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相模 博 Sagami Hiroshi

チェンジメーカーの第一人者

相模博(さがみひろし)
Sagami Hiroshi
略歴 Career
早稲田大学中退後、コピーライトの世界に入り、以後CIを手がけNTTのマニュアルなどを作成。その後、企業の活性化のための、販売戦略や社員教育に注力している。
明日の灯りをお見せします、チェンジ・メーカー チェンジ・メーカーとは、新しい一歩へのエバンジェリスト(伝道師)のことを言います。
貧困、環境、紛争、差別など21世紀になっても、相変わらず世界に山積しつづける問題を、あっと驚くようなアイデアで解決する起業家たち。ホームレスに収入をもたらす雑誌を創刊し、一台を数人で共有するワリカン自家用車で家計と環境の負担を減らし、高視聴率のメロドラマを使って社会教育をする・・・これらは全て、チェンジメーカーの手によって実際に成し遂げられた事業。 独創的な発想で世界を変えるチェンジメーカーの目的は、世の中のためになることで、利潤を上げること。社会を改革するために、資本主義を活用し、多くの人々を巻き込み、活動を維持、発展させるための資金を生み出す。そんなコロンブスの卵のような活動が、これからの世界を支える大きな力となり始めている。 (NHK)

企業の現状を打破したい、なにか新しいことをしなければならないと思うのだが、活気がなくなっている、広報宣伝がうまくいっていない…などの課題を打破するためにお手伝いします。
企業が生きつづけるための「転換」の方法、タイミングを示唆し、新しいレールに誘導するのが、チェンジ・メーカーであると言ってもいいでしょう 企業には、教育、環境、コンプライアンスなど、チェンジ・メイクするべき時が必ずあります。
ただ気づかなかったり、どのようにすればいいのか、どこから手をつけたらいいのか不明であったりすることが多く、また、新しいことを導入することの勇気がなくて、チェンジ・メイクする機会を逃していることが多いのです。
ブランド戦略も一種のチェンジ・メイクです。
M&Aもその一つとです。そういう大掛かりなものだけではなく、なにか、いいコミュニケーションツールはないか、PR誌を新しいくしなければ、などの小さな課題の解決もチェンジ・メイクの一つと言えましょう。
但し、問題は、どのようにチェンジ・メイクするか、なのです。ただ新しくするだけでは、チェンジ・メイクとは言えません。 日本で最大のチェンジ・メイクは政権の交代です。チェンジ・メーカーは国民であった、と言えます。
チェンジメイクの新風

ある医師の発見 最近、医療の分野でチェンジ・メイクする方と懇意になりました。
自分の血液を培養して、その血液を体にもどすという方法で癌を克服する医療を開発した医師です。
日本ではまだその技術を使える医師は少なく、まだ、保険の適応も受けられませんが、先端医療技術として、注目を浴び始めています。 人間は長生きすれば全員が癌になる、とも聞いたことがあります。
その癌からの解放は、誰もが望むことでしょう。
しかし、いまはまだ手術か、放射線などの治療法しかなく、副作用も患者を苦しめます。
この新しい治療法は、患者を苦痛を与えることはなく、副作用もなく、まさに人間にとって福音に違いありません。
この医療技術は、海外の学会では報告され、注目を集めています。
ただ、私が知り合った医師は、こう言っています。
「この技術はいまではそう珍しいものではなくなった。でも、私が培養する血液はどの技術によって培養される血液よりも濃度が高い。
それだけ効き目があるとうことだよ。どうしたら濃度を高められるのか、それは、君にも話せないな。」
その医者はにっこり笑います。 ま、聞いても多分よく分からないでしょう。
でも、医療は確実に進歩しています。 癌は不治の病ではなくなるかもしれません。
こうした医療技術を社会に紹介していくのも、私の仕事になるのでしょう。
人間にとって、嬉しい話を広く紹介していくのは、やりがいのある仕事です。
この医療技術は、開発者である医師が、すでに海外の学会で紹介し、日本でも同じ技術を患者に提供している先生はほかにも登場しているようですが、私が面識を得た医師の技術がもっともすぐれているようなのです。
広く、社会に認知され、癌が風邪くらいの病になれば、人間の幸せは何倍にもなります。
まさに、その日がチェンジ・メイクの日。
その日が早くくるように、私も、及ばずながら、お手伝いしたいと思っています。

■この他にもチェンジ・メイクの相談が…
この医師の場合、医療行為の継続のなかで、新しい技術を発見し、その分野に乗り出していきたい、という希望があって、たまたま人を介して知り合いになれた方です。
新しい医療の分野をいかに成功に導くのか、が私のミッションですが、それは、経営コンサルタントという立場ではなく、コミュニケーション戦略とその展開という役割です。
チェンジ・メイクといっても、チェンジ・メイクする方法はいろいろです。
こんな例があります。 通信販売の事業に乗り出したい、という企業がありました。 もちろん、後発です。
通信販売はいろいろな企業が展開していて、すでに飽和状態に近いといってもいい状況です。
難しいビジネスですが、私のミッションはMDと通信販売のシステム、販売のためのカタログ制作でした。
目下、準備中ですが、MDは面白いですが、難しい仕事です。
新潟や大阪に飛んで、商品探しをしてきました。四国にもお手伝いしていただける方がいらっしゃるので、近々行ってみようと思っています。 ある、農産品を創り販売している団体があり、そこの通信販売の立ち上げにもこれからからんで行く予定です。
つまり、なにか新しいことに挑戦し、ビジネスの幅を広げたい、という希望を満たして差し上げるのがミッションです。
それをチェンジ・メイクと呼んでいるのです。
ですから、カタログのようなものを制作するのも、私の仕事になります。

■CSRに絡む仕事も私のフィールドです カタログの制作という言葉で思い出しました。
それは、CSRを企業内で実施し、それを報告書にまとめる仕事です。
企業はこれからCSR(コーポレート・サスティナブル・レスポンシビリティ)が厳しく求められます。
企業の社会的責任をはたしつつ、企業の持続可能性を実現していく作業です。
それは、企業それぞれの工夫が必要です。
公的なガイドラインはありますが、最終的には企業の実情に合わせてカスタマイズしていく必要があります。
どこまで、公的なガイドラインに沿うのか、どこから企業独自のプログラムを開発するのか、さらに、CSRを満たすために、これから何をなすべきなのか、どうするべきなのか、それらの教育は?そうしたこと全般を見渡し、かじ取りをし、報告書にまとめるのもチェンジ・メーカーの仕事です。
これからは、CSRのニーズが多くなるだろうと予想されます。
まだ、きちんとコンサルティングできる人材が広告や広報の分野に比べて少ないからです。
医療ビジネスのコミュニケーションから企業のCSRまで、カバーしなければならない分野は広大です。
でも、それだけにやりがいのある仕事です。
かつてのCIやブランディング、商品開発、MD、広報、広告、社員教育などの経験がいま、生き始めようとしています。
言い時代に生きているな、そう感じている昨今です。
次世代CSRにおけるサスティナビリティ教育「ESD」

CSRはいま、バージョン3.0の時代に入ったと言う研究者たちがいます。
確かに、CSRは確実に新しい時代を迎えていますが、その流れを確実にし、よりCSRを企業に浸透させ、企業の健全な発展のための「企業戦略」として育成しようという目的のための社員教育が、サスティナビリティ教育「ESD(エドケーション・フォー・サスティナビリティ・ディベロップメント)」です。
なぜか、というと、CSRの一応の知識は末端の社員まで行きとどいているようですが、それがどこまで実行に移されているかというと、はなはだ疑問です。
知識と実行との間に大きな落差があるのが現実だからです。企業の経営戦略にCSRは欠かせない要因となりつつありますが、その実行性を高めることが求められています。その要求に応える唯一の教育システムが「ESD」であると期待されています。では、そのシステムとは…。

そこで、研究され第一弾として発表されたのが、教育のガイドラインです。
立教大学のCSRとESDの研究者、および企業のCSR担当者、わたしのようなコンサルタントなどが数十人集まり、喧々諤々、議論を重ね、作成された集大成がガイドラインです。
もちろんガイドラインだけでは教育のマニュアルとしては不十分ですが、このガイドラインをベースに企業の実情に合わせて企業内でカリキュラムを作成し、CSRの健全な発展に努めて欲しい、との願いがガイドラインに込められています。
カリキュラムを作成する場合、ガイドライン作成に関与した人材に相談するのがもっとも適切な方法だと思いますが、場合によっては、カリキュラムの作成を依頼し、教育をお願いする方法もあります。
ESD開発の人材の中には、教育の専門家も関与しています。
ぜひ、お願いしてみてはいかがでしょうか。
いずれにしても、CSRは単なる企業戦略としてのポジショニングからもっと、人間に近い存在であり、企業に息を吹き込む存在としての意義を深め始めています。
世界に伍していかねばならぬ日本にとって、CSRをより発展させねばならぬ状況にあって、ESDの存在はますます重大なものになることでしょう。
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