七月☆子、エリカの
「2001年 ソウル・ケチケチ旅行」(その1)

 七月☆子とエリカの二人で、ケチケチ韓国旅行行ってきました。

日数がとれず、2泊3日というものの、夜ソウルについて朝日本に帰る実質1日の

超ミニ旅行でした。

韓国に行くと決めたのも約10日前。

どこの旅行社にあたってもチケットがとれません。

(というよりも、出発まで1ヶ月をきっているので相手にしてくれません。)

ところがインターネットで見つけた旅行社が親切な対応で2人分のチケットをすぐにとってくれました。

そのおかげで今回の旅行が実現したのです。

 自由に行動したかったのでフリープランに。

このプラン、ホテルがあまりよくないのですが、ただ寝るだけ、まあいいか、

ということで、納得。

ただ「天地観光ホテル」だけは止めたいということで、旅行社に頼みました。

ところが不運にも同クラスは「天地観光ホテル」しか空いていないとのこと。

プラス1万円で豊田ホテルならとれます、と言われたのですが、

前回キトリとソウルに行った時、豊田ホテルはそれほど良いとは思わなかったので、

ケチって「天地観光ホテル」にしました。

(本当は新羅かロッテに泊まりたいのですが、お財布と相談すると・・・。(--;) )

インターネットで「天地観光ホテル」の口コミ情報を調べると、悪いことのみしか載っていません。

・最悪!! ・不潔!! ・二度と泊まりたくない!! などなど

どうしてこんなところで1万円をケチってしまったのか・・・。

ホテルに着いて、目が(◎-◎) 後悔先に立たずです。こうご期待!

8月23日(木)

 搭乗手続きをするために並んでいたら、前にいる韓国人に

「あなたは荷物が少ないですね。すみませんが、私の荷物をあなたの物として

 申請してください。」

と半ば強制的に言われました。

韓国人すべてがこういうずるい人とは思いませんが、出鼻をくじかれたようで

少し気分を害しました。

 アシアナ航空を使ったのですが、座席もゆったりしているし、機内食のお寿司弁当もまずまず。

ただ、日本人客が座席を間違えた時の韓国人スチュワーデスの態度にはびっくり。

「あちらの通路側の座席です。」

と上手な日本語でその客に教えたのは良いのですが、その客が背中を向けたとたん、

ペロッと舌を出したのです!

 仁川空港は噂通りの広いりっぱな空港。

現地のガイドさんが私たちを空港まで迎えに来てくれました。

仁川空港はソウルから離れており、しかも道は大渋滞。

空港から新羅ホテルまで1時間半以上もかかりました。

ソウルは渋滞がひどく、夜11時頃までこの渋滞は続くそうです。

 新羅免税店で30分ほどお土産を買い(頼まれた物を買って帰らなければ、家に入れて

もらえません。)、その後焼肉店で夕食をとりました。

 そして夜9時半頃天地観光ホテルへ。もう想像を絶する汚さ。

カーペットは汚いだけでなく、破れています。

クーラーは年代物で、まるで工事現場のようなすごい音。

スリッパは汚く、洗面所には使いさしの石鹸と誰かの毛が落ちていて気持ちが悪いこと。

一見ベッドメイキングがしてあるように見えるのですが、シーツはしわだらけで

髪の毛も落ちていました。ゾ〜!

お風呂はカビだらけだし、とにかく荷物はトランクからいっさい出さず、

持参のスリッパを履き、極力部屋の物には触れないようにしました。

廊下に出て、私たちの部屋とは違う通路に行くと、なんと、ゴミ袋や空き瓶、

ペットボトルが通路の端に置いてありました。

ただ地の利は良く、東大門まで歩いて10分ぐらい。

夜10時過ぎに、ミリオネへ行ってきました。

ホテルにはカフェテラスもレストランもないので、東大門の帰り、朝ご飯用にコンビニで

おにぎり、薫製卵、お菓子、お茶、コーラを買って帰りました。

reimen senmenjo rouka toudaimon
冷麺

エリカが大好きな冷麺。
オレンジジュースは
苦くて最悪の味でした。
天地観光ホテル
(洗面所)

蛇口は真っ黒、
汚さは半端じゃないです。
天地観光ホテル
(廊下)

ゴミの山?
人が泊まっている
気配はしません。
東大門夜景

不夜城です。
とにかく安いです。
ただ・・・。

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