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なんとなくRainy Sky Aug.31

 しっかり緊張感を保ち、31日早朝、梅田から空港バスでITM、そしておなじみのDC-10-40でFUKへ。天候は芳しからず、雲を抜けてランディング。

 というわけで、今朝の福岡は雨模様。
 午前中の注目種目は、何といっても女子のHJ予選だったが、「悪天候のため」決勝一本になり、肩すかしを食った感じ。そのうち雨も上がったのだが…。



 トラックでは、今日から男女100Mの予選がスタート。あまりスプリントには興味がなく、写真も適当に撮っていたが…、後刻、スタンド裏でレバチェワ(RUS)を間近に見る機会があり、案外かわいいのに驚かされた。いまいち美形の少ない女子スプリント界にあって、貴重な存在と思う。

←今回磨いた技。「端っこの選手にピン合わせ」 トップ争いを無視する度量(笑)がないと、できない。

今日は、雨が降ったおかげで、いくぶん過ごしやすい。で、スタンドに寝ころんだりして、遊んで4時間を消化。
時折、冷たいものが落ちてくるのは、うっとおしかったが。

 基本的に表情の見えない絵を嫌う私であるが、たまにはこんな写真もいいかなー、と思う。
 でも、このテの絵って、モデルを選ぶとこがあって、絵にするのは結構難しい。




Tatyana Movchan(UKR)
Women's 400M



Women's 400M 点描


Monika Gachevska(BUL)


Elena Rurak(UKR)



Elena Chebykina(RUS)


よく見ると、ピントは両端に合わせてあるのが分かる(^^;;
Women's 400M Semi-Final

Tatyana Movchan(UKR)

 さて、午後のメインはLJ決勝。
 ここまでずっと、定位置をフィニッシュライン付近に構えてきたため、反対側のピットで行われるLJは、ちょっと面倒な移動を要した。当然ながら、その間にもトラック競技は続くので、タイムテーブルとにらめっこしながら行ったり来たり。こういう時、空いているというのは、実にありがたいと思う。

 先にトラックを紹介しておく。女子400MHの決勝は例のクノロツ(RUS)が何とか生き残っていた。選手名アナウンスの時に、お辞儀するのが、外国選手の間で流行っているが、ウインブルドンの松岡の影響だろうか。レースの方は、下馬評通りマイスナー(GER)が圧勝。ちなみにクノロツは5位だった。



PIC of The Day
Women's 400MH Anna Knoroz(RUS)


Heike Meisner(GER) & Anna
Women's 400MH Winner




女子800M決勝のあと
しんどい競技の代表格である。おつかれー


 LJでは、ヤクロフスキー(NED:259)とヴェルシニナ(UKR:394)が、最初から6M後半の跳躍で突っ走る。ガルキナ(RUS:338)も4回目に6M55を跳んで追う、という展開。ちなみにこのあたり、なかなかの美形揃いである。ついでに書くと、ホルツナー(GER:139)もたいへんかわいい。足を痛めたのか、途中棄権となったのは残念だったが。



 記録の方は、2回目に6M74を出したヤクロフスキーがそのまま逃げ切るかと思いきや、最後の最後、6回目最後の跳躍者・ヴェルシニナが6M76の大ジャンプで逆転、という、絵に描いたようなドラマチックな幕切れとなった。
 記録がアナウンスされた瞬間、ヴェルシニナが飛び上がって喜んでいたのも、たいへん印象的。…そのジャンプの高さも並ではなかった。ところでカメラマンの皆さん、あのジャンプを撮りましたか? …何しろ背中を向いていたので、絵になりませんでしたねー。(正面から撮った方、いないとは思いますが、是非メール下さい)



最後に決めたヴェルシニナ
それまで割と無表情だっただけに、
この笑顔は素晴らしく感じられた
(しかし、影で見えないかなー)


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