最終更新日2001/9/9
ミッフィー 奥穂高岳にのぼる の巻 その4
穂高岳山荘にとうちゃく、午後2時すぎ、標高2983m。
すでにたくさんの人でにぎわっていました。

壁と屋根がある、このありがたさ・・・。
雨具やタオルを乾燥室にいれて
(ついでにパパとママは髪も乾かして)
ほっと一息、おつかれさまビールです!

「太陽のロビー」と名付けられた団らんスペース。
セルフサービスの喫茶コーナーなんかもあります。
外はかわらずしとしと雨です。

窓開け禁止令が出ました。
なんだろ?窓ごしにのぞいて見ると、
お兄さんがあんなとこに立って鯉のぼり状のものを掲げています。
ヒー気をつけてー、向こう側に落ちたらすり鉢をまっさかさまよお。

ヘリの爆音が聞えたと思ったら、
ビューッとそのまま通りすぎていきました。
どうやら、失敗!

こんどは成功したようよ!

お兄さんたちがよってたかって
降ろされた木材を運び出します。

生活物資もおろされました。
コンビニの搬入状態です。

ヘリは何度もやってきて次々とおろしていきます。
ヘリのおかげで、3000m近い山小屋でもこんなに快適に過ごせるのね。
*
その昔には、全部人手でやっていたそうよ。
ひとり150キロもの荷をかついで、岐阜県側から往復したとか。
いっぺん火事で焼けてしまった時は、
復旧のための木材をあげるだけで3年間かかったそうよ。
*

豪勢なゆうごはんをパクパクといただきます!

2階から食堂をみおろして。
3000m近い山小屋とは思えない豪華さだわね。

部屋の外の棚に靴をしまいます。
間違われないように、ちゃんとミッフィー印を。フフフ。

今日は布団一人一枚でらっきい。
我々は屋根裏スペースで寝ることにしました。
パパとママはガンガン頭をぶつけながら布団を敷きます。
柱や梁が落書きだらけ!
「この柱に頭ぶつけること3回」とか「S41年○○山岳会」とか・・・。

3000m近い山小屋とは思えない豪華なトイレにミッフィー感激!
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