タイトル：子供のケガ体験記

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タイトル： 椅子から転落　あっこ 　　[2004年3月21日 14時12分28秒]

１才２ヶ月の我が子。ハイチェアーから転落。途中、テーブルの角に眉の辺りを強打、出血しました。
なのに大泣きした後、けろっとして笑ってくれたので病院には行ってないんです。
目の近くだし、頭にも近いし・・・やっぱ病院には行ったほうがいいのでしょうか？

　春４月、１歳９が月のなな子にズボンをはかせて遊ばせていた。
何気なく抱き上げた後、畳におろした瞬間、ついた膝を押さえて「イタイ！」と大泣き。
　どうしたのかと思ってズボンをめくってみたところ、膝に３カ所、赤紫の点々が・・・
　何かにぶつけたのかな？と泣きやむまでだっこしたら、泣き疲れてスヤスヤ。
 ところが、１時間後くらいに目を覚まし、今度は太股の裏側を指して「イタイ！」
　ズボンの外側から触ると、なんとなく異物が。何か変なものが入って（画鋲とか）
刺さって痛かったのかとズボンを脱がせてみたらなんとアシナガバチが・・・

　あわてて小児科に駆け込み、軟膏（傷薬？）を塗ってもらった。

　ハチ刺されはショック症状が怖いが、３０分以内に出なければ大丈夫とのこと。
　洗濯物を干したときに潜り込んだらしいが、こういったハチ刺されは秋に多いらしい。
以来、洗濯物は裏返しに干すことにしています。

　ハチは白いものが嫌いという話も聞きますが、この時のズボンは白。その後の
未遂事件もやはり白い衣類だったので、特に白は要注意！だと思います。

赤ちゃん（１０ヶ月）がベットの高さから寝返りをしていておもいっきり落ちました
下はフローリングにじゅうたんを敷いていました
本人はぜんぜん平気でなにもおかしい症状がでていないのですが、病院にいったほうがいいでしょうか？

うちの場合は・・由佳

　赤ちゃんの落下って、結構あって、私は何ともなければ様子を見ているだけですが、
落ちたとき泣かなかったり、その後吐いたりしたら、急いで脳外科のある病院で
みてもらった方がいいそうですね。
　私も風邪気味の息子が頭を打った後に吐いたとき、一度連れて行きました。
結局風邪薬がでただけでしたが・・・
 
　これからますます動き回るようになって、目が離せませんね。
親は大変ですが、子どものしぐさもだんだん可愛くなってくる時期です。
育児を楽しみながらがんばってください！

　家の近くの信号のない横断歩道で、下校中の穂香が横断中に
４トン車にはねられるという事故に遭いました。
　搬送された時は右足が動かせず、鼻血や挫傷で顔が血だらけという
状態でしたが、意識ははっきりしていたそうです。
　病院では、整形外科、耳鼻科、口腔外科、脳神経外科で検査を受け、
その結果、右足の捻挫と打撲、前歯の脱臼と唇の裂傷という診断が出ました。
　どこも折れることなく、見える傷も残らず、事故の状況から考えると、
信じられないような軽傷でした。その日は入院することもなく、
学校の連絡を受けて駆けつけた父の車で帰宅できました。

　とはいえ、唇の内側を５針縫い、顔は腫れ上がって食事もままならないので、
学校は１週間休みました。
　また、靴が裂けるほどの衝撃を受けた足はなかなか良くならず、
添え木で固定して松葉杖を使う生活が３週間続きました。
　その後も、動いても腫れないように足首を固定して膏薬を貼る日が続き、
結局問題なく動けるようになるまで１ヶ月半ほどかかりました。

割り箸をのどにさして亡くなったお子さんの事は、以前、ニュースで聞きました。
こういう場合は口腔外科に行けばいいんですね。私も、耳鼻科とばかり思っていました。
あの話はお気の毒でしたね。思ったより深く刺さっていたようで、
自宅に帰りかなり経ってから亡くなられたようで・・・
私も、あのニュースを聞いたとき、何故もっと早く脳の近くまで刺さっていた事が
分からなかったのか？と不思議に思ったほどです。
適切な処置をしていたら、もしかしたら命をおとさずに済んだかも知れません。お気の毒です。
小さいお子さんがいると、いつもキケンと隣り合わせなので気が抜けません。
我が家でもそうでしたよ。

受診のポイント：口の中のケガは必ず口腔外科へ！

　割り箸をのどに刺してなくなった子は、耳鼻科に行ったそうですね。
口の中のケガは、口腔外科が専門です。田朗がかかった先生も、この事件で
「最初に口腔外科へ行っていたら！」と残念がっていました。

　田朗が１歳１０ヶ月の時。穂香が散らかしていたペンケースから、
定規を取り出し、口にくわえて遊んでいるときこけたらしいのです。
　ひどく泣く割には口が切れた様子もないので、その時はすぐに昼寝をさせたのですが、
起きてからもぐずってアイスクリームも食べません。「これはおかしい」」と口をこじ開けて
のぞき込むと、のどの奥が三カ所ほど大きくえぐれているのが見えました。

　血は止まっているようでしたが、すぐに電話帳を調べて近所の口腔外科（歯医者）へ。
友人が医学部にいたころ、実習の話の中で「口の中のケガは口腔外科」と言っていたのを
思い出したのです。

　休診だったのを何とか診てもらったところ、一針くらい縫った方がいいけど
暴れたら危ないから」と、消毒だけで飲み薬（抗生物質と消炎剤）をもらって
帰りました。二、三日お粥とヨーグルトしか食べられませんでしたが、
何回かの通院で無事回復しました。

これまた穂香。

　ようやく走れるようになってきた頃、穂香はしょっちゅう顔から転びました。
口の中や唇を切るのは常習だったのですが、たまたまざらざらした石の床の上で
前歯から転んだとき、前歯の先が折れました。
　折れたのはわずかだったのですが、先が尖っていてまた転ぶと危ないので、すぐに
歯医者に行って角を削ってもらいました。

　乳歯が抜けるのももうすぐ？新しい歯に期待しています。

　穂香は目が大きいせいか、よく目にケガをしました。

　最初は二歳前くらいの時で、、実里と絵本を取り合っていて
絵本の角が目に。泣き続けて目も開けられない様子なので、
すぐに眼下へ連れていったところ、「表面に少し傷」とのこと。
抗生物質入りの目薬を処方してもらって、２，３日でよくなりました。

　最近では、幼稚園で跳び箱を練習していて顔から突っ込み、（しかも砂の上！）
まぶたから頬にかけて大きな擦り傷を作り、化膿してお岩さんのように
なりました。このときは目自体は何ともなくて皮膚科にいったのですが、
完治までに１週間以上、後が消えるまではまだしばらくかかりそうです。

　ほかにも、カードの角とか、砂とか、目のケガは穂香ばかり。
でも、目って思ったより丈夫なものですね。

このケガで得た教訓：整形外科の専門医でないとわからない！

実里の場合
　　二歳八ヶ月の時でした。夕食時、ベビー椅子によじ登ろうとして落下、
　右腕を動かさず悲鳴をあげて泣くので、すぐに都立の小児病院の
　時間外受付に行きました。
　　時間外で整形の先生もレントゲン技師さんもおらず、
　外科の先生がレントゲンを撮って診断。でも発見できず、
　その日は何もしてもらえないまま、明日来るように言われて帰宅。
　　一晩声がかれるくらい泣き続けた実里を連れて翌日整形外科で
　診てもらうと、肘にヒビとのこと。幼児の骨折は、若竹のヒビのように
　わかりにくいそうなのです。結局３週間のギプスで普通に遊べるように
　なりました。

穂香の場合
　　３歳の時、幼稚園の遊具から落ちてやはり右肘骨折。（上腕骨顆上骨折）。
　ちょうど近隣の整形外科が一斉に休みの日で、またまた専門外の先生に
　診てもらうことに。当日外来を開いていたレントゲンがある病院に行くと、
　そのとき見てもらえたのが小児科の先生だけ。「折れてないわよ！抜けただけでしょ！
　おおげさよ」といわれ、ムッとして「これは折れてる」と確信しながらとりあえず帰宅。
　翌日整形外科に行くと、「はっきり折れてます」。
　ちょうど肘付近に水いぼがいっぱいできていたときで、普通のギプスができないからと
　簡易ギプスでの治療となりました。穂香は結局ギプスがとれるまで６週間かかり、
　その後もギプスが重くて下がってしまった右肩がなかなか戻らず、カイロに行ったりして
　普通に戻るのに半年以上かかりました。

　　骨折は、折れたところがくっつくだけかと思っていたのですが、支えるように新しい骨が
　できるんですね。その後、骨付きの鶏肉を食べたときなど、変な太さの骨だったりすると
　「この鳥、骨折したな」などと観察するようになってしまいました。
　　それにしても、普通に外来にかかれる時間にケガをしてくれない子供たちです。

穂香の場合。
　１歳半くらいの時です。
　七夕の飾り付けをしている間、子供たちをマンションの通路に
　放し飼いにしていました。
　母が笹を取り付けていると、実里が駆けてきて「穂香がなんか食べてる！」と報告。
　「何食べたの！」と穂香を見ると、にこっと笑った口元から蜂らしき物体が。
　口をこじ開けて出してみると、どう見てもスズメバチの死骸。しかも腹から下が
　見つかりません。
　焦った母は市の健康ポスターに書いてあった「中毒１１０番」に電話。
　でも、答えは「例がないのでわかりません」とのこと。
　とりあえずホームドクター（近所の内科）に電話して診てもらいました。
　「刺されたのと違って大丈夫だとは思いますが・・・」と、とりあえず
　抗生物質と抗ヒスタミン剤を処方してくれました。
　
　結局何事もなく済みましたが、本当に子供の誤飲はこわいです。

実里の場合
　福岡から新座に引っ越したばかりの、生後１０ヶ月位の時。
　運転免許の住所変更で、警察署のそばの自動証明写真ボックスで
　撮影中でした。実里が移らないように下に座らせ、無事に撮影を
　終えて抱き上げると、口の中からたばこを「ベッ！」。

　焦った母は警察署の近くの市役所に駆け込み、１Ｆ健康課の保健婦さんに
　ＳＯＳ。ミルクを飲ませて吐かせて、とのことで、とにかくやってみましたが、
　なかなか出ず。飲みこんでいなかったのかしら、と思案していたら、
　上の階の奥さんが、「吐かせてみて出なかったら、ミルクが牛乳をできるだけ
　たくさん飲ませれば大丈夫」とのこと。なんでも、ニコチンを中和してくれる
　らしいです。その後、特に異常も出ませんでした。

　とにかく、小さな子供はいろいろ口に入れます。その後、公園で吸殻を見かけ
　たりすると、猛烈に腹が立つようになりました。
　

穂香の場合
　二歳くらいの時、様式トイレの蓋にのぼって手を洗おうとして転落。
　入り口の段差で後頭部を切った。

　頭部の傷は、どばーっと血が出て、とにかく驚きます。
　とにかくきれいなタオルで押さえて近所の内科（当時はなんでもここに
　電話で問い合わせて駆け込んだ）に診てもらいました。
　タオルが一本、真っ赤になっていましたが、診てもらう頃には
　血が止まっていて、消毒して絆創膏を貼ってもらうだけで縫わずに
　済みました。

　頭部のケガで一番こわいのは、意識障害だそうで、とにかく丸一日は
　気をつけて下さいとのこと。幸いなんともなかったので、安心しました。

このケガで得た教訓：理学療法士がいるところなら安心！

実里の場合
　二歳くらいの時、和佳ちゃんと手をつないでいて急に走り出し、
　ぐっと握った拍子に肘が抜けた。すぐに病院の時間外受付に
　行ってみてもらったが、「もうはまっている」ということで
　何もしてもらえず帰宅。痛がるので翌日も整形に行ってみたが、
　結果は同じだった。寝返りする度にうなり、結局良くなるのに
　二週間ほどかかった。普通は、はまればすぐ普通に遊び出すそうなで、
　ひねった拍子にどこか痛めたのかも？

穂香の場合
　家の玄関で「もっと遊ぶ」と暴れるので、「もう帰る時間！」と
　手を引っ張った拍子に肘が抜けた。はじめは整形外科ではめてもらったが、
　先生が「はまった」というほど良くならず、近所の内科へ。併設している
　デイケアセンターの理学療法士さんがはめてくれたら、すぐに普通に遊び出した。
　その後も何度か繰り返したが、すぐにはめてもらえたのでホッ。
　穂香は肘が抜けてうかつに手をつないで歩けない子だったので、
　フード付きの服を着せて、フードを握りながら付いて歩いてました。

　道を歩くとき、母がちゃんと手をつないでいないからと、責めないでね。
　中にはつなげない子もいるんです。

こちらはケガの体験記です。投稿も歓迎です。