6〜10月の日記
6/29(日)
ありゃ、このコーナー、すっかりサボってますね(^^;)。 ってことで、今回は小ネタなんですが、最近私は「増締め」に凝ってるんですよ。事の起こりは後ろからの異音が最近、頓に酷くなって、ちょっとした車体の揺れでもするようになってたこと。初めはサスペンションを疑ってたんですが、良く耳を澄ますとなんか上の方から聞こえる・・・と。 で、工具をもってきて、テールゲートの蝶番と下の留め具のボルトを締めようとするとビックリ、クルクルと回っちゃいます(^^;)。しっかりと締めて、走り初めてまたビックリ、音が(完全ではないですが)すっかり収まってしまった上、リアのしっかり感がワンランクアップしたみたいです。 これに気をよくして、ドアやボンネット、サンルーフ(締めすぎると開かなくなるぞ(^^;))まで、思いつく限り増締めしたりした結果、笑っちゃうくらいしっかりしちゃいました。上手く表現できないけど、路面から衝撃を受けたとき、従来は各部が勝手な振動モードで揺れていたのが、今はクルマ全体が一塊りで振動する感じ。改めて、パンダのボディ剛性の高さを再確認した次第。 ずっと悩まされていたドライバーズ・シートのガタも、フロアに接合している金具のボルトを増締めしたらすっかり完治しました(^-^)v。 ところで、パンダに使われているボルトなどネジ類は例外なく材質が悪くヤワなんで舐めてしまわないように気を付けて下さいね。 |
7/5(日)
さてさて、前回書いた「増締め」ですが、効果は確かにかなりあったものの、これだけ良くなると、さらに良くしたくなるのが人情、ってことで更にリフレッシュ作戦を進めたりしました。 まず、多少残っていたリアのコキコキ音の原因を探るべくリアのサンルーフやリアハッチを開け閉めしたり、バンパー押してリアサスを沈めたりして調べましたが、よく分かりません。勢い余って下に潜ってガソリンタンクを固定しているネジを増締めしたりしましたが、どーも違うみたい・・・。もう思い当たるのはリアハッチを開け閉めするときのキコキコ音だけなんですが、これがまたどこから出てるか分からない(T-T)。ダンパー本体に耳を当ててみたり、ハッチの鉄板が歪むときにガラスとウェザーストリップがこすれてるのかと思ってガラスを叩いてガタを確認したり、しばらく悪戦苦闘(暑いんだよぉ)した後、どうやらダンパーの取り付けのリンクが軋んでいると判明、C−RCを吹き付けたら音がピタッとやんで、走行中の音も今度こそ完治!!分かっちゃえば、あまりに簡単な話でした・・・。 次は前回完治したかと思われた運転席のガタ。これは乗ってる間にすぐ再発してしまい、もっと根本的な対処が必要であると判断しました。 で、よく見るとシートの前のパイプとパイプを留めている金具との間にはプラスチックの部品が挟まっていて、それがガタついているようです。それじゃあ、ってことでこの部品を丸ごとガタつきのない助手席のものと交換してしまいました(^^;)。外すのはボルト3本外すだけなので、難しくはないです。結局、金具も含めて丸ごと交換してしまいましたが、おかげでほぼ完治(スライド部も少しガタついているので・・・)しました。助手席の人は・・・そんなに気にしないでしょう(^^;)。 更にいきます(^^;)。実は犬キャラ号のアクセルペダルは動きが悪くて微妙な調整が出来ていなかったんです。車検の時にアクセルワイヤーを交換しているのですがあまり効果がなかったので、今回はアクセルペダルのアームの押さえ(写真参考)をバラして調べてみました。 すると、中に小さな石が入っていて、アームに傷が付いていました。これではスムーズに動くはずがありません。とりあえず、石を取り去って中を丁寧に拭き、中にたっぷりグリスを封入して(スプレーグリスだけど)組み付けました。結果はバッチリ(^^)。特にアクセルの戻りがスムーズになったんで、減速時にギクシャクすることが少なくなりました。
いや〜、パンダって面白い、素人でも手を入れることでかなり調子を戻せます。ちょっと前までは「5万キロも走ってるし、ガタガタになるのは仕方ないかなぁ〜」と諦めていたんですが、ホンのちょっとした工夫でこんなにビシッとするなんて、正直言って驚きでした。 ところで、リアの異音対策をしているとき、いきなりサンルーフの留め具が折れてしまいました(^^;)。リアはほとんど開けていないのになぁ・・・いやはや、ホントにパンダは飽きませんね(^^;)。
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10/8(木)
うわ〜気が付いたらこのコーナー、3ヶ月もサボってたんですね・・・色々忙しかったから、そんなに休んでいるなんて思わなかった・・・。まぁ、この間は犬キャラ号にほとんど変化はなく、夏場は例によってステアリングが変になったり雨漏りがまた酷くなってきたりしたものの、概して順調に走っていまして、取り立てて書くことはなかったんですけどね。 しかし、今月に入って犬キャラ号に生涯最大の転機が訪れました。これまで犬キャラ号は私の通勤の足として毎日毎日、立派に働いてくれたわけですが、今回の転勤で電車通勤となり、ついに退役となったんです(おそらくこれからずっと電車通勤になると思う)。これまでの通勤経路は路面が悪かったり距離が長かったり、かなり過酷だったわけですが、そんな中で彼は一日たりとも休むことなく(入院中は除く)、エンジンが掛からなかったこともバッテリー上がりの一日だけで、いつもセル一発、ホントによく働いてくれました。これからは、酷使した体を少しずつ直してやりながらゆっくり10年10万キロを目指していきたいですね。 仕事でヤな事あったときにも、なんか犬キャラ号に乗ると励まされているような気がしたものです。ホントに彼には感謝です。ありがとう、犬キャラ号!これからは、もっとゆっくり楽しんでいこうな! |