7月30日 プロフェッショナル修斗 試合展開

提供:X-SHOOTO.JP
文責:Successors of Shooto

▼第8試合 石川 真 vs. 戸井田カツヤ
1R
戸井田、ジャンピングバックブローを見せる。石川の左フックがヒット。
石川、さらに右ストレートがヒット。
石川、じりじりと近づいてパンチを見せる。石川の左右フックが連打でヒット。
戸井田はパンチをもろにもらいながらも下がらずに間合いを詰める。
戸井田、石川のパンチをもらい続け、顔面を腫らす。
戸井田もパンチを返すが、石川のパンチが当たる。
残り20秒で戸井田組みつくが、石川が強引に投げる。両者すぐに組んだまま立ちあがったところで1R終了。完全に石川のラウンド。

2R
打撃の展開。石川が戸井田の動きをよく見てフックを振るう。戸井田がタックルに行っても石川が突き放す。
石川のパンチが戸井田を捕らえる展開が続く。戸井田のタックルは簡単に切られてしまう。
残り2分。戸井田は鼻から出血。
戸井田が引き込んでも石川はつき合わず。スタンド。
戸井田が突っ込んできたところ、石川がすべったか前に膝を突く。戸井田、すかさず石川のバックに回って一気にスリーパーに捕らえる。そのまま一本。

○戸井田[2R4分09秒 スリーパーホールド]


▼第7試合 秋本じん vs. 大石真丈
1R
秋本、低い体勢からパンチ。さらに近づくと足元に潜り込んで足関節狙い。
秋本、そのまま上を取る。秋本、上からパンチを入れるが、大石が下から三角に捕らえる。
大石、三角に固めながら下から顔面にパンチを入れる。残り3分。
大石がパンチを入れ続ける。大石、腕狙いに切り替えて腕が完全に伸びる。秋本、タップせずに脱出を試みるが、レフェリーがストップ。

○大石[1R3分14秒 腕ひしぎ十字固め]


▼第6試合 天突頑丈 vs. 冨樫健一郎
1R
お互い警戒。天突は上体を盛んに動かす。
天突が少し近づくと冨樫が右のジャブフックを落とす展開。お互い警戒して手数が出ない。
ほとんど攻防のないまま1R終了。

2R
同じような展開が続く。
冨樫の右のリードジャブがヒットし出す。天突が突っ込んできても冨樫が右のジャブ、フックで突き放す。
スタンドのまま2R終了。

3R
3Rも同じ展開。突っ込んでくる天突に対し、冨樫が冷静にかわしながら右フックを入れる。
突っ込んでくる天突の攻撃をほぼすべてかわして冨樫が右フックを当てつづける。
そのまま試合終了。

○冨樫[判定 3−0]*30−29,30−29,30−28


▼第5試合 青木真也 vs. 岩瀬茂俊
1R
青木、間合いを詰めて組みつきに行くが、岩瀬離れる。
再び青木が間合いを詰めたところ、岩瀬のローキックが青木のローブローに大きな音を立ててもろ直撃。青木、悶絶して苦しむ。ドクターチェック。青木、まったく立ちあがれず。そのまま試合終了。

○青木[1R0分35秒 反則失格]


▼第4試合 久保山 誉 vs. 井口 摂
1R
久保山、左右のローを飛ばす。井口、じりじりと間合いを詰める。
久保山は盛んにローを飛ばす。井口は冷静に見ながら間合いを詰める。
久保山の左ローで井口の右腿が赤く腫れる。
井口が詰めて、久保山がローを入れる、同じ展開が続く。残り1分。
井口は冷静にじっくり見るものの、なかなか手を出さない。久保山の左ローが井口の足を捕らえる展開のまま1R終了。久保山のラウンドか。

2R
井口、ローからパンチ連打を入れ、久保山が下がったところ、飛び膝。が、久保山が捕らえてテイクダウン。井口のガード。
井口、ラバーガードからフックガード。久保山はたまに上からパンチを落とす。残り3分。
井口、ラバーガードで久保山の上体を固める。抜ける。井口、十字狙い。久保山ディフェンス。
久保山、パス狙いも、フックガードに戻る。残り1分半。久保山は攻防の際で上からパンチを入れる。
井口も下からパンチを入れる。井口、再び腕狙いも、久保山はディフェンス。残り30秒。
井口のガードでお互い細かいパンチ。そのまま2R終了。ポイントは微妙か。

3R
お互いパンチ。打ち合いに。お互いクリーンヒットは無し。
スタンドの展開。井口が間合いを詰める。
井口のパンチがヒットし出す。お互いつかれたか。久保山の疲労の色が濃い。
井口のバックブローがクリーンヒット。さらに井口が間合いを詰める展開が続く。残り1分半。
井口の左フックがヒット。
苦しくなった久保山、片足タックル。井口ががぶる体勢。そのまま井口が上から細かいパンチを落として試合終了。3Rは完全に井口のラウンド。

△ドロー[判定 1−0]久保山に一票*29−28,29−29,29−29


▼第3試合 田村彰敏 vs. 孫 煌進
1R
お互いパンチで牽制。田村の右ストレートで孫がダウン気味に尻餅を突き、孫、そのままタックルで押し込むと場外に出そうになってブレイク。
再び打撃から組んだ両者、コーナーで膠着してブレイク。
孫が間合いを詰めてパンチ。田村はしっかりガードして組みつく。組んだ状態で孫の膝蹴りがローブローに入り一反中断。再開。
孫のパンチから組んだ田村、首相撲狙うも、離れる両者。
再び組んだ両者、孫がコーナーに詰める。ブレイク。
今度は田村のローキックがローブローに入って中断。再開。
孫、スタンドで横につくと、田村が巻き込みながら投げるが、グランドで孫がバックを狙う状態に。田村、強引に立ちあがったところで1R終了。

2R
田村、組んで膝をボディに入れる。再び膝狙いから、組んだ両者、孫がタックルからグランドで上を奪うが、田村がすぐに蹴りはなしてスタンドへ。
お互いパンチ狙いから組みついてロープ際。孫がコーナーに詰める。残り3分。ブレイク。
お互いやや疲れたか、動きが鈍い。
孫のパンチが軽くヒット。田村、首相撲に捕らえてボディに膝を連打。離れる。残り1分。
お互い軽い打撃。田村が左眉下をカットしてドクターチェック。残り35秒。再開。
お互い打撃から首相撲。孫が田村の足を捕らえてテイクダウンしたところで試合終了。

○田村[判定 2−0]*20−19,19−19,20−18


▼第2試合 鈴木 徹 vs. 田村貴生
1R
お互い鋭いパンチから組みつき、田村が足をかけてテイクダウン。鈴木はハーフからすぐに立ちあがる。
すぐに打ち合い。鈴木の左フックがヒット。組んだ両者、田村がコーナーに詰める。
田村、腰投げでテイクダウン。鈴木のガード。田村は上からパンチを落とすが、鈴木が再び強引に立ちあがる。
離れた両者、鈴木の左フックが強くヒット。さらにお互い強いパンチを当てる。
鈴木が組んでテイクダウン狙うが、両者すぐに立ちあがる。
大振りパンチのうち合いから、鈴木が投げてテイクダウン。そのまま横四方を奪うが、今度は田村が立ちあがる。
鈴木、スタンドでバックを奪うと、田村が一本投げで投げるが、そのままバックを奪われる。
鈴木、バックからすぐにスリーパーを決めて一本。

○鈴木[1R4分03秒 スリーパーホールド]


▼第1試合 竹内コウジ vs. 光陰 兜
1R
光陰が間合いを詰めるところ、竹内が盛んにローを飛ばす。
竹内、光陰のミドルをつかんでそのまま引き込んで下に。竹内のハーフ。光陰は上半身を固める。
光陰、パス狙いながら竹内の後頭部にパンチを落とす。膠着してブレイク。
竹内、光陰のパンチをしっかり見てディフェンス。竹内が組みつくが、光陰、スタンドでバックに回ってそのままテイクダウン。
光陰はバックからパンチを入れる。竹内が向き直ろうとしたところ、光陰がマウントを奪う。残り1分。
光陰、上から細かいパンチ。密着する竹内に大きなパンチを入れられないまま1R終了。

2R
光陰、じりじりと間合いを詰める。竹内は距離を取りながらローを飛ばす。
竹内、組みつくと引き込んでガードに。
光陰、すぐにハーフに持ち込み、上からボディに細かいパンチを落とす。
光陰、パス狙いから横四方を奪う。すぐにマウント。残り3分半。
竹内、下から上体に足をかけてシザーズを狙い、光陰が嫌ったところガードに戻す。
光陰、再びパス狙い。横四方。残り2分。
光陰、竹内の腕を捕らえてアームバーを狙う。竹内はディフェンス。光陰、再び腕を狙う。竹内は腕を捕まれながらもハーフに戻す。残り40秒。
光陰、パス。アームバー狙いからマウントを奪ったところで試合終了。

○光陰[判定 3−0]*20−17,20−18,20−18