昔から男女の組み合わせについては，以下のようなことが言われています
「東男に京女」…男は気っぷの良い江戸の男がよく，女は優雅で美しい京都の
女がよいという意味ですが，実は，これは京都をイメージアップして，京の着物を
売ろうというマーケティングです。「京都の着倒れ」と同じ意味。
「山形から嫁をもらえ」…これは秋田で言われていた言葉で，山形の女性は
働き者で，かつ経済観念が発達していて，金にだらしない秋田の男性の嫁に
もってこいという意味。
「讃岐男に阿波女」…香川の男性には，美人（阿波商人が全国から美人を連れて
きたと言われている）で，働き者の阿波の女性がよいという意味。
「名古屋から嫁をもらえ」…名古屋は冠婚葬祭が派手だから，名古屋から嫁をもらうと，
豪華な嫁入り道具を持ってきてくれ，かつ名古屋の女性は男性をたててくれるから。
逆に「名古屋に嫁をやるな」というのは，娘を嫁にやるとお金がかかってしようがないという意味。
おしらせ…ケイタイにも県民性のページを作りました http://www2k.biglobe.ne.jp/~yano/ikenmin.htm