七月☆子のミレニアムイタリア紀行

(その1)

春休みを利用して、七月☆子、カズサマ、キトリ、エリカでイタリア旅行をすることになりました。

3月23日(木)から30日(木)までの8日間の旅です。

とはいえ、行きと帰りは機内で一泊、実質は6日間です。

台北経由、香港行き。そこでチューリッヒ行きの飛行機に乗り換え、チューリッヒからバスでミラノへ行くのです。

なにか珍道中になりそうな予感が・・・。

3月23日(木)

キャセイパシフィック航空を使っての旅なのですが、搭乗時、最初のトラブルが。

航空会社のミスで、チケットの半券を一人ずつずらして渡してしまったのです。

正しい半券が見つからず、後で半券の再発行をしてもらいました。

これがないと、立ち寄り先の台北で飛行機を下りることができないのです。

6時13分、台北に到着。待合室で休憩しました。

1時間ほどの待ち時間があったので、面白そうなものを写真に写しました。

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台湾の空港待合室


消化器の掲示
注意書き
「帰る」という字が
違っているような・・・。
(写真をクリックすると大きい画像が楽しめます。)

3月24日(金)

無事チューリッヒに到着。さて、出国という時にトラブルが!

ジャパニーズオンリーの私たち、もちろん団体さんのツアーに参加しているのですが、

出国手続きは各自がやり、バスが待っている空港出口で集合でした。

キトリが鼻血を出したため、トイレでちょっと時間をとってしまいました。

急いで出国手続きをしようとパスポートを見せたら、税関の人が帰りのチケットを見せろ、と言うのです。

「ありません。」と言ったら、通してくれません。

税関員:「これからどこへ行くのか?」

七月☆子:「ミラノ。」

税関員:「その後、香港に帰るのか?」

七月☆子:「はい。」

税関員:「帰りのチケットを見せなさい。」

七月☆子:「ありません。」

<どうも様子がおかしい。拉致監禁されたようで・・・。英語でぺらぺら聞くのだが、よく解らない。>

税関員:「何に乗って行くのか?」

七月☆子:「バスです。」

税関員:「香港へバスで行くのか?」

七月☆子:「??? ミラノまでバスで行くに決まってるでしょうに。(-_-;)」

<税関の人は電話をかけて他の税関員を呼ぶ。どうも出稼ぎ外国人と間違えられたらしい。・・・日本人のしかもおばさんが出稼ぎ?>

七月☆子:「ツアーで来たのです。」一所懸命にたどたどしい英語もどきとジェスチャーで説明しても聞いてくれません。

<そこへ救いの神、添乗員が現れて説明。添乗員が持っている帰りのチケットを見せて無事入国。>

英検2級なのに全く英語が話せない七月☆子と、英検3級なので当然ちんぷんかんぷんのカズサマとキトリ。

そして英語のえの字もしらないエリカ。

あ〜ぁ、恐ろしかった!! 教訓:これからの日本人、絶対英語が必要です!!o(~o~;):

(次回につづく・・・次回はミラノ編で〜す。)

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