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地域農産物コンサルティング

地域農産物の販売促進(食材の選別から、売り方、販売ルート設定まで)
                                                                  
(株)ナンバーワン戦略研究所では、地域農産物のコンサルティングをしています。
生産者をはじめ、地方の企業からご紹介頂いた農産物から、売れる可能性のある食材をピックアップして、知り合いの東京の青果卸や食材卸に送り、取り扱っても良いとOKが出たものを、その青果卸や食材卸の取引先である飲食店(お弁当業者や老人ホームなどにも)に販売してもらっています。
地域農産物活性化のポイント
 @客観的な判断が必要です
生産者の方にとっての農産物は子どものようなもの。だから、どうしても、甘い評価−たとえば、うちの○○は日本一おいしいなど−になりがちです。でも、狭い日本といえども、全国各地に、こだわった生産者は少なくなく、もっとおいしいものが存在しています。当研究所では、スタッフをはじめ料理研究家やレストランのシェフ、さらに食材を扱っている青果卸、食材卸にも協力して頂き、客観的な評価をしています。
 A隠れた差別化商品
どこにでもある農産物は売りにくいものです。特別「安い」なら別ですが。逆に地元では、大きすぎて、または小さすぎて買ってもらえないものや、形が悪くて捨てているもののなかに、「売れる」ものがあります。また、地元では高くて売れないものでも、東京なら売れたり、レストランや居酒屋では人気になるものがあるのです。
 B売り方の工夫
(株)ナンバーワン戦略研究所では、この商品は、どこに流したらよいか、どういう売り方をしたら売れるかを青果卸や食材卸と一緒に考えます。場合によっては、有楽町の産直市場で販売することもあります。小袋や小ロットにした方が高く売れることもあるのです。
サンプルお待ちしています。
【手順】
1.まずメールを送って下さい。商品の特徴、生産地、出し値、生産量などもご連絡下さい。お問い合わせはこちらから
2.メールの内容により、送って頂く先を判断してご返事します。送料はご負担下さい。
(この間、事情により2、3日時間を頂くことがあります。)
3.取扱か否かを判断してご連絡します。(3日から1週間頂くことがあります。)
4.生産者と卸でOKが出れば、取引開始になります。
ビジネスが始まって、初めて当研究所に対するフィーが発生する成功報酬制です。
詳細はお話し合いで。
今年2010年の事例

これは種子島の安納芋。ご存じの方も多いと思いますが、
紫芋と共に種子島の芋を代表する甘いサツマイモ。
水分が非常に多いため焼くとクリームのようにネットリとした食感となります。
生の状態で15から16度にもなる高い糖度が大人気。

しかも、糖度の割にはカロリーは低く、焼いた後に冷やして食べても、気軽に楽しめ一品です。
昨年、種子島の方から、ブログで紹介して欲しいとサンプルを送られたのでブログに載せたのですが、今年もお願いしますということで、ブログに載せました。
その時に、農産物コンサルもして欲しいということで、静岡の新聞販売店に紹介したところ、イベントで使いたいという話がまとまり、40キロ購入して頂きました。
10月から、愛媛県佐田岬のみかん農園のコンサルも始めました。 詳細はこちら


これは愛媛県佐田岬のサンフルーツの摘果したものです。(手前のは有田みかん)
サンフルーツは新甘夏とも呼ばれ、甘夏の枝代わりとして発見されました。
果皮が滑らかで、 糖分は甘夏より若干多い品種で甘夏より早く出荷されます。
果物は、柑橘類を中心に摘果をします。果実を大きくするためです。摘果されたものはほとんど捨てられています。農園の人たちに言わせるとジューシーではないし、見た目もよくないと。しかし食べてみると結構ジューシーなのです。このサンフルーツの摘果玉も食べると懐かしい夏みかんという感じです。 酸味が強いので、居酒屋さんなら、「生サンフルーツサワー」もいいし、洋菓子屋さんならレモン代わりに使えると思います。
2月、現在四国の居酒屋チェーン、東京の宅配弁当屋さんに紹介して返事待ちです。
3月東京の宅配弁当でテスト的に使うことが決まりました。
お問い合わせはこちらから
炭谷ごぼう
2月4日に四国の知り合いから「炭谷(すみや)ごぼう」の話を聞きました。
炭谷ごぼうは、徳島県との県境に近い香川県高松市塩江町で栽培されている伝統野菜で、
200年もの歴史をもつのですが、高齢化により、生産者の方々が、次々と栽培をやめてしまい、
現在、栽培者は80歳になる藤川さんご夫妻の1農家のみなのだそうです。
それじゃ、ということで、私の知り合いで、オレンジページの編集長をやっていて、
今は料理研究家の「山本洋子さんに送ったら」とお話しし、すぐに送ってもらいました。
早速、山本洋子さんがブログに2回に分けて書いてもらいました。
さすがに料理のプロは違います。
山本洋子さん、ありがとうございました。藤川さんをはじめ関係者も喜んでいると思います。
山本洋子さんのブログはこちら
 
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