犬 キ ャ  号 月 報
 

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(96/12〜98/10)


Illustration by mas
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平成17年3月終了時点・走行距離136,100km

 随分とサボったあげく、なんですが、今回が最後の更新です。3月末に犬キャラ号を手放したからです。

 理由はトップページにも書きましたが、引っ越しで大阪に戻ってきたので、クルマを2台所有することがあまりに不合理になったからです。電車通勤になったのもありますが、なにせ駐車場代が一気に5倍になりましたから。で、チャイルドシートの付かない犬キャラ号(パンダだから、ではありません。シート改造の犬キャラ号だからです)は当然のごとくリストラ対象となりました。

 以前から、こういう状況になったら手放すと決めていたので、あまり感傷のようなものはありませんでした。ただ、「長い間ご苦労様でした」という気持ちでしょうか。引き渡し先のカーショップ・トリミまでの最後のドライブは、日差しの暖かな快晴で、サンルーフから入る風がほんのちょっと冷たく、アレーゼ広島で初めて犬キャラ号を運転した日を思い出しました。

 月報を休んでいた間も、最後の最後まで犬キャラ号は快調極まり、何のトラブルもありませんでした。思えば、10万キロを超えて以来、トラブルらしいトラブルはありませんでしたね。立ち往生も、購入直後のクラッチトラブルが唯一でしたし、ある意味国産車並の信頼性・タフネスぶりでした。まぁ、普通では有り得ないほどの先回り消耗品交換を実行していた結果ではあるのですけど。

 最高の相棒でした。毎日運転していたのに、最後のドライブまで飽きることはありませんでした。きっと、クルマでこういう経験は二度と出来ないと思う。少しだけ寂しいけれど、後悔は全くありません。

 ということで、P!3のアーカイブ化宣言もしましたし、このサイトの記事を書くのもこれで最後です。もう読んでくれている人も少ないとは思うけれど、だらだらと長いだけの駄文に最後まで付き合ってくれた皆様、ありがとうございました。

 

平成16年10月終了時点・走行距離133,310km

 またサボってしまいました。もう隔月が身に付いてしまいました…。まぁ、特にネタはないのですけどね。台風の大雨で少し雨漏りしたくらいで。調子は驚くほどいいです。いつでも一発始動、乗り心地は快適、踏めばガツーンと加速です。

 そんなネタ不足の昨今、パンダどころかイタ車ともあまり接点のない毎日の中、突然ある方からメールを頂きました。それは、「パンダの本」にインスパイアされたミニコミ誌を作りました、といったもので、サイトを見てみると、イタリア・フランス車がとても好きそうな感じ。とりあえず、本を送ってもらって見てみると、特集はアウトビアンキA112で、有名なトゥルッコの橋本氏のインタビューなど、その他、現役ライターのコラムやクルマの本で有名なリンドバーグの記事など、かなり力の入った作りになってました。基本はイタフラ車ですけど、日本車でもなんでも好きなモノは好きというスタンスが、個人的に共感できます。

イイ感じです。

 残念ながら、パンダの記事はないのですけど、発行人の宇並哲也さんは元パンダオーナーで、今でもパンダが大好きだと言うことですので、次号以降、取り上げられるかも知れませんね。

 取り扱いは、リンドバーグ本店さん高原書店さんですね。お近くの方はぜひどうぞ(^_^)/。
 

 

平成16年8月終了時点・走行距離132,060km

 またサボっていたのですが(ほとんど隔月連載になってますね(>_<))、すでに書いてはいましたけど、7月に車上荒らしにあっていたんですよね、犬キャラ号は。

荒っぽいです

 犯人はバールでこじ開け、ロックを外して中に侵入した模様。とはいえ実際の所、犬キャラ号の中にあるのは、MDやら傘やらゴミやら、他の人には何の価値もないものばっかりなんで、無理に開けたのに中は何も盗まれていませんでした。デッキは盗もうとした痕跡だけはあったんですけどね。

 結局、保険を使ってドア新しいのに交換したんですけど(トリミさんに依頼)、修理終わった犬キャラ号を見て思わず「すみません、僕のクルマは何処ですか?」って聞いちゃいました。何と、ほとんど新車のごとき色艶なんです。聞くと「ドアだけ新しくなって全体の色と合わなかったから、ほとんど塗り直した」そうです。よく見ると、元々新しいボンネットと、サンルーフ故に面積の少ないルーフは塗られていないのですが、もうほとんど新車。ドアのフィーリングもパキッとした本来の硬質感で、色々と考えると得したのは自分の方ではないかと(笑)。

 

平成16年6月終了時点・走行距離131,050km

 またサボってしまいました(笑)。なにせ、ホントに何も書くこと無いですからねぇ。毎日、何事もなく通勤で走るだけ、まぁカローラごとく働いてる訳です。

 敢えて言えば、未舗装路を強行突破してマフラーの遮熱板を歪ませてしまったようで、お約束の異音発生ですね。大した問題ではないので放置してます。忙しくて車検以来トリミさんにも行っていないですが、また行った時に直して貰いましょう。

 

平成16年4月終了時点・走行距離129,980km

 3月分はすっかりサボってしまいました(汗)。いや、本当に何もトラブルがないので、ネタがないんですよね(^_^;)。調べてみると、本格的なトラブルと言えるようなものは2年ちょっと前のイグニッションコイルのトラブル以来ないんですよね。恐るべき信頼性です(当社比)。

 さて、今月のメインは車検です。と言っても、別に悪いところはないし、トリミの大森メカ氏にも「特別にやるところはないね!」と見る前から断言されてしまいました(笑)。内容は以下の通りですが、ドライブシャフトブーツ交換とかパッキン交換はお約束ですね。

作業内容・使用部品名 数量 部品単価 部品代 技術料
車検、24ヶ月基本点検作業       40,000
エンジンルーム・室内・足廻り点検        
下廻り・外廻り・点検        
保安確認検査料(機器・目視検査)        
カムカバーパッキン交換 1枚  

1,800

 
イグニッションコイルブラケットOリング交換 1本   300  
オルタネーターベルト調整        
タイヤ空気圧調整        
ブレーキフルードDOT4交換 0.5L 2,000 1,000  
バッテリー補充Bチャージ注入 1本   1,800  
右アウタードライブシャフトブーツ交換        
ドライブシャフトブーツアウター交換 1個   2,500  
ブーツバンド大 交換 1本   200  
ブーツバンド小 交換 1本   150  
タイミングベルト、テンショナーベアリング交換       16,000
タイミングベルトセット 交換

1セット

  14,000  
左ヘッドライトバルブH4E 12V60/55W交換 1個   2,000  
小計
    23,750 40,000

諸費用
自賠責保険料 27,600
自動車重量税 25,200
印紙代 1,400
検査代行料 10,000
テスター使用量 2,000
書類作成料 2,000
消費税相当額 700

整備合計額 79,750
消費税額 3,987
諸費用合計 68,930

税込み合計\152,667

 で、今回見つかったのは、タイミングベルトのテンショナープーリーの不調でした。ある一定の回転域でベルト鳴きのような「ギュワー」という音が以前からしていましたが、プーリー内のベアリングが痛んでいたせいでした。これはセットになっているのでタイミングベルトも交換しましたが、調べてみたら前回交換したのは走行7万キロ弱でしたので、ほぼ6万キロに達してました。よく持つものですね(笑)。

 車検後は以前にも増して調子がよいです。アクセルオフ時のギクシャクはほぼ解消していました。前述のプーリー交換だけでなく、アクセルペダルとかスロットル周りの調整もしてもらったようです。エンジン音も至極健康的で、非常に気分がいいですね(^_^)。

 ところで、もうすぐ「本国で大ブレイク中」の新型パンダが日本にやってくるようですね。当ページとしては、この新型パンダの情報を扱うつもりは一切ありません。個人的に、購入することはまずありませんので。

 ただ、一部のパンダファンの批判は的外れに思います。あれは紛う事なきパンダですよ。では「パンダ」とは何か。フィアット本社生産によるフル4シーターで最小最廉価のクルマです。それ以上でもそれ以下でもありません。初代はたまたま偶然が重なって開発を社外に出し、その結果一風変わったクルマになりましたが、それだけのことです。

 車名に関して言えば当初は「ジンゴ」だったものがルノーのクレームで一転「パンダ」に戻りましたが、だから「今のパンダは初代パンダの後継ではない」などというのはあまりにも浅はかすぎます。それでは「マツダ・アクセラはファミリアの後継車ではないでしょう。何故って名前が違うじゃないですか」と言うのと同じ(笑)。

 新型パンダが現代のごく一般的な小型車となってしまったことを嘆くのは勝手ですが、彼らは極東の島国の人間相手に商売してるわけではないのです。そもそも初代を「初代」たらしめているパッケージやスタイル、ドライブフィールは、現代の自動車作りの要求の厳しさを考えると、もはや「有り得ない」代物です。そんな有り得ないもの求めるより、今乗っている初代パンダを末永く乗り続けることを考えた方がいい。本当にそう思いますよ。

 

平成16年2月終了時点・走行距離128,900km

 子供が2/29生まれでなくて、ちょっとホッとしたような、残念だったようなこの頃です(笑)。

 さて、犬キャラ号は相変わらず、何の問題もなく走っています。前回交換から半年経ったため、オイル交換をしたくらいでしょうか。もうすぐ車検ですが、今回もあまりお金を掛けるつもりはないですね、掛けるところもないんですが(^^;)。

 で、もうすぐ子供が産まれる訳なんですが、残念ながら子供が犬キャラ号に乗ることはないでしょうね。おおざっぱな取り付けの45シートにチャイルドシート付けても意味ないですから、、、そこまで考えてなかったですからねぇ。それもあっての、もう一台の「フル4シーター」なんですけどね(笑)。

 そのRX-8なんですが、やられました。右フロントを(おそらく)駐車中に他のクルマに削られてしまったようです。気が付いたのは1週間後、洗車しようとした時ですから、もうどうにもできない。バンパー高いですね、パンダなら1万円くらいなのに、7万円くらいするらしいです(驚)。ま、そんなに気にしないから、タッチアップで誤魔化すだけですが(笑)。

 

平成16年1月終了時点・走行距離128,200km

 無事に新年を迎えることの出来た犬キャラ号。1月も何の問題も無く、通勤快速として活躍してくれました。

 しかし、今年も来ました、そう大雪です。去年も1月にかなりまとまって降りましたが、今年の雪は何日にも渡って降り続けたので、かなりの影響がありました。そういう訳で、今年は初めて犬キャラ号にチェーンを付けたんですよ。免許を取って10年、初めての体験です(笑)。夜中に作業を行ったので、なかなか大変でしたけど、やはり安心ですよね。あちこちで立ち往生のクルマを見ながら、今年も遅刻せず会社へ行きました(しかも2人会社の人を乗せて)。次の日からはチェーン外しましたが、ところどころ雪が残っていたりして、なかなかスリリングな日々でした。

 犬キャラ号そのものは、特にトラブルはなし。時々ベルトが鳴き、少しスナッチが大きくなる時があるくらいで、それも10万キロオーバーのクルマなら、まぁそんなものでしょう、といったレベル。至って快調に距離を刻んでおります。そろそろオイル交換ですね。

 で、その後この雪のおかげで雪が少ないことで有名な近所のスキー場もバリバリに滑られる!と勇んで犬キャラ号に乗ってスキーに行きました。さすがに今回は途中の道も雪が多く、ところどころ凍結も見られる中だったのですが、すっかり雪路に慣れていたため、ちょっと油断していたんですよ。そしたら、カーブにあるアイスバーンにオーバースピードで乗ってしまい、反対車線へなす術無く飛び出してしまいました。運悪く反対車線にクルマが来ていて、もう終わりかと思いましたが、上手く避けてくれたので助かりました。事故って慣れた時が一番危ないですね。猛省です。

 

平成15年12月終了時点・走行距離127,500km

 ということで、ファンベルトのテンション調整をトリミさんの野坂さんにお願いしました。例によって、全体に調子がよくなるし、パワーも完全に戻ってきた感じです。しかもペダルのぐらつき、クラッチの戻りの悪さ、渋さ、その辺りの気になる点が全部調整で直ってました(笑)。やはり、定期的に調整してもらうことは大事ですね。

 それは良かったんですけど、年末近くなり寒さが厳しくなると、時々ベルトが鳴き、また「ガクガク」が復活することがあります。いつもではないのですが、ベルトそのものが古くなってきているのかもしれませんね。ちょっと様子を見ていこうな、と思います。

 ま、何はともあれ今年も大過なく犬キャラ号は年を越せそうです。1年1万キロ、とてもいいペースですね。

 もう一台のRX-8「内山さん」号も色々と渋さが取れてきて快調です。特に助手席に座ると、必ず曝睡してしまうくらい快適(笑)。

 それでは皆さん、良いお年を!

 

平成15年11月終了時点・走行距離127,000km

 11月はまずカーショップトリミさん主催のツーリングに参加しました。今回はチンクが多く、パンダの参加者が少なかったので、ちょっと寂しかったですね。で、この時、久しぶりに妻eriも犬キャラ号に乗ったのですが、私も感じていたパワー不足を指摘されてしまいました。ギューンと回るのですが、力が伴わない感じだったんですよね。前にもそういうことがあったのだけど、やはりなんだかんだ言って最近メンテナンスをきちっとしていないせいかな、と思います。

 さて、ここのところエンジンから「キュリキュリ」をいう音がしていたのですが、ちょっと思い立ってファンベルトに鳴き止めスプレーをかけてみたら、ピタッと止まりました。それは思った通り、ということで良かったのですが、同時にしばらく悩まされていた例の「ガクガク」まで収まったんですよねぇ。

 うーん、よく分かりませんが、状況によって断続的にベルトが滑ってエンジンへの負荷が変化するためだったのかな、、、と想像してます(ファンベルトで駆動されるオルタネーターは結構馬力を食うみたいですし)。雨の日等はスプレーの効果が落ちるのか鳴きがまた出るのですが、同時にガクガクも復活するので、間違いなさそうです。いずれにしろ、スプレーは一時しのぎだし、近日中にトリミさんへ持っていって調整し直してもらう予定。

p.s.
 3連休に沖縄へ遊びに行ったのですが、パンダのみならず欧州車そのものが少ない沖縄で、1日に2台もパンダを目撃してしまいました。11月24日に金武町辺りを走っていたグリーンのパンダの方、前方をずっと走っていたオレンジ色のマーチに乗った挙動不審な二人、私たちだったんです(笑)。

 

平成15年10月終了時点・走行距離126,250km

 お便りコーナーは休止しましたが、こちらは犬キャラ号に乗っている限り続きます(笑)。決して、パンダがイヤになってきたから、やめたわけではないですからね〜。

 しかしまぁ相変わらず、ちょっとガクガクしつつも、今月も快調に走りきり、特に報告する事項はないです。敢えて言えば、あまりの汚さに何年かぶりに洗車をしたくらいですか(^^;)。大きな修理などがあれば、その時にトリミさんが洗車をしてくれるわけで、汚れが酷くなるというのは、それだけトラブルがずっと無かった、ということなんですよね。考えてみれば、走行に支障の出るトラブルは10万キロを超えたときにイグナイターが壊れて以来全くなし。素晴らしい健康優良児ぶりですね。仕事で忙しかった10月ですが、疲れた体を胸のすく走りで癒し続けてくれました(^^)。

 もう一台のRX−8「内山さん」号ですが、噂通りの大食いには閉口しますが、乗り心地もちょっと丸くなってきたし、エンジンはすっかり馴染んで天井知らずに回るしで、クルージングに良し、攻めて良し、の万能選手ぶり。もちろんトラブルなんて何もなし。妻eriも巨体と低速トルクの細いロータリーに慣れてきたようで、颯爽とこの白いスポーツカーを乗りこなしてます。

クルマに関して言えば、ホント満たされてます。今では、あまりクルマに多くを要求しなくなっている、というのもありますけど(笑)。

 

平成15年9月終了時点・走行距離125,500km

 9月も犬キャラ号は元気に走ってまして、特に問題ありませんでした。

 その中で唯一のニュースは、燃料フィルターを交換したことくらいですか、、、。あまり話題にならないパーツですけど、燃料系の大事なパーツですので、キチンと交換しないといけません(と言ってる本人が、最初のものを9万キロも使ってしまったのですが、、、)。珍しく自分で作業しましたが、非常に簡単な作業です。とはいえ、いい加減にやると車両火災の危険もありますから、慎重に行いました。

 基本的には犬キャラ号、問題はないのですが、ちょっと気になる症状として、3速でエンブレを掛けるときにガクガクとスナッチを起こすことがあります。燃料フィルターを交換したときにやや症状が改善したこと、燃料の残量が半分を切ると発生の頻度が高まることから、燃料系の不調でないかと睨んでいますが、正確なところは分かりません。まぁ、燃料ポンプあたりもそろそろトラブルが起きても不思議じゃないですけどね〜。

TOYOTA ECHO

 今月は月末から10月はじめに掛けて、妹の結婚式出席の為、グアムへ行っていました。ずっと天気が悪く、南国らしい青空がほとんど望めなかったのは残念でした。

 で、日本の免許だけで運転できるし、日本のレンタカー屋もあるので、初めての海外ドライブを楽しんできました。ヨーロッパの様に荒っぽく速度も速くないので、初めての右側通行もそれほど苦労せずにこなせました(どういう訳か、パンダと同じワイパー・ウィンカーのレバーを間違えまくったけど)。

 クルマは日本車と韓国車がとても多いです。当然パンダなんていませんが、RX-8は走ってました(何故か大きく「改善(もちろん漢字で)」と書かれたステッカー貼って(笑))。

 写真はグアムで借りたトヨタ・エコー(日本名プラッツ)。かの地では非常に沢山走っていました。とても広く取り回し良くキチンと走って快適な素晴らしいクルマ。外国で感じる日本車の素晴らしさよ(笑)。

 

平成15年8月終了時点・走行距離125,100km

 ということで、まずはタイヤ交換です。以前から宣言していたとおり、ブリヂストン・スニーカーです。サイズは変わらず135/80R13。ヨコハマの方は2万5千キロでお役ご免。ちょっとライフに問題有りでしたでしょうか、、、最近は雨だと危険なほどグリップしなかったので。

 私にとっては、非常に不満のあったB65以来のブリヂストン、しかも基本テクノロジーは同じタイヤです。しかしサイズダウンしたドーナツのお味は、悪くないものですね。良い点は、やはり高い基本性能。曲がる止まる転がるのすべてが同価格帯のヨコハマA208より上手。ウェットも良いし、ちょっとだけ高いけど、やはりそれだけのことはあります。

 以前のB65での不満点、乗り心地とインフォメーションはどうかというと、乗り心地に関してはやはりサイズダウンが効いたのか、なかなか良いです。A208よりはちょっと固めですが、バネ下軽そうな足取りは好ましいものですね。

 残念ながら、インフォメーションは以前のまま、路面状態があまり掴めず不安感を感じるキャラクターはそのままでした。サイズダウンした分、ステアリングが軽くなるのはいいけど、手応えがなさすぎてちょっと不安です。それでも細くした分は動きが分かりやすく動きも繊細になり、慣れれば問題ないかな、と最近は思っています。総じて、今回は満足ですね。

 そういう訳で、トリミさんにダンパー抜けを指摘された以外(いいんです、これくらいの方が好きだから)、特に問題のない犬キャラ号です。それより今月はコレですよコレ。

←コレ

 すでに「パンダ乗りに100の質問」でもカミングアウトしてますが、先月予告した「白い4ドアの新車」ってマツダRX−8です。一度はペッタンコのスポーツカーみたいなクルマに乗ってみたかった妻eriと、一度は本物のスポーツカーを所有してみたかったHenlikと、「家庭の事情」が見事に融合したチョイスとなりました(笑)。

 おとなしい方のグレードですが、210馬力もあるのでそりゃー速いし、コーナーの挙動はまさに本物のスポーツカー。嬉し楽しで夏休みは慣らしも兼ねて走りまくりです。室内も思いの外広く、家族が増えても何の問題もなさそうです。でもなんとなく全体に重いので、犬キャラ号に乗り換えると、何もかもスカスカに軽くて驚きます(^^;)。

 いやー、パンダも8もどっちも満足、ますますクルマに興味なってきそうで困ったものです(笑)。

 

平成15年7月終了時点・走行距離124,400km

 と、いうことで今月は整備月間でした(^^)。まずは雨漏りと異音対策。調査の結果、雨漏りの原因は、ボディ剛性を強化する為に入れた、パワーウレタンが原因でした。これがボディの水抜き穴を塞いでいて、雨が強くなると室内の方に溢れてくるとのこと。今年の九州は集中的に雨が降ることが多く、それで目に見えて溢れるようになったのかと思います(何年も気がつかなかったのか、、、)。結局、修理後2週間それまで以上に大雨が続き、この整備をしなければ、どうなっていたか、、、(ちなみに、先日の集中豪雨では周りが水没していました。自分の所は高台にあるので平気でしたが)。

 あと、異音の原因だと思われたオルタネータは部品もあったので同時に交換しました。国産車でも10万キロ程度が寿命だといわれるこの部品、すでにこれだけの距離を走っているのですから、何の躊躇いもありません(笑)。

作業内容・使用部品名 数量 部品単価 部品代 技術料
オルタネーター交換       5,000
甘漏れ点検、水穴加工       3,500
オルタネーターASSY 1個   60,000  
         
小計
    60,000 8,500

税込み合計71,925-

 エンジンマウントは部品がなかったので、後日ということになりました。丁度、オイル交換のタイミングとなっていましたので、そちらもお願いしました。

作業内容・使用部品名 数量 部品単価 部品代 技術料
E/Gマウント交換(3日ヶ所)       12,000
 E/Gマウントアッパー 交換 2個 9,000 18,000  
 E/Gマウントロアー  交換 1個   9,000  
エンジンオイル     交換       800
オイルエレメント    交換       1,000
 E/Gオイル MOTUL2100 10W40 4.2L 1,000 4,200  
 オイルエレメント BOSCH 3111 1個   1,800  
小計
    33,000 13,800

税込み合計49,190-

 結果、ますます調子よく、運転しやすくなりました。劇的効果、とは行きませんが、これでかなり日々乗っていく上での安心感が増しました。オルタネータは、ずっといつ壊れるのか、ビクビクしながら乗っていましたから(笑)。

 ちょっとしたトラブルがありまして、タイヤ交換は8月になりました。

 最後にマーチ・カブリオレですが、新車購入の下取りになります。新車の納車は、もうすぐです。パワーは犬キャラ号の約4倍です(笑)。いや、白い4ドアですよ。子供もできるし、大人しくいきますよ(ウソ)。

 

平成15年6月終了時点・走行距離123,700km

 先月はサボってしまってすみません。あまりにネタが無かったもので、、、(笑)。

 6月に入って、ずっと快調だった犬キャラ号にもちょっと異変が感じられます。エンジン始動してしばらく、薄い金属を擦るような音がしたり、ベルトがキューッと鳴いたり、ミュイーンというエンジン回転に比例した妙な音がよくするようになってます。どうも、オルタネーター辺りも怪しいようです。そろそろ、ちゃんと整備しないといけなくなってきたようで。エンジンマウントとタイヤもついでに変えようかと思う今日この頃、、、。

 とか言いながら、月末に久しぶりにオフ会に参加したりしていました。高速も調子よく、クーラーもちゃんと効いていましたね。エンジンそのものは、ここの所よく回って力強く、何の問題もないんですよね。

おなじみasuちんのオフでした

 それよりも何よりも、雨漏りですよ、犬キャラ号まで(^^;)。しかも、サンルーフからではなく、どこからか漏れたのがクーラーの配管を伝って助手席(酷い雨の時は運転席まで)に水たまりを作ってます、、、うーん。ま、今週末はトリミということなんでしょう(笑)。

 最後に今月のマーチ・カブリオレ情報。ほぼ決定的ですが、手放すことになりそうです。安藤ちゃんゴメンね(^^;)。

 

平成15年4月終了時点・走行距離121,500km

 ゴールデンウィークも終わって1週間経ってるのに、慌ててコレ書いてます(汗)。皆さんは楽しめましたか?私はフィアット・フェスタで楽しんでました(^^)。会場は妻の実家が近いので、とても楽に行けるのが良いです。もちろん、妻の元愛車、モナコブルーのパンダで参加。犬キャラ号はお留守番。

 たけさん、これで広島から自走したそうです、、、

 4月は久しぶりに修理をしました。ワイパーの動きが前から変だったのですが、ついにまともに動かなくなってしまったんです。原因は例によってモーターとアームの繋ぐところの溝を嘗めてしまったから。お馴染み大森メカ@トリミによると、1100ccの方がワイパーの動きが早く、ここを嘗めやすいとのこと。

 前回は中古で修理したのですが、今回はあいにくワイパーリンケージの中古部品のストックがなく、場所が場所だけに待つわけにもいかない(というか、その日は雨だったし、、、)ので、泣く泣く新品で交換です。以下はその費用です。

作業内容・使用部品名 数量 部品単価 部品代 技術料
F/ワイパーリンケージ交換       3,500
F/ワイパーアーム交換        
ワイパーリンケージAssy交換 1個   18,000  
ワイパーアーム 中古 1本      
小計
    18,000 3,500

税込み合計22,575-

 やはり、滑らかに動くワイパーは見ていて気持ちよいですね(笑)。

 あと、プラグは先日予告したとおり、交換しました。久しぶりに自分で手を汚しての整備。今回も、近所のカーショップでNGKの”BKR6E”を買ってきました。調べてみたら、前回交換から4万キロ近かったのには驚きました(笑)。交換後は、当たり前ですがますます気持ちよく回るようになりました。とはいえ、4万キロ走ったプラグの性能劣化の小ささにもちょっと驚きました。やっぱりNGKのプラグは優秀ですねぇ。

 そうそう、マーチ・カブリオレも初めて「修理」をしたんですよ(笑)。実はコレ雨漏りが酷いんですけど、ドアの立て付けとキャンバスロックの調整をしてもらったら、かなり改善されました。以前が「ボタボタ」だとすると、今は「ポトッ、、、ポトッ」という感じだそうです(妻曰く)。このマーチ5年3万キロですが、調べてみると初めての修理らしいです、、、さすが日本車、、、。

 

平成15年3月終了時点・走行距離120,350km

 3月は去る、ということで、早くも3月が終わってしまいました、、、って先月と同じ書き出しですね(笑)。今月はメンテも何もしていないし、もちろんトラブルもなし、ということで先月にも増してネタないです。

 とりあえず、12万キロを突破しました。いつの間にか(笑)。至って快調、暖かくなってきて、ますますイイ感じですね。そろそろプラグを交換したいですが。

 消耗品で言えば、そろそろダンパー(モンロー・センサトラック)が抜けているみたいです。でも、ハンドリングも乗り心地も特に不満はないんですよね〜。タイヤが細く軽い、ということは、ダンパーが押さえ込む力が弱くて済み、ショックも弱まる、ということなんですよね。そのタイヤもそろそろ交換したい気がします。先日、ブリヂストンを履いた新チンクエチェントに乗ったのですけど(あの青い本の企画で(笑))、やっぱりスムーズに転がる感じがいいですね。うーん。

 

平成15年2月終了時点・走行距離119,400km

 2月は逃げる、ということで、早くも2月が終わってしまいましたが、今月はオイル交換をしただけで、特にトラブルもなく過ぎていきました。

 しかし、相変わらず調子良いです。前回の車検から、修理に掛かった費用はドライブシャフトブーツの1万8千円のみ。8年12万キロも走っていれば、国産車でももう少し修理代掛かると思うのですけどね〜(笑)。

 もう一台の愛車、マーチ・カブリオレはといえば、こちらも当たり前だけどずっと何もなし。時々CVTから振動を発したり、ステアリングが早くも少しガクガクとする以外、快調に走り回っています。

 パンダの維持がこんなに楽でよいのでしょーか、、、(^^;)。

 

平成15年1月終了時点・走行距離118,300km

 というわけで、無事に2003年を迎えることが出来ました。先月も書いたように、犬キャラ号での帰省もなく、1月の走行距離は非常に控えめでした(笑)。

 特にトラブルもなく、メンテもほとんどしていないので、今月もネタはまったくないです。油断していると、痛い目に遭うのが世の常人の常、そろそろキッチリと点検を受けようと思う、今日この頃です(思うだけかもしれない(^^;))。

 そんななかで、話題と言えば、年明けいきなりの大雪!そして月末にもかなりの雪が降りました。

九州にも雪は降ります。福岡は日本海側なのです

 完全に凍結しているところもある大変な状況だったわけですが、まぁパンダは雪に強いので、、、。ただ、2年前の大雪の時に比べると、ちょっと苦労しました。タイヤ、そろそろ硬化が進んでいるのかもしれませんね。普通に走るにはまだ問題ないですけど、そろそろ次のタイヤを考え中。ブリヂストンのスニーカーなどがいいな、と思っています。

 

平成14年12月終了時点・走行距離117,500km

 2002年も、犬キャラ号は特に問題なく過ごしていました。毎年恒例の(?)、帰省の耐久レース(笑)も今年はなく、何事もなく2003年を迎えました。この1年はほぼ1万キロを走破したことになります。以前と比べれば、随分と減りましたね〜。これから10年かけて20万キロ、というのも良さそうですね。

 ところで最近気になるのは、寒い日にクラッチが粘つくような、戻りが悪い感じがすること。エンジンが暖まってくると自然に無くなるので、クラッチワイヤーの断線による引っかかりではないようですが(それ以前に、まだ新しいし)。

 それ以外は、エンジンも快調、足周りもしっかりしてるし、書くことないですね。ずっとこうありたいモノですけど(笑)。

 

平成14年11月終了時点・走行距離116,200km

 は〜、結婚やら入院やら、なんだかバタバタしていたおかげで3ヶ月もサボってしまいました。とはいえ、その間の犬キャラ号は、遮熱板の修正くらいで、特にトラブルもなく快調に通勤快速として頑張ってました。

 で、つい最近ドライブシャフトブーツからのギアオイル漏れが発見。まぁ、これは消耗品ですので、慌てず騒がず交換です。

作業内容・使用部品名 数量 部品単価 部品代 技術料
左ドライブシャフト脱着       8,000
左ドライブシャフトインナーブーツ交換        
ドライブシャフトブーツインナー左 交換 1   2,500  
ブーツバンド 大 交換 1   200  
ブーツバンド 特大 交換 1   210  
MOTUL ギアボックス 80W90 交換 2.5L 2,700 6,750  
         
小計
    9,660 8,000

税込み合計\18,543

 それくらいですね〜。まぁ、年式・走行距離相応のヤレ感はあるものの、基本的にはガッチリ走ってます。よって、あまり書くことはございません(笑)。

おまけ

 パリではあまりパンダを見ませんでした。写真もまともに撮れず。イタ車自体、あまり多くはなかったですね。
 そういうわけで、日本並の目撃数だったクーペ・フィアットと、ほとんど存在しなかったアメ車(車種不明)の、パリ版珍車ツーショット@セーヌ川のほとり。意味のない写真ですんません(愛用のロシアカメラFED-2&Industar-61で撮影)。

 

平成14年8月終了時点・走行距離114,540km

 8月はなんといってもBouna Festaオフ!でしょう。往復800kmの上に、次の日に鳥取へ彼女と遊びに行ったりしていたので、総走行距離は1,000km近くになりました。そんなこんなで、今月は久しぶりに2,000kmも走ってしまいました。

 Bouna Festaに関して言えば、大した準備もしていなかったのですが、犬キャラ号は例によって飄々と走り抜けてくれちゃいました。次の日は昼間の移動だったので、高速ではずっとクーラーを付けていましたが、全然問題なし(まぁ、一般道ではいつも通り窓全開ですが)。頼りになるヤツです。

 そのまま無事に終わるかと思いきや、月末台風が近づいてきた影響で強い雨が降った日、助手席に水たまりが出来るというトラブル(というほどじゃないけど)が発生。原因はウェザーストリップの劣化で、上の方から漏れた水がクーラーの配管をつたって助手席足下に流れていた、ということです。その日はオイル交換のため、トリミに行くつもりでしたので思わず「ナイス・タイミング!」と笑ってしまいました。結局その日はドアの調整で応急処置、近日交換する予定です(すでに部品は入荷しています)

 

平成14年7月終了時点・走行距離112,480km

 いやー、毎日暑いですね。でも、犬キャラ号は快調で、全く言うこともなし(笑)。

 マーチが来て一ヶ月になりますが、普段犬キャラ号で会社に通い、週末マーチに乗ると「快適だし楽だしハンドリングも意外に楽しめるしいいクルマだな〜」と思い、また平日パンダに乗ると「やっぱり気持いいクルマだし、乗り心地も負けてないよ」と感動する、の繰り返し。何と言いますか、絶妙のコンビネーション、交互に乗ることで、お互いの良さがよく見えて、なんとも楽しい毎日です(^^)。マーチもカブリオレと言うことで、それなりの欠点もあったりするのですが、それがまたいい塩梅に平等に見られる感じなのですね(^^)。

 そんなに気に入っているマーチ・カブリオレですが、自分にとってパンダだけがずっと乗り続けたいクルマであるという思いは、むしろ強くなったような気もします。言葉で説明するのは難しいですけど、やっぱり特別なクルマだと思います(^^)。

 

平成14年6月終了時点・走行距離112,000km

 ワールドカップに夢中だった5月も、犬キャラ号はまったく問題なし。今月はこれだけ(笑)。

 しかし、環境は若干変わりました。諸事情で、近所に引っ越しをしたこと(通勤距離はほとんど変わらず)、そして、Henlikがもう一台のクルマを購入したことです。
それがコイツ↓

生産台数500台のちょっと珍しいマーチ・カブリオレ

 一応、婚約中の彼女のクルマということで購入しました(なぜか購入店はカーショップ・トリミ(笑))。実は、彼女もパンダ乗りなのですが、2台の10万キロオーバーのパンダを維持するのは難しいとの判断で、国産車にしました(基本的にイタ車、あるいは輸入車へのこだわりはHenlikにはありませんので悪しからず)。まだ、結婚は先の話なのですが、夢だった一人で2台所有を独身のウチにやってみたかったので(笑)。

 4人乗りオープンカーというのは、何年も前にゴルフ・カブリオレに乗せてもらって以来、ずっと欲しかったのでやっと夢が叶った感じ。現在は通勤に犬キャラ号、週末はマーチということになってます(逆だろう、というツッコミ多数(笑))。暑くなってくると、犬キャラ号はフィーリングが悪くなる(なんとなく、各部のクリアランスが大きくなってガタガタする感じ)ので、暑い日中に走る週末にマーチとなってるんですよね。この時代の国産コンパクトとしては、異例にリニアな運転感覚の持ち主で、あらためて日本の名車だと実感するこの頃です。

 ちなみにこのマーチのミッションは富士重工開発、日産が改良したCVT、つまりパンダ・セレクタのモノとほぼ同じものだったりします。言っておきますけど、エアコン付けてもエンストしません(笑)。

 

平成14年5月終了時点・走行距離111,400km

 4月末から5月は個人的には色々とありましたが、犬キャラ号はといえば、特に何もなく絶好調のまま走っております(^^)。

 そんな中で、ニュースはフロントスピーカーを交換したことです。今まではフォステクスのキットスピーカー、カンスピ1号をカーオーディオ用ではないのにも関わらず無理矢理使っていたのですが、ケントカブリアーニさんのご好意で、自主制作のスピーカーのモニターとして提供していただいたのです。

ケントカブリアーニさんは、木工の職人さんで、すごく立派な木製ボックスを持ったパンダ専用のスピーカー、その名も「カブサウンズ」を作られました。

これがカブサウンズだ!

 詳細はケントカブリアーニさんのホームページにありますが、カーオーディオ用としては異例に贅沢な、肉厚な木の板を使ったボックスに、市販のユニットを付けた構成です。ユニットは普及クラスの一般的な同軸2ウェイですが、これだけのボックスに収まれば、かなりの音を奏でてくれるはずです(おそらく、リクエスト次第で同サイズの別のユニットを使うこともできると思います)。どんないいユニットでも、クルマの薄っぺらな鉄板やよくある安物のプラスチックのケースに収まっていては、その能力を引き出すことは出来ません。

取り付けるとこんな感じ

 取付はごく一般的なスピーカーと同じですが、カブサウンズはギリギリのサイズなので、パンダのダッシュポケットに納めるためにはダッシュポケット横の部分を一旦外さないといけません。ドライバー1本で出来ることなので、それほど問題ではありませんけど。

 で、肝心の音なのですが、これは非常にいいです!とにかく音がパシッと前に出てくるのが気持ちいいです。また、やっぱり土台がしっかりしている音という感じですね。低音も安定して割れたりは全然しないです。ユニットのサイズが限られていること、密閉式であることから、背骨に響く低音を求める方にはちょっと向きませんが、ほとんどの人が満足できる音だと思います。

 ホントにご機嫌ですよ〜。ますます犬キャラ号に乗るのが楽しくなってます(^^)。

 

平成14年4月終了時点・走行距離110,010km

 ということで、3回目の車検です。 早速その内容を、、、

作業内容・使用部品名 数量 部品単価 部品代 技術料
車検、24ヶ月基本点検作業       40,000
エンジンルーム・室内・足廻り点検        
下廻り・外廻り・点検        
保安確認検査料(機器・目視検査)        
エンジンオイル交換        
クラッチワイヤー調整        
前後ブレーキパット・シュー清掃        
タペットカバーパッキン交換        
ファンベルト調整        
リアワイパーゴム交換        
センターマフラー交換        
リアマフラー交換        
マフラーゴム交換        
E/GオイルMOTUL 2100 10W40交換 3.5L 1,000 3,500  
タペットカバーパッキン交換 1枚   1,200  
ワイパーリフィール325mm交換 1本   750  
センターマフラー1100cc用交換 1本   25,000  
リアマフラー1100cc用交換 1本   25,000  
マフラーゴム(厚)交換 1個   800  
マフラーゴム(薄)交換 2個 800 1,600  
小計
    57,850 40,000

諸費用
自賠責保険料 27,600
自動車重量税 25,200
印紙代 1,400
検査代行料 10,000
テスター使用量 2,000
書類作成料 2,000
消費税相当額 700

整備合計額 97,850
消費税額 4,892
諸費用合計 68,930

税込み合計\171,672

 前回に比べて、マフラー交換が入った分、高くなりましたね。マフラーは例によってタイコの付け根が錆びていて、取り外し時に折れてしまったとのこと。タイコ自体も振るとカサカサと音がしていたので寿命でした。
でも、それ以外はほとんど問題なし。担当の大森メカにも「優秀です」とお褒めの言葉をいただきました(^^)。まぁ、あれだけ整備していればねぇ。

 リアワイパー、実は新車購入からこれまで、ただの一度も交換したことが無かったのです(笑)。あまり使わないので放置していたのですが、さすがに見かねて交換したようです。千切れてブレードがリアガラスを傷付けてしまう恐れがあったとのことですが、確かにその通りです(^^;)。

 そういう訳で、犬キャラ号はますます快調です!例によって、明細に載っていない整備(タイヤ空気圧調整、インジェクションの清掃、増し締め等々)もあり、力強くシャキッとしてます(^^)。ここの所、ダッシュボードからの軋み音などが出てきていて、くたびれた感じも出ていますが、これは自分で開けて増し締めするだけで直るものだし、今のところ気にもしていないので、しばらくこのまま。というか、これが無いと「10万キロオーバー」の感じが全くしないんですよね(^^;)。

 

平成14年3月終了時点・走行距離109,300km

 えぇええ〜〜〜〜っと、今月はないです、何も(笑)。ただ、快調に走っただけですねぇ。

 と、それだけじゃアレなので、ちょっとだけトラブル。というか、マフラーが少し破れて排気漏れが起こってます。ちょっと前にもなっていたのですが、溶接で埋めてもらっていたのです。「次、漏れてきたら交換ですね」と言われてましたから、もう交換ですね。7年間で3本目。うーん、ホント消耗品ですね。バッテリー並です(笑)。

 来月は3度目の車検です。マフラーはその時に交換してもらう予定です。パンダに乗るまで、2台クルマ乗り継いでますが、車検受けたことなかったんですよね(笑)。飽き性の私が7年乗り続けるなんて、なんだか不思議です、、、。

 

平成14年2月終了時点・走行距離108,400km

ということで、今月はアーシングです!それ以外にネタはないので、さっさと行きましょう(笑)。

なぜかアーシング担当となった安藤氏の勇姿

 今回の作業は、カーショップトリミの営業、またまた登場の安藤さんです〜。いつもお世話になってます(^^)。
アーシングとは、エンジンルーム内のあちこちに電線を渡すことにより、電気の流れをよくしようというものです。クルマは電気の流れをすべて電線に頼っているわけではなく、一部をボディに流すことにより、組立の工数を減らすようにしているのですが、ボディは電線に比べ抵抗が大きくロスが発生しています。ロスを無くすことで、より確実に電気を流し、エンジンや電装系をより働きやすくしてやろうというものです。

こんな感じ。白いのが追加されたコード

 詳しいレポートは後日やりますが(今忙しくて、、、)、バッテリーのマイナス端子と右ストラットタワー、エンジンブロック、イグニッションコイル付近、オルタネーター付近にコードを繋げたというのが概要です。コード自体は耐熱性があり、ちょっと太めの普通のコードで、電気いじりに慣れている人なら、1時間くらいの作業でしょうか。安藤氏は自分の1000cc4×4と同じだと思って準備をしていたのですが、95年式FFとはレイアウトも若干違っていて、作り直す羽目になってました(笑)。

 アーシングを施された犬キャラ号は、一段力強くなった感じです。特に普通の道を3速で走っているような時の、加速のレスポンスがよくトルクのキックも逞しく、何とも気持ちいいです(^^)。ライトも少し明るくなったし、オーディオの音も良くなりました。素人耳には分かりにくいかもしれないのですが、今まで聞こえなかったような、細かい音が出て、音の質感もより本格オーディオ調になって、元オーディオ趣味の私にはとても嬉しい変化ですね(^^)。

 燃費も含め、これからも様子を見続けようと思います。元々、これはトリミさんが本格的にアーシングをビジネスにするためのテストなんですよね。しばらくしたら、取り回しを変更するかもしれません。

 

平成14年1月終了時点・走行距離107,600km

 帰りの道のりは、比較的道も空いていた行きよりも大変でした。所々渋滞にも遭うし、天気も雨が降ったり止んだりと不安定でした。そんな中、犬キャラ号は快調だったものの、なんだかすきま風が多いことが気になって、途中パーキングで確認すると、リアのサンルーフのリベットが一部が剥がれかけていました。元々、下道を通っていて速度はそれほど出ないので、帰ってから直せばいいかとそのまま走り続けました。

 夜の10時頃、やっと本州を出る直前、下関は風が強くてバタバタとサンルーフが言ってるなと思った瞬間、

「どかーん!!!!」

、、、と、もの凄い音と共に風が室内をグルグルと巻いてます。とにかく停めようとバックミラーを見ると、何故かまっ暗。なーんと、前側の押さえが外れたサンルーフが垂れ下がってリアウィンドウを塞いでる上、はためく度にリアウィンドウをガシガシ叩くので危険です。いやしかし、下道通って良かった、、、高速だったらとても大変でした(笑)。

 とりあえず、サンルーフを室内に押し込み、関門トンネルを通って九州に入ってからコンビニに駆け込み、荷造り用の紐を買って、それでグルグル巻いて応急処置。なんとか、無事に帰り着きましたが、疲れました、、、15時間走り続けた挙げ句のアクシデントだったので(^^;)。

びろーん(出演:安藤さん@カーショップトリミ

 つーことで、こんなんなってしまいました。いやはや。ということで、前月から注文していたイグニッションコイルと共に(クラッチはこの時点でまだ届いていなかった)交換しました。

作業内容・使用部品名 数量 部品単価 部品代 技術料
Rキャンバストップクランププレート交換       3,000
イングニッションコイル交換       2,500
クランププレート中古 1   1,000  
イグニッションコイル1100用 2 13,500 27,000  
小計
    28,000 5,500

税込み合計\35,175

 そして、月末近くにクラッチが届いたので、そちらも交換しました〜。調べてみたらラジエーターのホースの根本からクーラントが漏れていたらしいので、そちらの対策もしていただきました。

作業内容・使用部品名 数量 部品単価 部品代 技術料
ミッション脱着(ドライブシャフト脱着含む)       33,000
クラッチワイヤー交換       2,000
ラジエーターアッパーホースバンド交換        
クラッチ3点セットValeo1100用 1   18,000  
クラッチワイヤー 1   4,000  
フロントハブナット 2 800 1,600  
ブーツバンド(大) 1   200  
MOTUL ギアボックス80W90 2.5 2,700 6,750  
ホースバンド25〜40m/m 4 210 840  
ロングライフ・クーラント 1   1,000  
小計
    32,390 37,000

税込み合計\72,859

 交換後は代車の三菱ミニカから乗り換えても違和感ないほどクラッチが軽くなりました(^^)。クラッチの減り自体は「あと1万キロは大丈夫」とのことだったのですが、ベアリングが痛んで音が出たりキレが悪くなっていたと言うことで、「ちょうど交換時期でしたね」ということで正解でした。例によってシャシもエンジンも気持ちよく調整されていて、なんか静かに滑らかに走るようになりました。ここのところ、頑張って直してきたおかげでコンディションは素晴らしくイイです。いやホント、走行距離なんて関係ないッスね(笑)。

 さてさて、来月はあのアーシングです。犬キャラ号は実験台だそーです(笑)。

 

平成13年12月終了時点・走行距離105,400km

 21世紀最初の年の最後の月は、比較的平穏に過ぎていきました。

 珍しく走行距離が2,000キロを超えました。彼女とハウステンボスへ行ったり、実家への帰省(福岡→大阪)に使ったりと、遠出が重なったからですね。今回の帰省も九州内のみ高速を使い、後は一般道のみで帰ってきました(笑)。

 今回の帰省も、犬キャラ号はエンジン快調で、気持ちよく走り続けられました。下関で給油してから、大阪まで無給油でした。素晴らしいロングツアラーですねぇ。帰った日は比較的空いていたこともあって、12時間くらいでたどり着けました。あまりにも快調だったので、何も書くことがないです(^^;)。

 年末に、イグニッションコイル(今は中古で繋いでいる)とクラッチ交換(現在、8万キロ無交換!)の手配をトリミさんに頼みました。現在、イグニッションコイルの入荷待ちですが、1月中には交換できると思います。

 21世紀最初の年は、ついに10万キロを突破した犬キャラ号。これからも末永く乗っていきたいですね。

 しかし次月、快調だった犬キャラ号にとんでもないことが!!(ガチンコ風(笑))

 

平成13年11月終了時点・走行距離103,250km

 え〜っと、10月とは打って変わって、今月は何事もなく快調に走りきりました。マフラーやイグニッションコイル、そしてクラッチなど、心配な部分もありますが、しばらくは大丈夫そうですね。

 今月は、長崎方面に2度、遠出をしました。まずは、おなじみカーショップ・トリミさん主催のツーリングに今年も参加して、雲仙方面へ。チンク、パンダ、Y10など合わせて30台くらいでしょうか、連なってのツーリングは楽しかったですよ。タイムラリーに参加したり(私は一人だったので、結構有名なプロジェクト・イトウの代表伊藤さんのジムカーナ仕様のチンクのナビに!)、夜は例によっての大宴会、そしてビンゴゲーム。私はなんと、高級オイルの無料券!が当たりました。いやぁ、普段の行いがいいと違いますね(笑)。今年は天気もよかったし、走れなくなったチンクもおらず(でも、いきなりリアウィンドウが落ちたチンクはいました、、、)、なかなかいいツーリングでした。もちろん、犬キャラ号も絶好調(^^)。

mas&まき夫婦のセレクタと共に。LaLa号はドナドナ(笑)

 そして、次の週には、彼女と長崎市内観光へ。市内観光には犬キャラ号はお休みで、路面電車を使ってのんびりと回りましたが、行き帰りの高速道路でも快調そのもの。 まったくもって、書くことなし、です(笑)。

  結構、色々とあった21世紀最初の年の犬キャラ号ですが、どうやら最後は平和に終わりそうです、、、終わるといいなぁ(笑)。

 

平成13年10月終了時点・走行距離101,700km

 ということで、すでに報告してますが、ついに10万キロを超えました〜。タイトルも変わり、トップ画像もmas君の美麗イラストにリニューアル(ありがとー)。これからも、よろしくです。

 購入が平成7年4月末ですから、6年5ヶ月掛かったわけですね。もちろん、世の中上には上がいますが、私の場合、ごく普通の通勤距離ですから、割と早いほうでしょうね。いやー、よく走ったものです。地球2周半の距離ですからねぇ。

 さて、喜びもつかの間、さっそく10万キロ達成翌日にトラブル発生。朝、エンジンを掛けると、アイドリングが不安定で振動が酷く、走ってもパワーが出ないし、排気音も変です。排気音から、すでにガス漏れを確認しているマフラーがついに破れて悪さしているのだと思い込み、トリミさんへマフラー交換を依頼しに行ったら、診断結果は「イグニッションコイルが一つ死んでる(大森メカ談)」でした(笑)。前回、中古部品に交換、絶好調だったのですけど、、、。調子が悪くても動き続けるものがあれば、絶好調だったのに突然死んでしまうものもある、部品も色々なんですね〜。いい勉強になりました(笑)。

 とりあえず、元々犬キャラ号に付いていたコイルの調子いい方を取り付けて、その場を凌ぎました。これでダメになったら、その時は新品に交換ですね。ついでに、ガス漏れも溶接でその場しのぎ。冬ボの使い道は決まったなぁ、、、って、ちゃんと出るのだろうか(^^;)。

 さて、10万キロともなると、ボディの負担も軽くしてあげたいもの。ということで、さらにタイヤをサイズダウンさせてみました。155/65R13→145/80R13ときてますから、次は当然、パンダのオリジナルサイズに近いものを選択、135/80R13です。このサイズ、新規格の軽の一部が採用していて、市場に復活してきてるそうです。毎度お世話になってます、三菱自動車様(笑)。チョイスしたのはヨコハマA208。実は、当日入荷出来るのが、これしかなかったからなのですが、mas君のパンダを借りたときに付いていたヨコハマA200の印象がよくなかったので、内心不安でした。

 しかし、さすがに細いとメリットの方が目立ちますね。足取りは軽快で、サスペンションがよく動いてる感じがして、突き上げも軽くグリップもほどほど、思った通り、ボディに優しい感じです(^^)。不満点はチョコチョコとした動きが出やすいことと、ステアリングフィールがネットリとして曖昧なこと。これは以前ブリヂストンB65でも感じたので、国産タイヤ共通の欠点なのかなぁ。

都井岬にて(犬キャラ号に乗ってるのは彼女)

 久しぶりに遠出をしてみました。宮崎は日南海岸へ彼女とドライブ♪天気はそこそこでしたが、犬キャラ号も好調で、なかなか楽しめました。しかし、帰りの高速でやってくれました。サンルーフがついに吹っ飛んだんです(笑)。

ああ無惨

フロントのサンルーフはタダでもらった、オリジナルとは違う素材・構造(袋状)のものなのですが、表面が少し破れ、そこから高速の風が吹き込み一気に破れてしまったのですね。内側は残っているし、雨漏りはしていないのですが、さすがにみすぼらしいので、トリミさんに行き、新品に交換してもらいました。キャンバスだけの在庫もありましたので、1時間ほどで終わりました。以下、金額です。

作業内容・使用部品名 数量 部品単価 部品代 技術料
Fキャンバストップ布交換 1   23,000 5,000
固定ピン センターアーム固定用 2 200 400  
小計
    23,400 5,000

税込み合計\29,820

 うーん、色々と盛りだくさんの月でした(笑)。

■犬キャラ号10万キロへの道

平成13年9月終了時点・走行距離 99,600km

 と、いうことで、今月は1週間ほどトリミさんに犬キャラ号を預けました。

 とりあえず、今回の作業内容です〜。

作業内容・使用部品名 数量 部品単価 部品代 技術料
ステアリングラック交換       18,400
フロントトー調整        
イグニッションコイル交換       2,000
スロットルポジションセンサー
カプラー清掃
      2,400
インジェクター清掃        
アクセルワイヤー調整        
         
ステアリングラック(持ち込み)        
ステアリングラックマウントブッシュ   4,000  
イグニッションコイル(中古) 1      
小計
    4,000 22,800

税込み合計\28,140-

まず、古いステアリングラックは中でロッドを支えるブッシュが壊れ、手で動かしても分かるほどガタガタになってました。これが走行中、常にカクカクと動く原因となっていたようです。交換したラックは、先月にも書いたとおり、はじめに犬キャラ号に搭載されていた物です。まぁ、いかにも新しい(3万キロ程度しか使っていない)フィールはやっぱり気持ちいいものです(^^)。

 スロットルオフ時の「ガクガク」は、トリミに預ける前、急に出なくなっていたのですが(笑)、とりあえず説明して(今まで気のせいかと思って話さなかった、渋滞後などのパワーダウンも)、試乗をしながら原因調査をしてもらうことにしました。で、「たった一回だけ、それらしき症状が出た(大森メカ談)」のを手掛かりに、整備をしてもらいました。結局、前回私が想像で考えたのと同じ結論に至ったわけですねぇ(イグニッションコイルとはイグナイターの中のコイルのこと)。しかし、大森さんも自信がなかったのか、とりあえず中古部品を使ってみることにしたようです(しかし、サービスとは、なんとまぁ良心的な!)

 それで交換後なんですが、その症状が出ないのはもちろんのこと、アレ?と思うほどエンジンが力強いです。特に僅かにアクセルを踏み込んだ時のトルクの立ち上がりがリニアで力強く滑らかです。んー、ずっと違和感があったエンジンですが、これが無くなっているのが原因だったようです。走ってるうちにパワーダウンすることもなくなっていますし、やっぱりここのところのエンジン不調の原因がようやく分かってホッとしました(^^)。

 その他、例によって色々と整備されてるようで、それこそ5万キロは若返った感じですね。コイルはタダだし、原因調査のための走行テストも相当時間を掛けて、このお値段なのですから、なんとも良心的です。いやはや。

 さて、来月はいよいよ10万キロ到達か〜???あ、タイトル変えなきゃいけないな(笑)。

P.S.
ビバ!イタリアには、(当たり前ですが)犬キャラ号で行ってませんのであしからず。

 

平成13年8月終了時点・走行距離 98,400km

 ステアリングは相変わらずです(笑)。とりあえず、以前ステアリングの違和感対策で取り外した、最初のステアリングラックがあるので(結局、これは原因ではなかったのですが、現在は88年式のものがそのまま付いていますが大森メカ曰く、もう寿命だそうです)、それに戻してもらうため、実家から送ってもらってます。今はトリミに預けてあって、代車が空き次第交換してもらう予定です(別に急ぐものではないので、優先順位は低くしてもらってます)。

 ここのところ、スロットルボディの清掃で誤魔化していたスロットルオフ時のギクシャクですが、だんだん酷くなってきました。特に酷いのが3速でエンジンブレーキを掛けたときで、ガックンガックンとエンジンが揺れて、何かに当たってるようなカンカンといった音までします。最近は一旦戻したアクセルを踏み直す時にもガクガクと揺れてしまいます。

 とりあえず、ステアリングラック交換と同時に、根本的な原因究明と修理をお願いしようかなと思っています。私のカンでは点火系、イグナイター辺りが怪しいと思うのですけどね。と、言うのもこの症状、エンジンが冷えているときには起こらず、水温が上がってきても、しばらくは起こらないのです。イグナイターはエンジンブロックと直結しているのですが、ちょうど症状が出るタイミングが、エンジン本体が充分熱を持った頃なのですね。

 まぁ、なんにしてもかなり不快な症状なのですよね。エンジン自体は絶好調で、深くアクセルを踏み込んだときの胸のすく吹け上がりは新車の頃となんら変わりはないのですけど、、、。

 

平成13年7月終了時点・走行距離 97,700km

 すみません、先月は忙しさのあまりサボってしまいました。まぁ6月は取り立てて書くことがなかったせいもありますけど(笑)。

 ところが、7月に入り、いきなりバッテリーが上がってしまいました。前日に、人を乗せたためクーラーを使ったのですが、それが弱っていたバッテリーにとどめを刺してしまったようです。ちなみに、バッテリー液はずいぶん前からMINをはるかに下回っていました(笑)。もう3年近く経っていたし、ずっと交換しようと思ってはいたのですが、やっぱり痛い目を見ないと人間動かないものです(単にズボラなだけ)。アースも大事ですが、大元のバッテリーをないがしろにしていては、何にもなりませんよねぇ(笑)。

 まぁ、いきなりだったので(直前までセルも元気に回って、いつも一発始動)、安売りバッテリーを捜すなどもできず、JAFで始動してもらってから(ついでに発電量のチェックもしてもらいましたが、こちらは正常で一安心)直接カーショップ・トリミさんに持ち込んで交換してもらいました。ついでに、また復活したパーシャルスロットでのギクシャクを直してもらおうと、スロットルボディの清掃を依頼しました。

作業内容・使用部品名 数量 部品単価 部品代 技術料
バッテリー(PITWORK EP348)交換 1 17,500 17,500 3,000
インジェクションスロットルボディ清掃        
小計
    17,500 3,000

税込み合計\21,525-

 この"PITWORK"というバッテリー、私は知らなかったのですが、日産部品が扱っている、アメリカの有名なバッテリーメーカー、デルコ社のOEMのモノらしいです(いとふさん、UENOさん、情報ありがとうございます)。なかなか信頼の置けるもののようですね(^^)(Henlikは最近のアメリカ製品を結構信頼してたりする)。

 冗談抜きに暑い毎日が続きますが、相変わらずHenlikはクーラー使いません。いくら暑くても、晴れていて窓が開けられれば耐えられるのですよね、私って。そういうわけで、それ以降は特に不調もトラブルもなく、元気に走り回ってます。ちょっとステアリングが変になってきたので(5〜60km/hでちょっとブレる)、これは8月の課題でしょうか(笑)。

 一つ気になるのが、早々にトラブルで交換した今のクラッチが、そろそろ走行7万5千キロにもなることですね。通常、軽量なパンダでもその寿命は5万キロ程度と言われていますから、怖いところです。しかしまぁ、ブレーキといいクラッチといい、妙に持ちますねぇ。確かに私は、今まで見た誰よりもクラッチミートの時にエンジン回転を上げない人ですけど、、、。

 行くところまで行くか、大丈夫な内に交換するか、高価な物だけに悩むところですね。冬のボーナスまで持たせたいものですけど〜(笑)。とか言ってると、また痛い目に遭うかも。懲りないですね、私も、、、。

 

平成13年5月終了時点・走行距離 94,900km

 そんなわけで復活の犬キャラ号、年内10万キロ突破へ向かって快調です(^^)。とはいえ、GW中にちょっと近くの温泉へ行ったくらいで、相変わらずな毎日なのですけどね。

 今月の整備は、交換したボンネットが若干運転席側に寄っていたのを直してもらっただけ。綺麗になったボディを改めて眺めてたら、助手席側ドアに小さな錆を発見してしまいました。対処しなきゃと思いつつ放置してます(笑)。あと、ガシッとした足周りは早くも右フロントが緩み始めた模様で、時々ガタガタします。まぁ、これは以前からの持病ですから、いくら増し締めしてもすぐに戻るクセが付いてしまってるのでしょうね(ぶつけたところでもあるし)。

 ところで事故後、恐ろしく快調になって帰ってきたので、一体に何をしたかと大森メカに尋ねたところ、「何もしてないよ」との答え。なんか、最初のコメントと矛盾してますけど(笑)。まぁ、いつでもサービスで色々すると思われるのも困るでしょうから、、、ね。

 今回の修理で、もう一つ気になっていたのが、交換した旧型樹脂グリルのデザインが、以前と少し変わったように見えたこと。なんか、新しくなったという以上に、ギラギラした感じなんです。で、トリミさんで、他のものと比べてみたら、やっぱりフィアット5本線が以前のものと変わってました。少し尖った感じになってます。聞いてみると、最近入ってくるのは、全部このタイプとのこと。正直、コストダウンしたなぁ、という雰囲気です(笑)。

 そうそう、オイル交換もしました。最近、量販店で購入できるようになったレプソル(スペイン)の、エリート・インジェクション(15w-40)というオイル。久しぶりの純鉱物油です。これで気分はカルロス・サインツ(笑)。

 

 


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