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「伊那のソースかつ丼」


ソースカツ丼と言っても、 福井市のように、ご飯の上に豚カツをのせ、ウスターソースを かけただけものと、 会津若松市や駒ヶ根市、伊那市のように、 ご飯の上に千切りのキャベツを敷いた上にカツをのせるものがある。 ソースカツ丼の発祥の地は東京(大正2年、6年、10年説がある)で、 その後、会津、昭和3年に駒ヶ根、昭和になって伊那に広がったと思われる。 こちらは、信州伊那谷特選ソースカツ丼のたれ
ソースカツ丼のたれ

ソースカツ丼のたれ 価格:630円(税込、送料別)

「山賊焼き」


山賊焼きとは、鶏をニンニク風味に味付けし、片栗粉で揚げた鶏の竜田揚げ風な揚げ物のこと。長野県松本市周辺のご当地グルメで、肉はこだわりの武石村産(現 上田市)の鶏肉。その肉を秘伝のタレにじっくりと漬け込むこと丸2日間、高温の油で一気に揚げれば、外はサクっと中はジューシー。豪快にかじりつけば、閉じ込めた肉汁がしたたり落ちる。鶏肉なのでさっぱりヘルシー。だからボリューム満点なのに、どんどん食べられる。これが名物「山賊焼き」である。 山賊焼きのネーミングの由来は2説あり、1つは塩尻のお店『山賊』のメニューが広まったという説。もう1つは、河昌の店主が、ある日、店のメニューを考えていたときに、子どもの頃、祖母が「昔は“山賊”がおって、旅人のものを取り上げていったそうな」という言葉を思い出し、「“取り上げる”→“鶏揚げる”。そうだ、鶏肉を豪快に揚げた料理を『山賊焼き』と銘打って、店のメニューで出そう」と作ったのが始まりといわれている。どちらが正しいのか真偽のほどはわからないが…。

「昆虫食」


知られざる信州珍味のすごパワー!!国産いなごの佃煮※要冷蔵・クール便(5月〜9月くらいまで)


日本における昆虫食は、農耕文化と共に広まったものと考えられている。例えば、日本の昆虫食の代名詞であるイナゴの佃煮は、稲作の邪魔者になるイナゴを大発生する前に捕獲して、米などの穀物では摂りきれない栄養分を確保するという一石二鳥の目的で生み出されたものである。蜂の子も山に入る時に障害となるスズメバチを駆除すると同時に、蜂の持つ豊富な栄養を摂取することを目的としている。このように、日本における昆虫食とは『栄養補給と生活の妨げの排除を同時に行える手段』として浸透していたのである。(モグモグ昆虫食ランドのホームページより)つまり、昆虫食は、不足しているタンパク質やカルシウムを補給するためだけに食べられていたのではない。栄養補給に加えて、邪魔なものの排除という一石二鳥効果なのだ。長野は昆虫食のメッカであるが、これは長野県人が合理的な気質をもっていることと無関係ではない。(但し、最近は値段が高くなったため、地元の人はあまの食べなくなったといわれる)

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