日時 | 1998年 08月08日 札幌 11R 札幌日刊スポーツ杯(芝1200m/良) 8頭立 | ||||||||||||||||||
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レース結果 |
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配当 |
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有力馬が夏休みに入ってしまう夏のローカル開催。皆さんはこの期間、やっぱり有力馬と一緒に夏休みに入ってしまいますか? 私は、この夏競馬が好きです。もちろん、春や秋のGTが嫌いなわけではないのですが、 夏競馬には夏競馬ならではの面白さ、醍醐味があります。七夕賞、北九州記念、函館記念、新潟記念、と、 毎年決まって荒れるハンデGV戦。函館SS、青函S、マリーンSといった、春のGT戦線では脇役にもなれなかった馬達が争う、 夏の北海道の名物・短距離戦。どれもGT並に、いやGT以上に魅力のあるレースです。 是非これを読まれている皆さんにも、夏競馬の楽しさを知って欲しいですね。宝塚記念から京成杯AHは休養期間だ、なんて言わずに…。 そんな夏のローカル開催の中、特に私にとって良い思いが重なっている週があります。 それが、夏の1開催目の新潟(2回新潟)の最終週、関屋記念の週です。 過去、関屋記念、巴賞と2年連続で万馬券を取っていますし、 また、日経賞などを取らせてもらったPAT(電話投票)が使用可能になったのも、 97年のこの関屋記念の週からでした。そんな訳ですので、長い夏のローカル開催の中でも、 最も気合いの入るのが、この2回新潟最終週、関屋記念の週なのです。 そして、98年のこの週。夏の代表とも言うべき短距離戦、そしてハンデ戦のレースが、 土曜札幌のメインレース・札幌日刊スポーツ杯として組まれていました。 それだけでも心惹かれたのですが、そのメンバーの中に、更に馬券を買わずにはいられなくしてしまう(笑) ジェットアラウンドの名前があったのです。このジェットアラウンドは、 その年の短距離路線の一押し・センタームービングといつも一緒に走っており、 いつも一緒なんだから、と冗談で買った栗東Sで70余倍の高配当を取らせてもらった馬。 その栗東S以来、センタームービングとちょっと路線を変えてしまっていたジェットでしたが、 栗東S以来、一押しが2頭に増えて(笑)、センター共々ジェットも追い続けていました。 そしてこのジェットアラウンド、センタームービングと一緒なのですが、何故か良く来るのに、 何故かいつも人気薄、という、追い続けている人にとっては非常に美味しい馬です。 この時も、単勝こそ10.2倍もなぜか8頭立て6番人気。頭数も少ない事ですので、当然総流ししました。 そしてレースは…。この年の夏のローカルのハンデ戦は、七夕賞タイキフラッシュ(53kg)、 函館記念パルブライト(53kg)、北九州記念マチカネヤマビコ(50kg)…と、ことごとく軽ハンデ馬の人気薄が穴を空けていたのですが、 その例に漏れず、ここも当然のように(^_^;)軽ハンデ馬マチカネエデン(50kg)が堂々?の逃げ切り。 残念ながらレースは見てなかったんですが(最近こればっか(^_^;))、それをハナ差まで追い上げたのが、 2着ジェットアラウンドだったようです。かくして、5年で3勝目の万馬券GETとなりました。 余談ですが、翌日の関屋記念も、スガノオージから流して(^_^;)60倍強を的中、と、 やはりこの週は、私にとって特別に相性の良い週のようです。 この夏を賑わわせている馬達も、夏の終わりと共に、きっとまたいなくなってしまうんでしょう。 (いや、いるんでしょうけど勝負にならないだけ?(^_^;))。それだけに、秋の訪れは寂しいものです。 でも、有力馬達がGT戦線で活躍している間に十分休養を取って、また来年の夏に、 元気な姿でローカル開催の主役になってくれるのを、私は心待ちにしています。 夏男、夏女達よ、また来年の北海道開催で、新潟開催で逢おうっ!! (え、来年は新潟は改装? それは困った(笑)) |
この日の主な レース結果 |
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ダイワテキサス連続レコードで重賞初V | 翌9日・関屋記念 |