ルートビア
ルートビアといってもビールではない。原料はハーブ。カフェインレスで保存料無添加のヘルシードリンクなのだ。カンゾウ(甘草:リコリスの根。消化を助けたり咳を緩和する)、マシュマロウ(タチアオイ:咳をとめ整腸や不眠の解消に効果)、サルサパリラ、バニラ、などなど。名前は、薬草類の根「ルート」と、1919年当時アメリカで公布された禁酒法により、アルコールを含んだ飲み物の販売が禁止されたため、それに替わる飲み物という歴史的背景に由来するもの。(インターネットウルマより)コーラ類の一種だが、味はドクターペッパーに似ているかも。日本でルートビアが飲めるのは沖縄にあるA&W だけ。A&Wはアメリカのハンバーガーチェーン。1963年に、A&W沖縄が屋宜原に日本初のファーストフードレストランを開店。現在は沖縄本島をはじめ、宮古島、石垣島まで21店ある。ここでは、ルートビアは、毎日、何杯でもおかわり自由!フローズンマグでゴクゴク飲んで、さわやかな甘さと爽快なのどごしが楽しめる。『A&W』の特徴は、ドライブインシステムにある。車に乗ったままオーダー、そのまま車内で食べることも可能。ドライブスルーとは違って、ドライブインでは、店員が商品を車の停車している場所まで運んできてくれるアメリカンスタイルなのだ。
初めて飲む人は好き嫌いがはっきりしていますね。私(矢野)は昔、A&Wの社員だったのでよく飲んでいました。先日も昭島のモリタウン内の沖縄ショップで見つけて思わず飲んで来ました。今でも大好きです。


【A&W】ルートビア


「タコライス」
タコライスは沖縄のご当地グルメ。フライパンで牛挽肉・ニンニク・玉葱・ピーマンを塩・胡椒・チリパウダーなどで味付けしながら炒めたタコミートを、皿に盛ったご飯の上にのせ、千切りのチーズ、千切りしたレタス、半月切りのトマトなどを順に載せ、潰したトマトやケチャップ、タバスコなどで作ったサルサ(ラテンアメリカで料理に使われる調味料のことで、スペイン語でソースの意味)をかけて食べる。 タコライスは、沖縄県金武町キャンプハンセンのゲート前に広がる飲食店街にある「パーラー千里」で1984年に生まれたと言われている。当時の円高により、それまで主な客であった米兵が外食を控えるようになったため、タコミートを利用してタコスよりもボリュームがありコストパフォーマンスのよい新メニューとして考え出された。もともとは店員の賄い食だったという説もある。タコスは英語では“taco”(「タコス」は複数形“tacos”から)であり、タコスの具を乗せたご飯、という意味でタコライス (taco-rice) と命名されたそうだ。沖縄では、1990年代から学校給食に採用されるなど一般的な料理となっている。 沖縄の男性は、合理的で見栄を張らないし、楽観的でおとなしい人が多いが、内面は情熱的で盛り上がり度は広島と並ぶほど。お金にも無頓着。女性はその分たくましいが包容力もある。男女とも、おおらかな性格だから細かいことは気にしない楽天家が多い。タコライスは歴史の浅い料理だけに細かい規定などない。挽肉を炒めれば、後は切ったものをどんどんのせるだけ。シーズニングソースがなくても、常備の調味料でおいしく本格的に出来る。野菜もたっぷりあってヘルシー。安く簡単に作れておいしいければ言うことない。沖縄県人にピッタリのご当地グルメなのである。


【オキハム タコライス(3食)】


ご当地グルメ研究所