ことばの遅れの指導

軽度発達障がい児のことばの遅れの特徴

 「言葉は知っていても説明するのが難しい」

 彼らの「言葉の質を上げる指導」をすることが必要


ことばの質を上げるための指導

ことばの質とは?

 これを考える上で参考になるもの

 「意味ネットワーク理論」
 (この理論はコリンズとキリアンによって考案された)


意味ネットワーク理論とは

 言葉には、それを説明する言葉がついています。また、上位概念とも結びついています。
 たとえば、「つばめ」は上位概念の「鳥」とまたその「鳥」はその上位の「動物」と結びついてます。
そして「鳥」や「動物」はそれぞれの言葉を説明する言葉と結びついています。




 言葉の質を上げるには、その言葉の周辺にある情報も身につけることが必要です。
 その言葉の周辺情報をより多く身につけることが言葉の質を上げることになります。
 それが遅れを取り戻すことになります。


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