Home '95UnvHome PreviousPage Back NextPage


風を追いかけて -Part2- Sep.2

 競歩が早く終われば、午前中に博多の森へ回れるかと思ったが、10時半を回ってしまったので、天神でフィルムの買い出しをしてから、FUKで時間つぶし。幸か不幸か、午前中の女子リレー2種目の予選は、参加国数が少ないため、キャンセルされていた。

 この間に空模様は怪しくなり、コンビニで雨天キット(簡易レインコートと特大ゴミ袋)を買ってから、博多の森へ。

 午後の競技が始まる頃には、雨。それも本降りである。土曜日のせいか、人出は結構多い。わざわざこんな日を選んでやって来るとは、物好きな。(他人の事は言えないか)

 さて、午後のメインは何といっても女子のHJ。予選を雨で流して、本番がこれではどうしようもないが。そういえば、1990年のTOTOスーパー陸上も、土砂降りの雨の中、エレシナを眺めていたし、HJと雨とは不思議に縁がある。まあ雨も絵になることは確かだし、私自身嫌いではない。しかし、今回は重装備、傘をさして気楽に手持ちのできた300mmF4の時代とは、わけが違う。それでもゴミ袋をかぶせて、ピット正面の最前列に落ち着く。あくまでも機材の方が大事なんで、下半身はずぶ濡れになるが、やむを得ない。何より、フィルム交換がおそろしく面倒なのと、ゴミ袋の内側に湿気がたまって水滴がつくのが実にうっとおしく、カメラのご機嫌も、さすがによろしくなかった。

 1M65からスタート。最初のうちはこれといった選手もおらず、写真も適当に撮る。



Despina Papavassilaki (GRE:150)
長身の選手が多い中、小柄な彼女はよく目立った



Viktoria Stepina (UKR:390)
半年にわたり、当サイトの玄関を飾った写真


Tanya Hughes (USA:411) / Sara Mcgladdery (CAN:59)
めったに登場しない2国の選手

雨は、1M75あたりからやたらと激しくなった。

(Women's 1500M 1R)

Andrea Hughes (AUS:7) 1M75で15位

パパバシラキも1M75で、11位…

To Be Continued...
Women's HJ Final -Part2-

Home '95UnvHome PreviousPage Back NextPage