最終更新日2000/4/6
その4
ミッフィー、石油王の誘惑!の巻

おはようパパママー。
わー晴れてる!アイガーはきょうもグレイト、アンド、ブライトー!


登山電車に乗って出発したの!
グリンデルワルトの谷間が、あんな下になったよ。
ワンダホー、ワンダホー。
本日は、ユングフラウ鉄道をご利用下さいまして、
まことにありがとうございます!
日本語放送があるのよ。そりゃ、お客の半分以上は、
日本人?だもん

クライネ・シャイデック駅に到着!
ここで車両を乗り換えるのよ。
ヴェンゲン方面からの電車も合流するので、
人がいっぱい増えたわ!
もうここから、氷河、と雪と岩のイッツグレイトな世界が
ずいぶん近くに見えるのよ。

アイガーのおなかのトンネルを通って、
ユングフラウヨッホ駅に着いたわ!
標高3454メートル、あるんですって!
駅はトンネルの中で、暗くて寒いの。


ベリーベリーグレイトな雪原で、くつろいでるの!
おひさまが照っているから、ぜんぜん寒くないのよ。
パパとママは、まぶしいまぶしいって騒いでいるわ。
だから、ぐらさん買えば、って言ったのにね!

ミッフィー、雪につまづいちゃった!
ここから先は、危険だから行っちゃいけません、て。
この向こうにメンヒが見えるの。
きっとミッフィー大きくなったらうさぎ大学の山岳部に
入って、登頂するわ!
「あらミッフィー、うさぎ大学は、ピクニック同好会しかないらしいわよ!」
がーん。。

雪だるま作ったの!
高所雪だるま製作、うさぎ新記録かな、エヘヘ!


ママー、応急看護所に行って(ママは高山病で
目がくるくるまわっちゃうんだって!)ステキなお兄さんに
介抱してもらうんだ、って言ってたじゃん。
「しーっ、ミッフィー!」
おなかすいたよー。氷の宮殿も行ってみたいよー。
「氷の宮殿とは、怪しげだわね!」

イエーイ、おっとっと〜、
プクプクリンのパンパンパン!
高山はやっぱりこれがなくっちゃね!

氷の宮殿、に行ってみたの。
つるんつるん、すってんころりんしそう!
ママー気をつけてえー。
オー、ダンシング、熊さん?!
ママ、感激してるみたい!
「スイスにも、ちゃんとこういうインチキくさいものが
あるのねえ!」

おービューティホー、ミッフィーにぴったり!

氷の宮殿を脱出して、氷原(て書いてあった)
に出たわ!
スーパー、グレイトな雪の丘、じゃなくて
断崖絶壁かしら。

パパーこれなーに?
「ん?石油って書いてあるから、
石油が出るんだろう。たいしたもんだなあ、さすが、スイスは違うな!」
(注:ほんとにここにあったのよ〜。ミッフィーたち書いてないよ!)

キラキラ、きれい〜、ミッフィーうっとり!

続く
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