5月28日 プロフェッショナル修斗 試合展開

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▼第7試合 廣野剛康 vs. 下川雄生
1R
下川、一気に間合いを詰めるが、廣野が組みついてテイクダウン。下川のハーフ。
しかし廣野がパスを狙うところ、下川が一気に上を奪い返す。廣野のハーフ。
下川はパス狙い。廣野は下から足を利かせて下川を浮かせるが、下川はバランスを取ってマウントを奪う。
廣野、下から密着。廣野がブリッジで返そうとするところ、下川がバックを奪って両足フック。
しかし廣野は一気に向き直って下川のガード。
廣野が上からパンチを狙うところ、下川は三角に捕らえる。
下川、三角に固めたまま上を奪ってパンチを落とすが、廣野は脱出。組んだままの両者、下川が得意の強引な投げで上を奪い、上からパンチを入れたところで1R終了。下川のラウンドか。

2R
下川、大振りフックから一気に組みつく。足をかけてテイクダウン。廣野のハーフ。
廣野、足を利かせてイノキアリ。下川、大きなパンチのフェイントから一気にパスして上四方。
下川、横四方。廣野がブリッジするところ、下川がバックを奪って両足フック。
下川、バックから腕を狙うところ、廣野は上になってディフェンス。下川のガードに。
廣野がパスを狙うところ、下川が強引に立ち上がって、そのまま組みついてコーナーへ。
廣野がテイクダウンを狙うも、下川は堪える。
廣野、なんとか足をかけてテイクダウン。下川のガードになったところで試合終了。ポイントは微妙か。つけるなら下川。

○下川[判定 3−0]*20−18,20−19,20−18


▼第6試合 大河内衛 vs. 正城ユウキ
1R
正城、頭を下げてパンチ連打で間合いを詰める。組む両者。コーナー。
正城、足をかけてテイクダウンしかけるも、組んだまま大河内が立ち上がる。離れる。
正城のパンチがヒット。両者組んでコーナー。離れる。
正城のパンチがヒット。大河内もパンチを返す。
正城のプレッシャーが上回る展開。が、大河内も細かいパンチを入れる。
正城が間合いを詰めるところ、大河内の右パンチがあごにヒット。正城は一瞬膝を突くも、ダウンはなし。正城、そのままタックルで組みつくが離れる両者。
両者打撃から正城が組みついてテイクダウンを狙うところで1R終了。打撃でおしていたのは正城だが、大河内の右パンチ一発をどう評価するか。

2R
大河内の左ミドルをキャッチしてコーナーに詰めるが離れる。
正城、パンチからコーナーに詰めてテイクダウン狙い。離れる。
正城が前に出てハイを当てる。さらにプレッシャーをかけ、コーナーでテイクダウンに成功。大河内のガード。
正城、パス。正城、ボディにパンチを入れる。大河内は何とかガードにもどすも、正城は再びパス。
大河内、なんとかタックルで脱出を試みるが、おき上がると正城のパンチを浴びる。正城、おき上がる大河内のバックに回り、両足をフック。正城、バックマウントからパンチを入れる、大河内は回転しながら何とか凌ぐところで2R終了。完全に正城のラウンド。

○正城[判定 3−0]*20−18,20−18,20−17


▼第5試合 中村浩士 vs. 富山浩宇
1R
富山、ハイを見せると中村がタックルで組みつく。
富山、中村の首を前から捕らえて、立ったままのフロントネッククロックを狙う。
中村、足をすくってテイクダウンし、富山が下に。
中村、上から富山の片足に両足を絡んで回転し、ツイスターを狙うのような動き。さらに絡んだ足をレッグロック狙い。
お互い足が絡んだ状態で動きがとまる。
中村がバックをうかがうも、富山が上を奪い返す。中村のガード。
中村、下から足を利かせるが、富山が一気にパス。が、中村が下から体を起こし、一気にバックを奪う。富山はすぐに回転して中村の足を狙う。その状態で1R終了。

2R
中村のローがヒット。さらに中村はパンチのフェイントからタックルでテイクダウン。富山のガード。
中村、一気に動いてパス。富山が体を起こすところ、中村は腕十字を狙いキャッチ。
完全に腕が伸びたかと思ったが、富山は脱出。
しかし中村はすぐに横四方を再度奪う。富山、再び体を起こして脱出を狙うところ、中村は今度は横三角に捕らえる。
中村、横三角に固めたまま上からアームロックを狙う。富山が脱出を狙うところ、中村はバックにつく。
富山が回転して脱出をねらうところ、中村がついていって上になって腕を狙う。
富山は回転して脱出を試みるが、今度は完全に決まって一本。グランドでの両者の、特に中村選手のすばらしいムーブに場内わきました。

○中村[2R3分24秒 腕ひしぎ十字固め]


▼第4試合 山崎昭博 vs. 佐藤拓也
1R
佐藤、いきなりワンツーを見せる。さらに間合いを詰めて伸びのあるパンチを当てる。
山崎、タックルで組みつく。コーナーで両足をすくってテイクダウン。佐藤のガード。
佐藤、コーナーを背にして強引に立ち上がろうとするが、山崎が上から首を捕らえながらバックに回り、そのままスリーパーで絞めあげる。佐藤が落ちて一本。

○山崎[1R1分26秒 スリーパーホールド]


▼第3試合 児山佳宏 vs. 三浦 忍
1R
児山、低い構えから一気に間合いを詰めて三浦をコーナーに詰める。
児山、投げを狙うも、三浦が離れる。
児山、左フックからタックルに入り、足をすくってテイクダウン。三浦のハーフ。
しかし三浦、下から一気にヒールホールドを狙う。児山は回転して脱出を試みる。
ロープ下でドントムーブがかかってヒールが解けてしまい、三浦のガードに。
児山、上からパンチを狙う。鉄槌を入れる。三浦はオープンガードから立ち上がることに成功。
児山、パンチのフェイントからタックルでテイクダウン。三浦のガード。
児山がパンチを狙うところで1R終了。ポイントはテイクダウンした児山か。

2R
児山、やわらかい構えからパンチ、ハイと見せる。
さらにパンチを見せてからタックルできれいにテイクダウン。三浦のガード。
三浦、イノキアリから足をきかせて立ち上がる。スタンド。
児山、パンチの距離から組みついてひねり倒すようにテイクダウン。三浦、ハーフからガードへ。
イノキアリから再び三浦のガードへ。
児山はパスを狙うが、三浦はガードに戻す。児山はなかなか有効なパンチを打てない。
三浦、強引に立ち上がる。スタンド。
三浦が後ろ蹴り、児山がジャンピングハイを見せたところで試合終了。このラウンドも上になっていた児山か。

○児山[判定 3−0]*20−18,19−19,20−18


▼第2試合 Atsushi13号 vs. 山下悟史
1R
Atsushiの右ミドルをキャッチして、山下が片足タックル狙い。そのまま山下が引き込みながら足関節をねらうが、Atsushiは足を抜いてすぐ脱出。組んだままスタンド。
コーナーで山下が引き込むようにグランドへ。山下のクロスガード。
山下、三角に捕らえるが、Atsushiが持ちあげてバスター。
再びAtsushiが持ちあげると三角がほどけ、Atsushi、上から強烈にパンチ連打をたたき込む。
山下、バスターのダメージか、動きが悪くパンチをもらいつづけるも、何とかガードに戻すことに成功。
山下が顔面真っ赤にはれ上がり、鼻から出血。ブレイク。
山下、スタンドでの攻防中、目を負傷したか、うずくまるように座り込む。レフェリーはそのまま試合を流し、Atsushiがパンチ連打をたたき込むが、しゃがんでる山下の頭部に対して膝蹴りを出してしまう。レフェリーは試合を中断してAtsushiに減点2。
山下のドクターチェック。目を見ている模様。
結局、減点2の前のパンチ連打による目の負傷でレフェリーストップです。

○Atsushi13号[1R4分40秒 TKO]*パンチ連打による目の負傷でレフェリーストップ


▼第1試合 松藤裕晴 vs. 塩田"GoZo"歩
1R
塩田が間合いを詰めてローを放つ。松藤は冷静にパンチを返す。
塩田、さらにローからプレッシャーをかけて前に出る展開。松藤は打撃はもらわないものの、やや後ろに下がる。
塩田がプレッシャーをかける展開が続く。塩田のミドルがヒット。
松藤も左フックを返す。
塩田のローをいやがる松藤。少し足が流れ出す。
松藤もインロー、パンチを入れる。スタンドのまま1R終了。ポイントは微妙。つけるとしたら前に出ていた塩田か。

2R
塩田が右ローを入れる。塩田が前に出る展開。
塩田は右ローが有効。松藤は下がりながらも、要所でパンチを返す。
松藤の右フックがヒット。両者、やや精細を欠いてくる。
塩田、パンチでカットして、ドクターチェック。すぐ再開。
お互いクリーンヒットのないまま試合終了。

○塩田[判定 2−0]*20−19,20−19,19−19