7月14日 プロフェッショナル修斗 試合展開

提供:X-SHOOTO.JP
文責:Successors of Shooto

▼第8試合 風田 陣 vs. 山田啓介
1R
山田、大振りパンチから組みついて膝を狙うも、風田は冷静に対処して離れる。
山田の大振り右フックが軽くヒット。両者組みついてロープ。
山田、蟹ハサミ気味に引き込んでガード。風田、距離を取ると山田たちあがってスタンド。
再び打撃から組んだ両者、山田が一瞬テイクダウンするが、風田はすぐに立ちあがって両者は慣れる。
山田、トリッキーな動きから組みつく。足をかけてテイクダウン成功。風田のガード。残り2分。ブレイク。
風田のカウンター右フックが軽くヒット。そのまま組みついてボディに膝を入れ、さらにパンチ、膝で追い打ちをかけると、山田、うずくまりながら前に倒れてダウン。そのままボディを押さえたまま立ちあがれずに10カウント。

○風田[1R3分38秒 KO]*ボディへの膝蹴り


▼第7試合 小塚誠司 vs. 細井鷹飛呂
1R
小塚、大振りフックで近づいて組みつく。そのままテイクダウン。細井のガード。
小塚、上から強引にパンチを放つところ、細井は下から足を登らせて十字、三角を仕掛ける。
細井、立ちあがってスタンド。
小塚、前蹴りでバランスを崩すも、片足タックルでテイクダウン。細井のハーフ。
小塚、パス狙い。
細井、パスにあわせておきあがると、小塚はギロチンに捕らえて引き込む。
細井、すぐに頭を抜くが、小塚が強引に立ちあがってスタンド。
お互い大振りの打撃から小塚が片足を捕らえてテイクダウン。細井がガードから立ちあがったところで1R終了。

2R
お互い大きな打撃。小塚、タックルでテイクダウン。細井のガード。
小塚が密着するところ、細井が下から細かいパンチ。細井、強引に立ちあがってスタンド。
小塚、タックルに入るが、細井ががぶって上からパンチを落とす。小塚はしつこく組みついてテイクダウン成功。細井のガード。
小塚、上から細かいパンチ、細井は下から三角を仕掛けるが小塚脱出。
細井が猪木アリから強引に立ちあがろうとするところ、小塚がグランドの細井の顔面を蹴りあげてしまう。細井は右目あたりを切ってドクターチェック。小塚は減点2。残り2分。
スタンドで再開。小塚、タックルでしつこくテイクダウンするが、今度は小塚が右側頭部から出血。ドクターチェック。ガードから再開。
小塚、細かいパンチ。両者攻められずブレイク。
小塚がタックルしたところで試合終了。

○細井[判定 3−0]*19−18,20−17,19−17


▼第6試合 井上裕貴 vs. 児山佳宏
1R
お互いパンチで牽制。児山、片足タックルから両足タックルに切り替えてテイクダウン。井上のガード。
しかし、井上、すぐに立ちあがる。離れる両者。
児山、パンチのフェイントからタックルで組みついてコーナーに押し込む。
児山、足をすくって一瞬テイクダウンするも、井上すぐ立ちあがる。児山、立ちあがり際に細かいパンチを入れる。児山がコーナーに詰める展開。離れる。
井上の左パンチが軽くヒット。児山、井上のパンチにあわせて片足タックルで足を捕らえる。一瞬倒すも井上はまたもすぐに立ちあがる。児山がコーナーに押し込む。
児山が足を捕らえてテイクダウンを狙うが井上がこらえる展開。そのまま1R終了。

2R
井上の左ストレートが軽くヒット。児山は再び片足タックルからロープに詰める展開。
児山、両脇をさしてコーナーに押し込む。児山がテイクダウンを狙う展開。ブレイク。
児山、タックル行くががぶられる。さらに組みついてテイクダウンを狙う。離れる。
両者打撃から児山がタックルでしつこくテイクダウン成功。井上のガード。両者やや疲れたか。
児山、有効な打撃を出せないまま井上が立ちあがる。組んだまま。
児山がコーナーに詰める。ブレイク。
児山がタックルから組みついたところで試合終了。

△ドロー[判定 1−1]*20−19,19−20,19−19
抽選の結果、新人王トーナメント決勝進出は児山選手。


▼第5試合 修斗グラップリングマッチ3分2R 大河内 衛 vs. 坂本光広
1R
大河内、腕を手繰ってバックを奪い、そのまま倒しながら両足をフックしてバック4P。
坂本、すぐに向き直って大河内のガード。坂本トップ1P。
大河内、下からアームバー、オモプラータのコンビネーションで上を奪う。大河内トップ1P。
大河内がパスを狙うところ、坂本がおきあがって両者スタンド。
坂本、飛びつき十字を見せるが、抜かれて上を取られる。大河内がトップ&ハーフで2P。
そのまま大河内がパスを狙う展開で1R終了。

2R
坂本、蟹バサミで足に絡むが、大河内は冷静にトップ1P。
坂本が体を起こすところ、バックを奪って足をフック。大河内にバック4P。
大河内、十字を狙うが、坂本は脱出しハーフを取り返す。坂本にトップ&ハーフで2P。
坂本、足関節狙い。両者足の取り合いに。そのまま試合終了。

○大河内[ポイント 12−3]


▼第4試合 菅原雅顕 vs. 神酒龍一
1R
お互いパンチで探り合い。神酒のハイキックが2発軽くヒットする。
お互い打撃が軽く当たる展開。
神酒がやや見るところ、菅原がパンチ連打で間合いを詰める。
菅原のショートパンチがヒット。菅原ペースで進む中、神酒のミドルにあわせた菅原の右ストレートがクリーンヒット。神酒ダウン。すぐ立ちあがる。
再開後、両者激しい打撃戦で1R終了。

2R
神酒、タックルで片足を捕らえる。が、切られて離れる。
両者軽い打撃を当てる。菅原の右フックがヒット。
神酒、片足タックル。が、切られて離れる。
再び打撃戦。菅原の右パンチ、神酒の左ミドルがヒット。
組んだ両者、菅原が振りまわすようにテイクダウン。神酒のガード。残り2分。
神酒、下から十字狙うも、菅原は脱出。猪木アリから神酒が立ちあがってスタンド。
両者打撃を繰り出すも、やや疲れたか。激しいうち合いの中、試合終了。

○菅原[判定 3−0]*20−17,20−19,20−16


▼第3試合 吉田善行 vs. 新美吉太郎
1R
新美の鋭いミドルキックがヒット。再度ヒット。新美がフックを打つところ、両者組んでロープ際。
新美がボディに膝を入れる。離れる両者。
両者近い間合いで見る展開、近づいて組むと新美がボディに膝を入れる。離れる両者。
新美の右フックが軽くヒット。組む両者。吉田がコーナーに詰める。吉田、一瞬倒すが、新美、すぐに立ちあがる。コーナーで組んだまま。ブレイク。
残り30秒。新美の右フックが強くヒット。吉田、組みついてコーナーでテイクダウン成功するが、すぐにゴング。吉田の左脇腹はミドルで真っ赤に腫れあがる。新美のラウンドか。

2R
新美のミドルがヒット。さらに新美が首相撲からボディに膝を入れる。離れる。
新美が左フックから右フックをヒット。吉田、組みつくが、新美が膝を盛んに入れる。吉田がコーナーに押し込む。
吉田、足を絡めてなんとかテイクダウン成功。新美のガード。新美が体を起こして脱出しようとするところ、場外に出そうになってドントムーブ。新美が顔面から出血してドクターチェック。
再開後、吉田がハーフの上。が、新美、コーナー際でコーナーを使ってうまく立ちあがる。組んだまま。
離れる新美。残り1分半。
吉田、パンチから組みつき、テイクダウン。新美のガード。吉田が上から細かいパンチを落とすところで試合終了。

○新美[判定 2−0]*19−19,20−19,20−18


▼第2試合 芦川祥教 vs. 村山曉洋
1R
芦川、鶴のポーズ?から、相手の足元に突っ込んで足を取りに行くが、村山は冷静に距離を取って対処。
村山、猪木アリからローキック連打、近づいて上からパンチ連打を落とすと、芦川は亀になってしまう。連打を受け続けたところでセコンドからタオル投入。

○村山[1R0分25秒 TKO]*バックからのパンチ連打でタオル投入


▼第1試合 金太郎 vs. 奥野泰舗
1R
奥野、ハイキック。奥野、間合いを詰めてパンチ連打すると、金太郎もパンチを返してうち合い。両者パンチを当てる。
奥野が間合いを詰める展開が続く。金太郎は下がりながらも冷静に見て自分もパンチを返す。
金太郎の左ジャブがヒットし出す。が、奥野はかまわず前に出てフックを当てる。金太郎の顔面は紅潮。
奥野の左フックが数発ヒット。盛んに前に出ていた奥野がペースを握り出す。そのまま1R終了。致命的なダメージはないものの、奥野のラウンドか。

2R
1R同様に奥野が前に出る展開。
奥野がフック連打を当てる。金太郎、かなり苦しくなり完全に後退。金太郎、ロープ際で力ないタックルするが、押しつぶされるように下に。
奥野、ハーフから金太郎が背中を向けるところ、バックを奪って両足フック。
スリーパー狙いから金太郎が向き直ったところ、マウントパンチ連打を落し、レフェリーストップ。

○奥野[2R2分40秒 TKO]*マウントパンチ連打でレフェリーストップ