12月2日 プロフェッショナル修斗 試合展開

提供:X-SHOOTO.JP

▼第8試合 田村彰敏 vs. ウィッキー聡生
1R
田村、右ミドルを当てる。ウィッキーが前に詰めるところ、田村が前蹴り。ウィッキー、蹴り足をとらえてロープに詰める。組んだ両者、田村が足をかけてテイクダウン。
ウィッキー、ブリッジで上をうばうと、田村はすかさず下からオモプラータに捕まえる。
田村、オモの体勢から細かい鉄槌を入れる。ウィッキー、腕をクラッチしてディフェンスするも、田村は細かいパンチを入れつづける。
残り一分で腕を抜いてウィッキーが上。
田村のガード。ウィッキーが上からパウンドをねらうところで1R終了。田村のラウンドか。

2R
ウィッキーがパンチで詰め、コーナーで組む。田村、サバ折りでテイクダウンしてそのままマウント。
田村、キープしながら肩パンチを連打。
ウィッキー、ブリッジで上をうばい、すぐ離れる。両者スタンド。
ウィッキーが間合いを詰めると組みつく田村。ウィッキー離れる。
ウィッキー、遠間からアッパーを入れダウンをうばう。田村、立ちあがる。
間合いを詰めた田村、組んで足をかけてテイクダウン。ハーフ。
足を抜いてマウント。田村、マウントから下になって三角をねらう。足を組むも、ウィッキーが上体を起こしてディフェンスするところで2R終了。ダウンがあったが、10−9か。

3R
田村、右ミドル。ウィッキーがパンチで入るところ、組みついて再び足をかけてテイクダウン。そのままマウント。ウィッキー、ブリッジでハーフに戻す。
田村、パスねらい。マウント。残り3分。
残り2分。ウィッキーがガードに戻す。強引に立ちあがる。
ウィッキーがパンチで詰めるところ、田村が再び組みついてテイクダウン。ウィッキーのガード。
田村、パスねらい。強引にマウントをうばう。
田村、ウィッキーが返すところ、十字ねらい。一瞬裏十字で伸びそうになるが、ウィッキーが腕を抜いて上からパウンドをねらうところで試合終了。田村のラウンドか。

○田村[判定 3−0]*29−28,29−28,29−28


▼第7試合 秋本じん vs. 徹肌ィ郎
徹、ルパンのコスプレで入場。ルパンといえば秋本選手の入場曲。

1R
間合いを詰める両者、秋本の大きなフックで徹、一瞬膝をつくも、徹はすぐ組みついてロープに詰める。
コーナーに詰めたところ、徹の膝がかなり強くローブローに入る。うずくまる秋本。徹に減点1。しばらくインターバルを取って再開。
秋本、再び強烈な右フックを入れる。が、徹、かまわず組みついて足をかけてテイクダウン。秋本のガード。
ハーフ。お互い細かいパンチ。ガードに戻し、徹は腰をあげてパスねらい。
秋本、徹の足元手で回転すると徹がバックをうばう。両足フック。
徹、上から細かいパンチを落とす。秋本は腰をあげて前に落とそうと試みる。
秋本、前に落とし、徹のボディに蹴りを連打。上からパウンドを落としたところで1R終了。減点あったが、徹が盛り返したか。

2R
秋本、パンチからタックルで組みつく。コーナーでブレイク。
お互い打撃ねらいから、徹が片足タックルでテイクダウンすると、すぐにマウントをうばう。
徹、パンチを落とすと秋本は背中を見せる。徹、バックからスリーパーをねらう体勢に。
秋本、残り一分を切るところ、強引に向き直おる。上からパウンド、パスをねらうところで終了。徹のラウンドでしょう。

○徹[判定 3−0]*18−19,18−19,18−19


▼第6試合 奥野泰輔 vs. 小西"獅子"優樹
1R
小西、パンチのフェイントからいきなりタックルで組みつく。ロープにつめる。
小西、サバ折り気味にテイクダウン。奥野のガード。
小西、上から一発パンチを入れる。奥野、蹴り放して強引に立ちあがる。組んだまま。
今度は奥野がサバ折りでテイクダウンし、そのままマウント。
小西、下から足をかけて脱出。奥野が上をキープするところ、小西が足を取りに行く。両者上の奪いあいから、組んだまま立ちあがる。離れる。
お互いパンチをねらう。打ちあいのなか、小西のフックがあごをとらえ、奥野ダウン。
ややふらつきながら立ちあがると、小西、飛び膝からパンチ連打をねらうも、奥野はタックルでテイクダウン。
小西のハーフ。奥野がマウントをうばった瞬間、小西がブリッジで上をうばいかえす。奥野のガード。そのまま1R終了。ダウンがあったので小西のラウンドでしょう。10−8とったか。

2R
小西がパンチで入るところ、奥野のバックブローがクリーンヒット。ややふらつく小西に対し、パンチから組みついた奥野が小西の投げをつぶしてバックをうばう。
が、小西、強引に下から抜けると、逆にバックに回り込んで足をフック。スリーパーをねらう体勢に。
小西がスリーパーをねらうところ、小西が鼻から出血しているためドクターチェック。再開。
奥野、下から向き直ってマウントにすると、腰をあげて脱出。組んだままスタンドへ。
奥野、ボディに膝連打。離れた両者、おおぶりフックのうちあい。
奥野、タックルでテイクダウンし、マウントを奪いながら上からパンチ連打を見せる。小西、再びブリッジで上をうばう。
が、奥野が下から十字の体勢に。裏十字の体勢になるかと思われた瞬間、惜しくもゴング。熱戦に場内大拍手でした。

○小西[判定 3−0]*20−18,19−18,20−17


▼第5試合 上田将勝 vs. 松本輝之
1R
上田、ミドルを見せる。松本がパンチを見せるところ、上田はタックル。
片足タックルでリフトすると、横に投げてそのまま横四方から上四方。
松本、下からバックをねらうが、前に落とされて上田が上をキープ。松本のハーフ。
松本、ガードに戻す。上田、腰をあげてパウンドを落とす。
松本、上田のパスにあわせて上を奪う。上田のガード。松本、上からパウンド。
上田、下から三角をねらうが松本脱出。上田のガードに戻る。
上田、再び三角に捕らえる。今度はがっちり極まってタップ。

○上田[1R4分42秒 三角絞め]


▼第4試合 室伏シンヤ vs. 竹沢弘晃
1R
室伏、パンチからロー。竹沢は落ち着いて間合いを詰める。
室伏、タックル行くが、竹沢が前からネックロックに捕らえる。キャッチが入るも、室伏下になって頭を抜く。室伏のガード。
竹沢、パウンドをねらう。室伏は竹沢のパンチにあわせて三角に捕らえる。
室伏、鉄槌を入れながら、十字に切り替え、一本。

○室伏[1R2分36秒 腕ひしぎ十字固め]


▼第3試合 武田光博 vs. 松木 睦
1R
松木、いきなりミドルを飛ばす。さらにローを飛ばす。
武田、強引に組みつきに行き、タックル。松木がギロチンを捕らえながら下に。松木のハーフ。
松木、下からアームロックをねらう。武田、アームロックが抜けると、逆に上からアームロックをねらう。
武田、回転しながらアームロックをねらうも、腕が抜けて、松木のハーフに戻る。
松木、ハーフから強引に体を起こし、上を奪う。武田のガード。
松木、コーナーで腰をあげてパウンドを落とす。何発かヒット。さらに連打からパスをねらう。武田のハーフに。
松木、上から強烈なパウンド。松木、上からギロチンをねらって下に。武田、首を抜くと、そのままマウントを奪う。
松木、背中を見せて脱出を試みるが、武田が上からパウンドを落とす。
松木、武田を前に落として上からパウンドを一発見せたところで1R終了。ポイントは微妙か。

2R
武田、パンチのフェイントから組みついてテイクダウン。松木のガード。
武田、上からパンチを顔面に入れる。重いパンチが当たる。
松木も下からパンチを返すが、武田の強いパンチが何発も顔面を捕らえる。
武田、パスをねらってハーフに。さらにパスしてマウント奪取。
武田、パウンドの連打を上からたたき込むと、松木は動けなくなってレフェリーストップ。

○武田[2R3分16秒 TKO]*マウントからのパンチ連打でレフェリーストップ


▼第2試合 亘理崇麿 vs. マイク・ハヤカワ
1R
お互いパンチ。亘理のローにマイクがタックルでテイクダウン。亘理のガード。
わた亘理、上体をひきつけてスイープをねらう。亘理、強引に立ちあがりスタンド。
お互い鋭いパンチを見せる。亘理のパンチがやや強くヒット。しかしマイクも鋭いパンチ連打を見せる。
亘理、パンチをヒットさせ、マイクが組みついてくると首投げでテイクダウン。
マイク、すぐにガードから立ちあがろうとするところ、亘理は上からアームロックをねらう。コーナーで膠着してブレイク。
マイクのパンチがヒット。亘理が組みつくとマイクがバックに回る。スープレックスをねらうところで1R終了。ポイントは微妙なところ。

2R
お互いパンチをねらう。マイクがタックル。亘理切るも、マイクが組みついてロープに詰める。離れる。
マイク、やや疲れたか、あまり前に出てこない。亘理がジャブを見せる。亘理のタックルをマイクが切って離れる。
亘理の右ストレートがクリーンヒット。マイクもパンチを返すが、亘理が組みついてテイクダウン。
マイク、タックルで強引に立ちあがって組んだままスタンド。離れたところ、マイクが鼻から出血してドクターチェック。再開。
お互いパンチねらい。お互いパンチが浅くヒット。亘理、組みつくと強引に投げて上を取る。ハーフの上からパウンドをねらうところで2R終了。このラウンドは亘理か。

○亘理[判定 3−0]*20−19,20−19,20−18


▼第1試合 佐藤ハヤト vs. 室伏克哉
1R
いきなり室伏のローがローブローに。室伏に注意。
様子見の両者、佐藤の前蹴りがヒット。室伏、タックルでくみつくが、佐藤がテイクダウンして上に。
室伏、下からアームロックをねらうが、佐藤はすぐ脱出。
室伏、イノキアリからヒールねらい足のとりあいから室伏が上を取る。
室伏、パウンドをいれつつ、内ヒールをねらう。佐藤は回転して脱出。佐藤、鼻から出血し、ドクターチェック。パウンドで出血したもよう。
鼻が折れているのか、そのままストップ。

○室伏[1R2分59秒 TKO]*鼻からの出血でレフェリーストップ