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パリ出張
1995年8月26日〜9月1日
使用エアライン:全日空
それまでパリは一度は訪れてみたいあこがれの場所でした。 しかし95年の誕生日にシャンゼリゼを歩いていようとは、その5日前までは思いもよらないことでした。 ガイドブックを買ったのは成田空港。パリ出張は、夏の終わりの雷雨と共に突然やってきました。 ノートルダム


スーパーでも持ち物検査
パリを訪れたのは、まさにフランスがタヒチで核実験を行おうとしていたときでした。 フランス全体がテロを警戒していました。 大きなデパートはもとより、ちょっとしたスーパーに入るのにも、 銃をもって入り口に立っている警官にかばんの中を見せなければなりません。 かと言って街全体が緊張に包まれていたかと言えばそんなことは全くなし。 人々はごく自然に行き交い街はにぎやか。緊張していたのは警官だけだったようです。 リュクサンブール宮殿

会社帰りにベルサイユ
出張で訪れた会社の一つは、パリ・モンパルナス駅から電車で南へ約30分、ベルサイユにありました。 見慣れない自動販売機と格闘してやっと切符を手に入れ、何とか時間どおりにベルサイユの駅前に着きました。 8月の終わりだと言うのに肌寒い朝でした。 その日は仕事は午前中に終わり、訪問先のマネージャーのすすめるままに、 会社帰りにかのベルサイユ宮殿を訪れることとなりました。 スーツ姿に重い資料がたくさん入ったかばんをもった外国人は、テロ警戒していた当時、ずいぶん怪しい観光客だったに違いありません。 しかし特別チェックを受けることもなく、有名な「鏡の間」にも到達することが出来ました。 建物のきらびやかなことはもとより、その庭園の巨大なこと、植木が遠く霞んで見えます。 すっかり圧倒されてしまいました。
他にも、デファンス地区の会社を訪れたおかげで、普通の観光客はめったに行かない新凱旋門を見ることが出来たり。 今回の出張は観光には好都合でした!? しかし後からアルバムを見ると、ベルサイユ宮殿にスーツ姿で立っているのはまるでツアコン、結構おかしなものです。 ヴェルサイユ宮殿・鏡の間

あたるも八卦のレストラン
フランス人は英語を話さないと言います。 確かに私が滞在中に出会ったフランス人の多くは、日本人同様英語が苦手のようでした。 しかし、パリと言えばいまや日本人にとって人気の海外旅行先のひとつ。 繁華街のレストランでは英語メニューはおろか日本語メニューを置いている店もあります。 ところが私が訪れたレストランはなぜかどこもフランス語メニューオンリーでした。 さすがにフランス語のメニューとなるとちんぷんかんぷん。 わずかに理解できる単語をたよりに料理を注文します。 はたしてどんな料理が出てくるやら。出てきた料理はどれも想像とは全く異なるものばかりの「闇なべ」状態でした。 でも味はまあまあ。どこもちょっとカジュアルなアメリカンタイプの料理でした。 一度はガイドブックをたよりに本場のフランス料理を味わいたかったと反省することしきりです。

夜景はやっぱりエッフェル塔
「街」の観光の楽しみの一つは夜景を見ることです。 パリは夜も治安は悪くなく、観光スポットもみなそれぞれにライトアップされるので、夜の散歩もはずせません。 夏のパリは午後9時ごろにようやく暗くなってきます。 ゆっくり夕食をとり、ホテルでひと休みしたら夜景観光に出発です。 シャンゼリゼはコンコルド広場から凱旋門に向かって歩きましょう。 すると常にライトアップされた凱旋門が視界に入って「いまパリにいるんだ」と実感することができます。 そして最後は石畳の道を走る車の音を聞きながらシャイヨ宮に向かいましょう。 シャイヨ宮の間から突然バーンと目の前に現れる輝くエッフェル塔。その美しさは東京タワーの比ではありません。 パリに来たらこれだけは見てほしいものの一つです。

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