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iPod/iPad/iPhoneでBlu-ray/DVD/ビデオ/動画を楽しむ
第五世代iPod以降のiPod/iPad/iPhoneでは、音楽だけでなくビデオも楽しむことが出来ます。 映画やニュース・語学番組、そしてTV録画した番組やDVD/Blu-rayディスクの映像などをiPod/iPad/iPhoneに転送すれば、 旅行などの長距離移動中に楽しむことができます。 また、iPod/iPad/iPhoneに格納したビデオを、TVなどに出力してみんなで楽しむことも出来ます。 また、最新の旅客機の各座席に取り付けられているパーソナルディスプレイには、ビデオ入力端子が付いているものもあり、iPod/iPad/iPhoneを接続して動画ムービーが楽しめます。
ここではiPod/iPad/iPhoneでビデオを楽しむ手順を紹介します。
なお、ここでご紹介する手順はWindowsパソコンの場合です。 また、ビデオを楽しめるのは、
  • iPod nano (2007年発売の第三世代以降、ただし2010年発売の第六世代を除く)
  • iPod (2005年発売の第五世代以降)
  • iPod classicシリーズ全モデル
  • iPod touchシリーズ全モデル
  • iPhoneシリーズ全モデル
  • iPadシリーズ全モデル
  • iPad miniシリーズ全モデル
  • Apple TVシリーズ全モデル
のみです。ご注意下さい。
関連ページ iPod/iPad/iPhoneの製品番号/部品番号 モデル一覧

[[ 目次 ]] iPod/iPad/iPhoneでのビデオ再生画面の操作方法
iPod/iPad/iPhone(タッチパネルモデル)でのビデオ再生画面の操作方法については、 音楽・ビデオの再生方法のページで詳しく説明していますのでご参照ください。
関連ページ 音楽・ビデオの再生方法

iPod/iPad/iPhoneに転送できるビデオ
iPod/iPad/iPhoneに転送できるビデオは、そのファイル形式が「MPEG4-AVC/H.264」または「Motion JPEG(デジカメ動画)」の2種類、拡張子は“.m4v”“.mp4”“.mov”または“.avi(Motion JPEGのみ)”です。 過去のモデルでは「MPEG4-SP(Simple Profile)」にも対応していましたが、iPod nanoをのぞき、最近のモデルは非対応です。 DVD/Blu-rayディスクや、AVI、DivX、WMV形式のファイルなど、パソコンに格納されている動画ムービーの多くは、各種ソフトを使ってこのMPEG4ビデオに変換してiPod/iPad/iPhoneで楽しむことが出来ます。
なお、モデルによって再生できる最高解像度には制限があります。下記に一覧を示します。
解像度 SD(標準解像度) HD/ハイビジョン Motion JPEG(デジカメ動画)
480p
(640x480/720x480)
720p
(960x720/1280x720)
1080p
(1440x1080/1920x1080)
720p
(960x720/1280x720)
H.264プロファイル Base Level.3.0 Main Level.3.1 High Level.4.1 -
*1:(出力は720pとなりますが、AppleTVは第二世代モデルでも実力で1080p動画を再生可能(OS Ver.5.0)です。)
*2:(第六世代iPod nanoにはビデオ再生機能がありません)
あなたのiPod/iPad/iPhoneのモデルを確認するにはiPod/iPad/iPhoneの製品番号/部品番号 モデル一覧をご覧下さい。

iPod/iPad/iPhoneに転送できるビデオを準備するには、 などの方法があります。 以下に、これらの方法について、順に説明していきます。


iTunes Storeなどから無料のビデオ・ポッドキャストをダウンロードする
iPod/iPad/iPhone用の動画ムービーを入手する、もっとも手軽な方法です。 ニュースや音楽・語学番組など、最近は大手のメディア各社が参入し、高品質なビデオが無料で入手出来るようになりました。 ポッドキャストのダウンロード方法については、 Podcast(ポッドキャスト)の使い方のページで詳しく説明していますので参照してください。
関連ページ Podcast(ポッドキャスト)の使い方

iTunes Storeからミュージックビデオ、ムービー、テレビ番組をダウンロード購入する
iTunes Storeでは、音楽だけでなく、映画やテレビドラマなどのビデオもダウンロード購入することが出来ます。 ミュージックビデオやショートフィルムの場合、1本の価格は300円です。 ダウンロードしたビデオは、5台のパソコンまで利用可能、iPod/iPad/iPhone、CD-Rへは無制限でコピーできます。 iTunes Storeからのダウンロード方法については、 iTunes Storeでビデオをダウンロードする方法のページで詳しく説明していますので参照してください。
また、このほかでもiPod/iPad/iPhone用のビデオムービーをダウンロード販売しているサイトもあります。
関連ページ iTunes Storeでビデオをダウンロードする方法

Youtube(ユーチューブ)、その他動画共有サイトの動画ムービーをダウンロードする
無料の動画ムービー共有サービス:Youtube(ユーチューブ)や、その他動画共有サイトで公開されてる動画ムービーを、 MPEG4形式に変換・ダウンロードすれば、iTunes/iPod/iPad/iPhoneで楽しむことができます。 Youtube(ユーチューブ)の動画ムービーデータのダウンロード方法については、 Youtubeの動画をiPod/iPad/iPhoneで楽しむのページで詳しく説明していますので参照してください。
関連ページ Youtubeの動画をiPod/iPad/iPhoneで楽しむ


TVやビデオ、ゲーム機の画像を見る/録画/ダビングする
iPod/iPad/iPhoneでテレビを見るには、いろいろな方法があります。 専用TVチューナーをiPod/iPad/iPhoneに接続したり、“DTCP+”規格に対応したHDD/BDレコーダーやビデオストリーミング装置を使ってネット経由で視聴したり、 一旦パソコンに録画したビデオをiTunesに転送する方法もあります。 下記にその機材についてまとめましたので、ご参照下さい。
関連ページ iPod/iPad/iPhone用TVチューナー、ビデオの録画・再生機器カタログ

録画/ダウンロードしたDivX、WMV、FLV形式などの映像をMPEG4形式に変換する
ビデオカメラで録画したMPEG4ムービーや、YouTube等の動画共有サイト、その他ゲームや映画のプロモーションサイトなどからダウンロードした動画など、 パソコンで再生できるMPEG2、DivX、WMV、FLV形式などのビデオを、iPod/iPad/iPhoneで再生可能なMPEG4形式に変換することができます。 これには、フリーソフト、有料ソフト含めて多数のソフトが存在します。 これについては録画/ダウンロードしたDivX、WMV、FLV形式などの映像をMPEG4形式に変換するのページで詳しく解説していますのでご参照下さい。
関連ページ 録画/ダウンロードしたDivX、WMV、FLV形式などの映像をMPEG4形式に変換する

Blu-ray(ブルーレイ)/DVDの映像をMPEG4形式に変換する
Blu-ray(ブルーレイ)/DVDディスクに記録された動画ムービーを、MPEG4形式ファイルに変換することによって、iPod/iPad/iPhoneやPSPなどの携帯端末で楽しむことが出来ます。 これには、フリーソフト、有料ソフト含めて多数のソフトが存在します。 これについては録画/ダウンロードしたDivX、WMV、FLV形式などの映像をMPEG4形式に変換するのページで詳しく解説していますのでご参照下さい。
関連ページ Blu-ray(ブルーレイ)/DVDの映像をMPEG4形式に変換する

市販の動画変換ソフトを使って変換
DivX,WMV形式の動画ファイルや、DVDディスクから吸い出したVOB形式のファイルなどは市販の動画変換ソフトで、簡単高速に変換することが出来ます。 このようなソフトを使えば、日本語マニュアル付きで、安定してiPod/iPad/iPhone用動画の生成が可能です。 ただし、パソコンの性能・設定によってはうまく動作しなかったり、思いのほか変換結果の画像が汚かったり、画面の縦横比が狂ってしまうものもあるようです。 市販の動画変換ソフトを利用する場合は、購入前にメーカーのwebサイトから体験版をダウンロードして、いろいろ試した方が良いと思います。 動画変換ソフトについては、 iPod/iPad/iPhone関連ソフト:動画変換ソフト のページで紹介しています。
なお、通常市販の動画変換ソフトでは、市販の著作権表示のあるDVDディスクから動画を取り出すことは出来ません。 使用できるのは、自分でDVDレコーダーなどで録画した、著作権保護のない動画に限られます。
関連ページ iPod/iPad/iPhone関連ソフト:動画変換ソフトのいろいろ
参考サイト iPod&PSP向け動画変換ソフトを比較チェック(デジタルARENA)

MPEG4ビデオをiTunesに登録する:動画の整理のしかた
無事iPod/iPad/iPhone用のビデオが準備できたら、これをiTunesに登録しましょう。 単純にiTunesにドラッグ&ドロップするだけでもiPodに転送できますが、ビデオの種類によって、より再生に便利なように分類することができます。 MPEG4ビデオをiTunesに登録する:動画の整理のしかたのページでは、 この方法について詳しく解説しています。 ご参照ください。
関連ページ MPEG4ビデオをiTunesに登録する:動画の整理のしかた

iPod/iPad/iPhoneでビデオ画面をキャプチャする
iOSバージョン2.0以降にアップデートしたiPod touch/iPhoneには、画面キャプチャ(スクリーンショット)の機能があります。 Homeボタンを押しながら、Wake/Sleepボタンをクリックすると、一瞬画面が白く点滅して、 そのときiPod/iPad/iPhoneに表示されている画面のキャプチャ画像が採取されます。 Podcastや、ビデオ再生中のビデオ画面でもキャプチャすることができます(左図)。
詳しくは、 iPod/iPad/iPhoneで写真/ビデオを撮影する:iPod/iPad/iPhoneの画面をキャプチャする のページをご参照ください。
関連ページ iPod/iPad/iPhoneで写真/ビデオを撮影する:iPod/iPad/iPhoneの画面をキャプチャする

iPod/iPad/iPhoneに格納できるビデオの時間
30分番組をSD(480p)解像度のH.264(MPEG4 AVC)形式に変換した動画のファイルサイズは、 ビットレート768kbpsで約160MB(メガバイト)、1,500kbpsで約290MB(メガバイト)になります。 どの程度の空き容量があれば、30分番組を何本程度格納可能か計算してみました。
容量 本数
(768kbps)
本数
(1,500kbps)
容量比グラフ
1GB 約6話 約3話
4GB 約25話 約14話
8GB 約51話 約28話
16GB 約102話 約56話
32GB 約204話 約112話
64GB 約408話 約224話
120GB 約768話 約422話
160GB 約1024話 約564話
1GBの空きがあればなんとか映画の1本程度が収まる感じ。 4GBも空きがあれば、ちょっとした旅行にも飽きない程度の動画が持ち歩けそうです。

iPod/iPad/iPhoneのビデオ再生時間を延長する
動画対応iPod/iPad/iPhoneのビデオ連続再生時間は、約6時間前後がほとんどです。 通勤・通学なら問題ありませんが、海外/長距離旅行となると心許ない感じです。 そんなときは外部バッテリを準備しましょう。 充電式のものや、乾電池を使用するものなど、いろいろなタイプの外部バッテリが発売されています。
関連ページ iPod/iPad/iPhone用の電源関連アクセサリ/オプション

iPod/iPad/iPhoneのビデオをTVで楽しむ
iPod/iPad/iPhone用のAVケーブルを使って動画対応iPod/iPad/iPhoneとTVを接続すると、 iPod/iPad/iPhoneに格納した写真や動画ムービーをTVの大画面でみんなで楽しむことが出来ます。
ビデオ/写真をTVで楽しむのページではこの手順を紹介しています。 ご参照ください。
関連ページ ビデオ/写真をTVで楽しむ

iPod/iPad/iPhoneのビデオをパソコンで楽しむ
iPod/iPad/iPhone用に変換したビデオは当然iTunesでも再生出来るのですが、いまいちスムースさに欠けます。 またWindows7からはMediaPlayerがMPEG4に対応しましたがこちらも動作が不安定。
一方、iPod/iPad/iPhone用のMPEG4形式ビデオなどを再生するのに便利な、フリーで高速・高性能なプレイヤーソフトがいくつかネットで公開されています。 これらのソフトは、MPEG4-AVCだけでなく、Blu-rayのm2ts形式ファイル,DVDやVCD(Video-CD),MPEG-1, MPEG-2, MPEG-4, FLV, DivX, mp3, oggなどなど、非常に多種のコーデックに対応しています。 ネットからダウンロードした各種ビデオの再生、変換前のDVDの音声/字幕トラックの確認、変換したiPod/iPad/iPhone用動画ムービーの再生チェックなど、パソコンにインストールしておくと何かと便利です。

VLC media player

インストールすると、左のようなアイコンがデスクトップに現れます。 これをダブルクリックするとVLC Mediaplayerが起動し、右のようなシンプルな画面が現れます。 あとは再生したい動画ファイルを、この画面の上にドラッグ&ドロップすれば再生が始まります。
なお、WindowsVista(Aero有効)で動画がうまく表示されない場合は、VLC Mediaplayerのメニューから [設定]-[高度なオプション]をチェックし、[設定]-[ビデオ]-[出力モジュール]で「OpenGLビデオ出力」を選択してみてください。
参考サイト VLC media player ダウンロード(videolan)

SMPlayer

インストールすると、左のようなアイコンがデスクトップに現れます。 これをダブルクリックするとSMPlayerが起動し、右のようなシンプルな画面が現れます。 あとは再生したい動画ファイルを、この画面の上にドラッグ&ドロップすれば再生が始まります。
再生の機能が豊富で、再生位置や字幕、音量などの各種設定をファイルごとに記憶する機能もあります。
参考サイト SMPlayer ダウンロード(SMPlayer)

パソコンでうまく再生できない!?
動画形式と再生ソフトの組み合わせによっては、うまく再生されない場合があります。 まずはいろいろな再生ソフトをダウンロードして、試してみてください。
また、再生時にコマ落ちを起こしたり、一瞬画像が出るのに後は音声のみ、なんてことになる場合があります。 このような場合、多くはパソコンの性能不足が原因です。 最近の高解像度ハイビジョンの動画は、最新・高性能のパソコンでないと再生できません。 DVD/アナログTV画質のムービーでも、高ビットレートな動画は、低価格パソコンや、数年前の古いパソコンではうまく再生できません。 こんな時は高性能なパソコンに買い換えてみてください。
その他のパソコン用ムービープレイヤー


画面サイズについて
iPod/iPad/iPhoneはモデルによって画面の解像度が異なります。 ソフトを使ってiPod/iPad/iPhone用の動画を作るときには、その出力サイズに注意しましょう。
関連ページ iPod/iPad/iPhoneに転送できるビデオ
たとえばiPod nanoのみでしか動画を見ない場合は、変換ツールで出力解像度として320x240(QVGA)を選択すればOKです。 しかし、TVに出力してみんなで楽しみたい場合は最低640x480(VGA)を、 また、iPadやハイビジョンテレビで楽しんだり、将来の高解像度iPodに備えておきたい場合には1280x720(720p)や1920x1080(1080p)を選択しておいたほうが良いでしょう。 320x240(QVGA)の動画ファイルを、より解像度が高いiPod/iPad/iPhoneで再生すると、ぼやけた表示になります。

一般に流通している動画の画面サイズは、 主にハイビジョンやデジタルTVで用いられている16対9のワイド画面(上左図)と、 主にアナログTVで用いられている4対3(上右図)があります。 クリックホイールモデルiPodの画面サイズは4対3なので、16対9のワイド画面をそのまま表示することはできません。 画面の縦横比を保ったまま表示するには工夫が必要になります。
なお、iPhoneなど、タッチパネルモデルでは16対9のワイド画面をそのまま表示することが可能です。
レターボックス(Letter Box)表示
一般的によく使われる方法が、ワイド画像の上下に黒帯部分(マット:Matte)を追加して4:3に変換する「レターボックス」方式(上図)です。 郵便受け(レターボックス)の横長の投入口のイメージから、この名が付けられました。 この方式なら、元のワイド画像全体を余すところ無く4対3画面で表示することが出来ます。 反面、画像が小さく表示されてしまいます。
TV出力時、クリックホイールモデルiPodでは、[ビデオ]-[ビデオ設定]-[ワイドスクリーン]を「オン」にするとワイド画像をレターボックス表示することができます。
パンスキャン(Pan&Scan)表示
別の表示方法として良く使われるのが、ワイド画像の左右をカットして4:3に変換する「パンスキャン」方式(上図)です。 画面全体を使って表示できますが、カットされている部分を見ることは出来ません。
TV出力時、クリックホイールモデルiPodでは、[ビデオ]-[ビデオ設定]-[ワイドスクリーン]を「オフ」にするとワイド画像をパンスキャン表示することができます。
スクイーズ(Squeeze)表示
少し特殊な方法が、ワイド画像を左右方向に圧縮変形させて4:3に変換する「スクイーズ」方式(上図)です。 この方式も、元のワイド画像全体を余すところ無く4対3画面で表示することが出来ますが、 縦横比が変化しているので、特に人物の映像などで細長く変形されたのが目立ち、不自然になってしまいます。 PSPやスクイーズ放送対応のワイドTVなどで、表示するときに左右方向に伸張復元させる場合に使われます。
これらのうち、どの方法で変換するかは、変換に使用するソフトとその設定によります。 細かく設定できるソフトをご利用の場合は、好みで選択してください。 ただし、初心者向けのソフトでは、画面サイズは勝手に設定され、自分では選べない物も多いようです。

なお、画面の解像度を表すときに、慣習的に使用される略称があります。 ここにご参考にまとめておきます。

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もっとiPod/iPad/iPhoneのことを知りたい
下記の各ページでは、より詳しいiPod/iPad/iPhoneの情報を紹介しています。 ご参照下さい。
関連ページ iPod/iPad/iPhoneの使い方
関連ページ iPod/iPad/iPhone使い方のヒント(FAQ/Q&A)
関連ページ アクセサリ・周辺機器カタログ
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