5月18日 プロフェッショナル修斗 試合展開

提供:X-SHOOTO.JP

▼第11試合 リオン武 vs. 田村彰敏
1R
田村、左ミドル。リオンはパンチを合わせる。
間合いを詰めるリオンに対し、田村はタックル。コーナーに押し込む。
田村、足をかけてテイクダウンし、そのままマウント。残り4分弱。
田村、リオンの左腕を固定しながら、上から細かいパンチを落とす。
リオン、足を入れてガードに戻す。残り2分半。
リオンのフックガード。田村、パス狙うも、リオンはやらせずにガードをキープ。
田村、上からパウンドを落とす。残り1分。
田村、上から細かいパンチ。そのまま1R終了。田村のラウンドでしょう。

2R
リオン、パンチで詰めるが、田村はガード。田村、距離をとってローを入れる。
田村、リオンのパンチに合わせてタックルでテイクダウン。残り4分弱。リオンのガード。
田村、パスを狙うが、リオンはやらせない。
田村、しつこくパスを狙ってパス成功。横四方。残り2分強。
田村、上から鉄槌。残り1分。
田村、上からパウンド、鉄槌を入れる。
リオン、体を起こしてタックルでおきあがる。組んだままスタンドへ。残り30秒。
リオン、足をかけてテイクダウン成功。田村のガード。
しかし田村、ラバーガードでリオンを固め、下から鉄槌を狙うところで2R終了。ここも田村のラウンドでしょう。

3R
田村、左ミドル。リオンが組みついてコーナー。離れる両者。
田村、左ミドルを盛んに出す。リオン、間合いを詰めるも、なかなか手がでない。
田村の左ミドルが強くヒット。さらに左ミドルを出す。
リオン、田村のミドルにパンチを合わせる。
田村、リオンのパンチに合わせてタックルでテイクダウン成功。残り3分強。リオンのガード。
リオン、田村の手首をつかみ、ディフェンス。田村は上から細かいパンチを出す。
リオン、一瞬三角が入りそうになるが、田村はディフェンスしてガードに戻る。残り1分半。
リオン、横浜ガードから三角を狙うも、田村がかついでパスをねらう。
田村、上からパウンドを落とす。残り1分。
リオン、下からアームロックを狙うが、田村がディフェンス。ガードのまま試合終了。田村が取ったか。

○田村[判定 3−0]*30−27,30−27,30−28
田村が世界ライト級王者に。


▼第10試合 アントニオ・カルバーリョ vs. 日沖 発
1R
日沖、間合いを詰めてロー。じりじりと間合いを詰める。
カルバーリョ、組みついてテイクダウンを狙うが、逆に日沖が足をかけてテイクダウン。
すぐにマウント。
日沖、上からパウンドを落とす。カルバーリョがハーフに戻すが、日沖はすぐにパス。
日沖がマウントを狙うところ、足を入れたカルバーリョがスタンドに戻す。
組んだままの両者、日沖がすぐにテイクダウンし、マウント。
日沖がしかけるところ、カルバーリョが上を奪い返し、パスねらい。残り2分半。
カルバーリョ、かついでパスを狙うが、日沖がガードをキープ。
カルバーリョがパスを狙う展開が続くが、日沖が際で立ちあがって上を奪い返す。ハーフからパスしてマウント。残り1分。
日沖、パウンドを落とす。顔面を捕らえるが、カルバーリョ、ハーフに戻す。日沖がパスを狙いながらパウンドを落とす展開のまま1R終了。日沖のラウンドでしょう。

2R
日沖、ローを入れる。カルバーリョはハイを浅くヒット。
お互いロー、パンチを見せる展開。残り3分半。
日沖が組みつき、コーナーへ。
カルバーリョ、足をかけてテイクダウン成功。日沖のハーフ。残り2分強。
日沖、下からヒールを狙う動きから、上を奪い返す。しかしカルバーリョがすぐに組んだまま立ちあがる。コーナーで膠着しブレイク。
残り1分。
パンチのうちあいも、両者クリーンヒットせず。カルバーリョが組みついて足をすくってテイクダウンしたところで2R終了。ポイントは微妙だが、つけるならテイクダウンしていたカルバーリョか。

3R
お互い近い間合いで打撃ねらい。お互い強いヒットはないものの、ややカルバーリョがペースを握っているか。
日沖のローが入る。カルバーリョも細かいパンチを日沖の顔面にヒットさせる。
打撃戦のまま残り2分。
パンチから組みついた日沖、足をかけてテイクダウン成功。カルバーリョのガードから、日沖はパスをねらう。残り1分。
カルバーリョ、強引に体を起こし、組んだまま立ちあがる。残り10秒。そのまま試合終了。打撃でペースを握っていたカルバーリョのラウンドか。

○カルバーリョ[判定 2−1]*29−28,29−30,29−28


▼第9試合 大沢ケンジ vs. マルコ・ロウロ
1R
間合いを詰める大沢。ロウロは距離を取る。
大沢、ローを入れる。ロウロの右ストレートがヒット。
打撃からロウロがタックルで組みつき、足をかけてテイクダウン成功。
大沢、強引に立ちあがろうとするが、スタンドでバックを取られる。残り2分。
大沢、コーナーで向き直って脱出。離れる両者。
大沢、インローを入れる。大沢のプレッシャーにロウロが下がる展開。
大沢、強いミドルを入れるが、その足をつかんだロウロが足をたぐってスタンドでバックを奪う。そのまま1R終了。ポイントは微妙。

2R
大沢、ローを入れる。ロウロ、膝を見せてから組みつき、すかさずバックに回り込む。
大沢、向き直って離れる。
大沢が間合いを詰める。下がるロウロに対し、パンチ、ローを入れる。
さらに打撃でプレッシャーをかけつづけるが、ロウロがパンチからタックルで組みつき、再びスタンドでバックを奪う。
大沢、コーナーで向き直って離れる。
大沢、パンチ連打を見せると打ちあい。大沢のパンチが入る。さらに大沢がパンチ連打でプレッシャーをかける。
大沢が打撃でプレッシャーをかける展開のまま2R終了。このラウンドは大沢が取ったか。

3R
ロウロが前に出てパンチを放つも、大沢はしっかりディフェンス。
大沢が前に出てプレッシャーをかける。
ロウロ、ローからタックルでテイクダウンするも、大沢が強引に立ちあがる。ロウロはそのままスタンドでバックを奪う。
ロウロ、なんとかテイクダウンを狙うが、大沢はスタンドをキープ。残り2分弱で向き直って離れる。
ロウロ、ローから右フックを浅くヒット。さらに右ストレートが軽くヒット。
お互い打撃を狙う展開。クリーンヒットはない。終了間際、大沢の右が軽くロウロの顔面を捕らえる。そのまま試合終了。微妙なところだが、ポイントをつけるならロウロか。

○ロウロ[判定 2−0]*30−28,29−29,30−27


▼第8試合 岡嵜康悦 vs. 山本 篤
1R
岡嵜、じりじり近づく山本に対し、ロー、パンチを見せる。
山本、プレッシャーでコーナー際につめ、タックル。岡嵜、堪えるがテイクダウン成功。
岡嵜のハーフ。ガードに。
山本、パウンドを落とす。岡嵜、下からアームバーを狙うが、山本は腕を抜いてパウンドを落とす。
岡嵜、下から足をすくってホレッタを狙う。が、山本が腕をぬいてそのまま横四方。すぐにマウント。
岡嵜、強引に立ちあがろうとするが、山本の強いパウンドを何発ももらってしまう。
岡嵜が強引に腰をあげ、バックについた山本を前に落とす。残り1分で山本のガード。
岡嵜、上から強いパンチを入れる。山本、下から十字を狙うが、岡嵜は脱出。
岡嵜、さらにつよいパンチを落とす。山本が体を落として脱出をはかると、岡嵜がバックについてスリーパーねらい。片腕があごにかかるが、山本が体を起こし、岡嵜を振りまわして振り落としたところで1R終了。

2R
岡嵜のジャブがヒット。ローも入れる。
山本、やや後ろに下がる。岡嵜のジャブが強くヒットし、山本後退。岡嵜がすかさず首相撲に捕らえるが、山本がコーナーに詰めてタックル。
岡嵜、なんとかコーナーを背負いこらえる。残り3分。組んだままの両者。離れる。
岡嵜が間合いを詰めると、山本タックル。岡嵜が切り、組む両者。コーナー。
山本、タックルで強引にテイクダウンし、体をひねる岡嵜に対し、バックからマウントを奪う。
パウンドを入れる山本に対し、岡嵜がブリッジで上を奪う。残り1分。
山本は蹴り離すが、岡嵜はしつこく上をキープし、鉄槌を入れる。そのまま2R終了。ポイントは微妙。

▼3R
山本が入るところ、岡嵜のジャブが強烈にヒット。さらにローを入れる。山本タックルは切られて離れる。
岡嵜、強いロー、パンチを入れ、山本はタックル。コーナー。
山本、タックルから足をかけてテイクダウン。岡嵜のガード。
山本、上からパウンドを落とす。岡嵜は下からアームバーを狙うが山本はディフェンス。山本、上からパウンドを入れる。
岡嵜、下から十字を狙い、山本が脱出した瞬間、おきあがって上を奪う。残り2分弱。
岡嵜、パウンドを入れる。残り1分。
山本のハーフに。山本、岡嵜を浮かすが、岡嵜は上をキープ。山本が蹴り離してスタンドに戻ったところで試合終了。

○岡嵜[判定 2−0]*29−29,29−28,29−28


▼第7試合 阿部マサトシ vs. ダニエル・オテロ
1R
やや高い位置で構えるオテロ。両者、冷静に相手を見る。
阿部、インローを飛ばす。さらに左右のローを入れる。
オテロ、たまにパンチを見せるも、深くは入ってこない。
静かな展開の中、オテロのローがローブローに。いったん中断。残り2分40秒。再開。減点は無い。
お互いパンチが軽くヒット。オテロ、パンチから両足タックルでテイクダウン成功。残り2分。
阿部、下から蹴り離し、強引に立ちあがる。組んだままの両者、お互いボディに膝を狙うが、オテロの膝が再びローブローに。中断。オテロに減点1。残り1分半。再開。
阿部の右目尻あたりがやや赤くなっている。オテロ、阿部のローにあわせて、ワンツーをクリーンヒット。
オテロのローが三たびローブローに。中断。さらに減点1。残り50秒。再開。
阿部、パンチから組みつくが、オテロが逆にオテロがタックルでテイクダウン。阿部のガード。
阿部、下からオテロを浮かすが、オテロはバランスを取って上をキープ。そのまま1R終了。減点あるため阿部のラウンドでしょう。

2R
お互いと追い間合いから軽く打撃を見せる。近づくとお互いパンチを見せるが、クリーンヒットはしない。
オテロ、首相撲から膝蹴り連打を見せるが、すべったか、下になってしまう。オテロのハーフ。
オテロ、ハーフから立ちあがろうとするが、阿部はやらせない。オテロのガードに。
阿部、上から強いパウンドを見せる。オテロが足を上らせて仕掛けようとするが、阿部はやらせずに上からパウンド、鉄槌を落としつづける。
オテロ、ハーフからもぐって阿部の脇につくと、上を奪う。さらにすぐにパスしてマウント。
が、オテロが三角を狙うところ、阿部が上を取り返してオテロのガード。
オテロ、下から三角を狙い、阿部が上体を起こしたところ、グランドの阿部に対し、オテロが下から顔面を蹴りあげてしまう。後ろに倒れる阿部をドクターがチェックするが、ここで試合ストップ。オテロの反則負けに。

○阿部[2R4分38秒 反則失格]*グランド状態の相手への頭部への蹴りでオテロが失格


▼第6試合 碓氷早矢手 vs. 村山英慈
1R
村山、ハイからパンチ連打を見せるが、碓氷はディフェンス。組んだ両者、ロープ際。ブレイク。
碓氷、冷静に相手をうかがう。
村山、碓氷のパンチをかわして組みつく。コーナー。お互い足をかけてテイクダウン狙うが堪える。ブレイク。
お互いパンチ狙い。碓氷がパンチから組みついてテイクダウンを狙うが、こらえる村山。コーナーで組む両者、ブレイク。残り30秒。
碓氷、パンチからバックキックを見せる。村山が組みついたところで1R終了。やや静かな展開で両者ポイントはつかないか。

2R
村山がパンチで詰めるところ、碓氷のパンチがカウンターで浅くヒット。
さらに碓氷がパンチ連打で詰めるが、村山もパンチ連打を返す。
両者、パンチのうちあいから、碓氷の右ショートパンチがヒットし、村山ダウン。立ちあがる村山。
再開後、村山もパンチ連打を見せるが、強くヒットせず。組んだ両者、碓氷が足をかけてテイクダウン成功。のこり3分。村山のガード。
碓氷が立ったところで村山も強引に立ちあがりスタンド。
組んだ両者、碓氷が足をかけてテイクダウン。村山のハーフ。
碓氷、パスして横四方。残り2分弱。
村山、タックルで強引にスタンドに戻す。組んだまま。離れる両者。
パンチの打ちあい、村山のパンチが軽くヒット。残り1分。
組んだ両者、碓氷がコーナーに詰める。離れる。
お互いパンチを狙ったところで試合終了。ダウンがあったので碓氷のラウンドでしょう。

○碓氷[判定 3−0]*20−17,20−17,20−17


▼第5試合 室伏シンヤ vs. 澤田健壱
1R
室伏が盛んにフェイント。澤田、ローを見せる。
室伏のローに、澤田の右ストレートが強くヒット。室伏がダウン気味に尻餅をつくが、プッシュ。そのまま澤田がタックルをがぶる体勢。
室伏、しつこくタックルでテイクダウンするが、澤田、上をキープ。室伏が下から三角を狙うが、離れてスタンド。
室伏、タックルに行くが切られる。室伏引き込むが、澤田はグランドには付きあわない。
澤田が室伏のタックルを切る展開が続く。そのままやや澤田がペースを握ったまま1R終了。ポイントは微妙だが、つけるなら澤田。

2R
両者打撃を狙う。クリーンヒットはない。室伏がパンチからタックル。
片足タックルでしつこくくみつく。澤田が耐えてロープ際で、室伏がギロチンで引き込む。
澤田、ディフェンスして室伏のガード。残り3分半。
澤田、立ちあがってスタンド。
室伏、ジャブをみせる。室伏が膝蹴りを見せるが、澤田がすかしてバックを奪う。
澤田、バックについたままグランドに引き込む。
室伏、足関節を狙うところ、澤田が下に。澤田のガード。
室伏が立ちあがってイノキアリになったところ、ブレイク。
室伏タックル。澤田ががぶる体勢。残り1分。室伏が引き込んだところ、澤田が離れてスタンド。
室伏のタックルをすかした澤田、バックを奪う。そのままグランドに引き込んだところで試合終了。ポイントは微妙か。。

△ドロー[判定 1−0]*19−19,19−19,19−20(澤田)


▼第4試合 余膳正志 vs. 安達明彦
1R
余膳、間合いを詰める。パンチを狙うところ、安達が組みつく。余膳がロープに押し込む。ブレイク。
安達、再び組みつく。安達がコーナーに押し込む。ブレイク。残り2分強。
余膳のまわりを安達がまわる展開。両者、あまり打撃出ず。
余膳、強烈なローを2発ヒット。さらにローを狙うと、安達のファールカップにヒットし、いったん中断。
かなり苦しそうな表情の安達、コーナーで回復を待つ。余膳に減点1。
数分のインターバル後、残り1分半で再開。
余膳、強烈なローを数発入れる。
余膳が間合いを詰めるところ、安達が足をかけて余膳のバランスをくずす。安達、すかさずタックルで詰めるも、余膳が耐えて組んだままコーナーへ。
終了間際、安達が引き込み気味にグランドで下になったところで1R終了。減点があったが、余膳のローがあったためポイントは微妙か。

2R
余膳が間合いをつめ、安達がまわる展開。
余膳、左右の強いローをヒット。
余膳、安達のローをつかむと、安達がバランスを崩して下に。余膳、上から強いパンチを落とす。
余膳がパンチを落としつづけると、安達が顔を背けてしまい、強いパンチがはいったところでレフェリーストップ。

○余膳[2R1分26秒 TKO]*グランドパンチでレフェリーストップ


▼第3試合 アローイ石橋 vs. 中島邦男
1R
アローイ、ゆっくり近づくと、ワンツーをきれいにあてる。中島、ダウン。
中島、立ちあがるが、アローイが再び右パンチをヒット。
中島、タックルで組みつく。コーナーで組む両者、アローイがギロチンのまま下になる。
アローイが下から立ちあがると、組んだままの両者、中島がテイクダウン狙い。
堪えるアローイだったが、大きく投げられて、そのままバックにつかれてしまう。
中島、バックからフェイスロックを狙う。
アローイ、中島を前に落として上を奪うが、中島が強引に立ちあがって、再び投げてテイクダウン。アローイのガード。
パウンドを狙う中島だったが、アローイ、下から三角に捕らえる。残り1分。
さらに下からアームバーでキャッチ。アームロック、アームバーと極めにかかり、かなり関節が逆に曲がっていたが中島が1R終了まで堪えてゴング。アローイのラウンド。

2R
中島、間合いを詰めてパンチ狙い。アローイもパンチを返す。
中島のタックルで組んだ両者、コーナーで組むがすぐ離れる。
さらに両者、打撃から組みつく。アローイが足をかけてテイクダウン成功。
ガードから中島が体を起こすところ、アローイがいっきにパスしてマウント。
中島、回転するところ、アローイがバックをキープ。
アローイ、バックからツイスターを狙う。形になるが、中島が足を抜いてそのまま横四方を奪う。
アローイ、体を起こしてタックルから上を奪い返す。が、中島が蹴りはなして再び上を奪い返す。アローイのガード。
中島パウンドを落とす。が、残り1分弱で再びアローイの三角に捕まってしまう。
アローイ、下から鉄槌。そのまま三角を狙ったところで試合終了。ポイントは微妙か。

○アローイ[判定 3−0]*20−16,20−15,20−15


▼第2試合 阿仁鬼 vs. 田口公一
1R
田口、間合いを詰めてパンチを放つ。阿仁鬼は冷静に見て、パンチを返す。両者鋭いパンチ。
田口が徐々に間合いを詰める。田口がパンチを放つが、阿仁鬼のフックが強くヒット。さらに阿仁鬼がパンチを当て、田口は一瞬後退。
田口、パンチからタックル。阿仁鬼が膝を合わせるが、組みついてテイクダウン成功。
阿仁鬼、ガードからダブルアームバーを狙うが、田口がパワーボムで脱出。
阿仁鬼、イノキアリの下から足関節を狙うが、田口がロープをつかんでしまい、レフェリーから注意。ブレイク。
スタンドに戻り、両者、激しいパンチのうちあい。両者パンチを当てるが、阿仁鬼の左フックで田口ダウン。なんとか立ちあがる。
さらにパンチのうちあいも、阿仁鬼が強烈な左フックで田口、再びダウン。
立ちあがった田口だが、足元がふらついており、レフェリーストップ。

○阿仁鬼[1R3分50秒 TKO]*スタンドでのパンチでダウン後、レフェリーストップ


▼第1試合 野口ヨシキ vs. 直撃我聞
1R
野口、間合いを詰めるとアッパーを見せる。左フックが軽くヒット。我聞のタックルから組みつく両者だが、離れる。
打撃ねらいの両者、我聞がタックルで組みつく。ロープ際におしこみ、野口がテイクダウンをねらうところ、我聞が逆にテイクダウン成功。野口のガード。
我聞、上からパウンドをねらう。イノキアリから、野口が強引に立ちあがりスタンド。
残り3分。
我聞、野口のアッパーに合わせてタックルでテイクダウン。野口のガード。ハーフに。
我聞、パウンド連打し、数発ヒット。さらにパスをねらいながらパウンドを落とす。野口のガードに戻る。
残り1分。我聞がパウンドを狙う展開が続く。野口はディフェンスして強いパウンドはもらわない。そのまま1R終了。上を取ってパウンドを落としていた我聞のラウンドでしょう。

2R
野口、間合いを詰めてパンチを狙うが、大振りでヒットせず。パンチを合わせる我聞、さらにタックルで組みつき、投げてテイクダウン成功。野口のガード。
イノキアリから、野口が体を起こして強引に立とうとするところ、我聞がバックに回りスリーパーを狙う。
野口、すぐに向き直ってハーフに戻す。残り3分。
我聞、ハーフから上体を起こし、パウンドを落とす。かなり顔面にヒット。
野口がいやがって顔をそむけ、さらにパウンドをもらうと、レフェリーがストップ。

○我聞[2R2分54秒 TKO]*グランドパンチ連打でレフェリーストップ