スクールOBの方々の消息

 


スクールOBの方々の消息  一部の方ですがOBの方の消息を知らせします。個人のプライバシーの問題もありますので、あまり詳しくは申し上げられませんが、何らかの参考になれば幸いです。


1.
算数が苦手という事でおいでだったお子さん。小学校4年生から中学、高校と約9年間指導させていただきました。 最初はお釣りの計算から始まって、少数や分数の計算、3桁割る2桁の計算などへ進み、高校では電卓を使っての簿記の計算までもこなすようになりました。福祉の専門学校へ進学されました。


2.
 小学4年生から中学卒業まで、約6年間他県からおいででした。算数や国語の基本的な部分と高校受験に向けての指導を行いました。高校卒業後一度就職されましたが、転職をされ、現在は正社員として働いておられます。


3.
 小学校3年生から中学、高校と約10年間指導させていただきました。中学では運動部に所属し3年間部活をされました。運動部の部活を3年間通してされるのはなかなか難しいのですが、やり遂げられました。高校でも部活に入られましたが、途中で病気になられて断念。それならばということで、2年から大学受験を目指して私と2人三脚で頑張りとおし、見事、現役合格されました。現在は、福祉の関連の仕事をバリバリされています。


4.
 小学3年から中学、高校と約10年間指導させていただきました。最初は足し算引き算の計算を指をつかってしておいででしたが、指導の結果暗算でできるようになり、高校生の時は英語のテストで90点以上を取るようになられました。この方も大学受験をされ、現役合格を果たしておられます。


5.
 小学校入学を控え、字が書けないということでおいでになり、高校2年まで指導をさせていただきました。就学前約7か月の指導で何とかひらがなが書ける程度までなり、入学を迎えることができるようになりました。短大を卒業され、事務の仕事をされているようです。


6.
 先日、「食品関係の専門学校を卒業し4月から就職します。」というお葉書をお母さんからいただきました。
 最初おいでになったのは、10年ほど前、4年生の時でした。その時の状態はとにかく、字が書けないというものでした。それで、ひらがなの読みからはじまって、ひらがなを書くこと、カタカナの読み、そして書く事へと指導を進めていきました。四年間の指導で、最終的には簡単な漢字の読み書きまで指導しました。


7.
 小学校就学前から高校3年まで約13年間指導させていただきました。学習的には遅れはそれほど顕著ではなく、どちらかというと行動面に問題が大きいというお子さんでした。
 小学校、中学校と学習的にはあまり大きな遅れもなく順調に卒業され、高校も県立の進学校へ入学されました。そこではさすがについていくのが難しく、あまり芳しくない成績となりました。
 そこで、2年生の時は英語と社会(日本史)に力を入れて指導しました。彼のがんばりもあって50番ほど成績を上げることができました。その後、県外の私立大学に進学されました。
 現在は、大学を卒業され家業を継がれ、測量をされているそうです。



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