App Storeでは、タッチパネルモデルのiPod/iPad/iPhone向けに多くの種類の青空文庫を読むためのアプリが公開されています。
なかでも「i文庫」は多機能で、青空文庫に限らずテキストファイルや、画像としてスキャンしたコミック、PDFファイルも読むことができます。
「i文庫」の基本的な使用方法は、「i文庫」のオフィシャルサイトで丁寧に解説されています。 ここでは青空文庫以外のテキストファイルやコミックを「i文庫」で読む方法を中心に紹介します。 [[ 目次 ]]
i文庫のダウンロード まずはiTunesのApp Storeでi文庫をダウンロードして、iPod/iPad/iPhoneにインストールしてください。
青空文庫を読む「i文庫」をダウンロードしたら、まずは青空文庫を読んで見ましょう。 i文庫を起動すると左図のようなメニューが表示されます。 このなかから順番にたどっていくだけで青空文庫を読むことができます。 「厳選151冊」には、特に有名な151冊がピックアップされており、そのまま読むことができます。 その他7,000冊を超える青空文庫に簡単にアクセスできて、ダウンロード&読書が始められます。 「i文庫」の基本的な使用方法は、オフィシャルサイトで丁寧に解説されています。
電子書籍を作る:コンテンツの準備 最近はプロモーションを兼ね、ネットで書籍の全文がテキスト形式などで配布される場合もあります。 このようなものをダウンロードするのも良いでしょう。 手持ちの雑誌などは、スキャナで読み取って画像データにします。 大量の両面印刷された紙を、一気にスキャンして電子化できる 富士通ScanSnap という装置が発売されています。 裁断機 を利用して本や雑誌を解体し、このようなスキャナで読み取ると、手軽に電子書籍を作ることが出来ます。 自分で書籍を解体・スキャンして電子書籍化することを、俗称で「自炊」と呼びます。 ネットや書籍で「自炊」のノウハウを詳しく解説するものもいくつか出てきています。 また、自分の本を送付すると電子ブックに変換してくれるサービスもあるようです。
小説・コミックスのスキャンのポイント コミックスをきれいにスキャンするコツは、黒い紙を後ろに当てる(裏写りが無くなります)、レタッチソフトで「明るさ」と「コントラスト」を調整する、の2つです。 なお、i文庫では、挿絵の画像ファイルの形式としては、JPEG, PNG, GIF いずれもOKです。 小説の挿絵やコミックスの画像サイズを縮小 小説の挿絵やコミックスの画像サイズが大きいと、容量を圧迫するだけでなく、表示するときも動作が重くなってしまいます。 ページめくりが遅くなります。 そこで、iPod/iPad/iPhoneに転送する前に、画像サイズを縮小しておくことをお勧めします。 iPod/iPad/iPhoneで楽しむ場合は、長辺(縦方向)が、iPhone(3GS以前)/iPodの場合は800ピクセル、iPhone(4以降)/iPadの場合は1600ピクセルぐらいになるよう縮小しておくと良いと思います。 すると、小説1冊あたり約2~3MB(音楽データ約1曲分)、コミック1冊あたり約20~30MB(音楽データ約10曲分)に収まります。 画像ファイルを縮小するには、各種フリーソフトが使えます。 フリーソフトの「Ralpha」を使用した例を コミックスの画像ファイルをPDFに変換するのページで紹介しています。 併せてご参照ください。
小説のスキャン画像をテキストに変換する:OCRソフトの活用 小説のスキャン画像をテキスト文書に変換するには、OCR(Optical Character Reader)ソフトを使用します。 テキストに変換すれば容量は10分の1以下に小さくなり、しかも拡大縮小が容易なので、iPhoneのような小さい画面でも見やすく表示できます。 しかしOCRソフトに完璧なものはなく、いずれも誤変換が発生するので、見直し・校正が欠かせません。 市販のOCRソフトには、次のようなものがあります。
zip形式で圧縮任意のフォルダに小説のテキスト・挿絵やコミックス画像を集めます。 1冊1フォルダとし、フォルダ名を本の名前にします。 iPod/iPad/iPhoneの画面でもわかりやすいよう、短めの名前をつけるのが良いでしょう。 フォルダの準備ができたら、そのフォルダを選択して、右クリックメニューから[送る]-[圧縮(Zip形式)フォルダ]を選びます。 すると同じ場所に「[フォルダ名].zip」という名前のファイルができているはずです。 これがzip形式圧縮ファイルです。 なお、PDF形式のファイルを読む場合はそのままでOKです。zip圧縮は不要です。 iPod/iPad/iPhoneにコンテンツを転送 その1:i文庫の場合 完成したzip形式圧縮ファイルまたはPDF形式ファイルをiPod/iPad/iPhoneに転送しましょう。 ここではi文庫の場合について説明します。 i文庫S/i文庫HDの場合はiPod/iPad/iPhoneにコンテンツを転送 その2:i文庫S/i文庫HDの場合をご覧ください。 電子書籍ファイルをパソコンから転送するには パソコンから直接iPod/iPad/iPhoneにアクセスするアプリ のページで紹介しているいずれかのフリーソフトを使用します。 ここでは「i-Funbox」を使用した場合を例にとって説明します。
dfpフォルダの中身が空っぽに!?転送した本が消えてしまった!? 「iBunko」フォルダはiPhone/iPodの写真格納用フォルダの下に作るため、後からiTunesで写真の同期を行うと、転送した本がすべて削除されてしまうことがあります。 そんな時はもう一度「iBunko」フォルダの作成からやり直してください。 iPod/iPad/iPhoneにコンテンツを転送 その2:i文庫S/i文庫HDの場合 ここではi文庫S、そしてiPadの大画面に対応したi文庫HDの場合について説明します。
i文庫でコンテンツを楽しむ
小説の挿絵が表示されない!? i文庫は、本文のテキスト文書の中に書き込まれた“img”HTMLタグを解析して、挿絵を表示しています。 ところが、i文庫は、ごく単純な“img”タグしか解析することができません。 “img”タグに“src”以外の属性が含まれていると、正しく挿絵を表示してくれません。 こんな時はテキスト文中の“img”タグを書き換えると正しく表示されるようになります。 また“[#挿絵画像 01_011]”という記述にも対応していません。“img”タグに修正する必要があります。 例:“[#挿絵画像 01_011]”->“<img src="01_001.jpg">” その他にも最近の青空文庫形式テキストで多用されるようになってきた“a”タグや、“</img>”なども解読不可能です。 今後のi文庫の改善を待ちましょう。 もっとiPod/iPad/iPhoneのことを知りたい 下記の各ページでは、より詳しいiPod/iPad/iPhoneの情報を紹介しています。 ご参照下さい。
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