2007年「アメリカの旅」(前編)

七月☆子の「ロサンゼルス滞在記(2007)」

(その2)

6月28日(木)

 午前10時頃、キトリが通うカリフォルニア州立大学ノースリッジ校に行き、明日行く予定のユニバーサルスタジオの学生割引券を買いました。

その後、キトリが学んでいる映画関係の棟を見て回りました。

とにかく広い大学で、驚いたのは、立体駐車場があること。

郊外型の大型店舗の駐車場のようです。

ロス郊外は完全な車社会で、治安が悪いこともあり、バスを利用するのはメキシカンやアフリカ系アメリカ人が大部分。

しかも貧乏な有色人種しか道路を歩いていないのです。

そのような車社会にもかかわらず、ロスの道は日本に比べ、でこぼこで非常に悪い状態です。

交通ルールも守られず、ウインカーなしでの車線変更はあたりまえでした。

交通ルールで面白かったのは、赤信号でも右折はしてもよいことです。(アメリカは車は右側通行です。)

歩行者がほとんどいないので、事故が起こる心配はないようです。

この辺りの横断歩道は、黄色い線が引いてあるだけでした。

ロス周辺を走っている車を見ると、8割方日本車です。

特にTOYOTAが目立ちました。

 大学を後にして、キトリのアパートに向かいました。

広いのにびっくりしてしまいました。

2LDKで、友達とシェアしています。

11時半頃、友達のニックがやってきました。

ロス滞在中お世話になるニックに、日本のお土産(甚平、扇子など)を差し上げました。

ニックからは、自分の所属するバンドが演奏しているCDを戴きました。

(ニックはバンドを組んでいて、ベースを担当しているそうです。)

 今日の昼食は「チーズケーキ・ファクトリー」に行くことになっています。

「チーズケーキ・ファクトリー」はチーズケーキの有名な店で、種類は豊富、しかも超ビッグサイズなのです。

私はハーブチキンとチーズケーキ・オリジナルを注文しました。

聞いてはいましたが、想像以上の量の多さにびっくり! 

ハーブチキンは、胸肉の塊が4つ載っています。

しかもその横に、マッシュポテトが皿半分近く積み上げられているのです。

到底食べられる量ではありません。

チーズケーキも大きいこと、大きいこと。

「チーズケーキ・ファクトリー」という名前を戴くだけあり、チーズケーキは、ほんとうに美味しかったです。

 ニックといったん別れ、キトリと一緒にハリウッドにある「ハリウッド・ハイランド・モール」に行きました。

ここには免税店があります。

お土産を買い忘れたら大変。

時間に余裕があるうちに購入しておこうと思い、ここに来ました。

免税店は数件でしたが、コーチやヴィトンのお店も入っていました。

買い物をした後、バナナスムージーや抹茶タピオカを飲みましたが、不味かったぁ。

 午後8時少し前にニックと再び合流。

「ストーン・ファイアー」というお店で、サラダとブレッドスティック(イタリア風の堅焼きスティックパン)を食べました。

サラダはステンレスのボール(大)に山盛りに入っています。

まるでウサギさんになったみたいな気がしました。

チーズがたっぷりかかったオリーブガーリック味のプレットスチックが美味しかったです。

 アメリカ人は量で値段を取るのだそうですが、それにしても並大抵の量ではありません。

あれだけのものを食べるロスの人たち、KONISHIKIとまではいいませんが、皆さん、かなり恰幅がよい方ばかり。

とはいえ、さすがに食べ残すアメリカ人もいます。

そういう人には、ウェーター(ウェートレス)は持って帰るか、と聞きます。

でも結構持ち帰らない人が多く、少しもったいない気がしました。

誰もが食べきれる適量を出せばよいのに、とレストランに入るたびに思ってしまいます。

CSU chicken Hollywood_mall
「カリフォルニア州立大学」
映画のロケにも使われた建物
「チーズケーキ・ファクトリー」
ハーブチキン
(少し食べてしまいました(^^ゞ)
「ハリウッド・ハイランド・モール」

(写真をクリックすると大きい画像が楽しめます。)

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