「とんこつラーメン」
「とんこつラーメン」ブームが始まったのは1960年代。この九州のとんこつラーメンのルーツは、1937年に開店した福岡県久留米市の「南京千両」という屋台だと言われている。実は、この店は日本経済新聞社西部支社のグルメ担当記者の人から教えてもらって、十年ほど前に行ったことがある。2店あり、お店がご主人、屋台は奥さんがやっていたと記憶している。
南京千両のトンコツラーメンはその後、九州各地に伝わり、熊本ラーメンや鹿児島ラーメンになっていったのだそうだ。博多ラーメンが生まれたのは1940年頃で、現在と同じ白濁スープとストレートな極細麺、それに替え玉のシステムが加わる。極細麺は一秒でも早く茹で上がるように、替え玉のシステムは魚市場で働く肉体派の顧客のために出来たらしい。
地元で大人気のラーメン
八ちゃん

【福岡・博多】八ちゃんラーメン【4食入】



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「辛子明太子」
辛子明太子とは、スケソウダラの卵巣を唐辛子等を使った調味液で味付けしたもので、食材および食品の一種。 博多の名産品で、広く九州・山口地方の土産物としても知られる。スケトウダラを加工して食べる食文化は、朝鮮半島で17世紀ごろには広まっていた。語源は中国にまでさかのぼれるが、朝鮮語でスケトウダラのことを「ミョンテ」と言い、朝鮮の漢字語で「明太魚」、「明太」と表記することから。朝鮮半島ではその「塩漬け」もつくるが、それが北九州・山口地方へ伝わったといわれ、輸入品であった「明太(スケトウダラ)」もその「塩漬け(たらこ)」も、この地方では古く江戸時代から『めんたい』と呼んでいたらしい。辛子明太子の名が広く一般家庭にまで知られようになったのは、1975年(昭和50年)に山陽新幹線が博多駅まで開業した影響が大きく、辛いものブームの追い風もあり急速に全国へ波及した。 唐辛子の辛味成分であるカプサイシンには、殺菌、体温上昇、興奮、健胃効果 があるといわれる。興奮しやすい福岡県人向けの食品というべきか、辛子明太子を常用しているから興奮するようになったのか?
私が一番好きな明太子です。

稚加榮(ちかえ) ご家庭用明太子 85g(簡易容器入)

ご当地グルメ研究所