12月8日 プロフェッショナル修斗 試合展開

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▼第10試合 上田将勝 vs. 徹肌ィ朗
1R
徹、パンチから組みつく。組んだ両者、お互い細かい打撃を狙う。
徹、足をかけて上田を後方にテイクダウン。そのままハーフ。
徹、パスして横四方。残り3分。
徹、横四方をキープ。お互い細かいパンチを狙う。上田、強引に体を起こし、上を奪い返す。
徹のガードから、上田がパスして横四方。上四方に回る。残り1分。
徹、下から横三角を狙い、上田がタックル。いったん下になりかけるが、上田、徹をもちあげて、脳天からマットに落とす。
組んだまま両者立ちあがったところで1R終了。ポイントは微妙なところか。

2R
上田の膝から組んだ両者、徹が足をかけてテイクダウンをねらうが、上田が上を奪う。
上田、ギロチン、スピニングチョークを狙うが、徹はすぐに脱出。徹、下から強引に立ちあがって両者スタンド。
上田、パンチ、ハイを当てる。組んだ両者、上田がコーナーに詰める。ブレイク。
徹、強引に間合いを詰めてくみつこうとするも、上田は突きはなす。
組んだ両者、お互い細かい膝をテイクダウン狙いと組みあわせる。ブレイク。
上田がハイを見せるが、ガードの上。徹、強引に組みつく。
上田、離れる。残り30秒。再び組んだところで2R終了。ここもポイントは微妙。

3R
上田、ハイ、パンチからミドルを見せ、片足タックル。
徹、アームロックを狙うが、上田はディフェンスして上をキープ。上田、イノキアリから一発パンチ。ガードに。
上田、上からギロチンを狙いつつパス狙い。ハーフ。徹、強引に立ちあがるが、上田はテイクダウンして横四方。
上田、上からボディに膝。徹はなんとか体をひねって脱出を試みるも、上田は横四方をキープ。
上田、上から横三角に捕らえ、細かいパンチを頭部に入れる。残り1分。
上田が徹を固めたまま細かいパンチを入れつづけて3R終了。このラウンドは上田が取ったでしょう。

○上田[判定 3−0]*30−28,30−29,29−28


▼第9試合 奥野泰輔 vs. 杉浦"C坊主"博純
1R
お互い打撃から組む。離れる。
杉浦、ローからフックが浅くヒット。さらに離れ際、杉浦のパンチがヒット。
奥野、かまわずパンチ連打を見せ、杉浦が下がるが、杉浦、カウンターのフックで奥野がダウン。立ちあがる。
奥野、パンチ連打で詰めると、お互いパンチを当てる。組んだ両者、杉浦がスタンドでバックを奪う。
杉浦、バックから膝を入れる。奥野が、向き直って離れる。
激しいパンチの打ちあいに。お互いパンチを当てる。さらに奥野が膝を入れる。
組んだ両者、杉浦がバックを奪い、グランドへ。杉浦、そのままマウントを奪うが、ハーフに。ガード。
杉浦、上からパンチ。強いパンチが一発ヒット。
杉浦、イノキアリからパンチを打って飛び込むが、奥野の下からの蹴りが当たったか、額から激しく出血。
滝のように流れ落ちる出血を見てレフェリーはすぐにストップ。

○奥野[1R4分42秒 TKO]*額からの出血でレフェリーストップ


▼第8試合 岡田孔明 vs. パオロ・ミラノ
1R
岡田、ミドルを見せるが、いきなりミラノが組みついて引き込む。
ミラノ、下から三角を狙うが、岡田はディフェンスし、上からパンチを落とす。
ミラノはガードから密着し、岡田にパンチを打たせない。
岡田、いったん離れてパンチを打ちながら入り、ハーフ。ガードに戻る。残り3分。ブレイク。
岡田、パンチで入るところ、ミラノもパンチを返す。お互い打撃を見せるが、クリーンヒットはない。
組んだ両者、岡田がテイクダウンし、ミラノのガード。
ミラノ、自分の足をひきつけてラバーガード。フットチョークを狙うが岡田はディフェンス。ガードに戻る。ブレイク。
スタンドに戻ったところで1R終了。ポイントは微妙だが、付けるなら上を奪っていた岡田か。

2R
ミラノ、いきなりハイからパンチ連打を見せる。岡田もパンチを返し、浅くヒット。
組んだ両者、岡田がコーナーに詰める。
ミラノ、ボディに強い膝を数発ヒット。岡田、反り投げにいくが、つぶされて下に。
ミラノがマウントを狙うところ、ブリッジで上を奪い返す。ミラノ、すぐに蹴りはなしてスタンド。
ミラノ、パンチからボディに膝。岡田、少し効いたか。
組んだ両者、岡田がテイクダウンしてミラノのガード。
ミラノ、下からアームロック狙い。岡田、腕を抜く。残り2分。
岡田、イノキアリからパンチを狙う。ミラノ、ラバーガードを取るも、岡田はパス狙い。
岡田、パス狙いから十字を狙うが、失敗してミラノに上を取られてしまう。
ミラノ、上から攻めようとするも、岡田がブリッジで再び上に。そのまま2R終了。ポイントは微妙か。

○ミラノ[判定 3−0]*20−19,20−19,20−19


▼第7試合 中村浩士 vs. 中尾享太郎
1R
お互いパンチ狙いから、中村が中尾のパンチにあわせてタックルで組みつく。
中尾がコーナーに詰める。中尾がテイクダウンを狙うが、中村が体を入れかえる。
中村、相手を横に回しながらテイクダウン。そのまま横四方。ハーフに。
中尾、ガードにもどすが、逆のハーフに。残り2分強。
中村、上体を起こして細かいパンチを落とす。残り1分。ガードに戻る。
中尾、下から三角狙いも、中村はディフェンス。そのまま1R終了。ポイントをつけるなら上をキープしていた中村か。

2R
お互いパンチを見せ、中村、タックルから組みついて1Rと同様にテイクダウン。そのまま横四方。
中尾、ハーフから強引に立ちあがって組んだままスタンド。ブレイク。残り3分強。
中村、中尾のローにあわせてタックルにいくが、切られる。離れる両者。
中村、タックルに行くが、中尾につぶされて下に。中村、下から足関節を狙うが、中尾にバックに付かれてしまう。
が、中村、すぐに中尾を前に落として中尾のガード。
中尾、下から腕を手繰ってバックをうかがうが、再び前に落とされてガードに戻る。
中尾、イノキアリから強引に立ちあがろうとするも、中村がバックにつく。
両者立ちあがったところで2R終了。ポイントは微妙なところ。

○中村[判定 3−0]*20−18,20−19,20−18


▼第6試合 山崎昭博 vs. 湯浅友和
1R
かなり身長差のある両者。湯浅、たまに飛び込んでパンチを狙う。
山崎、湯浅のパンチにあわせて片足タックル。湯浅、なんとか堪えようとするも、山崎はしつこく足をつかむ。
湯浅、コーナー下でクラッチを切って上から鉄槌。山崎は引き込んでガードに。
山崎、イノキアリから蹴り上げて浅く顔面をとらえる。湯浅がかついでパスをねらうところ、山崎が場外に出そうになってブレイク。スタンド。
湯浅のパンチがヒット。さらにヒットし、山崎は効いたか、尻餅をつくようにグランドへ。
湯浅、上から激しくパンチを落とす。湯浅のパンチが強くヒット。さらに連打をみせる。
山崎、なんとか凌ぎ、スイープを狙ったところで1R終了。山崎はコーナーに戻る際、足もとがふらつく。
湯浅のラウンド、10−8もあるでしょう。

2R
山崎、かなり動きが悪い。
が、山崎、突然パンチ連打、湯浅の顔面をとらえ、ふらつく。さらに山崎は首相撲から膝を激しくヒット。
そのまま膝の連打を顔面にたたき込むと、ダメージを見たレフェリーがストップ。

○山崎[2R0分54秒 TKO]*顔面への膝蹴り連打でレフェリーストップ
*山崎がミドル級新人王に


▼第5試合 扇久保博正 vs. 金山康宏
1R
お互い飛び膝狙いから、パンチ、組んだ両者、扇久保が金山を持ち上げてテイクダウン。そのまま横四方。
が、金山、強引に立ちあがって組んだままスタンド。扇久保がコーナーに圧し込む。
扇久保、再び持ち上げてテイクダウン。そのまま横四方。残り3分。
金山がブリッジするが、扇久保はバックについてスリーパーねらい。さらにバックから強いパンチをいれる。
金山は目の下をカット。扇久保、スリーパーねらいとパンチのコンビネーション。強いパンチが金山を捕らえる。
そのまま扇久保が強いパンチを狙いつつ1R終了。扇久保のラウンド、10−8も付いたでしょう。

2R
金山のパンチに扇久保がタックルで組みつく。コーナーに圧し込み、サバ折りでテイクダウン。金山のガード。
扇久保、パンチを狙いつつハーフ。パス。
扇久保、横四方からボディに強い膝。
扇久保がマウントを狙うタイミングでブリッジをするが、扇久保、1Rと同様にバックを奪いスリーパー狙い。
今度はそのまま極めて一本。

○扇久保[2R3分35秒 スリーパーホールド]
*扇久保がフェザー級新人王に (19:08:17)


▼第4試合 阿部博之 vs. 池田"三男"博之
1R
阿部、池田のミドルをキャッチして一瞬テイクダウンするも、池田がすぐ立ちあがって離れる。
池田、飛び膝蹴りを浅く2発ヒット。さらにパンチ連打を見せる。
阿部、タックルでテイクダウンすると、ロープ際でバックをうかがう。が、池田が前に落として離れる。スタンド。
お互いやや様子見。阿部がたまにタックルにいくが、池田が突きはなす。
残り2分弱。
池田が阿部のタックルを切る展開。
阿部、池田の蹴り足を捕らえてテイクダウン。すぐに横四方を取るが、池田が突きはなしてイノキアリに。
阿部、さらに近づいてハーフ。阿部はハーフの上からボディ、顔面にパンチを落とす。強いヒットはないが、何発か顔面を捕らえる。
そのまま1R終了。前半池田、終盤阿部の展開でポイントは微妙なところか。

2R
池田、阿部のタックルを切る。池田、阿部が入ってくるところ、カウンターでパンチヒットし、ダウン。
阿部、立ちあがるが、やや足もとがおぼつかない。再開。
阿部、すぐにタックルでテイクダウン。上から攻め込もうとするが、イノキアリから池田が下からあごを強く蹴り上げる。
阿部、完全に効いてロープに持たれかかるようにダウン。ダウンカウントがすすむなか、セコンドがタオル投入。

○池田[2R1分25秒 TKO]*イノキアリからの下からの蹴り上げでダウン後、セコンドがタオル投入
*池田がフライ級新人王に


▼第3試合 谷口智則 vs. 伊藤一宏
1R
伊藤、盛んにミドルを出す。谷口、パンチ連打から一発ヒット、組みつく。谷口がスタンドでバックに回ると伊藤はアームロック狙い。
お互い向き直ったところ、谷口のパンチか、伊藤は鼻から出血。ドクターチェック。再開。
伊藤のローに谷口パンチをあわせてヒット。伊藤は組んで膝を狙う。
伊藤はロー、ミドルを狙うが、谷口がパンチを見せると下を向いて下がってしまう。
伊藤、盛んにローを出す。谷口はパンチ勝負。
谷口も鼻から出血。谷口、パンチ連打を見せるが、打撃戦のなか、谷口はさらに額から出血。ドクターチェック。ここまでやや谷口がパンチで圧す展開。
が、ここで突然試合終了。

○伊藤[1R3分25秒 TKO]*額のカットによるレフェリーストップ
*伊藤がライト級新人王に


▼第1試合は洋樹選手が、スタンドでバックに回られた状態でアームロックに捕らえ、そのままひねりあげ、最後は横四方からアームロックで一本勝ちしたそうです。 (18:30:05)

▼エレベーターが大変混雑したため、開始時間に間に合いませんでした。第1試合の結果は後程アップします。 (18:27:18)

▼第2試合 亀井達朗 vs. 細谷健二
1R

2R
組んだ両者、細谷がテイクダウンして上に。亀井のガード。
細谷が上をキープ。亀井はスイープをねらい、細谷が耐えながらたまに上からパンチを落とす展開。ブレイク。
スタンドの両者、お互いパンチから細谷がタックルでテイクダウン成功したところで2R終了。

○細谷[判定 3−0]*20−19,20−18,20−18
*細谷がバンタム級新人王に