世界初の「Crusoe」搭載パソコン VAIO C1VJ レポート
ちょっとしたミニノート比較
ちょうどCrusoe機比較ができる機会があったので、並べて比べてみました(笑)
というか、メインはFIVAとの比較です
- LOOX (DVD-ROMドライブ付き) vs FIVA vs VAIO C1VJ vs Jornada(windowsCE機)を
並べて写真を取ってみたら、こんな風になりました。
大きさ比較として、WindowsCE搭載のHP ジョルナダにも登場願いました。
本来ならLOOXは小さい方のLOOXを持ってこないと面白くないのですが。。。
- 4台を重ねてみるとこうなります。 ちなみにVAIOはLバッテリを装着した状態で、
丁度ヤングマガジンやヤングジャンプなどととぴったり重なる大きさです
特筆すべきはFIVAの薄さ!です。バッテリ部分が最も厚く、本体部分は非常に薄いです。
バッテリの容量はVAIOとまったく同じです。おそらく中身は同じリチウムイオンバッテリでしょう。
- VAIOとFIVAだけを並べてみるとこんな感じ。
横長VAIOと縦長FIVAといった違いがよくわかります
- FIVAは、薄いながらもCFカード&PCカードスロットが装備されています。
両方のスロットにP-inとカプラ付きのネットワークカードを差すとこうなります。
最も、FIVAは100BASEのネットワークI/Fが内蔵されているので、通常はPCカードスロットには
CD-ROMドライブのカードや、メモリーカードを差すことになるでしょう。
FIVAちょっと触ったインプレッション
- とにかく薄い!持った感じはVAIOよりも軽快感がある。(重さはVAIOと同じ)
形が雑誌などに近いのでカバンに入れるには都合がよいかも。
(但し本気で使うならLバッテリー装着時の大きさを考慮した方がよいかな。)
- ノートパソコンのキモであるキーボードだが、VAIOのようなカーソルキーのデフォルメが無いのは良い。
が、俺にはつらい大きさ。但し、FIVAのオーナーは気にならないようである。
購入を考えるなら店頭で実際にタッチしてみよう〜〜〜
- スティックポイントとクリックの位置がすこし離れているので、両手でないと
マウス操作がつらそう。。ただし、キーボード前の空間がパームレストになるので、
打鍵には都合が良いだろう。
- 外部ディスプレイケーブルが標準なので、室内ではディスプレイ、外では液晶と使い分けが楽である
(VAIOは別売りだ・・付けろよ>ソニー! 代わりにTV接続ケーブルが付いてるんだが。)
- FIVAの充実した通信環境!!!
CFスロットにP-in comp@ctを入れれば、通信環境は出来上がり。
内蔵モデム + 内蔵NIC +P-in comp@ct でどの環境にも対応できる!
そのうえで、PCカードスロットとUSBは空いているし。
- ハイバネーションからの復帰はVAIOよりも早いぞ!
ソフトの動作速度は同じ。HDDはFIVAの方が速いような気がする。しかも20Gだぁ
- 起動後のリソース空き状態はFIVAの方が空いている。。
- 標準バッテリーの容量はVAIOと同じ。ということは駆動時間もほぼ同じな可能性が高い! どうだろう?
- で、どちらが良い??
ビジネスユースで使うので、SONYらしい「ギミック」に興味がないなら、FIVA。
友達とわいわい遊んで、その様子を内蔵カメラで撮影して、即、webにアップするなんていう遊びをするなら、VAIO。
個人的に理想を言わせて貰えば、
FIVAに VAIOのキーボード + 1024 * 600 ぐらいの液晶を付ける。
もしくは 現行のVAIO + 1024 * 600 ぐらいの液晶 + 内蔵イーサネット だな!
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