7月21日 プロフェッショナル修斗 試合展開

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▼第10試合 外薗晶敏 vs. 大沢ケンジ
1R
両者低くかまえる。大沢が前に出て間合いを詰める。
大沢がローを入れる。大沢、パンチを出すも、外薗はしっかりとディフェンス。
外薗のジャブがヒット。さらにローを入れる。
大沢が前に出て間合いを詰める展開が続く。残り2分。
大沢の右が軽くヒット。両者パンチを当てる。
打ちあいから外薗の左フックが大沢の顔面を捕らえ、ダウン。立ち上がったところで1R終了。大きなダメージはない模様。ダウンがあったので外薗のラウンド。

2R
大沢が間合いを詰める。外薗が右フックから、さらに左フックを強くヒット。下がる大沢。
大沢の右目は大きくはれ上がる。ドクターチェック。完全には塞がっていない様子で、再開。
後が無い大沢、さらに間合いを詰めてくる。外薗の右目下も少し腫れている。
大沢のパンチがヒットし出す。間合いを詰める大沢に対し、外薗もパンチを返す。
外薗の右がヒット。大沢も右を入れる。
外薗、組みついてテイクダウン。ロープ際で大沢は立ち上がるも、立ち上がり際に外薗がパンチを入れる。
大沢が前に出る展開が続く。残り30秒で大沢、今度は左目の下から流血してドクターチェック。再開。
大沢が前に出たところで2R終了。ポイントは微妙か。

3R
外薗、いきなり組みつく。テイクダウン狙いから、バックを奪う。大沢は立ち上がって外薗を背負う。
外薗がスタンドでバックにつく展開が続く。残り2分強でブレイク。
大沢が前に出る展開。お互いたまにパンチを放つもクリーンヒットは無い。
残り40秒。外薗が首相撲に捕らえる。ブレイク。
再び外薗が首相撲に捕らえたところで試合終了。このラウンドはイーブンか。

○外薗[判定 3−0]*30−27,30−28,29−28


▼第9試合 リオン武 vs. コール・ミラー
1R
両者軽快な動き。ミラーのハイが浅くヒット。さらに長身を生かした前蹴りも狙う。
ミラー、強烈なミドルを入れる。
ミラー、遠い間合いから右ストレートを入れる。
プレッシャーをかけるミラー。リオンは後ろに下がってしまう。
ミラー、パンチから組みつくと、リオンの顔面に膝を入れる。離れる。
リオン、間合いを詰めて組みつく。ミラーは膝を狙う。
リオン、足をかけてテイクダウン成功。残り1分半。
ミラーは長い手足で三角を仕掛ける動き。リオンは距離を取ってからパンチを入れる。
ミラーは一瞬三角に組むも、リオンは体を起こしてディフェンス。リオンがガードの上からパンチを落とす展開のまま1R終了。スタンドで打撃を入れていたミラーのラウンドか。

2R
ミラー、やや動きに精彩を欠いてくる。リオンが1Rよりも前に出て間合いを詰める。
お互い強いヒットは無い。
ミラーのジャブがヒットするが、前に出たリオンが組みついてテイクダウン。ミラーのガード。残り3分。
リオンが距離を取ろうと立ち上がると、すかさずミラーが下から顔面を蹴りあげる。
リオンは有効な攻めが取れない。
ミラー、ヒップスローを狙う。リオンは返されそうになるも何とかこらえるが、ミラーのガードに戻った瞬間に三角につかまる。
リオン、ミラーの上体に足を絡めて脱出を試みる。リオン、脱出するも、下になるが、すぐにタックルでおき上がろうと試みる。そのまま2R終了。ポイントは微妙。

3R
リオン、パンチで前に出て組みつく。足をかけてテイクダウン。ミラーのガード。
リオン、上からパンチを入れる。一発強くヒット。ミラーが下からパンチを返そうとするところ、リオンのパンチがさらに一発強くヒットする。残り3分。
ミラー、下から三角を狙うが、リオンはディフェンス。ハーフに。ガードに戻る。
リオンのパンチがヒット。
ミラー、再びヒップスローを狙うが、リオンはやらせない。
リオンがたまに強いパンチを当てる展開が続く。
そのまま試合終了。3Rはリオンのラウンドでしょう。

○リオン[判定 3−0]*29−28,30−28,29−28


▼第8試合 松根良太 vs. 水垣偉弥
1R
水垣がパンチで詰めるところ、松根、飛びつき十字。一瞬入るかに見えたが、水垣は冷静に腕を抜く。松根のガード。
松根、下から十字を狙う。水垣、腕を抜くと上から強いパンチを入れる。松根のガードに。
水垣、上から細かいパンチを入れる。松根、組んだまま立ち上がって水垣をコーナーに詰める。
四つに。残り2分半。
お互い膝を狙う。投げのうちあいから離れる両者。
水垣がパンチで詰めると、松根、下がりながらもディフェンス。下がる松根は印象が悪い。ロープに詰めた水垣、投げを狙うも、松根がこらえて両者離れる。様子をうかがうところで1R終了。グランド、スタンドでパンチを当てていた水垣のラウンドか。

2R
両者パンチの打ちあい、松根のパンチが当たる。
組みついた水垣、投げを狙うが、松根はすぐに立ち上がる。四つ。
松根がコーナーに詰める。離れる。
お互いパンチから再び組む両者。残り3分。
水垣が松根を投げると、松根はすぐにおき上がる。水垣、一瞬バックを奪うが、前に落とされて下に。
松根、ハーフから肩固めを狙う。パスして極めに入るも、水垣はすぐに体をおこしてスタンドへ。残り1分半。
パンチの打ちあいから松根が組みついてコーナーに詰める。
水垣、投げを狙うが、空かされて松根がバックを奪う。両足フックしてコーナーでスリーパーを狙う。残り30秒。松根がバックのまま2R終了。微妙だが、攻めていた松根のラウンドか。

3R
水垣のハイが浅くヒット。パンチの打ちあいから組む両者。
松根が足をかけてテイクダウン。残り4分。水垣のハーフ。
松根は上体を固めながらパスを狙う。パスして横四方。残り3分半。
ガードに戻る。
再びハーフに。
松根、パス。
松根、マウントを狙うがハーフに戻される。水垣、ガードに戻して蹴りはなして立ち上がる。スタンド。
水垣、パンチから松根がタックルで組みつくところ、コーナーでテイクダウン。松根のガードも、すぐに立ち上がる。
残り時間が無いところ、両者、ほぼノーガードの激しいパンチのうちあい。そのまま試合終了。
両者死力を尽くした激しい展開に会場沸きました。

△ドロー[判定 0−1]*29−29,29−30,29−29(水垣に一票)


▼第7試合 生駒純司 vs. 阿部マサトシ
1R
両者、いきなりパンチのうちあい。生駒は膝を折り混ぜる。両者鋭い打撃を見せる。
生駒、大きなパンチからミドルのコンビネーションを見せる。阿部はローを入れる。
パンチで間合いを詰める阿部に対し、生駒が抱きついてロープを背負う。
コーナーに詰める阿部。が、阿部のパンチが入ったか、生駒の左目が大きくはれ上がって完全に塞がっている。ドクターチェックが入るが、ストップ。
両者の鋭い打撃で好勝負を予感させた直後だけに、観客からもため息が。

○阿部[1R2分06秒 TKO]*左目負傷によるレフェリーストップ


▼第6試合 田中寛之 vs. 田澤 聡
1R
田中のパンチがヒット。間合いを詰めた両者、今度は田澤のパンチが当たったか、面食らって崩れるように田中がグランドに。田澤、すぐに離れてスタンド。
再びお互いパンチを狙う展開。両者浅くヒット。
組んだ両者、田澤が足をかけてテイクダウン。田中、ハーフから体を起こして脱出を試みるが、田澤はやらせず、バックをうかがう。
田澤、回転してバックを奪う。残り2分半。
田澤、バックマウントからマウント。田澤が上からパンチを入れるところ、田中はハーフへ戻す。
田澤、ハーフの上からアームロックを狙うが、田中が上を奪い返す。残り1分。
田澤がガードから立ち上がってパンチのうちあい。田澤のパンチが田中の頭部を捕らえ、田中、前につんのめるように膝をつくが、ダウンは無し。組みついた田澤がテイクダウンしながら一気にマウントを奪ったところで1R終了。

2R
田澤のパンチがヒット。田中は1Rのダメージがあるか、パンチをもらう。
さらに田澤がパンチ連打で間合いを詰める。田澤がコーナーに詰める。
田澤、首投げでテイクダウン。田中のハーフ。
田中、体を起こして上を奪い返す。田澤のガード。田澤、すぐ立ち上がる。
お互いパンチを入れる。組んだ田澤、再び投げてテイクダウン。そのまま横四方。残り3分。
田中、タックルでおき上がる。両者スタンド。
両者やや疲れたか、動きが悪い。
田中のミドルをつかんだ田澤がテイクダウンして上に。田澤、離れてスタンド。
お互い、パンチを入れる消耗戦に。やや田澤のパンチのほうがヒット数が多いか。そのまま2R終了。

3R
田中、パンチ連打で詰めるが、逆に田澤も連打でパンチを当てる。
田澤のパンチが連打でヒット。
田澤、タックルでテイクダウンするが、すぐ離れてスタンド。
田中がパンチを入れるが、田澤が足をかけてテイクダウン。田中のハーフ。残り2分。
両者立ち上がる。
田澤がミドルを入れると、田中もハイを当てる。
お互いパンチを入れる展開が続く。
そのまま試合終了。

○田澤[判定 3−0]*30−27,30−28,30−27


▼第5試合 遠藤雄介 vs. クレイ・グイダ
1R
お互い低いかまえ。遠藤が遠い間合いから軽くフックを当てると、グイダがタックルで組みつき、強引にテイクダウンを狙う。
コーナー下でグイダがしつこく足をつかむ。遠藤、ギロチンに捕らえると、グイダが遠藤を肩まで持ちあげてバスター。
ギロチンが抜けると、遠藤は三角を狙うが、グイダが強引に脱出。
遠藤、再び三角をしかける。深く入ってキャッチ。グイダ、持ちあげて脱出を試みるも、遠藤が十字に切り替えて一本。

○遠藤[1R2分47秒 腕ひしぎ十字固め]


▼第4試合 石澤大介 vs. 中村浩士
1R
中村、半身のかまえから、一気に踏み込んでパンチ。かわした石澤に対し、中村はすかさず片足タックルでテイクダウン。石澤のガード。
中村、一気にパスを狙うも、石澤がガードに戻す。石澤はフックガードから中村を浮かしにかかるが、中村はバランスを取りながらパスを狙う。
中村、再び一気にパスから腕を狙うが、石澤は慌てずにガードに戻す。
中村、上から一発強いパンチを入れる。
石澤のハーフ。残り1分半。
中村がパスを狙う展開が続く。残り45秒でパス。
中村、強引に腕を狙うも、石澤は体を起こして脱出。中村が下に。イノキアリ。
ブレイクがかかったところで1R終了。ポイントは微妙だが、つけるなら先手を取っていた中村か。

2R
中村、打撃のフェイントからタックルでテイクダウン。石澤のガード。
中村、ハーフ。ガードに戻る。
石澤がスイープで中村を浮かし、立ち上がる。スタンド。
中村、打撃とタックルのフェイントでプレッシャーをかける。石澤はやや後手に回っている。
石澤のストレートがヒット。一瞬ぐらつく中村。
中村もパンチを返し、石澤がやや下がる。
石澤の左ミドルがクリーンヒット。中村ダウン。カウント9で立ち上がる。
中村、タックルで組みつくが、石澤が切ってスタンド。
完全に動きが止まった中村に対し、石澤が打撃でプレッシャーをかけつづける。
石澤、ジャブから強烈な右フックを中村のあごにたたき込み、中村は失神しながらダウン。すぐにレフェリーがストップ。

○石澤[2R4分26秒 TKO]*右フックでダウン後、レフェリーストップ


▼第3試合 田村和也 vs. 松本輝之
1R
松本、遠い間合いから一気に両足タックル。しつこく組みついてテイクダウン。そのまま横四方。
田村、体を起こすところ、松本がバックを奪う。松本、スリーパーを狙いつつ、上からパンチを落とす。
松本、足をクラッチしてスリーパー狙う。そのまま一本。

○松本[1R1分55秒 スリーパーホールド]


▼第2試合 神戸崇行 vs. 森 卓也
1R
神戸、ローを入れる。森、大振りフックで踏み込んで、軽くヒット。さらに大振りフックを振るうと神戸は組みついてグランドへ。神戸のガード。
神戸はクロスガードから仕掛けるが、森はディフェンスして上から細かいパンチを狙う。ブレイク。
お互い鋭い打撃を狙うも、ヒットせず。
鋭い打撃の応酬から神戸がタックルで組みつく。サバ折り気味に密着すると、森は引き込んで下に。
森、下から仕掛けるところ、神戸も上からパンチを落とす。
神戸、上からパンチを落とす展開で1R終了。ポイントは微妙。

2R
お互い鋭い大きなフックから神戸がタックルにいくも、すべって下に。神戸のハーフ。
神戸、上からコツコツ殴られながらも、下から脇をすくって体を徐々に体を起こし、組んだままスタンドになると、振るように投げてテイクダウン。森のハーフに。残り2分。
森、下から足をフックすると、神戸を浮かせてスイープを狙う。神戸、下になるとすぐに足を狙うが、抜けてバックを狙われる。神戸、ガードに戻したところ、両者パンチを狙う展開で試合終了。

○森[判定 2−0]*20−19,20−19,19−19


▼第1試合 野口ヨシキ vs. 児山佳宏
1R
児山、打撃のフェイントから片足タックルでテイクダウン成功。野口のガード。
野口、すぐに強引に立ち上がってスタンド。離れ際に野口が大きなパンチを見せる。
児山がジャブを当てる。野口は上体を柔らかく動かしてディフェンス。児山の軽いフックがヒット。野口、一瞬後ろに下がる。
間合いを詰めた両者、児山がバックを狙う動きからグランドへ。野口のガード。野口、再び強引に立ち上がる。
野口の打撃はやや大振り。児山、打撃からタックルで組みつく。ロープ際で四つ。児山、片足をつかんでテイクダウン成功。野口のガード。残り1分半。
児山、上から細かいパンチを落とす。ハーフ。
児山、ハーフの上から細かいパンチ。野口が強引に立ち上がったところで1R終了。児山のラウンドか。

2R
野口は顔面がやや腫れている。
児山がジャブを当てる。野口、アッパーから軽くフックがヒット。野口がすかさず間合いを詰めるが、児山がタックルでテイクダウン。野口のハーフ。
児山、パス狙いながら上から鉄槌を落とす。残り3分。
野口がガードに戻すが、児山が体を起こして上から強いパンチを当てる。
野口が体を起こすところ、児山はバックを奪う。残り2分。
野口は児山の腕をつかんで何とかパンチをディフェンス。野口のガードへ戻る。
児山、イノキアリから強引に踏み込んで一気にマウントを奪う。児山、上からパンチを連打。やや疲れたか、児山は強いパンチを打てないものの、パンチを落としつづけて2R終了。

○児山[判定 3−0]*20−18,20−17,20−17