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焼きそばの歴史

横手焼きそば
「焼きそば」のルーツは中国の「炒麺(チャオメン)」。
炒麺とは、中華麺を炒めて作った料理の総称であり、そのバリエーションは数百にものぼると言われているが、基本的には醤油味、塩味のものが多い。
この炒麺を元に、日本でソース焼きそばが生まれたのは、終戦直後のこと。当時は、小麦粉などもなかなか手に入らなかったため、安く手に入ったキャベツを使って量を増やすことを考えたらしい。キャベツは水分が多いため、味が薄まる分を濃い味付け=ソースで補おうと考えたのが始まりと言われている。これを屋台で売ったところ、これが大評判となり、定着したと言う。
ちなみに、この屋台焼きそばが生まれた地は、秋田県横手市。この街で元々お好み焼きの屋台を開いていた人が、何か新しい料理はできないかと考案したのが始まりと言われている。その後、横手市では、焼きそば文化が栄え、「横手やきそば」は、ご当地グルメの代表になっている。
ソース焼きそばは、全国各地に広まったが、地域によっては肉やキャベツが手に入らないこともあって、具材や味付けを工夫したのが、現在人気のご当地焼きそばの原型と言ってよい。

    

焼きそばの分類

1.味…塩、ソース、オイスターソース、トマトケチャップ
2.麺
 色…白い麺、黒い麺、 加工…揚げ麺、炒めてパリッとした麺  
 太さ…フツー、太麺
3.食材…豚肉、マトン、ホルモン、ホタテ、玉ネギ、ポテトなど
4.付け合わせ…紅生姜、福神漬け
さらに、目玉焼きが乗っていたり、つゆやスープを加えたものや、卵で固めてお好み焼き風にしたりするものがある。

        
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