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Chisato KOGO　向後千里

向後千里デザイン室主宰／ちさと舎代表

女子栄養大学特任教授／昭和女子大学国際文化研究所客員研究員／くらしき作陽大学元准教授

食文化研究／食環境クリエイター／デザイナー

１）食文化の専門家として、食生活文化の歴史とスタイルデザインの研究活動を行う。町並み保存、地域活性、歴史観光支援と食生活文化の継承活動を行う一方、教育や運営等のサステナブルな社会の実現にむけ支援を行いながら、ベトナムや富士山の御師料理をはじめとする日本の食生活文化の保存・継承活動に力を入れている。

２）昭和女子大学生活機構研究科大学院博士課程・友田博通研究室(建築)で設計および建築計画を学び、日本料理店・六本木三丁目「しち十二候」では企画、設計・プロデュースを行う。東京ステーションホテル・丸の内一丁目「しち十二候」の設計を隈研吾建築都市設計事務所と共同で担当。また、銀座「Cotohi」のクリエイティブ・プロデュースを担当。その他、古民家の再生、インテリアや什器等のデザインを手がけている。

３）フードクリエイティブ専門の会社「ちさと舎」を設立、白金にアトリエを開き、食環境プロデュース・コーディネートを手がける。六本木ヒルズの「グランドハイアット東京の和食レストラン」、中国料理レストラン「目黒雅叙園」、コンラッド東京の日本料理店「風花」等でテーブルコーディネートを行い、様々な素材を用いた器を数多くデザインする。

４）行政、企業等の地域に根差したサステナブルな視点に立ったメニュー開発やフードスタイリング、アートイベントなどのプロデュース等、様々な活動を実施している。

５）雑誌やTVのフードクリエイターとしての活動をきっかけに、女子栄養大学卒業後は食専門の出版社で雑誌、書籍の編集者となる。TV番組「隠れ家ごはん！」（食糧庁／テレビ朝日）他、メディア等でフードプロデュース、その後webマガジン「Art Life」(Toshiba）の編集長を務めるなど、食生活をテーマとした制作を行う。

所属団体：日本建築学会、人間・環境学会MERA、文化遺産国際協力コンソーシアムJCIC、日本家政学会食文化研究部会、日本食生活学会、日本調理科学会、フードジャーナリストの会、良寛椿の会（顧問）ほか。