャラ号にもたらしました。 とにもかくにも、低中速トルクの増強(復活とも言えるけど)は相当なもので、出足の軽さは以前の比ではないです。ほんのちょっとしかアクセルを踏まなくても風のように加速するのは、随分長い間忘れていた感触ですね。そこらの交差点ですら、楽しくてしかたないです(^^)。あまりにアッサリと車速が乗るので、ちょっと怖いくらいですね。逆にガンガン踏み込んでいくと、それほどの差はないのですが(だから、馬力アップは体感ほどではないと思います)。 その他、エンジンの始動もよくなったし、アイドリングもより安定しました。実はプラグコードの端子の一つはかなり錆びていて完璧な状態とはほど遠いのですが、それでもこの調子。クルマを受け取ったのは夜だったのですが、ヘッドライトもかなり明るくなりました。代車の国産車より明るくなったのには、ちょっと驚きましたね。で、気になる今回の費用なのですが、、、
税込み合計8,137- 頼んでいなかったバルブ交換もしてもらったので、実質的には6,000円程度です。まさに、驚くほどのコストパフォーマンス(^^)。さらに空気圧調整とか足周りの増し締めもしてもらったのか、走りもしっかりして帰ってきて、なんといいますか、もうただただ素晴らしい状態です。12月にはmas君たちと阿蘇にツーリングに行くのですが、もう楽しみでしかたないですね〜。 とにかく、「クルマは電気」というのを思い知らされた一件でした。とにかく電気をちゃんとする。エアクリーナーだのマフラーだのオーバーホールだの、そういうものはそれから後の話ですよ(笑)。 |
平成12年10月終了時点・走行距離 87,800km |
え〜なんだかバタバタと1ヶ月が過ぎました。リアからの音は放りっぱなしのままです(笑)。 ここのところ、ずっと「何もない」と繰り返してきましたが、やっと今月、トラブルが起こりました(笑)。詳しくは「トラブル日記」の方に載せましたので、繰り返しませんが、ようするに電気系が全部ダウンしてしまったんですね。 結局、自然治癒してしまった形なのですが、ダウン時に電気が迷走しているような症状が見られましたから、アースが怪しいと考えています。ちょうど、アースの増設を考えていたところでしたので、トリミさんにチェックも兼ねて増設をお願いしようと思います。次回にはご報告できるかもしれません(予算次第(笑))。 あとは、低速トルクが細くなってきた感じがするので、アース増設でこれも改善するといいなぁ、と思っているんですけどね〜。 ということで今月も約1,000km。コンスタントというか、今年はホントにあまり走っていませんねぇ。そろそろ遠出をしてみたいなと思う今日この頃。 |
平成12年9月終了時点・走行距離 86,700km |
今月もLaLaP!3 in FV2000以外に遠出はなく、走行1,000km程度。 なんか最近ずっと同じ事言っているようですが、今月も何事もなく1ヶ月が過ぎました。一番大きな出来事が、オフ会場で起こった、ビニール製サンルーフの不思議な現象ですから、、、。
これは袋状の構造になってるため(純正のは違います)、気圧の変化で(美祢サーキットはちょっと標高高いところにある)こうなったみたいなのですが、非常にマヌケで笑えます。いやー、笑いの取れるクルマっていいですね(涙)。ちなみにこのサンルーフを提供していただき、オフ会にも参加して下さったricambiの中島さん曰く「おー相変わらず膨らんどるなぁ」、、、そーですか(笑)。 ところで、犬キャラ号には以前から、段差などを乗り越えたときに後ろから「ゴトッ」と音がする症状をもっているのですが、どうもこれがガソリンの量と関係があることが分かってきました。満タン時にするこの怪音の正体、ぼちぼち調べてみようかな、、、。 |
平成12年8月終了時点・走行距離 85,600km |
今月も少な目、福岡ー宮崎往復しているのにもかかわらず1,000km程度です。10万キロは遠いなぁ(笑)。 今月も、夏の暑さに動じる様子もなく、まったく大過なく過ごしてきた犬キャラ号、トピックスと言えば8/5のマットキー夫妻主催の宮崎オフに参加したくらいです。詳しくはマットキーさんのホームページを参照していただくとして(笑)、行き帰りの犬キャラ号はといえば、やっぱり快調で快適なドライブでした(^^)。
久しぶりに高速道路を走ってみても、エンジンの伸びはいいし、特にモンローのダンパーは80キロを超えるとボディの上下動が減って体が楽ですね(逆に低速での煽られ感は純正と大差ない)。むしろ、飛ばし気味な方が快適に距離を稼げます。 そういうわけで、今月は簡単に、カーショップトリミよりお送りしました(ホント)。 |
平成12年7月終了時点・走行距離 84,630km |
7月は約1800km。ちょっと遠出したりはしましたが、相変わらず延びませんね〜。 今月はプラグを変えました。6/5のwolfcityさんのお便りにあったNGKの「PFR6B−9」にしようとスーパーオートバックスに行ったのですが、なかったので、どこにでも売っている超普及品の「BKR6E」にしてしまいました(笑)。まぁ「実用車」であるパンダに相応しいチョイスだと思うし、どうせ早めに換えてしまうのだから、高級品でも大差ないかな、ということで。ちなみに以前はチャンピオンの「プロジェクト・ゴールド2095」でした。 実は密かに期待していたのですが、思った通り低速トルク・パワー感・フィーリングすべて値段が倍近いプロジェクト・ゴールド以上です(笑)。もちろん、プラグというのは古い高級品より新しい普及品の方が絶対的にイイものなのですが、それを差し引いてもイイ感じですね。しかも、これはレジスタータイプなので、AMラジオに入るノイズも押さえられるハズ(聴かないのでわかりませんけど)。やはり「プラグはNGK」というのは本当ですね。 あと、長らくほったらかしだったエアクリーナーも交換しました(2万キロくらい走ってる?)。ますますエンジン絶好調です。パワーバンドに入るとアルファみたいな泣きのサウンドと実のあるトルクを伴って一気に回ります。燃費も良くなりました。犬キャラ号のエンジンはヤレというものとは全くの無縁ですねぇ。アイドリングのノイズが大きめなのが気になりますが、、、。 あと、今月の不思議はタイヤ。ローテーションをしたのですが、その時に超久しぶりに空気圧を測ったらなんと2.6kg以上もあったんです。暑くなって中の空気が膨張したというのもあるのかもしれませんが、それにしても以前空気を入れたのは半年前ですよ。普通タイヤは徐々に空気が抜けていくものなのですが、さすがはミシュラン、ほとんど空気が抜けないんですね。今は普通の空気圧にして、まろやかな乗り心地を楽しんでます(^^)。 それにしても犬キャラ号、もう1年半もトラブルらしいトラブルがないです。パンダが壊れるなんてウソなんじゃないかと思う今日この頃。 |
平成12年6月終了時点・走行距離 82,803km |
え〜、6月も犬キャラ号、走ってません。走行距離も見ての通りきっかり1000km。もう、ほとんど通勤だけです。で、全くノントラブルで、機関は快調そのもの。 で、6月と言えば梅雨、ということで犬キャラ号固有の問題として、フロントサンルーフからの酷い雨漏りがあるわけですが、ここにきていよいよ酷くなってきました。どれくらい酷いかというと、一晩雨が降り続いた次の日、助手席が絞ったら水が滴り落ちそうなほど、座面全体が濡れます。ハッキリ言って、シャレになりません。このままではシートはおろか、フロアまで腐ってしまいます。まぁ、穴が開いているんですから当たり前ですけど(笑)。 ということで、慌てて以前から約束していた中古のサンルーフ(タダ)を、もうおなじみricambiさんに送ってもらいました(毎度、無理言ってごめんなさい)。例のハンモックシートと同じドナーから。つまり、元は45用です。最近、ビニールで張り替えを行ったもので、ヤレはほとんどないです。 正確には取り付けは7/1にやったのですが、6月はそれ以外全くネタがないので、その模様をご報告。今回の作業は、九州パンダ乗りの聖地、トリミさんの作業場及び工具を借りて行いました。毎度、本当にありがとうございます〜。
最初にサンルーフを止めているリベットを取ります。作業効率を考え、電動ドリルで剔ってしまいます。ルーフを傷つけないよう慎重に。そうしたら、押さえている鉄の板ごと取り去ってしまいます。この板は再利用しようと思ったのですが、交換するサンルーフはこの押さえ板(ホームセンターで購入したと思われるステンレス製)を直接接着していて、無理に剥がすと破れそうなのでそのまま使用します。
ここで問題発生。その押さえ板、元が45に使用していたためか、リベット穴の位置が微妙に違います。仕方なくドリルで削っていくのですが、硬いステンレス製の為、かなり難航を極めました。アルミ製にしてくれていれば、、、。今回の作業で、一番苦労したのがここですね(笑)。 なんとかリベットの入る穴を確保して、あとはリベットで固定するだけ。初めて使うリベッターに戸惑い怪我しそうになりながらも(顔を近づけて作業するのは止めましょう(笑))、無事に装着完了!
リアも貰っているのですが、とりあえず機能に問題はないし、なにより暑くて疲れたので止めました。はい、根性無しです、私(笑)。 ところで、このサンルーフ、45用のフレームに本来の生地よりかなり薄いビニールレザーへ張り替えている物です(ちょっとダランとしてるけど、雨漏りはなし。フレームの錆びも45にしては極小)。取り付けて気がついたのですが、フレームが今の物と、若干違いますね。折れ曲がる部分が若干前になってます。で、その為か、あるいは薄くて柔らかすぎるサンルーフの生地のためかゴムベルトで固定していない状態だと、風圧で浮かびやすいです(大体80km/hくらいから怪しくなってくる)。外していた固定用ベルトを復活させないと、、、。 ちなみに今回掛かった費用は、送料の1890円のみ。なんか申し訳ないです(^^;)。 |
平成12年5月終了時点・走行距離 約81,800km |
今月は大人しく1500km程度でした。遠出も、唐津オフくらいでしたから、こんなものですね〜。 今月のトピックスは運転席側のドアオープナーがグラグラになり、その修理をしたこと。よくある、キーシリンダー本体が抜けてしまうトラブルではなく(こうなると部品交換→キー増加コース)、全体がグラグラになっていたんです。例によってトリミの江口さんに見てもらうと、オープナーを裏で押さえている金具が変形していたようです。 で、修理は取り外してペンチで元の形に戻しただけ(笑)。この金具、ビックリするくらい肉薄の鉄板で、変形するのも無理ないなぁ、、、って感じでした。修理後は新車の頃のように、「カチッ」としたクリック感が戻り、ドアを開けるだけで気持いいです(^^)。修理代は税込みで4200円(内装の脱着がけっこう手間)でした。 それにしても、犬キャラ号は快調です(^^)。 |
平成12年4月終了時点・走行距離 約80,300km |
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今月もよく走った犬キャラ号、やはり効いたのは関西オフ3での福岡ー大阪往復(実はそのまま出張で和歌山まで行ってる、、、)で、その途中でついに8万キロ突破。そろそろ10万キロも見えてきたかなぁ。 でも、今回のメインイベントはやはりその前に通した5年目の車検。佐賀県の鳥栖にある(今の自宅から30キロほど離れてる(笑))小型イタ車の専門店、カーショップ・トリミさんにお願いしましたが、このお店、良心的だし知識は確かだしお店の雰囲気もいいしお店の方は親切だしで、最高ですよ。お近くの方は、ぜひ覗いてみて下さい。私がいることも多いです(笑)。詳しくはこちらへ。 で、去年に不安なところはあらかた直したため、今回は手つかずのブレーキ以外は、最低限の整備で出来るだけ安く、とお願いしました。その結果は、、、
諸費用
Total.\126,356- 、、、となりました。結構安いでしょ?国産車並ですよね。タイミングベルトカバー(外れかけてた)を中古でサービスしていただいたり、色々安く済ます工夫をしていただいて、感謝!です。で、ブレーキなんですが、結局フロントのパッドとディスクはまだ使えると言うことで、交換はせず、、、8万キロなのに(^^;)。リアのシリンダーからフルードが漏れていたということで、その交換だけでした。 帰ってきた犬キャラ号で、すぐに気がついたのは、足周りのガタツキが激減したこと。どうやら、増し締めをしてくれたみたいで、馴染んだダンパーと相まって、ますます快適。やはり、勘所を分かってるんだなぁって思いました。ブレーキはちょっとよくなったかな?相変わらず踏むとカチカチ音がすることがあるけど、フィール自体はしっかりしたので、とりあえずこれでしばらく走ろうと思います。調整を頼んだ渋いアクセルペダルも少し改善して、とりあえず許容範囲です。これ以上は部品交換が必要でしょうか。 あと、今月はステアリングを換えました。関西オフ3でわざわざ関東から参加されたごん助さんから、社外品に取り替えたために不要になった、一昔前の黒くて細いリムのタイプを貰ったんです。これが、なんとも具合がいいんですよ(^^)。とにかく余計な重さがないので、ステアフィールが軽快!路面の状況も繊細に感じ取れるし、なんというか、分厚いコートを脱いでTシャツ1枚になった時みたいに軽やかです。見た目はますます変になってますが(灰色のダッシュに黒いステアリングだから)、もう戻れません。 95年式の内外装に90年代前半のサイドプロテクターとステアリング、45ハンモックシートと、純正部品のモザイク状態。もう自分でも何が何だか分かりませんが、、、気持ちよく乗れるんだからいいや(笑)。 |
平成12年3月終了時点・走行距離 約78,100km |
と、いうことで、Henlik&犬キャラ号の3月は、大阪から福岡への引っ越し、しまなみオフ、と相変わらずの大車輪。相変わらずトラブル知らずの快調ですが、さすがにただでさえ悪かったブレーキのフィーリングが悪くなってきてます。まぁ、8万キロ目前なのに、フルード以外はパッドもディスクもホースも全部買ったときのままなのだから当たり前なのですが(マネしないように(笑)普通は遅くても5万キロくらいでパッドは交換が必要になってくると思います)。これは車検の時に、ついでにOHの予定。 さて、そんな慌ただしい3月だったわけですが、よりによってその中でも一番慌ただしかった引っ越しの次の日に犬キャラ号は初めて「競技」に参加しました。LaLaPANDAでおなじみ、佐賀県のmas君に誘われて、輸入車だけの草ジムカーナ(非JAF公認)に参加したんです。これは、以前にPANDAFUL LIFEのえりみさんも参加されて、 4WD部門で優勝されたという(って言っても、該当車両1台だけど(笑)) イベントです。
コースは熊本にある、ホンダの施設内のカートコース。故にかなりタイトですが、パイロンだけで作ったコースと違い、ミスコースの心配がないので初心者でも安心。目標はもちろん、えりみさんのタイム(1分49秒)です。さすがに4x4に負けるわけにはいかないので、、、。 前日からの雨で塗れた路面。緊張の中でmas君を横に乗せて最初の練習走行、、、いつも「パンダは丁寧に走らせないと、、、」なんて偉そうに言っていますが、タイムを計ると思うと頭は真っ白。あせってついつい強引に走らせてしまい、ブレーキはロック、ステアリングは強引に切りすぎ犬キャラ号は派手にロール&大アンダーステア、アクセルは踏みすぎてタイヤは空転しまくり、さらに焦ってワイパー作動させるなど、となりのmas君やギャラリー大笑いの走りで、タイムは1分53秒台、、、ヤバい(笑)。
二回目の練習走行は助手席も外して(45シートだからね!)一人で走りましたが、相変わらずの走りで、やっとの50秒台。とにかくトラクションが掛かりません。アクセルの踏み方が強引すぎるんですね。荷重移動も全然上手くいかない。ギクシャク。当然、クラス最下位。ということは、参加車輌の中で一番遅い、、、。 そして、本番1回目(2回計測、ベストタイムで順位を決定)。路面は少し乾いてきましたが、相変わらずトラクションを上手く掛けられません。それでも少し慣れてきたのか、タイムは45秒台まで上がってきました。やっとえりみさんに勝った、、、。とりあえず、ホッと胸をなで下ろす。下にトゥインゴもいるしなんとプジョー106ラリーもいる(別のラリーは5秒以上速いんだけど(笑))。最下位は免れるか?と淡い期待を勝手に抱く。 お昼を挟んで2回目のアタック。路面は完全にドライに。でも、やっぱり相変わらずの走り。ドライでもホイールスピンしてしまう。アメ車じゃあるまいし、、、。結果は43秒台で、やっぱり最下位(^^;)。例の106ラリーとは0.075秒差、、、悔しい〜。ちなみに、速い人は1000ccのほぼノーマル・パンダで39秒台で走れるのだとか(今回、私以外パンダは参加無し)。修行が足りませんね〜。 最後に練習走行をさせてもらうことになり、ゆっくり楽しんで走るつもりでコースイン。肩の力を抜いて走ると、今までとは違う感触で走れることに気づく。次第にペースを上げていくけど、焦りはないから丁寧に走らせられる。犬キャラ号は、ずっと素直に曲がり始める。ホイールスピンをしないように丁寧にアクセルを開ける。スピードの乗りがいい。速い。その反面、自分はすべてがゆっくりに感じる。ああ、こうして走らせてあげないといけないんだよね、パンダは、、、と思っているうちにゴール。初めからこうして走っていれば、、、いや、レースにタラレバは禁物。 いやいや、面白いですね!自分の運転の未熟さもよく分かるし、クルマの限界も特性もよく分かります。次回も参加したいな〜。 次回は2回目の車検。いくら掛かるかお楽しみ〜(笑)。 |
平成12年2月終了時点・走行距離 約76,000km |
以下次号!、、、とか書きながら、ちょっと遅れてしまいました。引っ越しとか、色々あったもので、、、。 その新アイテム紹介の前に、2月の遠出は、おなじみYAMAさん主催のオフで愛知の山の奥まで走りまくってきました(細かいこと、忘れちゃった(笑))。凄くタイトで荒れている道を走りまくってきましたが、モディファイの効果で、走りやすくなって楽しかったなぁ。 で!、新アイテムですが(もうあちこちの掲示板で書いているので知ってる人の方が多いですね)、それは45用のシート、通称ハンモックシートです〜。欲しいとは思っていたけど、ホントに付けることになるとは思っても見なかったです(^^;)。 事の起こりは、いつもお世話になってる宝塚のスペシャルショップ「リカンビ」が、ボロボロの45パンダをベースにユーロカップ用のカップカーを制作するという話を聞いて「バケットシートにして、オリジナルのシートを外すんだから、ハンモックシートちょうだい〜」などという厚かましいお願いをしたこと。それが、本当にもらうことになって、勢い余って取り付けまで頼んでしたまったんですねぇ。 しかし、実はこれ、一筋縄ではいかないんです。まず、フロントは元々のシートレールとまったく形状が違うため、シートレールをベース車輌から移設、フロアにボルトで止めました。それでも、元のシートレールが干渉するため、多少オフセットして取り付け、それでも跳ね上げができないんですねぇ。シートベルトは流用できないので、元のシートに付いていたものを45シートに溶接して着けました。 で、リアシートですが、これも大変です。45のリアシートは鉄パイプに布を張っただけの構造で、それをボディに付いたプラスチックの部品に差し込んでシート状にするという凄まじいシロモノなんですが、その部品を付けるためにボディに穴を開けなければならないんです!結局、ホールソーでガリガリと穴を開け(もう戻せない(笑))、なんとか取り付けることに成功しました。私は一緒に手伝っていたんですが、さすがに心臓に悪い光景でした〜。
何はともあれ、無事に取り付いて一安心。なんというか、もう私にとっての理想のパンダが出来上がりました。ちょっと感動です(^^)。 しかし、まだ課題はあります。フロントシート凄くヤレてるんです。特に運転席は本来のより座面の高さが5センチほど下がっているような状態で、現状では「現行型よりいい」と言われる座り心地は影も形もありません。まぁ、これは単純な構造だし、ゆっくり直していこうかなと思います。楽しみは尽きませんよ〜。 でも、これは他人には勧められないですね。小型車には受動安全性なんて考えなくてよかった時代のものだと思います。どうしてこのシートが消えたのか、取り付けたことで本当の理由が分かった気がします。 次回予告(笑) |
平成12年1月終了時点・走行距離 約74,400km |
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今月は盛りだくさん!もはや、ほとんど別のクルマとなってます(笑)。 今回の作業は、トークスさんでなく、もっと近所にある「スクーデリア・ヴェルディ(大阪府吹田市春日4-13-15/Tel.06-6388-9880)」さんに依頼したのですが、忙しいようで、実際に作業に入ったのは1月中旬になってしまいました。で、待っている間に、別のモディファイをしてしまいました。それは、、、パワーウレタンです。 詳しくは、販売元であるベルコのホームページを参照していただくとして、簡単に説明すると、サイドシル(ドアの下の部分、空洞になっている)に、2液性の硬質発泡ウレタンを充填することにより、ボディ剛性を強化するチューニングです。硬質発泡ウレタンは、橋などの施工にも使われ、その強度はコンクリートに匹敵するそうで、犬キャラ号のボディ剛性低下に悩むHenlikは、以前より興味があったモディファイです。 さて、その結果は劇的なもので、動き始めた瞬間に分かりました。歩道の段差を乗り越えたときにボディがガシッとしてるし、過剰に大きかったスナッチが劇的に減り、エンジンの力が確実に路面に伝わる感じが復活します。ステアリングの支持剛性も高まりとてもスムーズになるし、ブレーキもガチっとしたフィーリングに、、、。 さらに走り出すと驚くほど乗り心地は改善されて、特に本来苦手としている目地段差の「いなし」はまるで国産車のよう、工事中の路面に不用意に減速せず飛び込み、サスがフルバンプするほどのショックを受けたときも、ボディはその力をガシッと受け止める頼もしさをみせます。ただし、路面のうねりに対しては抵抗が強くなって、少し固めに感じるときもあります。ハードにコーナリングしても、以前のように根を上げて腰砕けになる感じがなくなり、もっとパワーが欲しくなるほど。 、、、と、いいことずくめのウレタン充填なのですが、私は人には勧めません。軋み音が増えたり、ドアの隙間が大きくなってピューピューと音がするようになったり、剛性感は高くてもウレタンという材質の振動特性上、少々安っぽいフィーリングだったりする音震の問題だけでなく、サイドシルをぶつけたときにそのままでは板金出来ず、切開してウレタンを掻き出さなければいけないし、そうなっても二度と充填できないなど、街乗り車に使うには問題点も少なくありません。また、耐久性も未知数です。実際、最初はお店の人に止められましたから(笑)。まぁ、サーキットやジムカーナをよく走る人や、クルマを乗りつぶす覚悟がある人以外は止めた方がいいですね〜。 そして、今回のメインイベント、エンジンマウント交換&強化ブッシュ(テフロン製)&モンロー・センサトラック装着です(ついでに破れかけのドライブシャフトブーツとクーラントも交換)。実は、最初に送られてきたリア用のダンパーが、箱はちゃんとFF用だったにも関わらず、中身が4x4用で取り付けられなかったり、ヴェルディの人がアッパーマウントのブッシュが分からず(形がちょっと違うんで)、最初取り付けられていなかったりと、ドタバタはあったものの、ダンパーの慣らしも兼ねて広島へ往復してみました。 これがまぁ、、、とにかく快適です!!馴染んでいない為か、以前のダンパーが抜けすぎていたためか、当たりはちょっと固くなりましたが(特にリア。リアシートがなくて軽すぎるためだと思われる)、車体は無駄な動きがなくなり、操作系はますます剛性感とリニアニティが高まり、思った通りに動くようになった結果、体が全く疲れません。土曜日に広島へ行き、広島のパンダ乗りの家に泊めてもらい、次の日に大阪へ帰るという強行軍を、90%下道を使って行ったにもかかわらず、以前に感じた体の芯が固くなるような疲労感は全然なく、おなじみえりみさんやasuasuさんも呆れるほど元気でした(^^;)。自然に何処までも走れてしまう、、、そんな不思議な感覚でした。 ハンドリングについては、まるでハンドルを切っただけ曲がる、といった印象。ノーマルのパンダは舵角を増やしても腰砕けな感じで全然曲がってくれないものですが、これは荷重移動を考えなくてもグイグイ曲がります。さらに荷重移動を駆使してやれば、夢のようにシャープでなめらかなハンドリングが、、、もう感動の嵐です〜(ちょっと大袈裟)。それと、ステアリングの異常もほとんど直りました、、、これは何故だか分かりません??? ということで、当初から考えていた今回のモディファイのコンセプト「コンフォータブル・スポーティ」は、自分でも想像していなかったほど高いレベルで実現されました。もう、快適で楽しい、世界一のパンダですよ〜(^^)。で、そのお値段は、、、 カルト・スポルト支払い分
スクーデリア ヴェルディ支払い分
ラガッツェ支払い分
〜総支払額〜 、、、う〜ん(苦笑)。でも、30万以下で、これだけ気持ちよく走れるようになるなら、安いモノですよ。ホントに良くなりましたから(^^)。 しかし、まだこれでは終わらない。驚愕のアイテムが犬キャラ号に、、、。 以下次号!刮目して待て!!、、、なんつって。 |
平成11年12月終了時点・走行距離 73,178km |
え〜、今月の走行距離はわずか280kmと、この連載初めて以来、最も短いものでした〜。遠出をしなかった事もありますが、年末のゴチャゴチャして危険な路上を理由なく走りたくなかったし、いよいよ足周りの調子が悪くなってきて心理的に走りたくないというのもありました。 燃費も久しぶりに12km/l台に落ち込みましたが、これほとんど大阪市内をタラタラと走っての数字ですから、逆にかなりの高燃費だと言えなくもないです。エンジンは相変わらずの好調さで、今回はちょっとだけ贅沢にエルフの"SPORTI TXI/15W40"という3,980/4Lのオイルを入れた事もあり、ちょっとアクセルを踏み込めばボディを軋ませながらカッ飛んで行っちゃいます(笑)。 オイルと言えば、今回も自分で交換したのですが、何故かドレンボルトが全く緩まずに苦労しました。前回も自分で交換、それほどトルクを掛けずに締め付けていたはずなのに、、、と、ふと気が付いたのは、当日の寒さ。寒さで金属が収縮してボルトが締め付けられていることは、十分考えられると思い、エンジンを掛け、空吹かしをして一気にエンジンの温度を上げると、ウソみたいに簡単にボルトが緩みました(笑)。ま、そういう事もありますね。 思っていたよりボーナスが出たこともあって、来年の車検時に予定していたエンジンマウント、ショック、ブッシュの交換を早めにすることにしました。既に、モンローのショック(前後)とフロントのブッシュ(カルト・スポルトの強化ブッシュ)は、カルト・スポルトさんから購入しているのですが、年末ということで、工場も忙しくて、交換は新年早々になります。
リアのショックはいよいよ限界のようで、乗り込むと明らかに車高が下がっているのが分かります。ここまで来てると、交換の効果はテキメンでしょうから、強化ブッシュも含め、凄く楽しみです(^^)。 今年はホントにノートラブルだった犬キャラ号。来年もこうありたいモノですが、さすがにそろそろエンジン関係の消耗品がヤバそうです。さてさて、どうなることやら。 |
平成11年11月終了時点・走行距離 約72,900km |
今月の遠出は、何はなくとも九州オフ。ほとんど下道で往復1,500kmを越える大強行軍。犬キャラ号はますます元気なれど(なんと途中、普通に走って燃費19km/lを記録!!)、持ち主はグロッキー気味(笑)。ドライビングポジションの不自然なパンダは長く乗ってると肩が凝りますね〜。 燃費を見ても分かるとおり、例の「エンジン、ブチ回し」もここらで小休止。実際の所、こんな事を続けていると、調子は良くなりますが、寿命は縮みます。これは、人間でいえば、トップスポーツ選手の体が、実はボロボロだったりするのと同じ事ですね。10万キロどころか、20年20万キロ、ノンオーバーホールを目指す犬キャラ号(可能なのか?それ)としては、あまりこんなこともしてられないって事です。エンジンの専門家によれば、エンジンの寿命は、原則的には回した回転数で決まるものだそうです。これは理論上の原則とは言え、エンジンには効率のいい回し方、というものがあるのですから、それを無視して回しすぎても、いいことはないんですね〜。 それはそうと、個人的には、ノーマルの1.1L FIREは、中速域の滑らかなフィールが最高だと思っているのですが、ここ1年、結構他のパンダに乗ったのですが、実は犬キャラ号が抜群に滑らかなフィールを持っていることに気が付きました(力はないけどね(笑))。これで、低回転での気難しさがなければ、、、と思っているところに、カルトスポルトさんが「街乗り用ROM」なるものを開発していると知りました。これは是非、手に入れなければ、、、と思う次第です。安ければいいんだけどな〜、ってゆーか宣伝するから安くして山口さ〜ん(冗談ですよ(笑))。 さて、そろそろ気になるのが消耗品類。購入以来、交換されていないエンジン・ミッションマウントはもう限界だろうし(エンジン揺らさないように運転するのが辛い〜)、リアのブッシュもひび割れているのを確認してます。フロントもそろそろ、、、で、全国オフでカルト山口氏に指摘されたドライブシャフトのブーツも気になります。自分としては、来年の車検で一気にやってしまおうと目論んでいたのですが、モノによっては早めにやった方がいいのかな、、、とも思ってます。どうなんでしょ? さてさて、なんだかんだで今年も終わり。振り返ってみたら、この1年、約1万5千キロ走りましたが、犬キャラ号は、マフラーの寿命による交換を除けば、信じられないほど全くのトラブルフリー。同年代のパンダが軒並みトラブルに見舞われていることを考えると、ホントにイイ子ですねぇ、こいつは(^^)。 |
平成11年10月終了時点・走行距離 約70,700km |
今月の遠出は、全国オフのみ。その全国オフの行きに、ようやく7万キロを超えました。
さて、そろそろ「多走行距離車」の端くれ位にはなってきた犬キャラ号ですが、ますますエンジン絶好調。さらに調子を上げようと、プラグを掃除してみると、今までよりカーボンの溜まり方が少ない。やっぱり回してやるとカーボンが飛んでしまうんですね、、、。それだけではつまらないので、プラグの穴から燃焼室にキャブクリーナー(以前紹介したワコーズのもの)を吹き込んで、掃除してしまいました。次にオイルを今回はモービルの「スプリント(10W-40)」という銘柄に交換。もちろん、2980円(笑)。同時にエレメントも。 それで、ますます吹けが軽くなって、トップエンドで鈍るはずの回転がさらに鋭さを増してリミッターにブチ当たる始末(笑)。その時の音も、アルファロメオみたいに澄んで「クウォーン」って泣きのサウンドになるし、アイドリングも静かになるし、、、(なんてったって、走行1万キロ未満の99年式よりはるかに静かだもんね(^^))。 さてさて、私は以前、「ロフト化計画」と銘打って、リアシートを外し、床にフローリング風のビニールシートを貼ったりしていました。これは途中で挫折したままだったのですが、タイヤを細くしたら、リアシートを外した時のボディ後ろがグニャグニャする「イヤな感じ」も少なくなったので、ここらで復活させてみました。そう、リアスピーカーを付けたんです。こんな風に、、、 本来、リアシートを止める部分にバーを渡し、そこにマウントしました。スピーカーは日本橋の怪しげな電気店で買った、3600円の"TESS"というブランド(made in Japan)で10cm程の口径のもの。音は、まぁ値段なりですが、音がクルマのノイズに掻き消されにくくなったので、とりあえず満足です。取り付け方はあまりにズサンなので、非公開(^^;)。でも、意外にしっかりしてるし、簡単に脱着できるから、全然悪くないです、見た目以外(笑)。 もう、犬キャラ号に乗るのが、楽しくて仕方ないです、今は(^^)。 |
平成11年9月終了時点・走行距離69,736km |
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今月の走行距離も、先月とほぼ同じ、1,224km。しかも、このうちのほとんど(約1,000km)が、9/12の突発的(笑)ジョンブル・ラン参加で占められていますから、ホントに走ってないですね、、、。 さて、マフラー交換&タイミングベルト交換は、すぐに終わりました。費用は以下の通り、、、。
Total : \73,419 と、相成りました。意外にかかってしまうものですねぇ。それにしても、次のタイミングベルト交換は10万キロ過ぎるのですね、、、。 そんなことより、今月のハイライトは、とにかく犬キャラ号が「速く」なったことでしょうか。そりゃもう、別物のように速くなってます。でも、チューニングとかは何もしてません(^^)。 ランニングコストの部屋の燃費報告を見てみると、9月に入って「ブン回してる」っていう表現を使ってるのですが、今まで燃費を重視していつも高いギアで走っていたのを、一変して低いギアにホールド(高速以外では4速に入れてませんね)して、とにかくブン回すようにしたんです。そりゃもう、時として町中でリミッターに当ててしまう勢いで(笑)。 そうしたら、再び「アタリ」が付いたのか、まるで排気量が増えたかのように全域で力強くなりました。特に、50〜100km/h辺りの加速感は羽が生えたように軽快。今はまだ、感覚がつかめず、加速しすぎて前のクルマに追突しそうなくらいです(^^;)。これが本来のパンダの加速だったんですね、、、。 ただ、こうなってくると、逆にエンジンマウントや足周りのヤレが目立ってくる、、、。あ〜クルマって難しいなぁ。 新ステッカー、ハマり過ぎです(^^) |
平成11年8月終了時点・走行距離68,512km |
今月の走行距離は1,231km。本格的な暑さに負けて、関西オフ2くらいしか遠出はしてません。ま、これからでしょー、パンダの季節は(^^)。 今月のトラブルは、信号待ちをしていたら、いきなりボンネットから水蒸気が出たことでしょうか(^^;)。蒸し暑い夜でしたが、バカみたいに暑かったわけではなく、渋滞にハマッていたわけでもないので、驚きました(水温警告ランプすら点灯しなかった)。その後、クーラントをチェックすると、やっぱり少し減っていたので、水を継ぎ足して様子を見ていますが、問題ないみたいです。う〜ん、持病かなぁ、コレ。 さて、トークスへの入院ですが、マフラーが国内欠品の上、本国がバカンスに入ってしまった為、大幅に遅れてしまいました。結局、8月中には入らず、ようやく9月に入って入荷、即入院となりました。しかも、今はマフラーの値段が上がってるみたいで、部品単体で3万6千円程度と、、、痛いなぁ。ついこの間、カルト・スポルトの山口さんから、部品の値段は時によって変動する、ってお話を聞いたばかりなのですが、こんなに早く自分が実感するとは、、、(^^;)。 ちょっと思う所あって、入院前、超久しぶりに犬キャラ号で峠を攻めてみました。 犬キャラ号の調子もよく、クルマとリズムが上手くシンクロした時の、自分とクルマの境界が曖昧になるほど、挙動を把握できたのは自分でも驚き。ブレーキを残してコーナーに飛び込めば、夢のようにスムースにノーズがインに向き、立ち上がりはアクセルのオンオフで自由自在にアンダー/オーバーを制御できる。すでに終わってるリアのダンパーのせいか、路面の状態によって、リアタイヤはその仕事をあっけなく放棄しそうになるけど、その状況はお尻に完璧に伝わってくるから、いくらでも先手を打てる。 う〜ん、物凄く楽しかった。やっぱり私は走り屋さんだなぁ、と再確認。でも、径の大きいタイヤが大きくロールした時にボディと干渉してしまったりして、「やっぱり無理は禁物か」と思ったのも事実。まぁ、何事もホドホドにね(^^;)。 |
平成11年7月終了時点・走行距離67,281km |
今月は、、、とりあえず、広島オフ、、、だけだなぁ。犬キャラ号、暑くなるとステアリングからゴロゴロと音を出して不満を告げるので、あまり出したくないのですよね(^^;)。 で、ボーナスもなんとか出たので、そろそろ走行4万キロ近くになるタイミングベルトを交換とブレーキフルードの交換、そしてマフラー付近からのカラカラ音の解消を依頼する為に(エンジンマウント交換は延期(笑))、主治医トークスの金本さんを訪ねました。 聞く所によるとFIREのタイミングベルトは比較的丈夫で、5〜6万キロは十分持つ、とのこと。「10万キロ近く乗りっぱなしされたような極端な個体でしか切れたのを見た事はない」、と言い切ってました。確かに、これだけトラブルレポートが寄せられているお便りコーナーで、タイミングベルトを切ってしまった人は、いまだ現れていませんものね〜。また、切れる前には、異音が出るので、ある程度は分かるそうです。 でも、やっぱり交換を依頼した小心者Henlikでした(笑)。 さて、マフラーからの音は、(希望的観測で)、遮熱板とマフラー本体の干渉による音かなと思っていたのですが、残念ながらメインマフラー本体でした(1年以上前から、これはもうすぐ寿命だ、とは言われてた)。3万円くらいだそうです。 そこで、ステアリングも見てもらった(以前見てもらった時は寒かったので、症状が出てなかった)のですが、原因はステアリング機構自体にあり、ステアリングラックとナックルアームを繋ぐ部分にあるブッシュが破損している、との指摘。どうも、同様のトラブルを見た事があるようですね。これは、とりあえずこの部品があれば、安いものなので、オーバーホールする。なければASSY交換となってしまうので、その時に改めて考えると言う事で、依頼してきました。 で、部品が揃ったら作業をするとのコトなんですが、2週間経った今も連絡はまだ無いです(笑)。 あと、広島オフでマー坊さんに頂いたプラグを交換(でもやっぱりいつものチャンピオン(^^;))。調子はいいです。 気になるのは、今入れているトタルのオイル。相変わらずフィールはいいのですが、走ってもあまり汚れないんですよね。オイルというのはエンジン内を清浄する役割もあるのですが、汚れないと、その役割を果たしていないんじゃないかと、不安になってしまいます。 そうそう、冷却水は4ヶ月振りに確認しましたが(笑)、全く減ってません。 あと、すだれトップ付けました。が、その方法はJULIE DELPY FANさんと全く同じなので、特に私がレポートする事はないです(^^;)。 |
平成11年6月終了時点・走行距離66,217km |
うわ〜3ヶ月もサボってた、、、。ゴメンなさい〜。 その間の犬キャラ号といえば、もうひたすらオフ三昧の遠出ラッシュ。 で、この間の犬キャラ号ですが、、、何もないです(^^;)。完璧にトラブルフリー。茜浜の帰り、ひたすら渋滞にハマった時も、美祢サーキットへ行く時、遅刻しそうで人に言えないような速度でひたすら高速道路を飛ばしまくった時も、全然問題なし。オイル交換会で試してみたトタルZZ-X6000EURO(10W-40)なるオイルも相性よくて、さらに好調。でも、暑くなるとガタガタするのは相変わらず(直してないんだから当たり前)。 トピックスといえば、永年悩まされていた、渋いスロットルが改善した事。原因は分かっていて、以前ナットが外れて、ペダルアームの押さえがぐらついた時に砂が侵入して、ペダルアームを傷つけたからなんです。前にちょっと磨いたんですが、あんまり改善しなかったので、今回はもっと気合いを入れて、磨いてみました。そうしたら、思いの外傷が深く、ペーパーでは無理で、ヤスリまで持ち出して、ひたすら傷が無くなるまでゴリゴリと磨く、、、。で、最後はペーパーで仕上げて、グリスを塗って組み立てたら、、、ちゃんとスロットルが滑らかに戻る、ギクシャクしない(^^;)。 ちょっと気になるのは、ブレーキ踏んだ時のクリック感。マスターシリンダーの問題かも、、、。 |
平成11年3月終了時点・走行距離61,220km |
なんか、3月は長かったなぁ、なんて個人的な事はイイとして、犬キャラ号的には、FFC琵琶湖(また釣れなかった)〜突発知多のYAMAさん家襲撃くらいで、特に問題も事件もなかったかな。最近はRZ50(バイク)の方に乗る事の方が多いような気もする(^^;)。 おっと、考えてみたらサイドプロテクター交換してたっけ。なんかずいぶん前に変えたような気がする、、、(^^;)。これに関しては、「サイドプロテクター交換レポート」参照。これでエクステリアはほぼ理想通りになって、する事無くなっちゃったって感じですね(^^;)。 今回のメンテ関係では、RZの為にバイクショップで買った物が、犬キャラ号にも使ったら凄く良かったんで御紹介します。それは、和光ケミカル(株)の「キャブレタークリーナー」(売価1600円。業務用だって)。その名の通り、汚れの溜まったキャブレターを洗浄し、その機能を復活させるケミカル。インジェクションも同様に汚れて機能が悪くなるので、効果があるとあります。同様のケミカルは各社から出ていますが、ここは素人らしく、定評ある会社を選んでみました(^^;)。 使い方は簡単で、エアクリーナーを外し、エンジンを掛け、手でスロットルリンケージを回してアクセルを煽りながら吸気口にスプレーを吹き掛けるだけ。その際、エンストしそうになるので、適当に噴射を止めながらしましょう。失敗するとバックファイヤが出たりしてあってちょっとビビるけど(^^;)。適当な所で切り上げて、適当にアイドリングさせたら(白い煙りが出なくなるまで?)終わり。 犬キャラ号の場合、効果は絶大で低速時のギクシャクがかなり緩和され、あらゆる回転域でのレスポンスとトルク感が増しました。それだけ、溜まってたってことですね〜。ある程度、距離、時間を走ってきたクルマにはお勧めですよ。 キャブは、汚れが始動性や走行性能に直接響くから、みんなメンテナンスするんだけど、インジェクションは、とりあえず問題ないから放っておきがちなんですよね。でも、やっぱり汚れるとパフォーマンスは落ちますから(犬キャラ号は清浄剤の入ってるハイオクを入れ続けていたのに)、時々は掃除をした方が気持ちよく走れるって事ですね! |
平成11年2月終了時点・走行距離60,438km |
てなわけで、もう1ヶ月たっちゃったなーって感じ。なんか、前回、前々回と無駄に長かったんで、手短かにいきましょう。 最大のトピックスは、タイヤを変えたこと。別に減っていた訳じゃ無いんだけど、前にアズパンさん夫婦を乗せた時に「乗り心地が硬い」と指摘され、やっぱりこのタイヤ硬くなってるなぁと思ったんですね。で、減っては無かったんだけど、細いタイヤ履いてるのに乗り心地が悪いのはやっぱり納得できないんで、思いきって交換しちゃいました、ミシュラン・MXTに。サイズは今のとほぼ同じ145/80R13で、このサイズはグリーン(低燃費仕様)ではない普通のMXTです。つまり、元に戻った訳ですね(95年式FFの標準タイヤは前モデルのMXLだった)。 まぁやっぱりミシュランはいいですね、好みの乗り味ですよ(^^)。とにかく滑らかでしなやかで応答性が素直でダンピングが良くてグリップは低いけどスリップアングルが大きく付いても何の不安もなくて、私がタイヤに求めるものがすべてあると言っても過言では無いです。「グリーン」じゃないけど、転がり抵抗も凄く少ない感じ。あえて言えば、サイドウォールが固めで、場合によってはゴツゴツ感を伝えるのですが、これは真円度の高さからくる滑らかさとのトレードオフにあるものだし、固いなりに初期ストロークは素直に出ているので、突っ張った感じがしないのが、他のタイヤと違うところかな。偏平率低いし細いから、ゴツゴツといっても大した事ないし。 あと、犬キャラ号で初めて本格的な「雪道」を走ってしまいました。ひょんな事から六甲山を走ったのですが、しばらく暖かかったから大丈夫だと思ったのに裏の方は道路まで雪が積もり所々凍結してました。普通のタイヤだしチェーンも無いので、引き返す事も考えたのですが、せっかくだし(?)行けるところまで行ってみたら、そのまま行けちゃいました(^^;)。他のクルマは全く走れて無かったみたいで、チェーン巻いたりしてる人や坂道で立ち往生してるクルマも見かけましたけど、犬キャラ号は全然平気だし、路面の状況が手に取るように分かるから、凍結しているところでも確実に減速できました。まぁ、こんな事は本来やるべきじゃ無いけど、パンダの実力を知るいい機会ではありました。 あ、そうそう例の旧サイドプロテクターですが、ある方から交換方法を載せているクラブパンダの会報「熊猫画報」のスキャンをもらったので、やり方は分かりました。ありがとうございました。 でも、週末になると寒いから、まだやってないのね(^^;)。 |
平成11年1月終了時点・走行距離59,876km |
はい、1月は大変でしたね〜。まずはなんと言っても最大のトピックは1月23日の「第3回FFC〜河口湖に幻を見た!」に参加した事でしょう。FFCとはなんぞや?と言う方に説明しておきますと、これは「フィアット・フィッシング・クラブ」の略で、釣り雑誌"Basser"編集の野村氏を筆頭に、結成されたパンダ乗りによる釣りクラブ・・・なんですが、単なるパンダ乗りの集まりにしか見えなかったのは私だけでしょうか?(^^;)。詳細に関しては、FFCの総本山である(?)、dodonpaさんのHP、"PANDA HOUSE"を見て下さいな。 で、なにせ場所が河口湖で10時スタートなんで、私は前日の9時には寝て、当日の早朝3時に起きて出発です(^^;)。すぐ近所の名神高速の吹田ICから東名高速の御殿場ICまで、走る走る走る・・・で8時過ぎに到着。さらにそこから河口湖までなんか有料道路(名前忘れた)通って、なんとか迷わずに10時前には河口湖の集合場所に到着しました。当日は抜けるような青空、富士山もメチャメチャ綺麗で、これだけでも来た甲斐があるってモノです(^^)。気温は−3度だったけど、ヒーター全開/サンルーフ全開で気持ちよかったです。
この日の詳細は他のホームページにありますので、私はあまり詳細にレポートしませんが、駐車場に15台以上のパンダが並ぶ様は、それはもう壮観で、これだけでも来た甲斐が(以下略)。沢山のパンダ乗りの人とお話が出来たし、魚は釣れなかったけど(誰も(T-T)。でも何故か来ていたキムタクは釣れたらしい)、とても楽しかったで〜す(小学生の作文か)。 で、18時頃に釣りはお開きとなるわけですが、この日はまだ終わりません。はんだぱんださん襲撃(?)という名目で横浜は町田までゴーてなわけで、そこのデニーズで夕食。これまた色々お話しして、kentさんの人工衛星操作の話を聞いたり(?)しながら、夜は更けて行ったりしたわけですね。 その後、一応解散しますが、私はアズパンさんの家に泊めてもらうため、dodonpaさんとussyさんに先導してもらいながら(お疲れのところホントありがとうございました)、東京のアズパン家へ向かいます。知らなかったんだけど、アズパンさんの家は千葉との県境にあるため、私は「あの」夜の首都高速に乗って東京縦断する羽目になったわけです。これがもうハイになりつつある私にはメッチャ楽しくて、右に左にステアリングを回し、スロットルでテールを流しつつコーナーを抜けるのが楽しく、ローダウンのマジェスタにパッシング&ホーン攻撃受けても全く平気(^^)。これだけでも来た(以下略)。 で、アズパンさんの家で一泊し(ありがとうございました。朝のシチュー、美味しゅうございました)、この日は四谷にある「イタリア自動車雑貨店」へアズパン夫婦と共に行ってみました。首都高速を使わず、一般道を通ったのですが、テレビで何度も見た「東京」が犬キャラ号のウィンドウ越しに展開されるのは、妙な気分でしたね(^^;)。で、「イタ自」に到着するとなんかどっかで見たようなパンダ45が、、、そう、これまたおなじみのotosanさんと、きくちゃんさんが「待ち伏せ」してました(^^;)。 結局、イタ自では旧型サイドプロテクターと、小さなパンダのタペストリー(?)を購入。その後、SARAというオシャレなお店で食事をした後(ソウルとディスコで盛り上がった、、、ちょっと取り残された(^^;))、東名高速の入り口まで送ってもらいました(最後まですみません(^^;))。 ここからは、再び孤独な旅がスタート。ひたすら走ります。御殿場付近では雪もちらついたりして、事故もいくつか見ましたが、犬キャラ号は(少々エンジンの調子が悪いものの)快調に走り続け、帰りは名阪を使って午後8時には吹田まで辿り着きました。その間、休憩は2回だけ(^^;)。 こうして、2日間で1,000キロを超える旅が終わったわけです。楽しいですよ、パンダで遠出(^^)。 このFFC参加中、ずっとエンジンのパワーが出ない事が気になっていたので(1Lモデルやセレクタにも加速で置いていかれる)、次の週に犬キャラ号の慰労もかねて(?)エンジンオイルの交換をしました。今回は久しぶりのBP、バービス・ネオ(15w-40)です。 交換自体はいつも通りで書く事はないのですが、オイルを抜いている間にプラグの点検をしているときに見つけてしまいました。4番プラグのコードが抜けかかっているのを!全くハマッていなかったみたいで、かろうじて接点が「触れていた」だけの状態、プラグの接点も変色していました。きっちりと取り付けた後は、従来通りのトルクを取り戻したようで、発進加速も中間加速も見違える様にスムーズになりました。どうも、前に自分で点検した時、ちゃんと取り付けてなかったみたいですね(^^;)。 最後にイタ自で買った旧サイドプロテクターですが、従来付いている大形のプロテクターの外し方が分からず、今だ作業してません(店長いなかったからか、やり方教えてもらえなかった)。やっぱり、これって力ずくで外すのですか??経験者の方おられましたら、是非教えて下さい(^^;)。 |
平成10年12月終了時点・走行距離58,297km |
とまぁ、そういうわけで 、オーバーヒートのトラブルも無事解決、ちょっと調子の悪い御主人を尻目に、再び絶好調な犬キャラ号なわけですね(^^;)。まぁ、ほとんどガレージとショップで過ごしていたおかげで、ほとんど走行距離は延びていませんが。 そんなわけで、それ以外はネタがなかったんで、何かしようと以前から懸念事項であったフロントスピーカーを取り付けることにしました。 とはいっても、ディーラーやイタリア自動車雑貨店で売っている純正品では面白くない、とばかりに寒風の中、RZ−50に跨がり向かったのは近所にある「東急ハンズ・江坂店」。以前から目を付けていた小型スピーカーキット「カンスピ1号」を買いに行きました。 「カンスピ1号」とはオーディオファンなら知らない人はいないスピーカーユニットメーカー、フォステクス社の初心者向けスピーカーキットで、ユニットは同社の最廉価防磁型ユニットFE87(口径6cm・フルレンジ)を使用、エンクロージャー(スピーカーボックス)はなんとボール紙で出来た、小学生でも作れる簡単なキットです。サイズは縦X横X奥行きが20cmX14cmx14cm位と、ほぼパンダのフロントポケットに収まるサイズ。お値段は1台4,800円x2個。純正に比べてそんなに安いわけではありませんが、使用しているスピーカーユニットは小さくとも本格的なHi−Fiユニット、音質重視の選択です。 カンスピ1号の組み立ては前述の通り超簡単なので割愛。パンダへ配線するわけですが、これまたデッキを外してコードを差すだけの超簡単。私は元々、リアスピーカーを増設していた時の配線をそのままにしていたため、今回はそれをそのまま流用しました。一からする場合でも、要は書いてある通り("Front R"とか書いてある)に接続するだけです。注意するのは極性だけで、これは自分の耳で聴いて確認しておけばO.K.ですね。 室内で聴くスピーカーなのでターミナルが付属していますが、今回はそれを使用せず、直接コードをユニットに取り付けました。 てなわけで、接続も終わり、ポケットに、、、む、入りにくい(^^;)。左側は本当にジャストのサイズなのでエンクロージャーを分けた状態(海苔とかの缶と同じでパカッと開いて中をいじれる)でバラバラに入れてから、中で組み立てないといけないみたい(^^;)。これは手がつりそうになりますねぇ。 おっと、その前にちょっとした音質チューニング。ノートの切れはし等を丸めていくつか紙風船を作り、エンクロージャーの中に入れます。ペーパーレゾネーターという手法なのですが、こんなことで劇的に音質が向上するんですよ。具体的には音の分離が良くなって、特にボーカルやベースがスッキリと聴きやすくなるのがいいですね。 さて、問題の音質ですが、やっぱり思った通り、「オーディオ」な音質ですね(^^;)。いわゆる「質感」は高くてボーカルやギター、ハイハットなどは実在感、立体感がありますが、「誇張」はしていないので物足りなさを感じる人も入るでしょう。ジャズなんか聴くといいかも。ただ、やっぱり低音はこもるような感じで、切れも悪いですね。サイズの割に迫力はありますが、、、。 何はともあれ、質は高いです。ただ、普通の人からすると迫力不足だろうし、オーディオファンからすると、あの低音域は我慢できないだろうし、ちょっと中途半端かなぁ。私みたいなちょっとだけオーディオをかじったことがある、という程度の人が、一番向いていますね(^^;)。 あ、写真がないのは、mobioからiMacへの通信が上手く行かないからです。ごめんなさい。 |
平成10年11月終了時点・走行距離57,908km |
相変わらず、走行は伸びてませんね〜。11月は、とうとう無給油で過ごしてしまいました。一応、休みの時には大阪とか神戸とかに走っているんですが・・・。 お便りコーナーにも書いていますが、基本的に調子はとてもいい・・・はずだったのですが、実は今日(12/6)、初めてとも言えるエンジン関係のトラブルが起ってしまいました。 一人で神戸まで遊びにいっていたのですが、その帰り道、ふと気がつくとヒーターが効いていません。この時はあまり深刻には考えていなかったのですが、ちょっとコンビニへ寄った際にエンジンルームを見てみました。もちろん、それくらいで分かるはずはないと思っていましたが、そこで見たのは吹きこぼれていたクーラントでした(^^;)。 もっとも、これが吹きこぼれたのは初めてではなく、まだこの時点ではこれがトラブルだとは認識していませんでした。単に締まりの悪い給水口のネジからこぼれていただけだと思っていたのですね。 しかし、ガソリンスタンドで給油して、家まであと数百メートルとなった時、突然点灯した水温警告ランプを見て(初めて(^^;))ようやく理解できました。「冷却系のトラブルだ!!!」あ〜あ。とりあえず、家までは走り、エンジンを止めて(冷却系が死んでいるのなら、エンジンを掛けている意味はないから)ボンネットを開けて冷やします。しかし、見ている限り別にエンジンルームが熱いわけでもなく、水蒸気を吹いているわけでもなく、クーラントが沸騰しているわけでも無さそうです(これは音で分かります)。大体、ファンが回っていないのが変だ(時々回ってたから、これが壊れたからオーバーヒートしたとは思えない)。 冷えた後で見てみましたが、クーラントはわずかにMINを下回っていました。しかし、このくらいでこの時期にオーバーヒートはしないと思いますので(ごめんなさい、これくらいでするもんです(^^;)。私が無知でした)、なんらかのトラブルが発生していると考えるのが自然でしょう。ヒーターが効かなくなったのも、冷却水が回らなくなったからですね(これですぐに気がつくべきでした、反省)。だとすると、4万キロくらいで寿命が来るというウォーターポンプかなぁ。これだったら、ヒーターが効かなくなってからすぐには(1〜2時間くらいは走ってたぞ)オーバーヒートしなかった理由も説明できるし・・・(自然循環である程度は冷えるから。何にせよ、寒い季節で助かった)。 なんにしても、直さないと話になりませんが、今もって主治医は見つかっていないんですよね。今では犬キャラ号が動かなくても生活に支障が出るわけではないので、これを機会にパンダのノウハウがあって、対症療法的治療じゃなく、じっくりと原因から直してくれるようなところを探してみることにします。関西付近の皆さん、いい工場・ショップを御存じでしたら教えて下さい!。当方、大阪の千里丘陵在住ですが、少しくらい遠くてもかまいません。是非、御協力をお願いします!!(情報はメールで。フォームでもオーケーです) いくら程度がよくてもクルマって環境が変わると壊れやすい、とは思っていましたが、あまりにも見事に証明してくれましたね(^^;)。以前は毎日乗ってたけど、今は週一だからなぁ。いずれにしても、そろそろ寿命の消耗品も多いはず。ホントに主治医問題は深刻。和歌山だったら、笑ってモデナに持ち込むだけだったんだけど・・・。 ところで、犬キャラ号はその生涯の中でずいぶんと久しぶりに屋根付きの住処を得ております(ディーラーで展示車していた頃以来でしょう)。これからはずっとここで過ごせそうなので、日照、温度変化、湿度による問題などから解放されて(半地下のガレージなんです)、きっと寿命にも好影響でしょう(^^)。 |
平成10年10月終了時点・走行距離57,617km |
犬キャラ号日記は、ここのところネタの供給が苦しくなってきた所に、さらに犬キャラ号に乗る時間が激減して、ますます書かなくなっちゃってきてます。てなわけで、いっそのこと10万キロの走行距離を目標として、その過程をレポートするという形式の月刊の連載にしてしまえ!ということでリニューアルと相成ったわけです(文が無駄に長いぞ(^^;))。まぁ、基本的には何も変わらないと思いますが(^^;)。 さて、その第一回目ですが、今月は特に書く事ないですね(^^;)。一番のトピックスは「下見オフ」参加だけど、そちらは既にレポート書いたし、別段犬キャラ号に変わった事があった訳でもないからね〜。それ以外では、ほとんど走ってません、いやはや。あえて書くなら、ずいぶんとサボっていたタイヤのローテーションをしたり、オイル(今回はバルボリン)とオイルエレメントを交換したくらいでしょうか。 タイヤは交換してからもう7,000kmくらい走ってて、ちょっと勢いよく交差点を曲がるだけでも鳴いてたので遅ればせながらやっておきました。見た目ではほとんど減っているようには思わなかったのですが、やっぱりだいぶフロントのグリップがしっかりしたみたい。 ところで、今月の懸案事項は主治医の問題。近くのディーラーはハッキリ言って雰囲気が気に入らない。典型的な「外車屋さん」で、金持ちだけ相手してますって感じ(別にそれだけで、悪い所じゃ無さそうだけどさ)。だれか北大坂附近で小型イタ車に強いショップや工場を知ってたら教えて〜(^^;)。 |