2016年大胆予測

1.フリーズドライブーム

お湯を注ぐだけで具だくさんのみそ汁が出来るフリーズドライ食品。救急医療の分野で輸血用の血液を遠隔地の病院に運ぶために開発され、医薬品類を中心に発達しました。日本の食品分野では1960年代から少しずつ参入が始まり、インスタントコーヒーの登場と1970年代に発売された即席麺を中心に、フリーズドライの生産規模は爆発的に広まりました。最近では、「シャキシャキした白菜の豚しゃぶ鍋」や、「さけの塩こうじ焼き」、さらには「串揚げのフリーズドライ」などが開発されています。加工技術の向上により、ジャンルを問わず3,000種類を超える商品がスーパーや通販を賑わしていますが、素材の"味や食感"、"色・香り"を再現するだけでなく、ビタミンなどの"栄養価も損なわれない"食品と進化しているのだそうです。今年は、「こんな料理も出来るの?」というものが登場して一気にブレイクすることでしょう。

2.24時間居酒屋 コンビニにカラオケ、スーパー、ファミリーレストランにレンタルショップ…。知らない間に、年中無休でいつでも開いている「24時間営業」の店が増えて来ました。昨年ぐらいから登場してきたのが居酒屋です。夜にお酒を飲むのは当たり前。最近では朝からお酒を楽しむことができるお店が増えているのです。中心になっているのは、時間もお金もあるシニア層。会社を辞めた途端、「夫がずっと家にいて、朝から晩まで一日中テレビがついている」とこぼす妻は結構多いようです。こうした「自宅ひきこもり派」の夫がいる場合、妻が一番負担に感じるのは「食事の手間」が増えること。「お願いだからお昼だけは外で食べてほしい」と夫に頼む例も多いとか。そこで登場したのが24時間居酒屋なのです。もともと、「明るいうちからビールを飲む、なんて幸せなんだ」とか「やっぱり昼間、湯に行って、明るいうちから飲むビールは最強」と思っている人も多いですから、今年は24時間居酒屋が増えるのでは…。日本経済のためにも飲んでもらいたいですが、身体を壊さないように注意して。
3.ヨーロッパ野菜 昨年は『宮崎ブームで「チキン南蛮」や「冷やし汁」が人気に』と書いたのですが、宮崎は宮崎でも東国原知事が人気になってしまいました。今年は、いよいよ宮崎の兄貴分にあたる鹿児島の出番です。鹿児島と言えば「さつま揚げ」「黒豚」「焼酎」、夏は「白熊」などが有名です。さつま揚げは古くは、島津藩政の頃から作られている伝統的な魚肉ねり製品。その名の通り鹿児島の名産品ですが、鹿児島では別名「ツケアゲ」とも呼ばれます。これは、琉球語で魚のすり身を油で揚げた料理を「チキアーギ」と言うことから、薩摩で「ツケアゲ」と変化したと考えられています。少なくとも、1800年代半ばには鹿児島で、既に製造されていたいいます。薩摩揚げが定着したのは、気温が高い鹿児島の保存料理に向いていたからでしょう。
4.インバウンド激減    
過去最高だった昨年の訪日中国人旅行者(240万人)。今年10月時点で380万人を超えています。しかし今年は激減するかもしれません。その理由は、@中国経済の低迷が続くこと、A工場の撤退や合弁解消などに踏み切る外国企業(日本を含めて)が相次いでいること、Bある程度の富裕層は来日してしまったからです。当面は日本への爆買いの波は止まらないという見方もありますが、反日運動もいつ起こるかわからず、楽天的な見方は危険でしょう。
  
5.野球とサッカー 昨年の大胆予想では、Jリーグは広島が優勝して○。セリーグは広島にしてハズレましたが、ファンとしてはヤクルトが優勝したのが嬉しかったです(^_^)v。Jリーグは、本命浦和、対抗FC東京。野球は、セリーグは阪神、パリーグは西武。