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一晩で30〜40cmもの 積雪があった | 轍のあとも見えない 真っ白な世界 | 雪の鶴ヶ城 悪天候のため直帰 |
雪に埋もれた磐梯山SA 土産買うのも大変 | 高速は通行止め 迂回した国道から 猪苗代湖を望む |
歴史のある町、会津若松市。 こちらでは市町村合併の成功事例としての検証と県立会津大学を中心としたITによる新しい産業作り・まちづくりの内容について調査しました。
はたして成功なのか、あるいは問題点とかはあるのか、いろいろと担当の方にお聞きしました。 会津若松市は、観光地でもあり、またこの地方の中核都市でもあるところから、財政的にはかなり余裕があるのだろうと勝手に考えていたところが、実は大変厳しい財政状況なのだそうです。 戊辰戦争の結果(朝敵にされた)、昔は国からの支援がかなり薄かったのだそうです。 1市1町の合併形式は、そうです、行田市と南河原村の合併に似ていますね。やはり、河東町に南河原村議会が視察にきていたとのこと。ちなみに対応してくれた職員は会津若松市の職員と河東町の職員です。 あと面白かったのが地番変更の件です。通常は市民などから不満がでる字名などの変更が逆に昔からの字(厳然と使われていた)に戻す、というやり方にしたため、実際と地番が合致することで、市民から好評を博したとのことでした。
特に会津大学は、その方面では知る人ぞ知るといった実力校で、強力な講師陣にITに特化した教育(授業は英語100%で行われる)を展開しています。 「官」としては、独立してIT関係の会社を始める場合の支援(インキュベート事業など)や 会津産のIT技術認定制度など「産」「学」協力し合いながら新しい地場産業として育成しつつあります。 厳しい財政のなかでも、教育に資金を投入し、長い目で産業を育成する。会津人の粘りというか骨太さを感じる政策です。
今回の計画で矢祭の外2箇所組んでくれた(んでもって急用で残念ながら参加できなかった)小野議員には、かなりの強行軍+悪天候にちょっと恨めしかったです。(笑)それなりに大きな収穫はありましたけどねぇ。
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