タイトル:子供の病気体験記 


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タイトル: リンゴ病?(田朗)    由佳   [2006年9月28日 12時14分39秒]
 お盆明け、田朗のほっぺたがずいぶん赤くて、暑い中うつぶせで
ねているせいかとと思っていたら、どうやらりんご病だったようです。

 本人はまったく元気なので普通に暮らしていたのですが、後で家庭用の
医学書を見て納得。両方のほっぺたがつやつやと赤くなって数日、
前腕や太股に細かな発疹が続々と出始め、やがて雲形につながって、
ちょっと不気味。1週間ほどでなくなったでしょうか?

 見た目が気持ち悪いだけで、症状が出てしまったら人にうつることも
なく(潜伏期間しかうつらない)、防ぎようもないため、普通に暮らして
いいらしいです。

 田朗の場合、あせもかと思ってプールにも行ってしましましたが、
まったく問題はありませんでした。夏休み中、電車や飛行機にいっぱい乗って
遊びに行ったせいで、どこからかもらってきたのでしょうか?
実里や穂香は結局かかりませんでした。
タイトル: ノロウイルス感染症(多分)   由佳   [2005年1月15日 17時25分10秒]
 クリスマスにおなかの風邪をひいたという姪っ子がしばらく泊まっていった。
吐き気がして食べられない、下痢、微熱、脱水等が主な症状で、点滴もしたらしい。
泊まっているうちに良くなったのだが、入れ替わりに実里、穂香、私に一斉に症状が
出た。
 症状は猛烈な吐き気と、軽い頭痛と微熱。子供たちは吐き気でトイレまでもたず、
明け方父はカバーリングの洗濯に追われるという悲惨な目にあった。
ほとんど何も食べずに一日過ごしたらそれでほとんど収まったので、不幸中の幸い
だったが、今思えばあれは紛れもなくノロウイルスの仕業。

 高齢者の施設で大分なくなった方がいたようで、本当にお気の毒だ。
潜伏期間が2日程度と短く、経口感染らしい。経験上、突然来る。
 体力がある人はそんなに危なくない病気らしいが、小さい子の場合、
脱水症状は怖いので、インフルエンザじゃなかったら疑ってみた方が良いようだ。
タイトル: 気管支喘息で都の医療補助   由佳   [2003年12月15日 10時16分26秒]
 東京に引っ越して1年以上たったので、10月にようやく田朗の医療補助の申請ができた。
 レントゲンと血液検査などが実費になって、約13,000円ほどかかったが、予防薬の
処方に毎月4000円以上かかっているので、それがなくなることを思えば、申請した方が
得?突然入院、なんて事になってもあわてないで済むし。

 申請は、保健所から書類をもらってきて、必要書類を添えて提出しに行けば、随時
受け付けてくれる。認定されて医療券か届くまで1ヶ月半ほどかかったが、
認定されれば申請した日から補助の対象になる。

 予防薬を飲み続けて1年以上になるから、来年の夏あたりには一度薬を切ってみたいなあ。
鼻がかめるようになってから、ひどい発作には襲われていないし。
サスケの自主トレを始めてから体力もついてきたようで、家の中でスパイダーウォークとか、
結構危なそうなことしてるけど、目をつぶってます。
 
タイトル: プール熱(田朗の場合)   由佳   [2003年8月5日 21時2分31秒]
夏休みに入って、ほっとしたのもつかの間、幼稚園のプールでうつっていたらしく、
終業式から4、5日して発病しました。

 強烈な鼻水・鼻づまりと、水もはき出す嘔吐から始まり、8度台の熱が2日続いた後、両目が真っ赤に充血して来ました。
 吐き気止めの座薬で丸一日後には食事が出来るように。嘔吐による脱水症状が
心配でしたが、幸い梅雨明け前でそう暑くもなく、大事に至らずに済みました。

 抗生剤入りの目薬、抗生物質、解熱剤等の処方で、1週間ほどで復活。
そういえば、実里も穂香も幼稚園でプールが始まると、ヘルパンギーナや
手足口病など、次々と夏風邪をもらってきてたっけ。
タイトル: 大きくなあれ    URL [2003年5月21日 21時16分5秒]
娘が3歳児検診の時に低身長のことを指摘され、
検査の結果「成長ホルモン分泌不全症」(低身長)と判明しました。
先日も体験記の方に記入したのですが、URLが間違ってしまっていたのか・・・・。
うまくつながりませんでしたので、もう一度記入します。
タイトル: ヘルニア とらこ   [2003年4月8日 17時18分13秒]
14日に手術することになりました。今週の金曜日に仮入院して日曜日に入院して、
月曜日には手術です。
3泊4日だそうです。心配だな....
タイトル: とらこ   [2003年4月7日 13時52分6秒]
はじめましてm(__)m4歳の男の子を持つままです。
実は先月から風邪により高熱を繰り返してました。
熱が下がったときに、お風呂に入れてみたらなぜか、右の下腹部がぽっこり...
左と明らかに違うのです。でも、朝になるとあまり変わらないくらいに・・・
でも、念のため小児科に行ったのですが、もしかしたらヘルニアかもと言われ、すごくショックです。
今、色々なホームページでヘルニアを調べてみたら何やら「てんかん」と言う症状によく似てます。
11日に近所の子供病院の外科の予約をしましたが、「ヘルニアかも?」の診断から
2週間はたってるので、大丈夫なのかが心配です。
後、手術じゃないと治らないと書いてあったし・・・ もうひとつ息子は右足と左足との長さも違い、今は半年に1回の定期検診ですが、そちらのほうも心配です。
ヘルニアで手術をしたことがある方相談にのってください。
タイトル: 大きくなあれ    URL [2003年3月31日 22時9分26秒]
はじめまして。
三歳児検診の時に低身長と言われ、検査の結果「成長ホルモン分泌不全」と判明しました。

現在も成長ホルモンを自宅にて注射器で投与しております。

その様子をホームページを開いて記入してみました。遊びにきてください。

そして、色々な意見・感想を同じ病気の子供を持つ方、そうでない方も聞かせてくださいね。

http://www.geocities.co.jp/SweetHome-Green/1569/
タイトル: はじめまして!子育て父さんです!    URL [2002年11月13日 1時25分57秒]
はじめまして。ホームページ楽しく拝見させていただきました。
1歳の娘を持つ父親です。妻と3人暮らしをしています。夫婦共働きなので
娘は保育園に預けています。娘が生まれて半年で白内障と診断され、手術を
受けました。「見えるようになる可能性は低い」と言われていた手術でしたが、
奇跡的に娘は光を取り戻すことができました。今はコンタクトレンズを入れて
います。見えるようになって本当にうれしいです。
タイトル: 障害がでるかも   秀治   [2002年11月12日 13時12分22秒]
一児の父です。うちの子供は生まれつきおしり(肛門のすぐ上)にしっぽの
ようなおできがありました。出産した病院には小児外科がなく、
一般の外科の先生に生後一ヶ月で診て貰い、そのうちなくなるでしょう、
という診断。現在、一歳と十ヶ月ですが、全くなくなる気配がなく、
専門の先生に診てもらったところ(別の病院)脊椎の先端に脂肪しゅがあり、
しっぽはその延長だとのこと。神経にくつついているので障害が出るかもしれない、
とのことでした。今は、何事もなく歩いたり走ったり、元気に飛び回ってますが、
もちろんこのままほっておくわけにも行きません。かといって、
手術をしたがために障害を発生させる(神経をさわるため)ことにもなりかねないと。
今、私たち夫婦はとても悩んでいます。妻は、妊娠中であり、
あまり考え込んでほしくないのですが、そうも行かない様子です。
妻はパソコン音痴のため、私がカキコしました。家族で考えていかなければならないのは
十分承知しておりますが、考え方、視野が狭くならないよう、
ほかの方の意見を伺えればと思っています。メールいただければ幸いです。
タイトル: 水ぼうそう(田朗の場合)  由佳   [2002年10月9日 10時58分46秒]
 よりにもよってもうすぐ引越、というお盆の8月16日に発症。
近隣の病院はみなお盆休みで休診で、やむなく夜間診療所へ。

 出始めの発疹はたいしたことがなく、熱も七度台だったせいか、お医者さんは、
発症してすぐに飲むと軽く済む効薬の抗ウイルス剤「ゾビラックス」を処方して
くれませんでした。
 これが災いして、出るわ出るわ、医学書の「重症患者」の写真のように発疹が。

 お盆と連休が明けて近所の診療所に行ったところ、「この発疹でこんなに元気なのが
不思議。体力あるんだねえ」と言われてしまいました。引越の事情を話したら
ゾビラックスを処方してくれましたが、時すでに遅し。21日には、全身発疹だらけの
田朗を連れて新幹線で引越することになりました。

 結局外で遊べるようになったのが、発病から10日経ってから。引越作業中、
外で遊ばせておくこともできず、大変でした。完治後も、白っぽいのや黒っぽいのや、
発疹あとがたくさん残り、目立たなくなるまで半年近くかかりそうです。
タイトル: 手足口病  フミカ(2歳1ヶ月)   [2002年7月17日 15時31分31秒]
現在静岡に住んでいますが、東京の実家に遊びに来て3日目に手足口病にかかりました。
その日の朝に太ももにボツボツとニキビみたいな発疹を発見。でも機嫌は良かったので
近所の同い年のこの家に遊びに行く。元気に遊ぶがなんとなく発疹が増えている気が・・・
おむつをかえるときにお尻をみたらブツブツがいっぱい!
その後お昼ごはんの時、まったく食べず機嫌が悪くなる。大好きなオレンジジュースを
あげても一口でやめてしまう。
そこで初めて、もしかして、何かの病気?と疑いだす私。
小児科へ行くと、すぐに手足口病と診断される。流行ってませんでしたか?と聞かれたが
プールには通っていたけどそのせいのかは分からない。
とくに治療する薬がないとのことで、診察だけ受けて帰ってくる。
しかし喉がものすごく痛いらしく、ごはん中泣き出したりで大騒ぎ。かろうじて
レトルトのカボチャの冷たいスープは飲めるらしく、おいしそうに飲み干していた。
夜もねぐずりが激しい。やはり喉が痛いのかしら・・・
今日で3日目になるが、症状は一向によくならず。あいかわらず冷たいスープばかり。
発疹はひどいが痛くも痒くもないようなので特に心配してないが、喉の方は本当に痛そう
でかわいそうだし、こちらも食事時、夜中と毎度大騒ぎされ疲れてしまいます。
喉の痛みをやわらげる薬はなかったのか、小児科の先生にに聞きたいと思ってる所です。
(すいません。まだ治ってないので体験記にならないですね。。)
タイトル: 肺炎    由佳   [2002年6月20日 11時4分49秒]
 田朗が先日やられました。うちの子が肺炎で入院なんて、まずないと思っていたのに。

 午前11時頃から14時頃にかけての3時間程だけ、39度前後の高熱。
「午後になったら医者に行こう」と思っているうちにすっかり下がってしまうので、
様子を見てるうちに土日になり、同じような発熱を5日ほど繰り返したところで、
さすがにおかしいと医者へ。

 短時間の熱のほかは、ゼロゼロした咳が出ている程度だったので、「抗生物質を4〜7日も
飲めば」と軽い気持ちで、行きつけの耳鼻科へ。

 ところが、連れて行った父が「肺炎かも」と別の病院をすぐ紹介され、
レントゲンを撮ってみると、結果はやはり「肺炎」。

 肺炎と言っても、風邪の治療で治ってしまうものもあるし、元気なので入院なんて
考えてもいなかったのに、「入院、1週間はかかると思って下さい」と言われ、
愕然。すぐに点滴チューブがつなげられ、抗生物質を投与されました。

 でも、やっぱり入院して(12時頃?)2時間ほどで熱が下がって元気に遊びはじめ、
医者も「元気ですね・・・まあ、窓の外でも眺めてゆっくりしてて下さい、おかあさん。」

 病院は香櫨園浜を望むすばらしい立地で、窓からはきれいな浜と椰子並木の遊歩道、
それにウインドサーフィンやカヌーをしている様子などが見え、まさに絶景!まあ、たまには
いいかと、読めずにたまっていた文庫を持ってくつろいで来ました。

 結局それっきり熱もほとんど上がらず、炎症反応はまだあるもののすぐに白血球値も
正常になって、2泊で元気に退院。肺炎と言うだけで即入院って、この辺の傾向なのだろうか・・
同室にマイコプラズマ肺炎とヘルパンギーナ?で高熱の子がいて、「家で看護してた方が
感染的には安心かも」と思ってしまった。大腿骨折で長期入院の子なんて、入院中、
いろんな病気に遭遇するんだろうなあ・・・・

 熱が規則的に上がり下がりする間けつ的な発熱は、肺炎の特徴らしいです。
回復期には目覚めに大量のタンが絡んで、ちょっと苦しそう。
でも、よく食べてちゃんと寝て、出るものが出て、機嫌が良ければ、外来で
抗生物質の点滴か服用で様子を見るのが今時の主流ではないでしょうかね?
その間、上の子にはいろいろ負担がかかるもんね。
タイトル: 溶連菌感染症    由佳   [2002年5月17日 21時22分32秒]
 症状によっては猩紅熱と呼ばれる場合もありますが、この病名だと法定伝染病扱い
になってしまうので、良い抗生物質がある現在は、ほとんどこの病名は使わないようです。
 わが家では、実里9歳、穂香6歳、田朗3歳の12月にそれぞれ1週間の時間差でかかりま
した。のどの粘膜で検査するキットがあって、外来ですぐにわかります。

実里の場合
 珍しく高熱が出たと思ったら、猛烈なのどと頭の痛み。バトンの発表会に間に合うように、
 と医者に行ったら、「1週間は休まないと」と言われ、がっくり。バトンの本番には間に
 合ったものの、練習もできずに前日まで自宅療養でした。

 症状の特徴は、なんと言っても40度近い高熱と、水も飲めない程ののどの痛み。
 熱は2〜3日で下がりますが、中耳炎・腎炎などの合併症が怖いので、1週間は服薬して
 安静にしないといけません。熱が下がったあとに、イチゴ舌(赤くぶつぶつができる)のが
 この病気の特徴。
 ジスロマックといって、、3日飲むと1週間効く抗生物質を処方されました。

穂香の場合
 穂香は1日高熱が出ただけで下がったので、無謀にものどが痛い状態でマラソン大会に
 出場。実里と田朗が発病した時点でもしや、と医者に連れて行ったら、「溶連菌じゃないか!
 安静にしてなきゃー!」と言われました。のどの痛みはしばらく続きましたが、
 症状は一番軽く済みました。

田朗の場合
 高熱とのどの痛みに加え、2日目頃から発疹も出ました。手足の甲にぱらぱらと細かい
 発疹で、人によって出る場合があります。
 治りがけには、手足の指が細かくむける「落屑」が見られました。
 小さい子は、水を飲むのものどが痛くて大変なので、脱水症状が心配。
 いやがってもスポーツドリンクをこまめに飲ませました。

 
タイトル: 滲出性中耳炎(2)   [2002年5月17日 20時45分39秒]
 このごろほとんど通院がいらなくなった実里ですが、その原因となったのが、
薬局に新しく入った通気用具。「オトベント(OTOVENT)」という、スウェーデン製の
鼻でふくらます風船です。
 自分で鼻がかめるくらいの子なら、絶対にオススメ。1セット5枚で2000円程度
(取り替え用は5枚で1000円)と、結構値段はしますが、朝晩の使用を数日続けると、
聞こえが劇的に良くなります。何しろ、一番困るのが難聴だもの!
タイトル: ソケイヘルニア    美穂   [2002年4月24日 14時30分31秒]
一ヶ月半の検診にいった時のこと。
先生の前でおお泣きしたら、おなかの下にふくらみが出て、
「手術の必要がある」と言われショック。
近くの大きな病院で2泊3日の入院。
手術は20分ぐらいであっという間に終わり、次の朝には退院。
結構、心配しましたが子供本人もすごく元気で安心しました。
傷もほとんど目立たなく、早く済ませてよかったと思います。
タイトル: 縦隔腫瘍(交感神経節腫)  由佳   [2001年11月3日 21時27分29秒]
 穂香が入学してすぐのBCGを受けたとき、たまたま強陽性になって、レントゲンを
とったのが発端でした。縦隔(肺と肺の間の隙間)に、通常ないものが大きく写り、
検査した結果、縦隔腫瘍と判明。

 自覚症状は何もなく、良性の「交感神経節腫」だろうとのことで、このまま共存
できる可能性もないとは言えないようだったのですが、切って組織検査してみないと、
良性だとは確定できないこと、これ以上大きくなるといろいろな傷害が出てくる上、
手術も難しくなること、などの理由から切除することになりました。

 右脇の下から背中にかけて大きく切開。
 5時間近くかかる大きい手術だったのですが、輸血なしで済み、2週間で退院できました。
心配していたホルネル症候群(片目のまぶたが少し下がったり、左右の体温に違いが出たりする)
は出ずに済んだのですが、予想外に、右上半身にほとんど汗をかかなくなってしまいました。
今後改善される可能性もあるそうですが、運動した後などは、かなり変です。

 「皮内縫合」の技術で、傷は割ときれいですが、脊椎に入り込んだ部分が
とりきれなかった可能性もあると言うことで、年に1,2回再発がないか検査しなくては
なりません。

 でも、退院後は薬も治療も何もなく、穂香は順調に回復。退院後3週間で学校の運動会も
全部の競技に参加しました。後は、傷がきれいになるよう、せっせと押さえの紙テープを
張り替えてやるだけです。
タイトル: 滲出性中耳炎  由佳   [2001年1月3日 1時9分4秒]
実里の場合
  急性中耳炎の症状が収まってからも、中耳にたまった水が抜けずにそのまま
 滲出性中耳炎になりました。最初の年の夏、一時的に良くなったのですが、
 アデノイド扁桃が大きい年頃になり、またアレルギー性鼻炎も出てきたので、
 長丁場になりました。
  とにかく、耳が聞こえないのが困ります。呼んでも返事をしなくなり、
 テレビはボリュームを30くらいにした上、張り付いて見ています。
 一人で道を歩きたい年頃なのに、真横に車が来ても気がつきません。
 とにかく、危ない。クラリスなどの抗生物質と、ムコダインなどの
 廃液促進薬を併用したりしながら、外来で鼻からの通気を週2〜3回、
 5年以上も続けました。
  アデノイドが小さくなって来るのは7歳頃から、それに幼児の
 アレルギー性鼻炎がなくなるのは、だいたい9歳前後。実里も先日の
 検査で正常の範囲に入ったといわれ、6年ぶりに一安心したところです。

 穂香も、鼻風邪から一時「水がたまっている」といわれ、治療していたことが
ありますが、いつの間にか治っていました。田朗も、おたふくかぜから中耳炎になり、
半年ほど通院しましたが、その後出ていません。もうかからないように、と祈っています。
タイトル: 急性中耳炎  由佳   [2001年1月3日 0時51分21秒]
 初めて経験したのが、実里が2歳の冬です。インフルエンザで熱が出たかと思うと、
「耳が痛い」と夜も寝ないで泣き通し。近所の耳鼻科に連れていっても、
「切っても同じだから」と抗生物質と痛み止めが処方されただけ。結局なかなか
痛みが引かず、何日も強い痛み止めを使うことになった上、そのまま滲出性中耳炎に移行し、
以後6年も耳鼻科通いが続くきっかけになってしましました。

 田朗も、生後7ヶ月でおたふくかぜにかかって中耳炎を併発。この時は、
「ちゃんと切って治さないと引きずるから」と、3ヶ月の間に両耳それぞれ4回も
鼓膜切開されました。痛がって眠れないわけでもない上、穴がふさがったそばから
水がたまるので、「切らないで」と訴えて自然治癒を待ち、半年ほどで完治しました。
 医師によって、治療にすごく違いがあります。
タイトル: アタマジラミ    由佳   [2001年1月3日 0時38分15秒]
 夏になると、学校や幼稚園で流行する場合が少なくないようです。
実里も、年中の時に幼稚園でもらってきました。薬局で「スミスリンパウダー」という
駆除剤を買ってきて、説明通りに頭にふって駆除します。
 髪の毛に一ミリほどの堅くて白い卵をパーッと産み付けられるのですが、
これがなかなかとれずにしつこい。櫛で少しずつ髪をすくって探ししながら、
爪の先でつぶしていきます。まさに「シラミつぶし」です。卵は薬では
死なないので、これを怠るといつまでもなくなりません。家族で
一斉に駆除しないと効果が薄いという話です。実里は、三日ほどの努力で
駆除しました。
 
タイトル: 水いぼ(伝染性軟属腫)  由佳   [2001年1月3日 0時29分9秒]
 これも、実里、穂香、田朗と順にかかりました。水いぼ百いぼ、と昔から言うようで、
放っておいても百も出る頃には治る、と言う意味らしいですが、親はそのつもりでも、
周りがそう思ってくれない場合もあり、つらいところです。だいたい一年から二年で
免疫ができて消えるようです。跡も、ほとんど残りません。

実里の場合
  年中の1月頃、あごの下に皮膚色のこぶのような発疹が一個できました。
 直径は3、4ミリで、皮膚と同色です。一ヶ月もそのままなので、
 変だな、と思っていたら、二個、三個と増えていきました。
 一つのいぼは、二ヶ月近く経つと 少し赤くなり、真ん中がへこんできてつぶれ、
 治ります。その時、いぼの中から粟粒のような芯が出てきます。若いいぼを
 つぶすと、この芯が出ず、かわりにクリームチーズ状のウイルスの塊がでます。
 ふつう、いぼは1〜五ミリ程度で、目立たないところにパラパラと固まって出ます。
 実里も、最初のいくつかはあごの下に出ましたが、その後は脇の下、下腹部、ふとももと
 移って一年半ほどでなくなりました。

穂香の場合
  実里に出てから2、3ヶ月で、やはりあごから出ました。皮膚科では放っておいて
 良いとのことでしたが、プールの前だったので、とってもらいました。
  ところが、その後増えること増えること。あごの下だけでも大きいのが三十個も
 出て、不気味な状態です。幼稚園の父兄からは「放って置いて良いのか」
「うつるんじゃないの?」と 園側に苦情が来て大問題になりました。
  いぼはピンセットでむしり取っても良いのですが、皮膚をむしり取るような
 もので、すごく痛がります。取ってもすぐ新しいのができる上、ウイルスが
 散ってかえって広がる可能性もあります。そもそも、みっともないだけで
 放っておけば治り、実害はない物なので、園側に事情を説明して、お便りに
 書いてもらうことで、周りの理解は得られました。(常時、水いぼがある子は
 一人やふたりいるらしいのですが、たいてい目立たないところに出るので
 黙っているうちに治るらしいです。)
  秋に右肘を骨折したときは、肘一面に細かな水いぼが50個以上あり、
 全体を固めるギプスができなかったし、その後も全身、バラバラと出て、すっかり
 消えるまで2年ほどかかりました。穂香の場合、百や二百では済まなかったと思います。
 本人は痛くもないし、どうということもなかったようですが、周囲に気を使った
 母は疲れました。

田朗の場合
  穂香に出てさらに半年くらい経った頃です。まだ生後4、5ヶ月だったと思います。
 田朗のいぼは小さく、耳や髪の毛の中からパラパラと出ました。兄弟関係の確立の方が
 大事と、穂香はかまわず頬ずりしたりして可愛がっていたので、当然といえば当然です。
 消えるまでやはり二年近くかかりましたが、誰も気にしない程度でした。
タイトル: 手足口病  由佳   [2001年1月2日 23時46分42秒]
 実里が年長、穂香が年少の時、ほぼ同時にかかりました。幼稚園のプールが
原因だったといっていいでしょう。

実里の場合
  実里は6歳1ヶ月。プールが始まってから、幼稚園でパーッと流行、
 例に漏れずやられました。症状自体は軽く、学校伝染病にもなっていないの
 ですが、幼稚園の規定で元気でも休園。手のひらや脚一面に細かな赤い発疹が
 出ました。熱は出なかったのですが、口内炎がひどく、食事が苦痛。
 もともと食い意地がはっている方なので、痛がりながらも食べていましたが、
 かなりつらかったようです。人によっては、口内炎から食事がとれず
 脱水症状を起こす場合もあるので、要注意です。

穂香の場合
  穂香はプール熱とヘルパンギーナも同時に感染したのではないかと
 思います。多量の目やにと結膜炎の後、高熱が出ました。
 その後、口内炎がたくさん出て、手足の発疹が現れました。
 その年、幼稚園では組立式プール(枠にシートを張って使う)を
 買い換えたばかりで、 水質管理が徹底していなかったようです。
  
タイトル: おたふくかぜ   由佳   [2001年1月2日 23時27分7秒]
新座から西宮へ引っ越すとき、ちょうど3人次々とかかり、えらい目に遭いました。

実里の場合
  2学期で幼稚園を退園し、正月5日に引越し、というとき、ちょうど終業式前の
 12月15日に発病し、最後の挨拶ができませんでした。
  実里は幸い軽く、耳の下が少し腫れて痛み、物が飲み込みにくくなった程度。
 もともとふっくらした顔なので、あまりかかったという感じがしませんでした。
 三日ほどで良くなり、さらに感染の危険がなくなるまで3、4日我慢しました。
 同級のお母さんたちのご厚意で冬休みにお別れ会を開いてもらいました。

穂香の場合
  潜伏期間が二週間程度だというので、大晦日には「もう大丈夫」と安心していたら、
 年越しそばを食べている最中に発病。「耳のとこが痛くてごっくんできない」と
 いうのが 最初の症状でした。おたふくだとわかっていたので、病院には外来が
 開く4日までかからず。多少熱が出ましたが、耳下を氷で冷やして家庭で看護。
 食事がつらい程度で、病院に行ったときにはほぼ良くなっていました。

田朗の場合
  1歳未満の子供には、母親からの免疫が残っているので「まず、かからない
 でしょう」と医者に言われていたのですが、お姉ちゃんたちの連続発病で
 耐えかねたのか、1月2日になって発病。耳の下がごろごろしてきて、
 グズグズした熱が続いた上、中耳炎も併発。離乳が進んでいたのに、
 しばらく流動食で過ごすことになりました。
  引越当日の5日は症状もピークで、とにかく機嫌が悪くて
 ぐずっていました。4日に医者にはかかりましたが、中耳炎の治療は
 引越した先に持ち越し。結局中耳炎は秋口まで引きずりました。
タイトル: 水ぼうそう  由佳   [2001年1月2日 22時55分34秒]
実里の場合
  一歳一ヶ月でかかりました。熱も出ず、発疹も軽かったのですが、
 元気なだけに部屋に閉じこめられるのが苦痛らしく、私も家に
 こもりっきりだったので、結構なストレス。また、6月下旬から
 7月初めにかけてだっので、じめじめ暑いのに風呂に入れず大変でした。
 1週間ほどで治り、その直後に予定していた温泉旅行に間に合って
 「あー、よかった!」と言う感じでした。

穂香の場合
  二歳の誕生日前日に発病しました。
 穂香も熱は出ず、たいしたことないかな?と思っていたら、二日目から発疹が
 出るわ出るわ。おまたに集中して出たため、おしっこはしみて大暴れ、
 他にも口の中、まぶたの裏、耳の中など、不愉快なところにたくさん出て、
 ずっと不機嫌で大変でした。1週間ほどで完治しましたが、発疹が大きかったのと、
 体質もあってか、 塗り薬をこまめに塗っていてもいくつか跡が残ってしまいました。
タイトル: 熱性けいれん(ひきつけ)  由佳   [2000年12月21日 0時25分15秒]
 実里は、満3歳頃まで、38度五分を越えると必ずといって良いほど
引きつけを起こしていました。時間は決まって夜中の12時半頃。
夫はまだ帰宅しない時間で、しかも真夜中。突然の悲鳴が「ひっ、ひっ」と
詰まったかと思うと、白目をむいてブルブルと震え出します。
はっきり言って、一人でこの状況を迎えるほど恐ろしいことはありませんでした。
 発作はだいたい30秒ほどで落ち着き、実里の場合は一晩に一回だけでしたので、
他の異常などの心配はなかったのですが、早めに解熱剤を使わないといけない子
でした。言葉が言えるようになると、発作前後に突然意味不明の言葉を発したり、
部屋の隅に向かって何か話しかけたりと、幻覚のような症状もあったようです。

 熱性けいれんを起こすと、予防接種は1年間見合わせるように言われることが
多いのですが(副作用で熱がでてまた引きつける場合があるためらしい)、
医者によっては予防接種を受けないデメリットの方が大きいからと、
接種してくれる場合もあります。実際、実里はすべて予定通りに接種を
受けましたが、全く問題ありませんでした。
タイトル: 突発性発疹  由佳   [2000年12月21日 0時10分2秒]
初めてのお熱、といえばと発性発疹。三人とも生後半年にもならないうちに経験しました。

実里の場合
  生後5ヶ月の時。昼寝の後突然38度を超える熱を出し、医者へ。
 座薬の解熱剤と飲み薬をもらって。帰ってきました。
 4ヶ月健診でもらったのでは?と思います。
 その夜は40度近くまで熱があがり、突然異常に泣き出したかと思うと
 ぶるぶると引きつけ(熱性けいれん)。かなりあわてました。
  三日目には熱が下がり、下腹から発疹が出現。その後三日ほどで
 発疹が上下に移動し、消えていきました。

穂香の場合
  穂香も生後5ヶ月の時。七夕の夕方で、子供劇場のブラス演奏を聴きに
 行こうとした矢先に突然の発熱でした。実里の手前、取りやめるわけにも
 いかず、そのまま会場へ。帰って測ると熱は38度5分。食欲は落ちましたが、
 アイスノンを当てるとぐっすり眠ってくれました。
  高熱が丸三日続いた後、額から発疹が出て、三日ほどかけて下へ抜けていきました。

田朗の場合
  生後4ヶ月の時。朝から機嫌が悪いと思っていたら、やっぱり熱。
 夜には40・3度まであがりました。丸三日熱が続いた後、目の周りに
 アライグマのようにびっしり発疹が出現。「ほんとに突発?」と
 一時心配しましたが、その後全身に広がってやはり三日ほどで
 消えていきました。
タイトル: いろいろやりました!   由佳    URL [2000年12月17日 22時27分23秒]
少しずつですが、子供の病気の体験をここに書き込んでいきます。
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