(その1)
春休みを利用して、七月☆子、カズサマ、キトリ、エリカでイタリア旅行をすることになりました。
3月23日(木)から30日(木)までの8日間の旅です。
とはいえ、行きと帰りは機内で一泊、実質は6日間です。
台北経由、香港行き。そこでチューリッヒ行きの飛行機に乗り換え、チューリッヒからバスでミラノへ行くのです。
なにか珍道中になりそうな予感が・・・。
キャセイパシフィック航空を使っての旅なのですが、搭乗時、最初のトラブルが。
航空会社のミスで、チケットの半券を一人ずつずらして渡してしまったのです。
正しい半券が見つからず、後で半券の再発行をしてもらいました。
これがないと、立ち寄り先の台北で飛行機を下りることができないのです。
1時間ほどの待ち時間があったので、面白そうなものを写真に写しました。
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台湾の空港待合室 |
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注意書き
「帰る」という字が 違っているような・・・。 |
無事チューリッヒに到着。さて、出国という時にトラブルが!
ジャパニーズオンリーの私たち、もちろん団体さんのツアーに参加しているのですが、
出国手続きは各自がやり、バスが待っている空港出口で集合でした。
キトリが鼻血を出したため、トイレでちょっと時間をとってしまいました。
急いで出国手続きをしようとパスポートを見せたら、税関の人が帰りのチケットを見せろ、と言うのです。
「ありません。」と言ったら、通してくれません。
税関員:「これからどこへ行くのか?」
七月☆子:「ミラノ。」
税関員:「その後、香港に帰るのか?」
七月☆子:「はい。」
税関員:「帰りのチケットを見せなさい。」
七月☆子:「ありません。」
<どうも様子がおかしい。拉致監禁されたようで・・・。英語でぺらぺら聞くのだが、よく解らない。>
税関員:「何に乗って行くのか?」
七月☆子:「バスです。」
税関員:「香港へバスで行くのか?」
七月☆子:「??? ミラノまでバスで行くに決まってるでしょうに。(-_-;)」
<税関の人は電話をかけて他の税関員を呼ぶ。どうも出稼ぎ外国人と間違えられたらしい。・・・日本人のしかもおばさんが出稼ぎ?>
七月☆子:「ツアーで来たのです。」一所懸命にたどたどしい英語もどきとジェスチャーで説明しても聞いてくれません。
<そこへ救いの神、添乗員が現れて説明。添乗員が持っている帰りのチケットを見せて無事入国。>
英検2級なのに全く英語が話せない七月☆子と、英検3級なので当然ちんぷんかんぷんのカズサマとキトリ。
そして英語のえの字もしらないエリカ。
あ〜ぁ、恐ろしかった!! 教訓:これからの日本人、絶対英語が必要です!!o(~o~;):