3月22日 プロフェッショナル修斗 試合展開

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▼第9試合 上田将勝 vs. 勝村周一朗
1R
勝村、軽くローを見せる。上田はミドル。
勝村はかなり上体を起こしたかまえ。
上田のハイがかすめる。
両者、軽く打撃を出す展開。
上田のハイが何度かかすめる。お互いローを入れる。
勝村、ミドルからパンチ。
お互い打撃を狙う展開が続く。
上田がパンチで入るところ、勝村がくぐって上田をリフト。
上田がギロチンを狙って勝村がバスターをしたところでゴング。ポイント差はつかないか。

2R
お互いロー。
上田が強いローを入れる。
上田の右フックがヒット。後方に下がりロープにもたれた勝村、ロープの反動を利用してそのままタックルでテイクダウン。上田の背中が完全につかない状態で降着し、ブレイク。
勝村、上田のパンチにタックル。組んだ両者、離れる。
勝村、パンチ連打から組みつくが、上田がテイクダウン。勝村のガード。残り2分。
勝村、ラバーガード。
勝村、前方からチョークに捕らえ、そのまま絞めあげる。
上田はタップ。

○勝村[2R3分39秒 フロント・スリーパーホールド]


▼第8試合 佐藤洋一郎 vs. カン・ジョンミン
1R
ジョンミン、大きなフックと前蹴りを見せる。
佐藤、しっかりガードしてミドル。
佐藤はジャブを突く。左ミドルも多用。
ジョンミンは左フック、ハイを見せるも、佐藤はガード。
佐藤の左ミドルがクリーンヒット。ジョンミン効いたか後方に下がる。
追い打ちをかける佐藤に対し、ジョンミンはタックルでテイクダウン。
が、佐藤はジョンミンの頭部をギロチンに捕らえ、そのまま絞めあげる。
ジョンミンはタップ。

○佐藤[1R2分13秒 ギロチン]


▼第7試合 正城ユウキ vs. ジェシー・タイタノ
1R
お互い強い蹴りを見せる。
お互い打撃から組んだ両者、コーナー。離れる。
正城、タイタノの蹴り足を捕らえてテイクダウン。タイタノのガード。
正城、上から強いパウンドを当てる。
タイタノはオープンガードで強いパンチを何発ももらってしまう。
タイタノがガードの下でパウンドをもらい続ける展開のまま1R終了
10−8ついたでしょう。

2R
正城、中に入るところ、タイタノがパンチから膝を入れて離れる。
正城、タイタノの蹴り足を捕らえテイクダウンを狙うが、タイタノがギロチンに捕らえて引き込む。
正城、頭を抜くが、タイタノが蹴りはなして立ちあがる。タイタノはロープをつかんで注意。
お互いパンチを狙う。タイタノのパンチがヒット。
お互いローを入れる。
正城、パンチをヒット。
打撃から組んだ両者、コーナーでブレイク。
お互いパンチの打ちあい。やや正城が打ち勝つ。タイタノは少し疲れたか。
コーナーで組んだ両者、離れ際に打ちあい。ここも正城が上回る。
ここでゴング。正城が取ったか。

3R
正城、プレッシャーをかけて強いローを入れる。
パンチの打ちあいから組んでコーナーへ。
正城、離れ際に細かいパンチからボディに膝。
正城、首相撲に捕らえてボディに膝連打を入れるが、タイタノが大きく投げてテイクダウン。正城のガード。
タイタノ、パスを狙うが、正城が下からめくって上を奪う。
正城、上から強いパウンドを入れる。タイタノはパウンドをもらう。
正城が上体を起こして上からパウンドを入れる展開が続く。そのままゴング。ここも正城のラウンド。

○正城[判定 3−0]*30−25,30−25,30−25


▼第6試合 戸井田カツヤ vs. 矢地祐介
1R
戸井田、どっしりかまえる。矢地はプレッシャーをかける。
矢地が間合いをつめるところ、戸井田が片足タックル。
矢地、引き込んで三角、オモを狙うが、戸井田はすぐディフェンス。矢地のガード。
矢地、三角を狙うが戸井田は腕を抜く。矢地のハーフ。
戸井田はパスを狙うが、矢地はハーフをキープ。矢地、ガードに戻す。
矢地、ガードの中の戸井田の顔面を、下から思いっきり蹴りあげてしまう。
戸井田、そのままバッタリ後方に倒れて動けず。
完全に反則の蹴りでした。戸井田選手は担架で退場。

○戸井田[1R3分45秒 反則失格]*グランド状態の相手への頭部への蹴り


▼第5試合 パオロ・ミラノ vs. 寿丸
1R
パオロ、間合いをつめてジャブ。パンチから組みつく。コーナーにつめる。離れる。
パオロ、ジャブをつく。寿丸、パンチで懐に入るが、パオロが頭をかかえて膝をヒット。寿丸はそのままタックルに行くが、ブレイク。
お互いパンチ狙いの中、パオロの指が寿丸の目に入ったか、いったん中断。
お互いパンチを狙う展開。クリーンヒットは無い。
寿丸、タックルに行くが、パオロが切る。ブレイク。
寿丸、タックルに行くが、パオロが受けとめる。離れる両者。
寿丸、プレッシャーをかけてパンチ。パオロもパンチを返す。寿丸がタックルに行くが、ここもブレイク。
両者打撃を狙うところでゴング。ポイントは微妙なところ。後半、プレッシャーをかけていたのは寿丸だが、パオロも要所で膝を当てている。

2R
両者打撃狙いから、パオロがタックル。切って離れる。
パオロ、ミドル。寿丸、パオロを突きはなしてワンツーを浅くヒット。
寿丸、パンチでプレッシャーをかける。
組んだ両者、寿丸が足をかけてテイクダウン成功。
が、パオロはすぐに強引に立ちあがる。組んだまま。
寿丸は再びテイクダウン。残り50秒。
パオロ、タックルから立ちあがるが、寿丸はすぐにまたテイクダウン。
寿丸が細かく鉄槌を落とすところでゴング。ここは寿丸が取ったか。

△ドロー[判定 0−1]*19−20,19−19,19−19(寿丸に一票)


▼第4試合 高野祥之 vs. ランボー宏輔
1R
ランボー、強烈なロー。高野もローを蹴る。
ランボー、ロープ際でパンチ連打を見せるが、高野はしっかりガードを固める。
さらにランボーはコーナーで連打するが、これも高野がしっかりガード。
ランボー、コーナーで連打。何発か浅くヒット。高野もしっかり見てパンチを返す。
ランボー、高野の前蹴りをつかんでフックを強くヒット。
高野、効いたか、下がる。ランボーはチャンスと見てコーナーで連打。高野は何とかガードを固める。
高野は左目まわりが腫れ、盛んに気にしている。
終了間際、高野が返しのパンチをヒットしたところでゴング。ランボーのラウンドでしょう。

2R
高野は右目尻もカットしている。左目はふさがってるか。
ランボー、ロー。高野もパンチを狙う。
お互い打撃を狙うところ、高野のカットが広がったか、ドクターチェック。再開。
ランボー、強いロー。高野の足が流れる。
ややランボーが圧す打撃戦が続く。両者強いパンチのヒットは無い。
そのまま2R終了。ランボーが取ったか。

○ランボー[判定 3−0]*20−18,20−17,20−16


▼第3試合 川村文彦 vs. 鈴木淑徳
1R
川村、大きなフックを見せるが、鈴木はかわす。
川村、パンチから組みつくが、鈴木は受けとめて離れる。
川村、鈴木のローにタックルをあわせてテイクダウン。鈴木のハーフ。
鈴木のフックガード。
川村、強い鉄槌。
鈴木は下から足を利かせるが、川村は上をキープし、パウンドを落とす。
鈴木、蹴り放して立ちあがるが、川村はすぐにフックをヒットし、タックルでテイクダウン。残り2分。
鈴木のフックガード。
川村、コーナー下でマウントを奪うが、鈴木はすぐに足をからめて下からヒール狙い。
さらにアンクルで絞りあげ、キャッチ。
いったん解けるも、鈴木、再びアンクルで絞りあげ、キャッチ。川村、しばらく耐えるが、タップ。

○鈴木[1R4分48秒 アンクルホールド]


▼第2試合 佐藤”キューピー”友和 vs. 奥村修一郎
1R
佐藤、ミドルから組みついてすぐテイクダウン。
佐藤、腰をあげてパウンド。さらに奥村が体を起こすところ、バックにまわる。
奥村、腰をあげて前に落とそうとする。
佐藤、落とされながら十字をねらうが、奥村はディフェンスし立ちあがる。
奥村、足関節をねらうように足もとにもぐりこむが、佐藤はつぶして上からパンチを落とす。
奥村、立ちあがるが、すぐにビクトル投げから膝十字をねらう。
形に入りそうになるが佐藤は脱出し、上からパウンドを落しつづける。
バックを奪われた奥村、立ちあがるが、佐藤がジャーマン。
さらにバックからパンチを入れるが、佐藤は何度か後頭部にパンチをいれてしまい、減点1。
奥村、バックを取られたまま立ちあがり、向き直ったところでゴング。
佐藤の流れだが、減点があったためポイント差は付かないか。

2R
佐藤、蹴りから間合いをつめてスタンドでバックを奪う。リフトしてテイクダウン。
佐藤、バックから向かい直りつつ肩固めをねらう。そのままマウント。
佐藤、肩固めをといてパウンド狙い。
奥村がバックを見せると佐藤はパウンド。強いヒットは無い。
佐藤、バックから十字狙い。
奥村はディフェンスして上に。残り1分。
奥村、アキレスを狙う。ヒールを狙ったところでゴング。佐藤が取ったでしょう。

○佐藤[判定 3−0]*19−18,19−17,19−17


▼第1試合 稲葉 聡 vs. 中村憲輔
1R
稲葉、パンチで間合いをつめるが、中村が方足をとらえてテイクダウン。稲葉のガード。
中村、パウンド一発入れるが、稲葉が強引にタックル。中村ががぶる体勢に。組んだまま立ちあがる。
中村、離れるが、すぐに間合いをつめてパンチからタックルでテイクダウン。稲葉のガード。
中村、腰をあげてパウンドを入れる。2発ヒット。
稲葉、強引に立ちあがるが、投げあいから中村が上に。稲葉のハーフ。残り2分。ブレイク。
稲葉、パンチをねらうが、中村がタックルでテイクダウンし、すぐにバックに。
稲葉、向き直るが、中村が上をキープ。稲葉のガード。
稲葉、強引に立ちあがるが、立ちあがり際にパンチをもらい、テイクダウンされる。
立ちあがった両者、中村がバックから投げをねらったところでゴング。終始、上をキープしていた中村が取ったでしょう。

2R
稲葉、パンチ狙い。中村が組むが、稲葉がボディに膝、離れ際にアッパーをヒット。
中村、組みにいくが、稲葉が細かいパンチを入れる。嫌った中村はタックルに行くが、稲葉が突きはなしながら細かいパンチ。
中村、ロープにつめるが、稲葉につぶされて下に。中村のガード。
中村、強引に立ちあがるが、稲葉がバックを奪う。
中村、背負い投げの要領で投げるが、稲葉がバックからマウントに移行。
中村、すぐに体を起こして脱出。中村が上を奪うが稲葉が強引にスタンドに。
稲葉、細かいパンチから、中村のタックルに膝をあわせて浅くヒット。
中村が強引にテイクダウン。
中村、パスして鉄槌をおとすところでゴング。ダメージを与えていた稲葉が取ったか。

△ドロー[判定 0−0]*19−19,19−19,19−19
※優勢ポイント2−1で新人王トーナメント2回戦進出は稲葉。