3月の日記

1998年3月8日(土)

 いきなりですけど、タイヤを換えました。実は不注意で右フロントのサイドウォールを擦って、切ってしまい、タイヤは修復不可能になってしまったんです。ミシュランMXKの溝はまだ十分にあるので、本来なら1本か2本だけ買えば良いのですが、全く別のタイヤに、4本とも交換してしまいました。というのは、前々から車検が終わった後に交換するつもりだったんですよ。

 それまで履いていたMXKは、それはいいタイヤだったんですけど、いかんせんクルマの方がボロくなってきているため、155/65R13というサイズから来るハーシュネスやグリップに耐えられなくなっていました。特に荒れた路面では、如何にもバネ下が重ったるい感じでバタバタ暴れ、直接ボディを痛めつけるようになって、これはキツイものがありました。このバネ下の重い感じはどのタイヤでも改善されなかったので、根本的に合わないのでしょう。ちなみにこのサイズ、イタリア本国ではオプションで、本来FFは135SR13なんです。

 ということで、近くのオートバックスにオリジナルサイズを求めて走ったのですが、135SR13というサイズはさすがにありませんでした。色々見ていくとドイツはユニロイヤルのギズラべッドというタイヤに、145/70SR13というサイズがありました。前にも書いたけど、ユニロイヤルというブランドにも興味がありましたので、これに決めました。このサイズでも、見た目ずいぶんと細くなってますし、試しに持ってみたらずいぶん軽く、サイドウォールも柔らかい。ちなみにパンダ45のドイツ仕様はこのサイズだったようです。

 細かいインプレッションはもう少し距離走ってから書こうと思いますがまるでコートを脱いだ時みたいに軽快になって好印象です。同時にコートを脱いだ時みたいに、頼りなげな感触もあります。それは仕方ないですね。もっとも、クルマに「頼りがい」を望む人がパンダに乗ること自体、間違っていると言えますが(^^;)。

 もちろんですが、峠でトバそうという人はこんなサイズに変えては行けませんよぉ(^^;)。




1998年3月21日(土)

 ・・・ということで、犬キャラ号を車検に出しました。実は私、車検初体験(韻を踏んでいる(^^;))なんですよぉ。今までは車検来る前に乗り換えてたから・・・。タイヤの件でも分かると思いますけど、実はかなり飽き性なんですよね、私って。パンダだけは飽きないのが、実は自分でも不思議なんですよ・・・。

 それはともかく、打ち合わせは前にしていたし、そもそも今日はサービスが休みなので、ホントにクルマを引き渡しただけ。書くこと無いんですけどね(^^;)。で、注目の代車ですけど、やっぱしコイツでした・・・

代車・日産「モデナ」エスカルゴ 

 まぁ、代車が出るだけありがたいんだから、文句を言える立場じゃないんですけど、何とかならないのか・・・。これで通勤するんだぞ、今回は(^^;)。


 さてさて、話は変わるけど、犬キャラ号が帰ってきたら、ついにモディファイするのさっ(^^)。もちろん、Henlikのこと、普通のモディファイはしません(^^;)。

 まず、私のクルマの使い方って、ほとんどリアシート要らないんですよ。その上、大荷物を積むことが結構あるので、リアシートが邪魔になることの方が多い。ってなことで、リアシートを外しちゃおうと思ってるんですよ(厳密にいえば、法的にマズいんだけどね)。かなりの軽量化にもなるし。軽量化の代償として、乗り心地の悪化なんかがあるんだけど、それはタイヤを換えたことで解決されるはずだし、サイズダウンしたタイヤにとっても、その方がいいでしょう。

 それでですね、大きく開いたフロアに床用の木目のシートを敷いてフローリング調にします。これは汚れに強いんで、MTBなんかを積むときに重宝する予定です(^^;)。ついでに汚れやすい天井の内張りも外します。更に、要らなくなった手すりのネジ穴を利用して、吊り下げ式のスピーカーをマウント!ユニットはは現在付いているモノを流用、スピーカーボックスは自作の予定。お金は掛けません(^^;)。

 これでピンときた人は、かなりの事情通ですね。これは昔、東京モーターショーに出品されていた、「スズキ・ワゴンRロフト」をイメージしたモノなんです。私は、これにかなり憧れてました。スズキからロフトの市販版が出たとき、フローリングも吊り下げ式のボーズ製スピーカーも採用されなかったことに、もの凄く落胆したものです。

 ま、例によって、ゆっくりやるつもりなんですけどね(^^;)。




1998年3月30日(火)

 なんつーか、書くことは一杯あります(^^;)。

 まず、ついに「犬キャラ号」のミニカーが、届きました(^^)。いやもう、大変な出来なもので浮かれまくってます(^^)。とにかく、詳細は「パンダ情報室」までってことで、是非!愛車のミニカーを持てるなんて、クルマ好きとしてこれ以上の幸せは無いですよっ(^^)。

 んでもって、本物の犬キャラ号はといえば、思ったより早く車検から上がって参りました!詳細は後日アップします(忙しいの(^^;))が、とりあえず、簡単にご報告しますと、26万円ちょっと掛かりました。「うわぁ高い!」と思った方も多いと思いますが、この中にはフロントダンパー/ブッシュの交換その他(エンジンマウント交換は見合わせました。必要なかったです(^^;))、車検とは関係ない整備も含まれています。車検だけなら、大体12万円くらいでしたね。

 その結果、犬キャラ号は驚くほどシャキッとしまくってます(^^;)。なんつーか、「固い」です、何もかも(^^)。「新車だぞコレは」と、マジで思いました。中古のステアリングも、思った通り剛性感高く、シャープな切れ味で、さすが旧型って感じです。比べるとやっぱり今のはダルに作ってますね。これはこれでいいんですけど。

 とか喜んでたら突如アイドリングでシフトから異様な振動と音が発生!んで、すぐに見てもらったら(モデナの皆さん毎度お騒がせしてます(^^;))、どうも交換したステアリング・ギアボックスと他の部分が振動で共振して振動が出たみたいで、調整でかなり直りましたけど、ちょっとビビリましたねぇ。

 何はともあれ、これで15万kmは行けると、確信しました(^^;)。



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