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旅行先からネット接続
(海外編)
海外での旅行先でのネット接続には、次のような方法が考えられます。 このうち「インターネットカフェの利用」では、ちょっとしたメールやWebアクセスには有効ですが、 仕事などで自分のパソコンを使いたい場合には役に立たないので、ここでは取り上げません。

ブロードバンド接続&無線LANアクセスポイント接続
最近では海外のローカルなホテルでも、有線LAN/無線LANによるブロードバンドサービスを行っています。 料金は一日US$10-$20とまだ高めですが、高速な回線が提供され、大きなファイルのやりとりもスムーズです。 しかしUSの様な電話料金の安い国では、一日数十分程度のweb閲覧とメールチェックだけならアナログモデム経由のアクセスの方が安く済みます。 用途によって使い分けてください。

必要な物
最近のノートパソコンには通常LANアダプタは搭載されていますが、 もし無い場合は別売LANアダプタを購入します。 あとは巻き取り式のLANケーブルがあれば、ホテルのLANポートに接続可能です。 また、ホテルではコンセントやLANケーブルの位置に制約が多くて配線に苦労することがあります。 このようなときに備えてポータブル無線LANアクセスポイントを持っていると便利です。

パソコンの設定
特別な設定は不要です。家でADSLや光ファイバーでブロードバンド接続をしているなら、多くの場合はそのままの設定で使用可能です。 具体的には、[ネットワーク接続]の[ローカルエリア接続]のプロパティを開き、 [インターネットプロトコル(TCP/IP)]のプロパティで「IPアドレスを自動的に取得する」になっていればOKです。

現地での接続


ポケットタイプの「無線LANルーター」を1台持っていれば、旅行や出張先でも、ホテルの有線LAN/無線LANサービスと、パソコンやiPod/iPhone/iPadをネット接続できます。 ここでは、特に持ち歩きに便利なポケットタイプの「無線LANルーター」、「無線LANアクセスポイント」をご紹介します。
ポータブル無線LANアクセスポイントカタログ
バッファロー Portable Wi-Fi DWR-PG
NTT DoCoMo(b-mobile含む)のSIMカード、有線LAN、無線LANの3種類の回線を、無線LANから利用できます。 屋外ではNTT DoCoMoの電波が使えるところで、そして屋内では自宅やホテルの有線LANまたは無線LANを、パソコンやiPod/iPhone/iPadなどの複数のデバイスでシェアすることも可能です。
無線LANモバイルルーター バッファロー Portable Wi-Fi DWR-PGの使い方
プラネックス CQW-MRB
NTT DoCoMo(b-mobile含む)、イーモバイル、ソフトバンク、WILLCOMのUSB接続のデータ通信カード、そして有線LANを、無線LANから利用できます。 屋外ではデータ通信カードの電波が使えるところで、そして屋内では自宅やホテルの有線LANを、パソコンやiPod/iPhone/iPadなどの複数のデバイスでシェアすることも可能です。
無線LANモバイルルーター プラネックス CQW-MRBの使い方


アナログモデムによる接続
海外でもっとも確実で役に立つのがこの方法です。 ホテルの電話を引っこ抜いて、代わりにコードを差し込めばインターネット開始です。 事前にホテルに近いアクセスポイントをチェックしていけば、電話代はさほどかかりません。

必要な物
最近のノートパソコンには通常アナログモデムは搭載されていますが、 もし無い場合は海外対応のモデムカードを購入します。 あとは巻き取り式の電話ケーブル、 そして各国対応の変換コネクタを準備します。 海外で電話線に接続するときにはモデムセーバーや回線チェッカーを使用しましょう。 モデムセーバーは電話線の極性反転や過電流からモデムカードを守ってくれます。 詳細はアナログモデム接続関連機器のページを参照してください。

パソコンの設定
通常、大手プロバイダは、海外に提携アクセスポイントを持っています。 事前に目的地近くのアクセスポイントの電話番号と各種設定を確認していきます。 また、出発前に接続確認するのも有効です(国際電話代がかかってしまいますが)。
BIGLOBEの場合は、 iPassGoRemote(GRIC)(2006/6/30でサービス終了)Verizon(ベライゾン)(旧MCI) の3通りの接続が可能です。 しかしうまく接続できない場合もあるので、常に複数のアクセスポイント情報を持っていくようにしましょう。 詳しくは皆さんの加入しているプロバイダのホームページを参照してみてください。
どうしても各国のアクセスポイントにうまく接続できない最悪の場合は、国際電話経由で日本のアクセスポイントにつなぎます。 日本のモデム接続用のアクセスポイントも調べておきましょう。 日本の国番号は81ですから、たとえば国内のダイアルアップ用アクセスポイントが"03-1234-5678"なら "81-3-1234-5678"とダイアルすればつながります。 ホテルからの場合は、この前に外線接続番号が必要です。

現地での接続


電源について
国によって電源電圧・周波数・ACプラグの形状が異なります。 お使いのパソコンのACアダプタに、"INPUT 100-240V 50-60Hz"のような表記があればワールド対応ですが、 "INPUT 100V"のように100Vのみしか対応していない場合はトランスが必要です。
海外用のトランスには、110〜120V用と220〜240V用の2種類があります。 行き先に合わせて、必要なものを準備してください。
またAC変換プラグには、BF、SE、C、B3、Oタイプの5種類があり、 また国によって複数のタイプが混在している場合もあります。 一通りそろえておくのがよいかもしれません。 いまは1つで全てのタイプに対応する商品も発売されているので、これも便利かもしれません。
海外用変圧器・電源のページも参照ください。

会社のメールを海外で読み書きする
セキュリティのため、会社のイントラネットにアクセスするには、発信者電話番号などの登録が必要な会社も多いようです。 この場合も、たとえば個人のメールアドレスに会社のメールを転送することが許されているなら、会社のメールを海外で読み書きすることが出来ます。
読むときは単に転送先の個人メールを開けばOKです。 また、この個人メールの"Reply-to[返信先]"に会社メールアドレスを設定しておけば、 会社関係者あてに発信した場合、そのメールに対する返信は、会社のアドレスに送信されます。 これで、海外でも、あたかも会社でアクセスしているようにメールを読み書きすることが出来ます。
この"Reply to[返信先]"に任意のメールアドレスを設定する方法は以下の通りです。

Outlook Express
  1. [ツール]-[アカウント]で「インターネットアカウント」のダイアログを開きます。
  2. [メール]タブで設定したいアカウントを選択し、「プロパティ」ボタンをクリックし、プロパティダイアログを開きます。
  3. [ユーザー情報]の[返信アドレス]欄に、会社のメールアドレスを指定します。

Becky!
  1. [ツール]-[メールボックスの設定]で任意のアカウントの設定ダイアログを開きます。
  2. [メール作成]タブの上部にある「常時付加」の中の「Reply-To:」欄に、会社のメールアドレスを指定します。
このほかについては、各メールクライアントソフトのヘルプなどを参照してください。

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