さて、この3時間半の間に、女子の100MH決勝が行われていたわけだが、とても動きの取れる状況ではなく、オフチャロワ(UKR)とラウホワ(RUS)を撮る機会が、ついになかった。投てき以外のRUS/UKR/BLR女子選手をすべて撮る、という大目標(…我ながら、よくぞこんなアホな事を考えたものだ(^^;;;)は、ついに断念せざるを得なくなった。いま一つの1500M予選は、ワシレフスカヤをちゃんと撮ったのだが。
本当の陸上好きなら、十種の最後まで観て帰るだろうなあ、と思ったが、いかんせん、疲労がピークに達しており、さらに、まともなものを食っていない状況だったので、HJの表彰だけはしっかりと見て、博多へ。結局のところ、実質、競歩と女子HJだけの一日であったが、内容はきわめて充実していた。
今夜こそ、まともなものを食って、横になって眠るのだ…!! その食糧事情、陸上競技が終了してから博多駅に出ると、まず駅ビル内の食堂は閉まっている、弁当も販売終了、食えるのはそばだけ、というのが、ここまでの4日間であった。もちろん中洲や天神まで行っていれば、事情は違ったろうが…。昼間もいい時で競技場の弁当、----何もなし、が実は一番多かった。睡眠時間の絶対的な不足と合わせ、よくぞよくぞ、と思う。実際、昼間に眠気が起きることも皆無だったし、それだけ、私自身にも緊張感を持続できた、ということではあろう。
博多で夕食。しかるのち、駅前のH日航福岡泊。下半身は相変わらずの状態で、部屋のドライヤーを使ってみるも、焼石に水。
初めて地元のテレビをゆっくり眺めると、やはり大阪とは質・量ともに格段の温度差を感じる。明日は早朝からマラソンであるが、出場メンバーも大したことはない(失礼)し、無理はするまいと思う。
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