今度はリブレットL1とVAIO C1の比較です!
(2001/08/04)
- 同じ会社の一人が社内モバイルブームに負けて?(笑)
Libretto L1 (L1/060TNMM)を、激安ショップで11万4千円(税抜き)で購入。
や、安いっ。コストパフォーマンスは抜群ですね。
- まずは、大きさの比較ですが、幅・高さともにVAIOより一回り大きいです。
色合いから「大きなモバイルギア」と揶揄されるとかしないとか。
重ねてみるとこんなかんじ。各端子の配置・排気口の位置など似ております。
- 体積はリブレットの方が小さいといいますが、どう見てもそんなわけないですね。
じっさい、脇にかかえた感じも一回り大きい。
- しかし、その大きさのおかげで、1280 * 600 という広い画面が手に入る。
液晶はVAIOほど「ド派手系」の色合いではなく、やや落ち着いた発色ですが、
十分に美しいですね。実面積はほぼXGAですからデスクトップ機にもひけを取りません。
- マウスはほんの少しVAIOより敏感ですが、調節すれば問題ないでしょう!
何だったら、2つあるUSBポートの一つにマウスを付ければ良い。
- キーボード。 店頭でさわったときはいまいち「ふにゃっ」とした感じだったが
実機では気にならないレベル。
18ミリピッチは普通のノートと変わらないし、カーソルキーもデフォルメされていないので良し。
- さて、問題の中身(OS)なんですが、
1 windowsの起動・レジューム動作が早い。起動時間はVAIOの半分以下だ!
2 おそらくVAIOよりバッテリの持続時間は長いと思う。
速度はCPUが同じなので変わらず。だが、よけいな常駐物がないからやや快適。
- さて、このリブの持ち主は 小さなUSB-LANアダプタとマウス、無線LANカード、H" で武装(笑)
色々まとめて購入してもVAIOより全然安いじゃないかぁ〜〜。VGAアダプタも標準でついてるし。
(ちなみにVGAアダプタは本体側の端子が同じ形状のため、VAIOでも流用できます。)
- さて、VAIO C1との物理的な差ですが、
「VAIOからモーションアイとメモリースティックスロットをはずして、画面を大きくして、USB端子を一つ追加」するとリブレット!
逆にリブレットを購入して USBカメラを付ければVAIOと同等かぁ〜〜。
HDDが10Gとやや小さいけど、サブノートとして使うなら十分でしょ?
あとは1.1kgという重量とサイズをどう考えるか。実機を店頭でさわって感じでみるべし!
と、ここまで書いて、なんと!LANポート標準装備タイプが発表に。
やるじゃぁないか東芝。 しかし、まああまり用途はないとはいえ、なぜわざわざ1394を削るのか?
PCカードスロットが一つしかないのだから、外部ストレージの接続にはいずれ役立つのになぁ。
でも、無線LANやる人にとってはこのモデルは御利益がないかな。
おまけ
左が私の持っているメルコのUSB-LANアダプタで、右がIO-DATAの小さな USB-LANアダプタ。
これ、ケーブルが柔らかくて、しかもコンパクト。
おまけ 2
しかし、こう他機種のレポートばかりやって、俺はVAIOが嫌いなのか?(笑)
いえ、そうではありません。
最初は不要かと思っていたMOTION EYEですが、デジカメ代わりになってこれはこれで楽しいおもちゃです。
あと、以外と知られていない機能ですが、C1のマイク入力は、ステレオライン入力にもなります。
カセットデッキ(今更?)の出力をつないで録音できます。 そもそもCDを録音するならリッピンピングソフトで
直接CD-ROMから抜き出せるので、それ以外の音源はアナログの方が多いし。。。
これはこれで昔のカセットテープからデジタルに起こせるので便利です。