獅子の会行政視察その2
(平成17年2月4日)


マークの画像はクリックすると拡大します。
町営の温浴施設は
団体客で満室
山と山の間の地
矢祭に朝日が昇る
ユーパル矢祭の隣
大きな町営プール

研修会場の前
広いロビー
全国各地から
調査団が訪れる
普段は結婚式場
パーティ会場

地方議員役場職員で
ほぼ満席に
埼玉県羽生市を
代表して河田議員
2人だけの参加だが
代表者は前へ

この方、結構有名
てきぱき進行
河田会長の挨拶矢祭町長の挨拶

挨拶からそのまま
講演にというか
すごく熱い話になる訛りで多少聞き辛いが
大変面白い話でした

福島放送も
取材に来ていた
この後参加者から
質問の嵐が
矢祭りから次の視察先
会津若松市へ向かう

昼食はSAのラーメン
意外にに旨い
郡山までは
スムーズなのだが
猪苗代SAは雪に
なんと埋もれている

タバコ休憩も
たいへんだ
約束より早く
着いたので博物館へ
これはなかなか
立派な施設です

司馬遼太郎の小説
アームストング砲、実物です

これは木炭で走る
戦争中のバス
鯉幟も普通の幟と
同じように飾られる

これは恐竜の化石
展示物はかなり充実
体験学習コーナー
実際に身に付ける
とのかく雪が
ずいぶんと降っている

雪に埋もれる
博物館を後に
会津市役所へ昭和初期に建てられた
歴史ある建造物

しかし防災上は
問題ありかな
議場の入口に
女性像があった
風格ある議場
歴史の重さを感じる

ただ空調とか
いろいろ問題も
歴代の政治家など
肖像画が掛かっている
羽生の地元銘菓
花袋煎餅を贈る

この部屋は何とか
サスペンスとかの
TVドラマでしばしば
署長室として使われる
のだそうです
予定時間30分超過した

これが正面玄関の
受付です
今日1日は
本当に長かった

感想等

3月定例会の一般質問を読んでいただければ分かると思いますが、2日目の矢祭町の研修はかなり衝撃でした。一般質問原稿のネタ元とも言っていいでしょう。
実弟が某新聞の記者をしており、彼のカバー範囲にこの矢祭町がありました。彼曰く視察には最適とのことで、矢祭町のスケジュールに合わせ視察してまいりましたが、想像以上でした。
地方議員もそうですが、是非とも市役所の職員にいってみてほしいですね。こういった生きた研修なら旅費やらなにやらけちってはいけないと思います。

◇   ◇   ◇

宿泊と研修会を行った「ユーパル矢祭」は町営の施設です。(宿泊を町に指定された(^_^.)さすがというか)
健康ランド+宿泊+パーティ結婚式場といった感じの施設です。隣接するプールなどから夏季は合宿とかの利用が見込まれるし、お風呂だけの人もかなりきてますね。混んでました。

◇   ◇   ◇

午前9時からの研修会には、北は岩手、南は沖縄まで、全国から8自治体54名のオブザーバーが参加しました。矢祭町としては、全国からひっきりなしの視察希望があり通常の業務にも支障をきたす程で、そのため視察の日程を調整せざるをえないとのことでした。

町長の話と司会進行役の職員の方の話で印象に残った点を書きます。

@合併はする必要がないからしないということ。町民にとってメリットがあればするが、メリットがない。

A地方自治体の財政は法律で決まっているので全国どこでも同じ。矢祭町だけが特別ではない
無駄な支出を徹底的に抑えるということ。最大の経費は人件費。
町役場の職員1人削れば850万円浮く。役場は民間で1人でやるところを安全を見越して5〜6人でやっている。これをせめて2人くらいでやるようにしなければだめ。
100人いた職員を新規採用ゼロで70人程度まで削減した

B町長になって見た役場の職員の印象は、「まず働かない」。自分のうちならやる掃除とか、職場では絶対にやらない。
予算があれば仕事がなくとも土日出勤して手当を稼ぐ。まず、意識改革。
100人の職員のうち3〜4人の意識が変わり本気になれば全体が変わった

C国からの補助金や交付金は、矢祭に有利なものだけ選んで受ける。

D住基ネットは必要ないのでやらない。なぜなら、矢祭町は1年365日午前7時30分〜午後6時30分役場を開けているから。
この安心感は大きい。住基ネットなどに経費をかけてもせいぜい申込みは10人くらい。無駄であるからやらないだけ。

E節約ばかりの印象だが、必要な施設は作るし、作ってきた。必要ないものは作らない
あとは、なんとか自動車メーカーの部品工場とか地元の人間が働く場を誘致したいと考えている。

◇   ◇   ◇

F実は私と夫と夫婦で町の職員です。夫が組合の委員長で私が女性部長。
日直制で職員が自ら掃除をし、鍵の開け閉めもやります。
年末年始の当番のとき、役場を開けていても町民のみなさんが来るかどうか懐疑的でしたが、意外と来るもんですね。

G矢祭では町独自の少子高齢化対策として第三子出産に100万円を補助する制度を設けています。出産時に50万円、その後毎年10万円(5万円を10年間だったか?)。
もう私の年では無理ですが、100万円ももらえるなら産もうかしら、という声や反響が町にかなりあります。

H出張町役場制度ですが、町民のことを第一に考え実施しています。これは、山間とかの交通の便の悪いところ、あるいは町の中心でも足が不自由でなかなか出歩けない高齢者のみなさんに喜ばれています。町内に点在する職員の住宅を仮の「出張所」として書類を渡したりします。職員の電話番号の公表に問題があると議論になりましたが、円滑に実施されています。

◇   ◇   ◇

質疑応答も活発でしたし、地元のTV局も取材にきてました。なんかもっと色々な話があったかも(さらに記憶に頼っているので一部不正確な部分があるかもしれません)ですが、レポートが今になってしまったのでこれくらいとします。やはり原稿は記憶が生々しいうちに書かないといけませんね。

矢祭の研修会終了後、勇躍会津若松市へ向かいました。

◇   ◇   ◇



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