11月6日 プロフェッショナル修斗 試合展開

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▼第10試合 青木真也 vs. 弘中邦佳
1R
青木、飛びつくように弘中に近づき、引き込む。青木のクロスガードで弘中は腰をあげる。
青木、下から足をすくいながら、かかとで顔面を何度も蹴り込むと、弘中は完全にダメージを持って後ろに倒れる。青木、すぐに三角に捕らえる。
弘中、持ちあげて耐えるも、青木は三角に捕らえたまま鉄槌の連打。
弘中、ダメージからか、青木をグランドに落とす。青木は鉄槌の連打から、三角に固めたまま回転して上を奪う。
青木、三角に固めた状態で上からパンチを激しく落とすと、弘中は出血し、そのままドクターチェック。すぐに試合をストップ。

○青木[1R2分10秒 TKO]*グランドパンチによる出血でレフェリーストップ


▼第9試合 日沖 発 vs. トム・ニーニマキ
1R
日沖、ハイからローを見せる。さらにローを当てる。
ニーニマキ、大振りパンチで近づくも、日沖はディフェンス。ニーニマキがさらに大振りパンチを見せると、日沖はタックルでテイクダウン。ニーニマキのフックガード。
ニーニマキ、下から細かいパンチ。日沖がパスを狙うも、ニーニマキはしっかりディフェンス。ニーニマキ、体を起こしてタックル狙うも、日沖はすかさずバックにつき、そのままの流れで十字へ。腕が伸びニーニマキが耐えるが、アームバーのような形になったところでレフェリーがストップ。

○日沖[1R3分03秒 腕ひしぎ十字固め]


▼第8試合 ダニエル・リマ vs. 大沢ケンジ
1R
お互い蹴りを見せる。リマ、強いローを入れる。
大沢がプレッシャーをかける。大沢のパンチが軽くヒット。大沢、リマのローを捕らえると、リマが引き込むように下に。リマのハーフ。
リマ、体を起こしてスタンド。離れ際、大沢がパンチを入れると、リマが組みつく。リマ、コーナーに詰める。離れる。
大沢のハイがリマの顔面をかすめる。リマ、組みついてコーナーに詰める。残り1分半。
離れ際、大沢のパンチが強くヒット。さらに大沢がパンチを入れるも、リマが強引に組みつく。離れる両者。
リマ、大振りフックから組みついたところで1R終了。大沢のラウンドでしょう。

2R
リマ、大振りパンチ連打も、大沢もパンチを返す。そのまま組みついたリマだが、大沢が離れ際にパンチを当てる。
さらに組みつくリマに対し、大沢はボディ、顔面に膝を入れる。離れる。
大沢、リマの大振りフックにパンチをあわせて顔面を捕らえる。リマは近づくと組みつくが、その後は手が無く離れる。
リマが大振りフックで組みつき、離れ際に大振りフックを当てる。大沢、下がるもディフェンス。
離れた両者、リマがさらにフックをかすめさせると、組みついてテイクダウン。大沢のハーフ。残り1分弱。
大沢、タックルで立ちあがるも、スタンドでバックに付かれる。リマ、スリーパー狙いでグランドになったところで2R終了。

3R
リマ、パンチから組みつくと投げ合い。両者こらえてスタンド。離れるとすぐにリマがパンチ連打で詰めて組みつく。やや大沢は動きに精彩を欠く。
リマ、パンチから組みついて一瞬ひねり倒すも、立ちあがる。離れる。
大沢、リマのパンチをもらい出す。組んだ両者、離れる。
リマも疲れたか、パンチのスピードが落ちる。リマ、パンチから組みつくも、離れる。残り1分半。
お互いパンチを放つも、ヒットしない。リマがパンチから押し込む展開が続く。そのまま試合終了。

△ドロー[判定 1−0]*29−29,29−29,29−28(大沢に一票)


▼第7試合 リオン武 vs. 田村彰敏
1R
田村の左ミドルがヒット。田村が距離を詰めるところ、リオンの右ストレートがジャストミート。田村ダウン。すぐ立ちあがる。
再開し、田村が首相撲に捕らえてボディに膝を連打。田村、がっちり首をつかんで離さない。リオン、細かくパンチを入れるも、田村がボディに膝を連打。さらに離れ際に頭部に膝を入れる。離れる両者。
田村、右眉部分が大きく腫れ上がり、ドクターチェック。再開。
田村、パンチから組みついて再び首相撲に捕らえる。離れる両者。
田村、左フックから組みつく。田村、ボディに膝を入れる。残り1分半。
田村、首相撲からボディに膝。離れる。
田村、さらに首相撲から膝。ブレイクで離れたところで1R終了。ポイントは微妙。リオンはダウンを取ったが、ボディの膝をかなりもらう。

2R
両者打撃から組む。田村がコーナーに詰めたところでブレイク。
お互い警戒し、やや手数が減る。田村が前に出る。
リオンはカウンター狙いで細かいパンチを入れる。
田村、首相撲から膝。リオンもボディにパンチを返す。ブレイク。
リオンがパンチ連打から組みついたところでゴング。田村、最後のパンチを受けて腫れたのとは逆側の眉下をカットし、出血。

3R
両者パンチを放つ。組みついたところ、田村が膝を放つ。離れる両者。
両者打撃から、組むと田村が膝を入れる。離れたところで田村のカットをドクターチェック。再開。
田村、首相撲から膝。離れると両者パンチ狙い。残り2分。田村のカットからの出血で再びドクターチェック。再開。
田村が前に出るところ、リオンのカウンターパンチが軽くヒット。両者果敢に打撃を繰り出す展開が続くところで試合終了。

○リオン[判定 2−0]*30−28,29−28,29−29


▼第6試合 不死身夜天慶 vs. 西岡 裕
1R
西岡、距離を取ってローを見せる。不死身夜は踏み込んでのパンチ狙い。不死身夜のボディパンチがヒット。西岡もロー、ジャブを入れる。不死身夜のローがローブローになり、いったん中断。再開。
西岡、不死身夜が入ってくるところ、ジャブで突き離す。
西岡、パンチから2度タックルにいくも、不死身夜がしっかり切る。
西岡、打撃からタックルでロープに詰める。残り2分半。離れる。
不死身夜の左右のフックがヒット。西岡、引き込むが、すぐに立ちあがる。
不死身夜の打撃に西岡はタックルをあわせるも、不死身夜が切る展開が続く。残り30秒。
西岡、タックルからコーナーでテイクダウン成功。ハーフからパウンドとパスを狙うところで1R終了。ポイントは微妙なところだがダメージを与えているのは不死身夜か。

2R
西岡、打撃からタックルでロープに詰める。離れる。
さらに打撃からタックルいくも、不死身夜に切られて離れる。
西岡、遠い間合いからロー、ジャブを入れる。不死身夜が間合いを詰めてパンチ連打をヒット。西岡はタックルから足を取ってスタンドでバックを奪う。西岡がバックからパンチを入れるも、不死身夜、強引に離れる。
西岡、タックルでロープに詰める。切られて引き込むように下に。猪木アリ。ブレイク。残り1分強。
西岡がタックルで組みつく展開が続く。そのまま終了。このラウンドもポイントは微妙なところ。

○不死身夜[判定 2−0]*19−19,20−19,20−19


▼第5試合 正城ユウキ vs. 下川雄生
1R
正城の大きなフックにあわせて下川が組みつく。組んだままコーナー。
正城、コーナーに詰めてボディに膝を放つ。
正城がボディ、腿に膝を入れる展開が続く。
下川、強引な反り投げを一度失敗するも、スタンドから再び強引に足をかけてテイクダウン成功。正城のハーフ。残り2分半。
正城、ガードに戻して強引に立ちあがるも、下川が再び強引な反り投げでテイクダウン。
正城、猪木アリから強引におきあがるが、下川がバックにつく。下川、スリーパー狙いから正城が立ちあがる。
下川、バックから前に落とされそうになるも、十字に切り替える。下川、十字狙いから下からパンチを入れる。正城が腕を抜いて上からパウンドを狙うところで1R終了。ポイントは微妙か。

2R
下川、いきなり飛び込んでの左ストレートがヒット。離れた両者、パンチの打ち合いから、正城がタックルで組みつき、コーナーに詰める。
正城、強引に両足タックルからテイクダウン。下川のガード。
下川、下からパンチを入れる。下川は盛んに三角を狙う。
正城がかついでパスを狙うところ、下川がタックルでおきあがって組んだまま立ちあがる。
下川、強引にテイクダウン。そのまま横四方を奪い、マウント狙いからパンチを入れる。正城のハーフに。残り2分。
下川のパウンドも、正城はガードに戻す。正城、猪木アリからタックルでおきあがる。組んだまま。
下川、またも反り投げでテイクダウン。正城のガード。
下川、パウンドからパス狙い。上からパンチを狙ったところで試合終了。2Rは下川が取ったか。

○下川[判定 2−0]*20−18,20−18,20−20


▼第4試合 水垣偉弥 vs. 松本輝之
1R
低い構えの両者、水垣が飛び込みながら右ストレート。松本のあごを打ちぬき、ダウン。松本、立ちあがろうとするも、目がうつろで足元がおぼつかない様子を見て、レフェリーがすぐにストップ。

○水垣[1R0分13秒 TKO]*スタンドでの右ストレートでダウン後、レフェリーストップ


▼第3試合 徹肌い郎 vs. 亘理崇麿
1R
左フックの相打ちでいきなり亘理ダウン。すぐに立ちあがる。
スタンドから、亘理が組みついてロープに詰める。亘理、ひねり倒すようにテイクダウン。徹がハーフから強引に立ちあがる。組んだままでコーナー。
亘理、投げるも徹がこらえる。亘理、立ちあがり際にパンチを入れる。離れる両者。
お互い、フックを入れる展開。
組みついた両者、今度は徹がひねり倒し、そのままマウントを奪う。
亘理がブリッジするところ、徹がバックを奪う。バックについて両者仰向け。残り1分半。
徹、スリーパー狙いつつ、バックからパンチを入れる。
徹、スリーパーを狙う展開のまま1R終了。ダウンもあり、徹のラウンドでしょう。

2R
お互い、打撃狙い。やや亘理ペースか。
亘理の右ストレートが軽くヒット。さらにローを飛ばす。
徹が組みつくも、亘理が離れる。
やや亘理ペースのなか、徹が組みついてロープに詰める。残り2分半。離れる両者。
亘理がパンチ連打をヒット。詰めるも、徹もパンチを返す。
両者、疲労でやや動きが落ちる中、打撃戦のまま終了。このラウンドは亘理が取ったか。

△ドロー[判定 1−0]*19−19,19−19,19−18 徹に1票
抽選の結果、新人王トーナメント決勝へは徹が進出。


▼第2試合 中村K太郎 vs. 新岡勝明
1R
新岡、パンチから組みつく。中村、投げを狙うも、新岡がロープをつかみながらディフェンス。新岡、注意を受ける。四つも、今度はお互いローブローの注意でブレイク。
新岡、ワンツーから距離を詰めるも、中村が捕まえ、両足を払ってテイクダウン。そのまま背中を見せた新岡のバックについて、スリーパーで一本。

○中村[1R2分10秒 スリーパーホールド]


▼第1試合 ウィッキー聡生 vs. 粕谷さかえ
1R
ウィッキー、いきなり飛び膝。粕谷、つかんでテイクダウン。ウィッキーのガード。
粕谷、すぐにパスからニーオンザベリー。
ウィッキーが背中を見せて逃げるところ、粕谷がバックを奪い、十字狙い。
粕谷、アームバー気味にキャッチを奪うも、ウィッキー脱出。
しかし粕谷はすぐにバックを奪い直す。ウィッキー立ちあがる。スタンドで粕谷がウィッキーの背中に乗った状態。
粕谷、背中から強引に十字を狙ってグランドに。再び腕がのびかけるも、ウィッキーはまたも脱出し上を奪う。ウィッキー、距離をとってスタンドに誘う。残り1分半。
ウィッキーが距離を詰めるところ、粕谷がカウンターのタックルでテイクダウン。ウィッキーのハーフ。
粕谷、上体を抑えてパスを狙うも、ウィッキーがガードに戻す。残り30秒。
ウィッキーが下からパンチを入れ、強引に立ちあがったところで1R終了。キャッチの分、粕谷がポイントを取ったでしょう。

2R
ウィッキーのハイにあわせて粕谷が組みついてテイクダウン。ウィッキーのガード。
粕谷がパスを狙うところ、ウィッキーが強引に立ちあがって上を奪う。猪木アリ。
粕谷が立ちあがってスタンド。
ウィッキーのが変則的なかまえから右フックを入れる。さらに粕谷のタックルに膝蹴りがジャストミート。が、粕谷はしつこくタックルでテイクダウン。
ウィッキー、ガードから蹴り離して立ちあがる。
ウィッキースタンドで右フックを当てると粕谷が押し倒されるようにしたに。ウィッキー上からパンチを落とす。
ウィッキーが距離を取ったところ、粕谷たち上がる。
ウィッキー、変則的な動きから、粕谷が近づくのにあわせて膝蹴りを放つも、粕谷がつかまえてテイクダウン。
ウィッキーのガード。残り1分。
粕谷、パス狙いでハーフ。ウィッキーが強引に立ちあがり、粕谷がバック、前に落とされたところで試合終了。
このラウンドはウィッキーか。

○粕谷[判定 2−0]*19−18,19−19,19−18