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町営の温浴施設は 団体客で満室 | 山と山の間の地 矢祭に朝日が昇る | ユーパル矢祭の隣 大きな町営プール |
研修会場の前 広いロビー | 全国各地から 調査団が訪れる | 普段は結婚式場 パーティ会場 |
地方議員役場職員で ほぼ満席に | 埼玉県羽生市を 代表して河田議員 | 2人だけの参加だが 代表者は前へ |
この方、結構有名 てきぱき進行 | 河田会長の挨拶 | 矢祭町長の挨拶 |
挨拶からそのまま 講演にというか | すごく熱い話になる | 訛りで多少聞き辛いが 大変面白い話でした |
福島放送も 取材に来ていた | この後参加者から 質問の嵐が | 矢祭りから次の視察先 会津若松市へ向かう |
昼食はSAのラーメン 意外にに旨い | 郡山までは スムーズなのだが | 猪苗代SAは雪に なんと埋もれている |
タバコ休憩も たいへんだ | 約束より早く 着いたので博物館へ | これはなかなか 立派な施設です |
司馬遼太郎の小説 アームストング砲、実物です | これは木炭で走る 戦争中のバス | 鯉幟も普通の幟と 同じように飾られる |
これは恐竜の化石 展示物はかなり充実 | 体験学習コーナー 実際に身に付ける | とのかく雪が ずいぶんと降っている |
雪に埋もれる 博物館を後に | 会津市役所へ | 昭和初期に建てられた 歴史ある建造物 |
しかし防災上は 問題ありかな | 議場の入口に 女性像があった | 風格ある議場 歴史の重さを感じる |
ただ空調とか いろいろ問題も | 歴代の政治家など 肖像画が掛かっている | 羽生の地元銘菓 花袋煎餅を贈る |
この部屋は何とか サスペンスとかの | TVドラマでしばしば 署長室として使われる | のだそうです 予定時間30分超過した |
これが正面玄関の 受付です | 今日1日は 本当に長かった |
3月定例会の一般質問を読んでいただければ分かると思いますが、2日目の矢祭町の研修はかなり衝撃でした。一般質問原稿のネタ元とも言っていいでしょう。 実弟が某新聞の記者をしており、彼のカバー範囲にこの矢祭町がありました。彼曰く視察には最適とのことで、矢祭町のスケジュールに合わせ視察してまいりましたが、想像以上でした。 地方議員もそうですが、是非とも市役所の職員にいってみてほしいですね。こういった生きた研修なら旅費やらなにやらけちってはいけないと思います。
健康ランド+宿泊+パーティ結婚式場といった感じの施設です。隣接するプールなどから夏季は合宿とかの利用が見込まれるし、お風呂だけの人もかなりきてますね。混んでました。
町長の話と司会進行役の職員の方の話で印象に残った点を書きます。 @合併はする必要がないからしないということ。町民にとってメリットがあればするが、メリットがない。
A地方自治体の財政は法律で決まっているので全国どこでも同じ。矢祭町だけが特別ではない。
B町長になって見た役場の職員の印象は、「まず働かない」。自分のうちならやる掃除とか、職場では絶対にやらない。 C国からの補助金や交付金は、矢祭に有利なものだけ選んで受ける。
D住基ネットは必要ないのでやらない。なぜなら、矢祭町は1年365日午前7時30分〜午後6時30分役場を開けているから。
E節約ばかりの印象だが、必要な施設は作るし、作ってきた。必要ないものは作らない。
日直制で職員が自ら掃除をし、鍵の開け閉めもやります。 年末年始の当番のとき、役場を開けていても町民のみなさんが来るかどうか懐疑的でしたが、意外と来るもんですね。
G矢祭では町独自の少子高齢化対策として第三子出産に100万円を補助する制度を設けています。出産時に50万円、その後毎年10万円(5万円を10年間だったか?)。 H出張町役場制度ですが、町民のことを第一に考え実施しています。これは、山間とかの交通の便の悪いところ、あるいは町の中心でも足が不自由でなかなか出歩けない高齢者のみなさんに喜ばれています。町内に点在する職員の住宅を仮の「出張所」として書類を渡したりします。職員の電話番号の公表に問題があると議論になりましたが、円滑に実施されています。
矢祭の研修会終了後、勇躍会津若松市へ向かいました。
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