ページ3
☆登り始めたとたん、90キロの体と背負った10数キロの荷物が、 ずっしりと足に掛かってきました。 歩き出して数歩で、「頂上なんて無理やろ」と思いましたが、 とりあえず、ペースを上げすぎないように注意しながら まずは6合を目指しました。
|
伊豆半島方面です。 雲がかかっていたのはこの方向だけ、 あとは雲一つない快晴です。 |
|
あっという間に6合に到着。 と、大抵の登山記録には書いてあるのですが、 私の場合、ここまで来られたのが奇跡のようです。 すでに体力は限界、息も絶え絶えです。 |
|
小屋の看板越しに上の方が見えます。 ここでは小休止で、さらに上を目指します、 |
分かりづらいですが、右の方遙か上に小屋が見えています。 「あんなとこまでは絶対に行けんやろ」と思いつつ、 「ここであきらめては父親としての威厳が…」 と休憩をこまめに取りながら上へ上へ! |