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「角煮まんじゅう」


新しい長崎名物の一つとして全国的に有名になった”超人気商品”。 それが「角煮まんじゅう」。 元々は長崎の郷土料理である「卓袱(しっぽく)料理」の メインディッシュである東坡肉(とんぽうろう−豚の角煮)を アレンジして作ったものなのだが、これが長崎の新名物として大爆発。 とろり。と口の中で溶ける味わいは、多くの人を魅了してやまない逸品。 お取り寄せは、こちら

「ちゃんぽん」


TV朝日「朝だ!生です旅サラダ」で秋野暢子さんに紹介されました!大人気!長崎中華街の名物と...


長崎と言えば、「ちゃんぽん」。明治30年代に、中国料理店の経営者であった陳平順が中国人留学生に安くて栄養のあるものを食べさせようと、野菜くずや肉の切れ端などを炒め、中華麺を入れスープで煮込んだボリュームたっぷりの料理を作った。これが、ちゃんぽんの始まりと言われている。今はそれほどではないが、ちょっと前まで長崎では、ほとんどの家庭でちゃんぽんを作っていた。それぞれの家庭の味があり、母親は「うちのちゃんぽんが一番うまい」と思っていたのである。そのため、長崎の人はちゃんぽんにうるさいし、こだわりもハンパではない。だから「どこどこのちゃんぽんは、ちゃんぽんとは呼べない」などの話になることも多い。長崎県人にとって、ちゃんぽんとは単なる地元料理にとどまらないものになっているのである。このちゃんぽんが長崎に根付いたのは、次の理由による。長崎は外国貿易や炭鉱、軍港で各地から人が集まって来たところだけに、開放的で新しいもの好きな性格が形成された。だから人見知りしないし、格式にこだわらない包容力のある人が多い。ちゃんぽんが登場した時も拒否反応はなく、すんなりと受け入れた。また、ちゃんぽんには、キチンとしたルールがない。いわば残り物の野菜や肉を炒めるわけで、これもおおざっぱな長崎の人に合ったのだろう。

   

カステラ


[天満屋特選スイーツ]<福砂屋>カステラ【楽ギフ_包装】【楽ギフ_のし宛書】【楽ギフ_メッセ...

カステラは室町時代末期にポルトガルの宣教師によって長崎に伝えられたとされる。長崎市の世帯当たり年間カステラ購入金額は約8300円と全国平均のなんと8倍、2位の金沢の5倍というダントツナンバーワンなのだ(「家計調査」2006年総務省)。カステラはなにも観光客だけが買っているわけではない。地元長崎の人もカステラをよく食べているのである。このカステラも洋菓子なのか和菓子なのかと言われるが、包容力のある長崎の人はそんなことなど気にしない。カステラで有名なのは、福砂屋、松翁軒、文明堂。全国的には文明堂が有名だが、文明堂は実は福砂屋の分家のため、長崎では文明堂の有名な「カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは文明堂」というTVCMは流れなかったそうだ。ちなみに、長崎ではカステラを一本とは言わず一斤という。

         
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