2月17日 プロフェッショナル修斗 試合展開

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▼第7試合 青木真也 vs. 菊地 昭
1R
菊地、間合いを詰めてパンチねらいから、お互い組みつく。
青木、菊地の胴に足をからめつつ、ひきこみねらい。
青木の足は菊地の腕にもからみ、青木は飛びついて三角の体勢をねらう。
両者たったまま。青木、足をほどくが、菊地の右腕が背中側に回ったまま。
青木、立ったまま菊地の腕を背中側でアームロックにきめる。
菊地、グランドに持ち込むが、青木はさらに足を三角に固める。腕は抜けるが、青木が三角に捕らえた体勢。
菊地、両足を青木の胴体にかけてディフェンス。
菊地、上になって三角から逃れる。菊地が上から強いパンチを落とし、青木の顔面を捕らえたところで1R終了。青木のラウンドでしょう。

2R
両者、様子を見る。菊地、状態をゆらしてパンチをねらう。パンチから組みついた菊地、足をかけてテイクダウン。青木が下に。
菊地、上から強いパンチを入れる。青木、下から菊地の腕に足を絡める。
青木、腕を固めたまま下から頭部に鉄槌。菊地は青木の尻に膝蹴りを入れる。
青木、下から腕を固め、回転して十字をきめにかかるが、菊地がついていってディフェンス。
青木のガードに戻る。残り1分半。
青木、下から菊地の腕をつかむ。菊地は上体を起こす。
菊地、青木の腕を切って、上から強いパンチをねらう。ボディにパンチを入れ、顔面にも1,2発当たったところで2R終了。ポイントは微妙か。

3R
青木、菊地のパンチに合わせて組みつく。ロープにおしこむ。
菊地、ボディに膝をいれるが、一発ローブローに入れてしまう。中断。再開。
再び、菊地のパンチに対し、組みつく青木。
菊地がコーナーに詰める。菊地、コーナーに詰めつつ、腿に膝。ブレイク。
両者、様子を見る。残り2分。
お互い攻めないまま残り1分。
菊地、タックルに行くが、青木がこらえて組んだままスタンド。菊地がコーナーに詰める。
そのまま3R終了。このラウンドはポイントつかないか。

○青木[判定 2−1]*28−29,30−28,29−28
青木が防衛


▼第6試合 中蔵 隆志 vs. 廣田 瑞人
1R
お互いどっしりと相手の様子を見る。
お互い、近い間合いからパンチを放つ。両者クリーンヒットはしない。
中蔵、たまにロー、ミドルを見せる。
中蔵、鋭いローを入れる。廣田のパンチがヒット。
お互いパンチを入れる。
中蔵、パンチ連打で詰めたところで1R終了。お互いパンチを入れるも、効くパンチは無かったか。ポイントはつかないか。

2R
中蔵、パンチ連打を当てる。
中蔵、ローからパンチ。
お互いパンチを入れ、廣田がコーナーに詰める。廣田は鼻から出血。ブレイク。ドクターチェック。すぐ再開。
残り3分半。
中蔵がパンチを見せるところ、廣田の飛び膝が浅くヒット。
廣田が入るところ、中蔵のワンツーがヒットし、廣田ダウン。立ちあがる廣田、ダメージはさほど無いか。
残り2分。
お互い浅くパンチを入れる。
廣田が間合いを詰めるが、中蔵は下がりながらバックブロー、バックキックを見せ、廣田にパンチを打たせない。そのまま2R終了。ダウンがあったので中蔵のラウンド。

3R
中蔵、足の裏にトゲが刺さったか、ドクターチェック。
廣田、パンチ連打から組みついてコーナーへ。
離れるが、再び廣田がパンチ連打で詰めてコーナーへ。パンチはガードの上。離れる。
組みつく両者、コーナー。ブレイク。
廣田が間合いを詰め、お互いパンチねらいから組みつく展開が続く。お互いパンチはクリーンヒットせず。
そのまま3R終了。

○中蔵[判定 3−0]*30−27,30−27,29−27
中蔵が第3代環太平洋ウェルター級王者に。


▼第5試合 不死身夜 天慶 vs. 田村 彰敏
1R
田村、いきなり左ハイを見せる。さらに盛んにローを飛ばす。
不死身夜、田村の蹴りにかまわず、間合いを詰めてパンチをねらう。田村のガードの上。
田村、距離を取りながら蹴りを飛ばす。
田村、不死身夜のパンチに合わせてタックル。コーナーに詰める。
離れる不死身夜。
田村がローを飛ばす。不死身夜は田村の蹴りに合わせてパンチねらい。
田村、ミドルからロー。不死身夜のパンチにあわせてタックル。コーナーで組む両者。
お互い膝をねらう。田村がコーナーに詰める。残り1分。ブレイク。
田村がローをいれ、不死身夜が間合いを詰める展開が続く。不死身夜は重いパンチを放つがガードの上。そのまま1R終了。ポイントは微妙だが、ローを入れていた田村のラウンドか。

2R
不死身夜、大きなアッパーを見せる。田村はこつこつローを入れる。
不死身夜の腿は赤くはれあがっている。
田村、不死身夜のパンチに合わせてタックル。不死身夜が体を起こすところ、バックにまわって足をフック。
両者仰向けの状態で、田村、スリーパーをねらう。さらに細かいパンチをいれる。残り3分。
田村、スリーパーをねらうが、不死身夜はディフェンス。不死身夜の袈裟固めのような状態に。田村は頭を抜けばすぐにバックに。不死身夜、攻防中、グローブをつかんでしまったか、減点1。
田村が頭を抜くが、不死身夜が膝十字をねらい、足が伸びかけたところで2R終了。減点もあり、田村が10−8で取ったか。

3R
不死身夜、前に出てパンチをねらう。田村、ガードして組みつく。
田村、スリーパーねらいで疲れたか、やや動きが悪い。
田村もジャブ、ローをかえす。不死身夜がパンチねらいの展開。
田村はやや手数が減る。
不死身夜、下がる田村に対し、間合いを詰めるも、パンチはガードの上。
田村、タックルでしつこくくみついてコーナーへ。ブレイク。
不死身夜の右フックが頭部にヒット。
田村が下がって、不死身夜が間合いを詰める展開が続く。不死身夜のパンチはガードの上。
田村はたまにタックルに行くが、切られる。残り1分。
田村が下がる展開のまま、試合終了。このラウンドは不死身夜でしょう。

○田村[判定 3−0]*29−28,29−28,29−27
田村が第2代環太平洋ライト級王者に。


▼第4試合 リオン武 vs. 阿部裕幸
1R
阿部、いきなり飛びつくがリオンは冷静に対処。
が、阿部、リオンに足もとに潜り込んで足関節ねらい。アンクルを取りに行くが、リオンは冷静に対処してスタンドに戻る。
リオン、プレッシャーをかけ、ジャブを当てる。
阿部がパンチで入るところ、カウンターでジャブを当てる。さらに前蹴りも多用。
阿部、遠い間合いから大振りフックを放つも、リオンはしっかりディフェンス。
が、かまわずパンチを放ちつづける阿部、左フックがクリーンヒット。ぐらつくリオン。
さらにパンチ連打で負い詰め、左フックでダウンを奪う。
たちあがるリオン。が、足もとはふらついている。
阿部、パンチ連打を入れ、左フックが再びクリーンヒット。さらにパンチで負い込むと、リオンはダウン気味に倒れるがダウンは取られず続行。
タックルに行くリオンの横から阿部が鉄槌を落とす。リオン、強引に立ちあがってスタンド。
ダメージのあるリオンに対し、阿部がフック連打で間合いを詰めるが、リオンのカウンターの右ストレートをもろあごにくらってしまい、ダウン。失神したか、レフェリーはすぐに試合をストップ。

○リオン[1R4分00秒 TKO]*スタンドでの右ストレートでダウン後、レフェリーストップ


▼第3試合 天突 頑丈 vs. 遠藤 雄介
1R
いきなり遠藤の左ストレートがクリーンヒット。
見る両者、さらに遠藤がアッパーをきれいに決める。
天突、パンチから組みつくも、離れる両者。
天突がパンチで入るところ、遠藤の右フックがカウンターでヒット。少し効いたか。天突は鼻から出血。
天突はパンチで詰めるも、遠藤はしっかりディフェンスする。
お互いパンチねらいだが、やや遠藤ペース。
天突、パンチから組みつくが、遠藤が細かいパンチをいれる。離れる両者。そのまま1R終了。パンチを当て、ペースを握っていた遠藤のラウンドか。

2R
天突がパンチを打ちながら間合いを詰めるも、遠藤はしっかりとディフェンスしてカウンターをねらう。
遠藤、アッパーを当てる。遠藤、プレッシャーをかけ、天突が強引に前に詰めるところをいなす展開。
天突はパンチで前に出るだけで、完全に遠藤に見切られている。
残り1分を切るところ、天突、強引にコーナーにつめて組みつくと、投げてテイクダウン。遠藤のガード。
天突が体を起こしてパンチをねらったところで2R終了。ポイントは微妙だが、テイクダウンされるまでペースを握っていたのは遠藤。

3R
天突、前に出ながらのパンチがヒット。
さらにパンチを当てながら前に出て、ロープに詰める。
が、一瞬離れて天突が前に出るところ、遠藤がいなして、スタンドでバックを奪う。
天突、コーナーで強引に向き直り、離れる。
天突が強引に前に出て、コーナーに詰める。ブレイク。残り1分半。
天突、パンチで前に出る。両者、パンチを当てる。
さらに天突、コーナーに詰め、足をかけてテイクダウン。そのまま横四方。残り30秒。
遠藤が体を起こしてタックルに行くが、ガードに戻ったところで3R終了。このラウンドもポイント微妙だが 、つけるなら天突か。

○遠藤[判定 3−0]*29−28,30−28,30−27


▼第2試合 冨樫 健一郎 vs. 朴 光哲
1R
上体をゆらす朴。盛んに動かしてたまにパンチを見せる。
冨樫、朴が近づくところ、ジャブを入れる。
朴がプレッシャーをかける。冨樫も右のジャブを見せる。
朴、間合いを詰めてパンチを放つも、冨樫がカウンターで軽いパンチを合わせる。
朴のかぶせるような右フックが軽くヒット。さらに膝をみせる。
朴がプレッシャーをかけ、冨樫がカウンターをねらう展開が続く。
そのまま1R終了。お互いすばらしいボクシング技術を見せる。ポイントは微妙なところ。

2R
冨樫の左が軽くヒット。お互いパンチねらい。
朴、パンチのフェイントから片足タックルでテイクダウン。冨樫のガード。
冨樫、下から足をすくいながら十字ねらい。朴を回して上になる。上から十字をねらう体勢。
朴、ディフェンスして上を奪い返す。冨樫のガード。
朴、離れてイノキアリからパンチを落とすが、冨樫はすぐに立ちあがってスタンドに戻る。残り2分。
お互い、やや相手を見る展開。盛んにフェイントを出す両者。
朴のジャブがヒット。何発かジャブを当てる。そのまま2R終了。ポイントは微妙だが、つけるなら朴。

3R
お互いジャブねらい。やや朴のペースか。
朴、パンチのフェイントからタックルに行くが、冨樫はこらえて離れる両者。
朴がプレッシャーをかける。朴がジャブを当てる。
冨樫のパンチがヒット。さらに当てるも、朴はすぐに自分のペースに戻す。
朴がプレッシャーをかける展開が続く。残り1分。
朴、パンチ連打で詰めるが、冨樫もカウンターをかえす。お互いクリーンヒットは無いところで3R終了。ここもつけるならペースを握っていた朴か。

△ドロー[判定 1−1]*30−28,28−30,29−29


▼第1試合 水垣 偉弥 vs. 山本 篤
1R
水垣、近づいてワンツー。山本はディフェンス。
じりじり間合いを詰める水垣に対し、山本は水垣のまわりをまわる。
パンチで入る水垣、首相撲からボディに膝を入れる。離れる両者。
山本、遠い間合いからジャブを放つ。水垣が間合いを詰める展開。両者組むも、すぐ離れる。
水垣が間合いを詰めると、山本タックルでくみつく。が、水垣が足をかけてテイクダウン。山本のガード。
山本、すぐ蹴りはなして立ちあがる。スタンド。
山本のミドルにあわせ、水垣のフックが軽くヒット。離れ際、山本のパンチも軽くヒット。
山本、タックルにいくが、水垣が切ってスタンド。
山本、ローを見せる。お互い、打撃をねらうが、クリーンヒットはなし。残り1分。
やや手数が減った両者。山本のタックルを切る水垣。離れたところで1R終了。ポイントはどちらも付かないか。

2R
お互いパンチねらいから組む両者。両者、ボディに膝をねらう。離れる。
山本タックル行くが切られる。スタンド。
山本の飛び膝が軽くヒットしたか。
水垣のパンチに山本がタックルをあわせる。片足タックルでしつこくテイクダウン。水垣のガード。
ハーフ。山本、密着してパスねらい。たまにパンチを落としながらパスをねらう。
水垣、下から足関節ねらい、タックルの体勢からおきあがろうとするも、山本はやらせず上をキープ。
水垣のガード。残り1分。
水垣、下から三角をねらうも、山本は動きに合わせてパス成功。横四方。そのまま2R終了。このラウンドは山本がとったか。

▼3R
水垣の右フックがヒット。山本、タックル行くが切られる。
山本、再び飛び膝。つかまえた水垣だが、山本はすぐに片足タックルでしつこくテイクダウン成功。水垣のガード。
山本、パスして横四方。山本がマウントねらうところ、水垣は体を起こすが、山本が上をキープ。水垣のガードに戻る。
水垣、下から十字をねらうが、山本はしっかりディフェンス。さらに三角をねらうも、2Rと同じようにかついでパス。
水垣が体をおこすところ、山本がバックねらいから両者組んだまま立ちあがるが、山本がテイクダウンして上に。水垣のガード。
水垣、下からうでをねらうが、山本がハーフに。山本、上からパスとパンチをねらう。
時間がないところ、山本のマウントにあわせて水垣たちあがる。最後打撃をねらって間合いをつめた水垣にたいし、山本がタックルでテイクダウンしたところで試合終了。このラウンドも山本か。

○山本[判定 3−0]*29−28,29−28,29−28