食文化から見た石川県人気質

ソフトクリーム

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石川県内にはありとあらゆるソフトクリームがある。バニラやチョコ、ブルーベリー、巨峰、抹茶、豆乳、黒胡麻きな粉はもとより、ハチミツ、ほうじ茶、あずき、ラベンダー、クリームチーズ、いちじく、たまご、バラ、そば、青汁、金箔ソフトまである。加えて、甘酒、どぶろく、最近は大吟醸ソフトまで登場している。石川県は、まさにソフトクリームのメッカといってよい。それもそのはず、金沢市の人は加賀百万石時代からお菓子好き。カステラやキャンデーなどお菓子を全国一買っており、アイスクリームやシャーベットも日本一購入している（9058円／年　平成１９〜２１年年平均　家計調査）。なかでも、お酒のソフトは全国的に見ても珍しいが、石川県の清酒消費量は全国４位（成人一人当たり9.62リットル　2008年度　国税庁）とお酒好き。お菓子好きでお酒好きだけに、お酒のソフトが登場するのも当然かも。